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転売屋は今までにあった人を考える~その4~
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ジャンヌ・・・王都大聖堂の大司教。最初は身分を隠していたが、結婚式でその正体を明かした。王都で始めたゴミ拾いで回収したグラススラグを加工して寄付を募る案を受け入れ、その金を元手に貧困者の支援を行っている。
マリアル・・・王都の裏通りにある服屋アルトリオの店員。店で作るすべての服を設計、考案している。デザイン重視で服選びも慎重。
アルテイシア・・・王都の裏通りにある服屋アルトリオの店員。服の製造を主に担当しており、彼女の作った下着は女達に大人気。王都から仕入れた服の中で一番売れるのが彼女の作った下着だった。
アルト・・・王都の裏通りにある服屋アルトリオの店員。アルテイシアの作った服の最終仕上げを担当している。彼女の選んだ服がよろしくなくてツッコミを入れたりする。
セラフィム・・・元は王家直属の奴隷で陛下の命でシロウとその一族に生涯仕える事になった。褐色の肌に緑の瞳、長い漆黒の髪と白銀の隷属の首輪をつけている。亜人でも魔物でもない、魔族。ガルグリンダムより王族に使える利を教えてもらい、それから属している。寿命は無いが不老長寿ではない。知識を得ることを喜びとしており、後方支援、特に事務処理を得意としている。体を二つに分けることが出来、それぞれ同一ながら別の人格として動くことが出来る。
セーラ・・・セラフィムの半身。三つ編みのおさげが右側から前に出ている。
ラフィム・・・セラフィムの半身。三つ編みのおさげが左側から前に出ている。
ネネット・・・アグリの嫁。子供が二人おり、アグリとは再婚という形になる。小柄ながら働き者でアグリをしっかりと支える良妻賢母。
ムマ・・・シロウに悪夢を見せて誑かそうとしたが失敗、激高したところを神様に止められ捨て台詞を言って去っていった。誰の差し金かは現状では不明。
キャロル・・・『話題の有名人』という雑誌の記者。小動物のような人懐っこい顔をした中年の女性。見た目とは裏腹に、貴族相手に取材をしてきただけあって話術や駆け引きなどが非常に上手い。アニエスと何か取引をしていた。
ドイル君・・・職人通りの布細工職人。押し花や細かい作業が得意。ルティエが好きだが本人に断られ、代わりにシロウを目の敵にする少々残念なやつ。ちなみにエリザのファン
ジャニス・・・南方の商人。クイーンエメラルドの原石の偽物を使って試そうとしてきた。商人としての腕はいい。試そうとした自分と取引を続けるシロウの気概に感服してその後は献身的に南方の素材を持ち込むようになった。
ダンテ・・・ホーンジャッカルに追われていた商人。主に糊に使われる南方のティーランド米を卸している。シロウ達に助けられ、情報と一緒に米の卸を引き受けた。
ジグ・・・元冒険者のワイン生産者。身長2mを超え巨大な武器と盾を使ってその名を馳せた。昔から酒作りが得意。ジャニスさんの紹介で冒険者にしか卸さないワインを手に入れることができるようになった。
ポーラ・・隣町の街長。身内である旧街長が死んだため、代わりに街長を引き受けた。しかし、家族を人質に取られており街の運営は別の人間が行う傀儡状態だったが、シロウ達の助けで家族が救助され解放された。傀儡ながらも巨大な港町を運営していた手腕は間違いなく、その後も街長を引き受けることに。最初こそ男と間違われていたが、救出後はシロウを気に入り積極的にアプローチを駆けて来るようになった。ヤンデレ気質が強い。
トリーヌ・・・港町で海運業を営む商人ビネル家の三女。傾きだした家を復興させるべく、単独でシロウの所に来て結婚を迫って来た。最初こそ軽くあしらわれたが、その後もめげる事なく結婚を申し込んできている。ポーラとは友人でもあり、シロウを取り合う仲でもある。
シロップ・・ダンジョンの奥ではちみつを採取している養蜂家。はちみつの他にもローヤルジェリーや、蜜蝋なども扱っている。見た目も含めいろいろでかく、エリザの事を気に行っている。
ウッド・・・工房に複数の弟子を抱える凄腕の家具職人で、執務室の椅子を修理しに来た。当初は良からぬ連中が仕事を奪おうとちょっかいをかけてきたが、シロウが後ろについたことで被害が無くなった。現在は子供用のベッドや木製の玩具を製造している。
ブラン・・・ウッドの下で働いている弟子。腕前はまだまだだが、信頼できることで商談に参加した。ウッドの静止にも怖気づくこともなく意見を言う事も出来る。
マイシャ・・・駆け出しの画家。あか抜けない感じの青年で、絵があまり売れず痩せている。フェルさんの大ファンで、彼の書いたモチーフを見に芸術市に合わせてわざわざ街にやって来た。素朴だがいい絵を描くとの事で、フェル本人にも気に入られた。
スタンプ・・・判子職人。ラバーゴーレムの装甲を加工してハンコを作っており、依頼された絵や紋章と同じものを判子に起こすことが出来る。ジョンが描いたパックに使う模様を見事に描き写して判子に仕上げた。
ジョウジ・・・シュウの紹介でやってきた西方の酒職人。訳あって蔵元と袂を分かち、シロウを頼ってやって来た。現在はシロウに投資してもらい、隣町で大きな倉庫を借りて清酒を仕込んでいる。商談やプレゼンなどは得意ではないが、酒造りにかける情熱はかなりの物。
アロマ・・・ダンジョンで魔物に囲まれていた駆け出し調香師。様々な素材を使って香を作りだすことが出来る。現在は特定の魔物に対する魔除けと魔寄せ二つの香を作って冒険者の仕事を手伝っている。
ミヌレ・・・シロウが買い付けた廃鉱山に住んでいる鼠人族の長。まだ鉱山が稼働していた頃を知っており、閉山後は集落の奥で発見した魔力水を売って細々と静かに暮らしていた。子供のような見た目だが力が強い。シロウと会った後、鉱山内の維持整備並びにレールの搬出と魔力水の提供を条件に定住を許可されている。
ウーラ・・・戦争によって国を追われた狼人族の奴隷。オークションにて同郷であるアニエスの助言もあってシロウに家族四人で買われ、その後忠誠を誓った。良き父であり、国ではドーラの経営する飲食店用に魔物を狩っていた。ドラゴンと一人で戦える実力を持っている。翻訳の指輪のおかげで会話は理解できるが、話すことはできない。
ドーラ・・・四人家族の母。国では飲食店を経営しており、その腕前はハワードを唸らせるだけはある。良き母であり、子供たちの事を第一に考えている。新たな料理や刺激に触れたことで今まで以上に活発になり、ハワードと共に食事の全てを切り盛りしている。
リラ・・・四人家族の娘。国では母親の手伝いをしながら商店の手伝いもしており、実践的な算術を理解している。また、そこでこちらの公用語をある程度勉強しており、両親の言葉を代弁して伝えている。キルシュとは年が近く、屋敷の仕事を教えてもらいながら良き友人として仲良くしているらしい。
ソラ・・・四人家族の息子。国では父親と共に獲物を狩り、また姉と共に商店に出入りしていたことで算術と公用語がある程度できる。今は父と共に獲物を狩りながら、屋敷の手伝いをしている。ジョンと年が近く、仕事を教えてもらいながら遊ぶ仲らしい。年齢の割にしっかりしている。
ルカ・・・エリザとシロウの息子。生まれる前から母親のお腹の中で暴れまわっており、エリザが戦えば本人も一緒になって動き回っていた。出産後は、大きな体で良く食べよく寝てスクスクと成長している。
「っと、これでもう四冊目か。」
「あ、これが噂の本ですね。」
「ハーシェさん、来てたのか。」
「さっきお邪魔したんですがあまりにも真剣だったので声をかけるのをためらってしまいました。」
夕食も済ませ後は寝るだけと自室に戻って机に向かっていると、後ろにハーシェさんがいる事に気が付いた。
いつもの大人しい服装とは違い、少しだけ胸元が開いたパジャマ姿だ。
リーシャの姿はない。
今はミミィが見ているか、それとも自室で眠っているんだろう。
「色々あり過ぎるからな、忘れないように書き留めているんだ。」
「私も仕事でお会いした人の名前や特徴は書き留めるようにしています。」
「やっぱりそうだよな?」
「はい。次にお会いした時に失礼があるといけませんから。」
エリザは変な顔をしていたが、ハーシェさんは俺と同じ感じのようだ。
よかった、俺だけじゃなくて。
ペンを置き、大きく伸びをしてからハーシェさんの方に体を向けて両手を横に伸ばす。
「待ってたんだろ?」
「はい!」
「悪いな、最近は任せっぱなしで。」
「仕方ありません、でもこうやって時間を作ってくださいますから。」
「いつもありがとう。」
「どういたしまして。その、リーシャが起きるといけませんので。」
「そういう事ならお安い御用だ。」
ハーシェさんが部屋に来た理由は一つしかない。
久々の夫婦水入らず。
することはもちろん、一つしかないだろう。
子供は一人って決まりはない。
リーシャにも弟か妹がいたら喜ぶかもしれないしな。
俺はハーシェさんを抱き上げ、そのままベッドへ連れて行く。
机の横に備えてあるランプを消し、静かに二人で重なり合った。
マリアル・・・王都の裏通りにある服屋アルトリオの店員。店で作るすべての服を設計、考案している。デザイン重視で服選びも慎重。
アルテイシア・・・王都の裏通りにある服屋アルトリオの店員。服の製造を主に担当しており、彼女の作った下着は女達に大人気。王都から仕入れた服の中で一番売れるのが彼女の作った下着だった。
アルト・・・王都の裏通りにある服屋アルトリオの店員。アルテイシアの作った服の最終仕上げを担当している。彼女の選んだ服がよろしくなくてツッコミを入れたりする。
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セーラ・・・セラフィムの半身。三つ編みのおさげが右側から前に出ている。
ラフィム・・・セラフィムの半身。三つ編みのおさげが左側から前に出ている。
ネネット・・・アグリの嫁。子供が二人おり、アグリとは再婚という形になる。小柄ながら働き者でアグリをしっかりと支える良妻賢母。
ムマ・・・シロウに悪夢を見せて誑かそうとしたが失敗、激高したところを神様に止められ捨て台詞を言って去っていった。誰の差し金かは現状では不明。
キャロル・・・『話題の有名人』という雑誌の記者。小動物のような人懐っこい顔をした中年の女性。見た目とは裏腹に、貴族相手に取材をしてきただけあって話術や駆け引きなどが非常に上手い。アニエスと何か取引をしていた。
ドイル君・・・職人通りの布細工職人。押し花や細かい作業が得意。ルティエが好きだが本人に断られ、代わりにシロウを目の敵にする少々残念なやつ。ちなみにエリザのファン
ジャニス・・・南方の商人。クイーンエメラルドの原石の偽物を使って試そうとしてきた。商人としての腕はいい。試そうとした自分と取引を続けるシロウの気概に感服してその後は献身的に南方の素材を持ち込むようになった。
ダンテ・・・ホーンジャッカルに追われていた商人。主に糊に使われる南方のティーランド米を卸している。シロウ達に助けられ、情報と一緒に米の卸を引き受けた。
ジグ・・・元冒険者のワイン生産者。身長2mを超え巨大な武器と盾を使ってその名を馳せた。昔から酒作りが得意。ジャニスさんの紹介で冒険者にしか卸さないワインを手に入れることができるようになった。
ポーラ・・隣町の街長。身内である旧街長が死んだため、代わりに街長を引き受けた。しかし、家族を人質に取られており街の運営は別の人間が行う傀儡状態だったが、シロウ達の助けで家族が救助され解放された。傀儡ながらも巨大な港町を運営していた手腕は間違いなく、その後も街長を引き受けることに。最初こそ男と間違われていたが、救出後はシロウを気に入り積極的にアプローチを駆けて来るようになった。ヤンデレ気質が強い。
トリーヌ・・・港町で海運業を営む商人ビネル家の三女。傾きだした家を復興させるべく、単独でシロウの所に来て結婚を迫って来た。最初こそ軽くあしらわれたが、その後もめげる事なく結婚を申し込んできている。ポーラとは友人でもあり、シロウを取り合う仲でもある。
シロップ・・ダンジョンの奥ではちみつを採取している養蜂家。はちみつの他にもローヤルジェリーや、蜜蝋なども扱っている。見た目も含めいろいろでかく、エリザの事を気に行っている。
ウッド・・・工房に複数の弟子を抱える凄腕の家具職人で、執務室の椅子を修理しに来た。当初は良からぬ連中が仕事を奪おうとちょっかいをかけてきたが、シロウが後ろについたことで被害が無くなった。現在は子供用のベッドや木製の玩具を製造している。
ブラン・・・ウッドの下で働いている弟子。腕前はまだまだだが、信頼できることで商談に参加した。ウッドの静止にも怖気づくこともなく意見を言う事も出来る。
マイシャ・・・駆け出しの画家。あか抜けない感じの青年で、絵があまり売れず痩せている。フェルさんの大ファンで、彼の書いたモチーフを見に芸術市に合わせてわざわざ街にやって来た。素朴だがいい絵を描くとの事で、フェル本人にも気に入られた。
スタンプ・・・判子職人。ラバーゴーレムの装甲を加工してハンコを作っており、依頼された絵や紋章と同じものを判子に起こすことが出来る。ジョンが描いたパックに使う模様を見事に描き写して判子に仕上げた。
ジョウジ・・・シュウの紹介でやってきた西方の酒職人。訳あって蔵元と袂を分かち、シロウを頼ってやって来た。現在はシロウに投資してもらい、隣町で大きな倉庫を借りて清酒を仕込んでいる。商談やプレゼンなどは得意ではないが、酒造りにかける情熱はかなりの物。
アロマ・・・ダンジョンで魔物に囲まれていた駆け出し調香師。様々な素材を使って香を作りだすことが出来る。現在は特定の魔物に対する魔除けと魔寄せ二つの香を作って冒険者の仕事を手伝っている。
ミヌレ・・・シロウが買い付けた廃鉱山に住んでいる鼠人族の長。まだ鉱山が稼働していた頃を知っており、閉山後は集落の奥で発見した魔力水を売って細々と静かに暮らしていた。子供のような見た目だが力が強い。シロウと会った後、鉱山内の維持整備並びにレールの搬出と魔力水の提供を条件に定住を許可されている。
ウーラ・・・戦争によって国を追われた狼人族の奴隷。オークションにて同郷であるアニエスの助言もあってシロウに家族四人で買われ、その後忠誠を誓った。良き父であり、国ではドーラの経営する飲食店用に魔物を狩っていた。ドラゴンと一人で戦える実力を持っている。翻訳の指輪のおかげで会話は理解できるが、話すことはできない。
ドーラ・・・四人家族の母。国では飲食店を経営しており、その腕前はハワードを唸らせるだけはある。良き母であり、子供たちの事を第一に考えている。新たな料理や刺激に触れたことで今まで以上に活発になり、ハワードと共に食事の全てを切り盛りしている。
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ソラ・・・四人家族の息子。国では父親と共に獲物を狩り、また姉と共に商店に出入りしていたことで算術と公用語がある程度できる。今は父と共に獲物を狩りながら、屋敷の手伝いをしている。ジョンと年が近く、仕事を教えてもらいながら遊ぶ仲らしい。年齢の割にしっかりしている。
ルカ・・・エリザとシロウの息子。生まれる前から母親のお腹の中で暴れまわっており、エリザが戦えば本人も一緒になって動き回っていた。出産後は、大きな体で良く食べよく寝てスクスクと成長している。
「っと、これでもう四冊目か。」
「あ、これが噂の本ですね。」
「ハーシェさん、来てたのか。」
「さっきお邪魔したんですがあまりにも真剣だったので声をかけるのをためらってしまいました。」
夕食も済ませ後は寝るだけと自室に戻って机に向かっていると、後ろにハーシェさんがいる事に気が付いた。
いつもの大人しい服装とは違い、少しだけ胸元が開いたパジャマ姿だ。
リーシャの姿はない。
今はミミィが見ているか、それとも自室で眠っているんだろう。
「色々あり過ぎるからな、忘れないように書き留めているんだ。」
「私も仕事でお会いした人の名前や特徴は書き留めるようにしています。」
「やっぱりそうだよな?」
「はい。次にお会いした時に失礼があるといけませんから。」
エリザは変な顔をしていたが、ハーシェさんは俺と同じ感じのようだ。
よかった、俺だけじゃなくて。
ペンを置き、大きく伸びをしてからハーシェさんの方に体を向けて両手を横に伸ばす。
「待ってたんだろ?」
「はい!」
「悪いな、最近は任せっぱなしで。」
「仕方ありません、でもこうやって時間を作ってくださいますから。」
「いつもありがとう。」
「どういたしまして。その、リーシャが起きるといけませんので。」
「そういう事ならお安い御用だ。」
ハーシェさんが部屋に来た理由は一つしかない。
久々の夫婦水入らず。
することはもちろん、一つしかないだろう。
子供は一人って決まりはない。
リーシャにも弟か妹がいたら喜ぶかもしれないしな。
俺はハーシェさんを抱き上げ、そのままベッドへ連れて行く。
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