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転売屋は今まであった人のことを思い出す~その2~
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シロウ・・・転売屋。(主人公)
誕生日:3月と15月
スキル:鑑定、相場
歩道橋から落下し、こちらの世界にやって来た。
42歳だが、転移したら20代の見た目に若返ったので20歳という事にした。
鑑定スキルは一般的で保有者も多いが、相場スキルはユニークスキルの可能性がある。
自分が転移者である事や相場スキルがある事は同居の女たちのみに教えた。
現在買取屋を営業中。
他にも多岐に渡る業務に関係しており、不労所得も増えてきた。
★シロウの女や家族たち
エリザ・・・上級冒険者。(登場時は中級冒険者)
誕生日:8月と20月
初登場:11話、当時22歳
借金額:金貨5枚+金利で金貨1枚
呼び方:シロウ ⇔ エリザ
得意武器は長剣と斧
一人ダンジョンに潜れるだけの実力を持つ。
探索に失敗し、借金で困っていたところをシロウに助けられる。
少し勝気なところはあるが、懐いた人には犬のように懐く。
基本的に脳筋。お菓子作りと酒が好き。
花粉症持ち。
ミラ・・・奴隷。商人。
誕生日:12月と24月
初登場:36話、当時18歳
購入額:金貨50枚(奴隷商)
呼び方:シロウ様 ⇔ ミラ(購入まではミラさん)
露天で隣にいるおばちゃんの娘。
母親の病気を助ける為に自分を売って費用を捻出した。
胸も尻も大きすぎず小さすぎず、まさにシロウ好み。
シロウの力になれる事を生き甲斐としている感がある。
算術や読み書きが出来、交渉にも長けている。
また、真実の指輪の能力で鑑定も出来るようになったが、多用しすぎて倒れた事もある。
奴隷仲間の事はさん付け、他の人は様付けで呼ぶ。
エルロースとは幼なじみ。
アネット・・・奴隷。銀狐人
誕生日:6月と18月
初登場:87話、当時19歳
購入額:金貨320枚(オークション)
呼び方:ご主人様 ⇔ アネット
元は別の街で薬師をしていたが、兄を助ける為の費用捻出に自分を売った。
そしてオークションで金貨320枚でシロウに買われた。
兄がシロウに害を成そうとした事を知り、兄には冷たく当たる。
薬師としての腕は申し分ないがワーカーホリック体質。
体力の指輪をしてからは一日中働いても問題がない。
ビアンカとは友人。
ビアンカ・・・奴隷。錬金術師。
初登場:194話
購入額:金貨30枚(奴隷商)
呼び方:ビアンカ ⇔ 主様
アネットの友人。
以前住んでいた街でトラブルに遭い借金を負わされる。
その返済の為にアネットを頼ってシロウに借金を頼むも拒否された。
最終的に自分を売り借金を返済。
裏でシロウとレイブが画策し、低価格でシロウに購入された。
今は元居た街に戻り、派遣の錬金術師として活躍中。
ハーシェ・・・未亡人。行商人。
初登場:179話
借金額:金貨200枚
呼び方:ハーシェさん ⇔ シロウ様
元は貴族の妻だった未亡人。
旦那が友人の連帯保証人になった事で歯車が狂った。
旦那が亡くなり、事業を引き継ぐも知識も経験も足りずに悪徳業者の餌食に。
屋敷の差し押さえを避ける為、夫の形見であるノワールエッグを店に持ち込んだ。
行商の経歴を買われて行商業を代行しながらシロウへ借金の返済中。
ミラたちの後押しもあって、ようやくシロウと深い関係になれた。
ルフ・・・グレイウルフの子供→子持ちのグレイウルフ。
初登場:159話
畑の隣で倒れていたところをシロウに助けられた。
以降シロウの畑を守る番犬ならぬ番狼として働いている。
頭が良く、シロウの言葉も理解している。
サーカス団のホワイトとの子供を二匹産んだ。
どうやらルフの先祖にもホワイトウルフが居たらしい。
子供はオスのホワイトウルフと、メスのグレイウルフ。
息子はホワイトのいるサーカス団に引き取られていった。
尻尾を振る回数でシロウとも意志疎通が出来る。
次第に尻尾の振る回数での感情内訳が変わった。
奇数と偶数で分けた方が伝わりやすいと気付いたものと思われる。
1回:否定や不満 → 不満
2回:肯定や相槌 → 肯定、喜び、相槌
3回:喜び → 否定(照れを含む)
4回以上:抑えきれない喜びなど
カニバフラワー・・・花
初登場:239話
パッ●ンフラワー。魔物などを食べる。
食べて貯まった魔力を凝縮して種を産み出す。
カニバフラワーの種は薬などの効果を上げる為に重宝される。
頭が良く、人の言葉を理解している。
今ではルフと共にシロウの畑には欠かせない番人ならぬ番花。
エサをちゃんと与えておけば言うことを聞いてくれる。
今は自分に近寄ってきた魔物を狩って食べている。
それが畑の栄養にも繋がり、アネット製の肥料と相まって畑の大豊作にも繋がっている。
★その他の人物(五十音順)
(準レギュラー・重要人物以外は新規登場のみ)
アーロイ・・・職人。ドワーダ。
初登場:325話
マートンさんの工房で働く職人の男性。
細工仕事が得意でサングラスの製造を一任することにした。
眼鏡の製造も最初は関わったが、諸事情から型作りなどに
現在は新しい形を模索中。
アイン・・・輸送会社社長。
初登場:123話
呼び方:アインさん ⇔ シロウ様
主に宅配業を営んでいるが、行商なども行っている女性。
冒険者を何人か抱えており、ダンもその一人。
現在はハーシェと手を組んで行商を手伝っている。
アグリ・・・街の住人。
初登場:160話
呼び方:アグリ ⇔ シロウ様
シロウの畑を管理している男性。
農業の知識がある理由でギルド協会から紹介され、畑の一切を任されている。
性格は温厚で、農作物に対する愛情が深い。
アナスタシア・・・街の副長の奥様。
初登場:72話
呼び方:アナスタシア様 ⇔ 貴方
主に貴族に顔が利き、ギルド協会とのつなぎ役をしている。
ファッションにも定評があり、彼女がつけていくアクセサリーは羨望の的になる。
ルティエのアクセサリーを身に着け、人気に火をつけた本人。
アニー・・・移動動物園の副園長。
初登場:380話
マルスと共に移動動物園をやっている女性。
決定権などは園長のマルスではなくアニーが握っている。
縦にも横にもすべてにおいて大きい。
ただ、決して太っているわけではない。
アニエス・・・街の監査官。狼の亜人。
初登場:367話
呼び方:アニエスさん ⇔ シロウ様
元ロバート王子付き侍女長。
黒髪ロングの長身(約170cm)。
ロバート王子亡き後はオリンピア王女付きの侍女だった。
マリーさんの正体を聞きつけて監査官という名目で街にやってきた。
現在はマリーさんの護衛兼世話役として活動中。
そして、マリアンヌと共にシロウの子供を欲している。
思い込んだら暴走機関車になるのがたまに傷。
狼の血が濃い目の亜人なので犬系の魔獣の言葉がわかる。
また、匂いからその人がどういう人物なのか察する能力を持つ。
普段尻尾と耳は隠れている。
酔うと野生が強くなるのか性欲が前面に出てくる。
アレン・・・図書館の司書。
初登場:62話
呼び方:アレン ⇔ シロウさん
見た目は少年だが中身はかなり高齢・・・だと思われる。
本が床に積みあがってる不思議な環境ながら、どこに何が置いているか、本の中身などをすべて把握しているすごい司書。
たまに崩れた本の下敷きになってしまう。
甘いものが好き。
アンナ・・・保存食屋。
初登場:283話
呼び方:アンナさん ⇔ シロウさん
二号店の横にある保存食屋の笑顔いっぱいの奥様。
ご主人との身長差はかなりのものだが、ご主人に溺愛されまた奥様もご主人を溺愛しているラブラブ夫婦。
イザベラ=ファルト・・・由緒ある家の娘。
初登場:423話
ウィフさんの幼馴染。
太陽のティアラの持ち主でもある。
代々ティアラを守ってきた由緒ある家だった。
前当主が穀物事業に失敗したことで一家離散。
虎の子の娼館も手放すことになり前当主は心労から他界。
跡継ぎの本人も借金のカタとして売られる事となった。
レイヴさんの店で現在金貨1000枚で販売中だが、性格に難あり。
自殺未遂を繰り返すなど精神的に不安定になっている。
情報を集めたが、どうやら深い事情があるらしく買わざるを得なさそう。
イライザ・・・一角亭の女店主。
初登場:47話、30代後半?
呼び方:イライザさん ⇔ シロウさん
少し小柄で泣き黒子があるのが特徴。
店が軌道に乗らずシロウに助けを求めた。
料理のボリュームは満点で味も良いが、リピーター獲得に苦戦。
シロウの発案で始めた皿投げが人気となった事で新規顧客の獲得に成功。
料理の味とボリュームが新規顧客の胃袋を掴み、リピーターも増えた。
今では街で有名なお店になりつつある。
孤児院育ちのファンを従業員として雇っている。
イレーネ・・・街の婦人会代表。
初登場:414話
街の婦人会を纏めあげるマダム。
アナスタシア様とは古い付き合い。
シロウが考案した弁当屋を婦人会が引き継いだ。
委託料という形で売り上げに応じた金額を支払う事で合意。
(基本は金貨1枚、それ以上の場合もあり)
ウィフ・・・貴族。
初登場:324話
呼び方:ウィフさん ⇔ シロウ
若くして家督を継いだ貴族の男性。
王都に引っ越す為に身辺整理としてシロウのところに珍しい品々を運んでくる。
品物とは別に自分の屋敷をシロウに売り込んでいるが、誰の差し金かは不明。
エドワード・・・国王陛下。
初登場:219話
リングの義理の父親、マリーとオリンピアの実父。
至って真面目な性格だが、どうしてもという理由でオークションに来てしまうぐらいにはわがままでもある。
元息子(ロバート)な娘(マリー)には甘い。
そして、末娘のオリンピアにはもっと甘い。
エルロース・・・魔道具屋。ウサギ獣人のハーフ。
初登場:60話
呼び方:エルロース ⇔ シロウさん
父親がウサギ獣人、母親が人間のハーフ。
見た目は金髪長髪の美人だが中身は若干ポンコツ。
両親の店を店を引き継いでいる。
ミラの古くからの友人。
発情期になるとシロウに抱かれに来る。
ウサミミが特徴的。
おっちゃん・・・行商人。
初登場:19話(存在だけなら14話)
呼び方:おっちゃん ⇔ 兄ちゃん(稀にシロウ)
露店ではいつもシロウの左隣に店を構えている。
主に保存食とチーズや牛乳、バターなど乳製品を取り扱う。
孫がいる。
おばちゃん(モイラ)・・・商人。
初登場:(存在だけなら14話)
呼び方:オバちゃん ⇔ アンタ
ミラの母親。
露店ではいつもシロウの右側に店を構えている。
その為、基本的に3人が並ぶ事が多い。
ハドゥスという病気にかかった為に暫く姿を見なかった。
娘が治療費を捻出し、その甲斐あって今は元気に暮らしている。
主に家庭雑貨を取り扱っている。
オリンピア・・・マリアンナ(ロバート)の妹。王女。
初登場:312話
兄ロバートが大好きだったブラコン。
兄が姉になったことを最初は戸惑っていたが、今では友人として親しくなっている。
シロウを若干敵視しているのはお約束。
実はエリザの大ファン。
カーラ・・・魔科学者
初登場:276話
呼び方:カーラ(最初はカーラさん) ⇔ シロウさん
王都でも五本の指に入るほどの優秀な魔科学者の女性。
ロバート王子とは呼び捨てで呼び合う仲。
ただ、自分のやりたい研究が出来ない事を理由に辞職。
成分分析を得意としておる。
魔物の素材から化粧品を考案、開発を担当している。
現在は隣町に工房を構え、研究及び生産を行っている。
カリナ・・・ダンとリンカの娘。
初登場:317話
18月初旬に産まれたダンとリンカの娘。
あまりの可愛さに近所中の奥様方が毎日様子を見に来るらしい。
あのマスターすらメロメロになっている。
キャンディー・・・新米冒険者。
初登場:257話
惚れやすい女性冒険者のルーキー。
初心者講習時にエリザの強さに、その後はシロウに、最後にレイラにと惚れ込んだ。
そして、惚れた相手の事は徹底的に調べて付きまとうストーカー体質。
ただ、その為にしっかりと稼ごうと努力する女でもある。
それなりの実力はあるのでいずれは大物に・・・なるかもしれない。
ゲイル・・・三日月亭の店主。
初登場:4話
呼び方:マスター ⇔ シロウ
街の最古参の一人で、貴族や冒険者に顔が利く。
また、街の色々な部分を知り裏の顔も持つ。
表向きはただの人のいい店主で皆から頼りにされている。
実は離婚歴があり、元妻の名前はヨナ。
ケイン・・・ジムのインストラクター。元冒険者。ドワーダ。
初登場:342話
シロウが始めたジムの男性インストラクター。
左腕を負傷して冒険者を引退した。
小柄でずんぐりむっくりとした体型だが、見た目以上に動きが素早い。
サバサバとした性格が奥様方に人気である。
ロロと付き合っている。
ゴードン・・・港町の鍛冶親方。
初登場:387話
港町で鍛冶をしている親方。かなりの腕前。
特に得意なのはドラゴン種の素材全般。
漁師のゾイルも紹介してくれた。
シープ・・・ギルド協会の偉い人。通称羊男。
初登場:6話
呼び方:シープさん ⇔ シロウさん
公平を司るギルド協会に所属。
主に街の運営と商売の監視を行い、シロウの薬草転売を注意した人物。
その後は持ちつ持たれつの関係だが、今の所シロウに借りが多い。
シロウ関係で出世という名の業務負担も増えた。
ナミルとは過去に何かあったらしい。
その為、対ナミルではシロウを過剰気味に援護する。
ニアの夫。ニア曰く、実は寂しがり屋らしい。
シャウト・・・座長。
初登場:268話
セプレントサーカス一座の座長をしている男性。
各地を回りながらショーを開催している。
珍しいホワイトウルフ(ホワイト)の飼い主。
ホワイトとルフの子供のうちホワイトウルフのオスを引き取る。
スクエル=ワルド・・・王都の貴族。魔族。
初登場:373話
人でも魔物でもない神に近い種族。
オークションの際にシロウを操って高値で買わせようとした。
どうやら敵ではないらしい。
王都での同業者であり、貴族としての身分を持つ
シロウを気に入り手に入れようとするも、神様?の介入が入り事なきを得た。
セイン・・・王都聖騎士団の団員。
初登場:247話
逃走した王都聖騎士団の男性団員。
上層部での不審な動きを察知した逃走、ダンジョンに逃げ込む。
そこで色々と不幸が重なり心身を病んでしまった。
現在はビアンカの居る街でひそかに療養中。
ホリアとの約束で現在も行方不明という事にされている。
ゾイル・・・港町の漁師。
初登場:387話
海賊かと思うような眼帯をした風貌をしているが、人の良い漁師。
魚の事を理解せず金にモノをい言わせる客を嫌悪している。
弟が塩田を経営しており、海塩は全てここから仕入れている。
本人の腕もなかなかのもの。
ターニャ・・・魔術師見習い。
初登場:381話
まだまだ駆け出しの魔術師の見習い。胸はない。
一応魔法は使えるが腕前はまだまだ。
火の系統に反応があった。
ダン・・・中級冒険者。
初登場:2話、当時25歳
呼び方:ダン ⇔ シロウ
草原でさまよっていたシロウを助け、街まで護衛してくれた。
その縁があって店を構えてからも時々買取品を持ち込んでくる。
リンカと結婚後は行商の護衛任務を主に行っている。
時々はダンジョンに潜るが、無理はしなくなった
ティナカ・・・行商人。
初登場:263話
温泉で出会った行商人の男性。
森で迷い行き倒れそうになっているのを助けた。
はるか西方から流浪の旅をしながら商売をしている。
味噌と醤油を持っており、時々売りに来る。
ティミー・・・迷子の男の子。
初登場:320話
行商に来ていた母親とはぐれ、市場で迷子になっていた。
ドーリー・・・隣町の獣医。
初登場:363話
アイルさんの街に住む獣医。
ルフの妊娠に気付いたシロウに呼ばれて街までやってきた。
ルフを診察し、その夜に出産を見届ける。
産後のルフと子供たちを診察した。
トバル・・・サーカス団員。
初登場:269話
魔獣とのショーを行う凄腕の男性団員。
独特な動きなので戦闘に活かしたいエリザが教わりたがった。
ドルチェ・・・菓子職人。
初登場:237話
呼び方:ドルチェ ⇔ シロウさん(初期は師匠)
露店でプリンを出していたがあまり売れていなかった。
シロウの助言を受け売上が向上した為、シロウを師匠と崇めている。
ナミル・・・隣町のギルド協会統括。通称女豹。
初登場:132話
シロウに目をつけたが、上手く躱される。
それ以降シロウの事を認めている。
シープと過去に色々あったようだが、それには触れられていない。
ニア・・・冒険者ギルドの職員。
初登場:17話
呼び方:ニア、ニアさん ⇔ シロウさん
冒険者ギルド内でどちらかと言うと偉い人。
ギルドの通常業務から裏方まで幅広い仕事を担っている。
冒険者も一目を置く存在で、旦那を肩で軽々と担ぐ事が出来る。
エリザとは仲が良く、呼び捨てで呼び合う。
シープの嫁。かなりの巨乳。
バッカー・・・画商。
初登場:353話
王都から来た画商の男性。
実は王都のギルド担当役人。
フェルさんの絵に執着しており、その為に問題行動を平然と行う。
この男のフェルさん評が噂になり、フェルさんも迷惑をしていた。
シロウを甘く見て返り討ちに遭った残念なオッサン。
挙げ句、フェルさんに訴えられ、余罪の多さから極刑も検討された。
最終的には爵位の剥奪、私財の没収の上、国外追放になった。
バーバラ・・・町で噂の女性占い師。
初登場:297話
過去から未来にかけて言い当てることが出来るのだが、シロウの過去は見えなかった。
大きな屋敷を手に入れたくさんの人に囲まれる幸せな未来が待っている・・・らしい。
フール・・・馬鹿兄貴。元盗人。冒険者。狐人。
初登場:82話
呼び方:フール ⇔ 兄さん
アネットの兄。
妹を救うためにシロウの店に盗みに入ったが返り討ちに。
なお、妹が奴隷になったのはフールに盗人から足を洗わせる為。
シスコンで妹の事となると周りが見えなくなり、結果として妹に迷惑をかける。
今ではエリザに鍛えられ、盗人のスキルを生かした冒険者として活躍中。
鍵開け・罠解除等が使える冒険者として人気がある。
ファン・・・孤児。
初登場:39話
孤児院の子供達で一番年長者。
シロウの財布を盗んだ所を捕まる。
その後改心し、イライザの店で働く。
今では孤児院から独立してイライザの店で住み込みをしながら料理人を目指している。
フェル=ジャン=メール・・・画家。
初登場:330話
呼び方:フェルさん ⇔ 君(きみ)
王宮付きの画家。
現在はオリンピアの専属画家として活躍している。
かなりの売れっ子で人気も高いが難しい性格をしている。
その為、絵を描いてもらえる貴族は少ない。
所持金を持たないまま行動して女性にお金をたかる悪癖持ち。
ブランドン・・・中央ギルドの監査官。
初登場:356話
バッカーの件を調べに来た中央ギルドの監査官。
筋骨隆々の初老、オッサンながら威圧感が半端ない。
ブレラ・・・傘職人。
初登場:294話
雨の日に色とりどりの傘を販売していた女性。
夏になりビニールプールの普及により水着が売れるようになったため生地加工職人へと早変わりした。
夏だけで半年分の稼ぎが出たので一応は喜んでいたらしい。
ベッキー・・・幽霊。元冒険者。
初登場:351話
呼び方:ベッキー ⇔ シロウさん
ダンジョンで死んだ女性冒険者の幽霊。
「~し。」という話し方の癖がある。
甘い物を食べれなかったことに未練を感じて成仏出来なかったらしい。
願いは叶ったが、その後もなんやかんやで成仏出来ないでいる。
今では死なないことを活かして冒険者ギルドの依頼を受けている。
毒キノコを「絶対に美味しいし!」と断言して毒に中るなど、何でも思い立ちで行動してしまう残念娘。
…もしかして、そのせいで死んだんじゃないか?
ホード・・・神様?
初登場:103話
ダンジョンに住んでいる、見た目は5歳くらいの男の子。
実年類は遥かに高そう。
エリザがダンジョンで死にかけていたのを助けたのも彼。
招きのオーブをシロウに渡した。
ダンジョンの事は詳しいので、わからない事があると聞きに行く事がある。
ホリア・・・王都聖騎士団の団員。
初登場:246話
友人のセインを探すためにやってきた。ムキムキ男。
ダンジョンで冒険者を襲撃する事件が起きており、セインがその被害に遭った。
共鳴の鐘の音を辿ってシロウの店へとやってきた。
解決後、シロウに聖騎士団の紋章を渡した。
マリアンナ・・・元ロバート王子。化粧品店員。
初登場:308話
呼び方:マリーさん ⇔ シロウ様
百穴を利用して男から女へと姿を変えた元王子。
名前の由来はカーラが学生時代に創作した話のキャラクター。
現在はシロウの化粧品店で店員をして過ごしている。
住む屋敷が建つまではアナスタシア様の家にお世話になっている。
マルス・・・移動動物園の園長。
初登場:380話
アニーの半分しかないんじゃないかってぐらいに細い。
身長は同じぐらい。
動物園という名の猛獣園だが皆しっかり調教されている。
メルディアーナ・・・シロウの店の従業員。ドワーダ。
初登場:396話
借金額:金貨5枚
通称メルディ。
シロウのように店の商品を買い露店で転売する生活をしていた。
しかし、失敗から一度は奴隷になりかける。
シロウが損失を買い取り、現在は従業員兼倉庫番として活躍中。
レイブさんから買ったが奴隷ではない。
少女のような見た目だが20歳以上。ドワーダなので力が強い。
一度調べたら忘れない記憶力の持ち主だけに従業員として伸び代しかない。
モーリス・・・保存食屋の主人。
初登場:286話
呼び方:モーリスさん ⇔ シロウさん
身長2mを超えるクマのような大男だが、気さくで話しやすい。
西方の買い付けに精通しており、醤油や味噌などのお馴染みの物からコメまで取り扱っている。
シロウにとって最高の取引相手。
モニカ・・・教会のシスター。
初登場:39話
呼び方:モニカ ⇔ シロウ様
聖水を作り、解呪をすることが出来る有能なシスター。
孤児院も運営しており、身寄りのない子供達の母親代わりの存在。
見た目はどこも小さく、シロウの好みでは無い。
好意を持っているが未だ相手にしてもらっていない。
ヨナ・・・ゲイル(マスター)の元嫁。
初登場:279話
何かしらの理由で街に来たようだがその後は不明。
渡したままだった金の指輪はシロウが買い取りマスターの手に戻った。
ライラ・・・記者。
初登場:265話
『世界の楽しみ方』という雑誌の女性記者。
世界を放浪して各地の珍しいものや名産品などを紹介している。
人気の雑誌で掲載されたお店は一躍有名になる。
街へ向かっている最中にグレイウルフに襲われていたところをルフによって助けられた。
リーア・・・修繕師。
初登場:(存在として273話)
買取屋の隣で冒険者の装備を修繕している女性修繕師。
ローザさんの店とは反対側。
変わったものが大好きで、普通の装備品の修理などは一切受けてくれない。
逆に珍しい品であればお金を払ってでも受けようとする。
リノン・・・ガラス職人。
初登場:272話
果実水を売っていた商人だが、実はガラス職人の女性。
現在は化粧品用の入れ物を主に作っている。
周辺工房も囲い入れて生産に追われている。
リンカ・・・三日月亭の店員。ホビルト。
初登場:4話、当時18歳
呼び方:リンカ ⇔ シロウさん
マスターの親戚で多くの仕事をこなせる中々優秀な店員。
冒険者にもある程度理解はあるが、部屋を汚す冒険者には容赦がない。
ダンと付き合っていたが、その後結婚。
今では一児(カリナ)の母。
母となった事で婦人会に加わり、シロウと婦人会の繋ぎを作った。
リング・・・貴族。
初登場:19話
呼び方:リングさん ⇔ お前、シロウ
クリムゾンティアを探していた貴族。
見た目は子供にも見えるが、大人。
交渉の結果目的の物を手に入れ、王族に求婚。
無事に結婚を果たし、すぐに奥様は懐妊、今では父親に。
シロウには自家(ストライフ家)の指輪を贈っている。
ルーナ・・・謎の少女。
初登場:390話
海で出会った不思議な少女。
突然姿が見えなくなった。
ルティエ・・・アクセサリー職人。
初登場:68話
呼び方:ルティエ ⇔ シロウさん
涙貝の加工を依頼したアクセサリー職人。幼女体型。
涙貝が成功してから多くの注文を貰う一流職人の仲間入り。
今では王都にも名が響く、街の職人通り一番の稼ぎ頭。
当初は寝食をおざなりにしてしまいがちな残念な一面もあった。
ようやく仕事量を調整するという自己管理も出来るようになった。
シロウに頼まれた趣味のアクセサリーを作るのは大切な息抜き時間。
微弱ながら属性がに耐性を持つアクセサリーは冒険者に人気。
レイブ・・・奴隷商人。
初登場:27話
呼び方:レイブさん ⇔ シロウ様
品行方正を地で行くような大人しく上品な男性。
常に礼儀正しく接し、奴隷の扱いも丁寧。
街の偉い人も一目を置くやり手の商人。
情報収集能力にも長けていて、ことある毎にシロウに新しい奴隷を売り込もうとする。
レイリー・・・港町の警備隊長。
初登場:387話
堅実な仕事に定評がある。
ゴードンの鍛冶屋を紹介してくれた。
ローランド・・・街の長。
初登場:85話
呼び方:ローランド様 ⇔ お前、シロウ
見た目はサンタクロース、立派な白い髭をたくわえている。
気さくな人物だがやる事には厳しい。
街にお金を落とすのであれば多少の事なら目を瞑ってくれる。
ゲイル(マスター)の事を良く知っている人物。
妻には先立たれている。
早く街長から退き、隠居したいと思っているがなかなかさせて貰えない。
ロバート・・・王子殿下。
初登場:221話
呼び方:ロバートさん ⇔ シロウさん
見た目には普通の好青年で覇気はあまり感じない。
シロウから願いの小石を買い取り願いを叶える為にダンジョンへ。
しかし、その代償で命を失った。…という事になっている。
実際は願いを叶え、王子ではなく平民女性マリアンナとして新たな人生を歩み始めた。
ロロ・・・ジムのインストラクター。元冒険者。エルフィー。
初登場:342話
シロウが始めたジムの女性インストラクター。
右腕を負傷して冒険者を引退した。
エルフィーらしいしなやかな体と長身が男性冒険者を虜にしている。
ただ、本人はケイン一筋。
見た目以上に力が強く、彼女との腕相撲に勝てることが利用者の目標になりつつある。
番外編
神・・・神様?
初登場:359話
半裸姿の神様。
ミラが倒れた原因や対処法を教えてくれた。
やや軽い調子な面もある。
どうやら他にも神様のような存在は複数いるらしい。
スクエルとの絡みの際にシロウを守るために再登場。
月の女神・・・残念女神。
初登場:404話
白いジャージ姿で現れた金髪の女性。
22月の満月の夜に草原にある広場の大岩に行けば会えるらしい。
ただ、本人のスケジュール管理はザルなので部下に嘘の日付を教えられて降臨したおっちょこちょい。
酔った勢いでシロウに人生(神生?)相談のような事をした。
お礼として月の涙を渡す。
「ふぅ、こんなもんか。」
「あ!また変なのかいてる。今度こそ見せてよね!」
「やめろよな。」
「えっと・・・なにこれ。」
「最近物忘れが激しいからどんな人だったか書き留めてるんだよ。」
「まだまだ若・・・くはなかったわね。」
「やかましい。」
わるかったな40過ぎのオッサンで。
マジで最近人の顔と名前が覚えられなくなってきたんだ。
これもいろんな人に会い過ぎたから。
はぁ、事業がでかくなるのも困りものだな。
「これで二冊目、まだ増えるかしら。」
「増えるんじゃないか。」
「そうよね、だって・・・。」
「やめろその意味深なジャスチャーは。」
「冗談よ冗談、でも早いうちに増えるんじゃないの?することしてるんだし。」
「俺としてはもうすこし自由にあれこれしたいんだがなぁ。」
下腹部を愛おしそうに撫でるエリザ。
女達の気持ちはわかるがもう少し自由でいたいと思うのが男の性ってもんだ。
まぁそうなったらそうなった時だな。
俺は冊子を閉じ、棚にしまった。
次の三冊目はいつになるのやら。
誕生日:3月と15月
スキル:鑑定、相場
歩道橋から落下し、こちらの世界にやって来た。
42歳だが、転移したら20代の見た目に若返ったので20歳という事にした。
鑑定スキルは一般的で保有者も多いが、相場スキルはユニークスキルの可能性がある。
自分が転移者である事や相場スキルがある事は同居の女たちのみに教えた。
現在買取屋を営業中。
他にも多岐に渡る業務に関係しており、不労所得も増えてきた。
★シロウの女や家族たち
エリザ・・・上級冒険者。(登場時は中級冒険者)
誕生日:8月と20月
初登場:11話、当時22歳
借金額:金貨5枚+金利で金貨1枚
呼び方:シロウ ⇔ エリザ
得意武器は長剣と斧
一人ダンジョンに潜れるだけの実力を持つ。
探索に失敗し、借金で困っていたところをシロウに助けられる。
少し勝気なところはあるが、懐いた人には犬のように懐く。
基本的に脳筋。お菓子作りと酒が好き。
花粉症持ち。
ミラ・・・奴隷。商人。
誕生日:12月と24月
初登場:36話、当時18歳
購入額:金貨50枚(奴隷商)
呼び方:シロウ様 ⇔ ミラ(購入まではミラさん)
露天で隣にいるおばちゃんの娘。
母親の病気を助ける為に自分を売って費用を捻出した。
胸も尻も大きすぎず小さすぎず、まさにシロウ好み。
シロウの力になれる事を生き甲斐としている感がある。
算術や読み書きが出来、交渉にも長けている。
また、真実の指輪の能力で鑑定も出来るようになったが、多用しすぎて倒れた事もある。
奴隷仲間の事はさん付け、他の人は様付けで呼ぶ。
エルロースとは幼なじみ。
アネット・・・奴隷。銀狐人
誕生日:6月と18月
初登場:87話、当時19歳
購入額:金貨320枚(オークション)
呼び方:ご主人様 ⇔ アネット
元は別の街で薬師をしていたが、兄を助ける為の費用捻出に自分を売った。
そしてオークションで金貨320枚でシロウに買われた。
兄がシロウに害を成そうとした事を知り、兄には冷たく当たる。
薬師としての腕は申し分ないがワーカーホリック体質。
体力の指輪をしてからは一日中働いても問題がない。
ビアンカとは友人。
ビアンカ・・・奴隷。錬金術師。
初登場:194話
購入額:金貨30枚(奴隷商)
呼び方:ビアンカ ⇔ 主様
アネットの友人。
以前住んでいた街でトラブルに遭い借金を負わされる。
その返済の為にアネットを頼ってシロウに借金を頼むも拒否された。
最終的に自分を売り借金を返済。
裏でシロウとレイブが画策し、低価格でシロウに購入された。
今は元居た街に戻り、派遣の錬金術師として活躍中。
ハーシェ・・・未亡人。行商人。
初登場:179話
借金額:金貨200枚
呼び方:ハーシェさん ⇔ シロウ様
元は貴族の妻だった未亡人。
旦那が友人の連帯保証人になった事で歯車が狂った。
旦那が亡くなり、事業を引き継ぐも知識も経験も足りずに悪徳業者の餌食に。
屋敷の差し押さえを避ける為、夫の形見であるノワールエッグを店に持ち込んだ。
行商の経歴を買われて行商業を代行しながらシロウへ借金の返済中。
ミラたちの後押しもあって、ようやくシロウと深い関係になれた。
ルフ・・・グレイウルフの子供→子持ちのグレイウルフ。
初登場:159話
畑の隣で倒れていたところをシロウに助けられた。
以降シロウの畑を守る番犬ならぬ番狼として働いている。
頭が良く、シロウの言葉も理解している。
サーカス団のホワイトとの子供を二匹産んだ。
どうやらルフの先祖にもホワイトウルフが居たらしい。
子供はオスのホワイトウルフと、メスのグレイウルフ。
息子はホワイトのいるサーカス団に引き取られていった。
尻尾を振る回数でシロウとも意志疎通が出来る。
次第に尻尾の振る回数での感情内訳が変わった。
奇数と偶数で分けた方が伝わりやすいと気付いたものと思われる。
1回:否定や不満 → 不満
2回:肯定や相槌 → 肯定、喜び、相槌
3回:喜び → 否定(照れを含む)
4回以上:抑えきれない喜びなど
カニバフラワー・・・花
初登場:239話
パッ●ンフラワー。魔物などを食べる。
食べて貯まった魔力を凝縮して種を産み出す。
カニバフラワーの種は薬などの効果を上げる為に重宝される。
頭が良く、人の言葉を理解している。
今ではルフと共にシロウの畑には欠かせない番人ならぬ番花。
エサをちゃんと与えておけば言うことを聞いてくれる。
今は自分に近寄ってきた魔物を狩って食べている。
それが畑の栄養にも繋がり、アネット製の肥料と相まって畑の大豊作にも繋がっている。
★その他の人物(五十音順)
(準レギュラー・重要人物以外は新規登場のみ)
アーロイ・・・職人。ドワーダ。
初登場:325話
マートンさんの工房で働く職人の男性。
細工仕事が得意でサングラスの製造を一任することにした。
眼鏡の製造も最初は関わったが、諸事情から型作りなどに
現在は新しい形を模索中。
アイン・・・輸送会社社長。
初登場:123話
呼び方:アインさん ⇔ シロウ様
主に宅配業を営んでいるが、行商なども行っている女性。
冒険者を何人か抱えており、ダンもその一人。
現在はハーシェと手を組んで行商を手伝っている。
アグリ・・・街の住人。
初登場:160話
呼び方:アグリ ⇔ シロウ様
シロウの畑を管理している男性。
農業の知識がある理由でギルド協会から紹介され、畑の一切を任されている。
性格は温厚で、農作物に対する愛情が深い。
アナスタシア・・・街の副長の奥様。
初登場:72話
呼び方:アナスタシア様 ⇔ 貴方
主に貴族に顔が利き、ギルド協会とのつなぎ役をしている。
ファッションにも定評があり、彼女がつけていくアクセサリーは羨望の的になる。
ルティエのアクセサリーを身に着け、人気に火をつけた本人。
アニー・・・移動動物園の副園長。
初登場:380話
マルスと共に移動動物園をやっている女性。
決定権などは園長のマルスではなくアニーが握っている。
縦にも横にもすべてにおいて大きい。
ただ、決して太っているわけではない。
アニエス・・・街の監査官。狼の亜人。
初登場:367話
呼び方:アニエスさん ⇔ シロウ様
元ロバート王子付き侍女長。
黒髪ロングの長身(約170cm)。
ロバート王子亡き後はオリンピア王女付きの侍女だった。
マリーさんの正体を聞きつけて監査官という名目で街にやってきた。
現在はマリーさんの護衛兼世話役として活動中。
そして、マリアンヌと共にシロウの子供を欲している。
思い込んだら暴走機関車になるのがたまに傷。
狼の血が濃い目の亜人なので犬系の魔獣の言葉がわかる。
また、匂いからその人がどういう人物なのか察する能力を持つ。
普段尻尾と耳は隠れている。
酔うと野生が強くなるのか性欲が前面に出てくる。
アレン・・・図書館の司書。
初登場:62話
呼び方:アレン ⇔ シロウさん
見た目は少年だが中身はかなり高齢・・・だと思われる。
本が床に積みあがってる不思議な環境ながら、どこに何が置いているか、本の中身などをすべて把握しているすごい司書。
たまに崩れた本の下敷きになってしまう。
甘いものが好き。
アンナ・・・保存食屋。
初登場:283話
呼び方:アンナさん ⇔ シロウさん
二号店の横にある保存食屋の笑顔いっぱいの奥様。
ご主人との身長差はかなりのものだが、ご主人に溺愛されまた奥様もご主人を溺愛しているラブラブ夫婦。
イザベラ=ファルト・・・由緒ある家の娘。
初登場:423話
ウィフさんの幼馴染。
太陽のティアラの持ち主でもある。
代々ティアラを守ってきた由緒ある家だった。
前当主が穀物事業に失敗したことで一家離散。
虎の子の娼館も手放すことになり前当主は心労から他界。
跡継ぎの本人も借金のカタとして売られる事となった。
レイヴさんの店で現在金貨1000枚で販売中だが、性格に難あり。
自殺未遂を繰り返すなど精神的に不安定になっている。
情報を集めたが、どうやら深い事情があるらしく買わざるを得なさそう。
イライザ・・・一角亭の女店主。
初登場:47話、30代後半?
呼び方:イライザさん ⇔ シロウさん
少し小柄で泣き黒子があるのが特徴。
店が軌道に乗らずシロウに助けを求めた。
料理のボリュームは満点で味も良いが、リピーター獲得に苦戦。
シロウの発案で始めた皿投げが人気となった事で新規顧客の獲得に成功。
料理の味とボリュームが新規顧客の胃袋を掴み、リピーターも増えた。
今では街で有名なお店になりつつある。
孤児院育ちのファンを従業員として雇っている。
イレーネ・・・街の婦人会代表。
初登場:414話
街の婦人会を纏めあげるマダム。
アナスタシア様とは古い付き合い。
シロウが考案した弁当屋を婦人会が引き継いだ。
委託料という形で売り上げに応じた金額を支払う事で合意。
(基本は金貨1枚、それ以上の場合もあり)
ウィフ・・・貴族。
初登場:324話
呼び方:ウィフさん ⇔ シロウ
若くして家督を継いだ貴族の男性。
王都に引っ越す為に身辺整理としてシロウのところに珍しい品々を運んでくる。
品物とは別に自分の屋敷をシロウに売り込んでいるが、誰の差し金かは不明。
エドワード・・・国王陛下。
初登場:219話
リングの義理の父親、マリーとオリンピアの実父。
至って真面目な性格だが、どうしてもという理由でオークションに来てしまうぐらいにはわがままでもある。
元息子(ロバート)な娘(マリー)には甘い。
そして、末娘のオリンピアにはもっと甘い。
エルロース・・・魔道具屋。ウサギ獣人のハーフ。
初登場:60話
呼び方:エルロース ⇔ シロウさん
父親がウサギ獣人、母親が人間のハーフ。
見た目は金髪長髪の美人だが中身は若干ポンコツ。
両親の店を店を引き継いでいる。
ミラの古くからの友人。
発情期になるとシロウに抱かれに来る。
ウサミミが特徴的。
おっちゃん・・・行商人。
初登場:19話(存在だけなら14話)
呼び方:おっちゃん ⇔ 兄ちゃん(稀にシロウ)
露店ではいつもシロウの左隣に店を構えている。
主に保存食とチーズや牛乳、バターなど乳製品を取り扱う。
孫がいる。
おばちゃん(モイラ)・・・商人。
初登場:(存在だけなら14話)
呼び方:オバちゃん ⇔ アンタ
ミラの母親。
露店ではいつもシロウの右側に店を構えている。
その為、基本的に3人が並ぶ事が多い。
ハドゥスという病気にかかった為に暫く姿を見なかった。
娘が治療費を捻出し、その甲斐あって今は元気に暮らしている。
主に家庭雑貨を取り扱っている。
オリンピア・・・マリアンナ(ロバート)の妹。王女。
初登場:312話
兄ロバートが大好きだったブラコン。
兄が姉になったことを最初は戸惑っていたが、今では友人として親しくなっている。
シロウを若干敵視しているのはお約束。
実はエリザの大ファン。
カーラ・・・魔科学者
初登場:276話
呼び方:カーラ(最初はカーラさん) ⇔ シロウさん
王都でも五本の指に入るほどの優秀な魔科学者の女性。
ロバート王子とは呼び捨てで呼び合う仲。
ただ、自分のやりたい研究が出来ない事を理由に辞職。
成分分析を得意としておる。
魔物の素材から化粧品を考案、開発を担当している。
現在は隣町に工房を構え、研究及び生産を行っている。
カリナ・・・ダンとリンカの娘。
初登場:317話
18月初旬に産まれたダンとリンカの娘。
あまりの可愛さに近所中の奥様方が毎日様子を見に来るらしい。
あのマスターすらメロメロになっている。
キャンディー・・・新米冒険者。
初登場:257話
惚れやすい女性冒険者のルーキー。
初心者講習時にエリザの強さに、その後はシロウに、最後にレイラにと惚れ込んだ。
そして、惚れた相手の事は徹底的に調べて付きまとうストーカー体質。
ただ、その為にしっかりと稼ごうと努力する女でもある。
それなりの実力はあるのでいずれは大物に・・・なるかもしれない。
ゲイル・・・三日月亭の店主。
初登場:4話
呼び方:マスター ⇔ シロウ
街の最古参の一人で、貴族や冒険者に顔が利く。
また、街の色々な部分を知り裏の顔も持つ。
表向きはただの人のいい店主で皆から頼りにされている。
実は離婚歴があり、元妻の名前はヨナ。
ケイン・・・ジムのインストラクター。元冒険者。ドワーダ。
初登場:342話
シロウが始めたジムの男性インストラクター。
左腕を負傷して冒険者を引退した。
小柄でずんぐりむっくりとした体型だが、見た目以上に動きが素早い。
サバサバとした性格が奥様方に人気である。
ロロと付き合っている。
ゴードン・・・港町の鍛冶親方。
初登場:387話
港町で鍛冶をしている親方。かなりの腕前。
特に得意なのはドラゴン種の素材全般。
漁師のゾイルも紹介してくれた。
シープ・・・ギルド協会の偉い人。通称羊男。
初登場:6話
呼び方:シープさん ⇔ シロウさん
公平を司るギルド協会に所属。
主に街の運営と商売の監視を行い、シロウの薬草転売を注意した人物。
その後は持ちつ持たれつの関係だが、今の所シロウに借りが多い。
シロウ関係で出世という名の業務負担も増えた。
ナミルとは過去に何かあったらしい。
その為、対ナミルではシロウを過剰気味に援護する。
ニアの夫。ニア曰く、実は寂しがり屋らしい。
シャウト・・・座長。
初登場:268話
セプレントサーカス一座の座長をしている男性。
各地を回りながらショーを開催している。
珍しいホワイトウルフ(ホワイト)の飼い主。
ホワイトとルフの子供のうちホワイトウルフのオスを引き取る。
スクエル=ワルド・・・王都の貴族。魔族。
初登場:373話
人でも魔物でもない神に近い種族。
オークションの際にシロウを操って高値で買わせようとした。
どうやら敵ではないらしい。
王都での同業者であり、貴族としての身分を持つ
シロウを気に入り手に入れようとするも、神様?の介入が入り事なきを得た。
セイン・・・王都聖騎士団の団員。
初登場:247話
逃走した王都聖騎士団の男性団員。
上層部での不審な動きを察知した逃走、ダンジョンに逃げ込む。
そこで色々と不幸が重なり心身を病んでしまった。
現在はビアンカの居る街でひそかに療養中。
ホリアとの約束で現在も行方不明という事にされている。
ゾイル・・・港町の漁師。
初登場:387話
海賊かと思うような眼帯をした風貌をしているが、人の良い漁師。
魚の事を理解せず金にモノをい言わせる客を嫌悪している。
弟が塩田を経営しており、海塩は全てここから仕入れている。
本人の腕もなかなかのもの。
ターニャ・・・魔術師見習い。
初登場:381話
まだまだ駆け出しの魔術師の見習い。胸はない。
一応魔法は使えるが腕前はまだまだ。
火の系統に反応があった。
ダン・・・中級冒険者。
初登場:2話、当時25歳
呼び方:ダン ⇔ シロウ
草原でさまよっていたシロウを助け、街まで護衛してくれた。
その縁があって店を構えてからも時々買取品を持ち込んでくる。
リンカと結婚後は行商の護衛任務を主に行っている。
時々はダンジョンに潜るが、無理はしなくなった
ティナカ・・・行商人。
初登場:263話
温泉で出会った行商人の男性。
森で迷い行き倒れそうになっているのを助けた。
はるか西方から流浪の旅をしながら商売をしている。
味噌と醤油を持っており、時々売りに来る。
ティミー・・・迷子の男の子。
初登場:320話
行商に来ていた母親とはぐれ、市場で迷子になっていた。
ドーリー・・・隣町の獣医。
初登場:363話
アイルさんの街に住む獣医。
ルフの妊娠に気付いたシロウに呼ばれて街までやってきた。
ルフを診察し、その夜に出産を見届ける。
産後のルフと子供たちを診察した。
トバル・・・サーカス団員。
初登場:269話
魔獣とのショーを行う凄腕の男性団員。
独特な動きなので戦闘に活かしたいエリザが教わりたがった。
ドルチェ・・・菓子職人。
初登場:237話
呼び方:ドルチェ ⇔ シロウさん(初期は師匠)
露店でプリンを出していたがあまり売れていなかった。
シロウの助言を受け売上が向上した為、シロウを師匠と崇めている。
ナミル・・・隣町のギルド協会統括。通称女豹。
初登場:132話
シロウに目をつけたが、上手く躱される。
それ以降シロウの事を認めている。
シープと過去に色々あったようだが、それには触れられていない。
ニア・・・冒険者ギルドの職員。
初登場:17話
呼び方:ニア、ニアさん ⇔ シロウさん
冒険者ギルド内でどちらかと言うと偉い人。
ギルドの通常業務から裏方まで幅広い仕事を担っている。
冒険者も一目を置く存在で、旦那を肩で軽々と担ぐ事が出来る。
エリザとは仲が良く、呼び捨てで呼び合う。
シープの嫁。かなりの巨乳。
バッカー・・・画商。
初登場:353話
王都から来た画商の男性。
実は王都のギルド担当役人。
フェルさんの絵に執着しており、その為に問題行動を平然と行う。
この男のフェルさん評が噂になり、フェルさんも迷惑をしていた。
シロウを甘く見て返り討ちに遭った残念なオッサン。
挙げ句、フェルさんに訴えられ、余罪の多さから極刑も検討された。
最終的には爵位の剥奪、私財の没収の上、国外追放になった。
バーバラ・・・町で噂の女性占い師。
初登場:297話
過去から未来にかけて言い当てることが出来るのだが、シロウの過去は見えなかった。
大きな屋敷を手に入れたくさんの人に囲まれる幸せな未来が待っている・・・らしい。
フール・・・馬鹿兄貴。元盗人。冒険者。狐人。
初登場:82話
呼び方:フール ⇔ 兄さん
アネットの兄。
妹を救うためにシロウの店に盗みに入ったが返り討ちに。
なお、妹が奴隷になったのはフールに盗人から足を洗わせる為。
シスコンで妹の事となると周りが見えなくなり、結果として妹に迷惑をかける。
今ではエリザに鍛えられ、盗人のスキルを生かした冒険者として活躍中。
鍵開け・罠解除等が使える冒険者として人気がある。
ファン・・・孤児。
初登場:39話
孤児院の子供達で一番年長者。
シロウの財布を盗んだ所を捕まる。
その後改心し、イライザの店で働く。
今では孤児院から独立してイライザの店で住み込みをしながら料理人を目指している。
フェル=ジャン=メール・・・画家。
初登場:330話
呼び方:フェルさん ⇔ 君(きみ)
王宮付きの画家。
現在はオリンピアの専属画家として活躍している。
かなりの売れっ子で人気も高いが難しい性格をしている。
その為、絵を描いてもらえる貴族は少ない。
所持金を持たないまま行動して女性にお金をたかる悪癖持ち。
ブランドン・・・中央ギルドの監査官。
初登場:356話
バッカーの件を調べに来た中央ギルドの監査官。
筋骨隆々の初老、オッサンながら威圧感が半端ない。
ブレラ・・・傘職人。
初登場:294話
雨の日に色とりどりの傘を販売していた女性。
夏になりビニールプールの普及により水着が売れるようになったため生地加工職人へと早変わりした。
夏だけで半年分の稼ぎが出たので一応は喜んでいたらしい。
ベッキー・・・幽霊。元冒険者。
初登場:351話
呼び方:ベッキー ⇔ シロウさん
ダンジョンで死んだ女性冒険者の幽霊。
「~し。」という話し方の癖がある。
甘い物を食べれなかったことに未練を感じて成仏出来なかったらしい。
願いは叶ったが、その後もなんやかんやで成仏出来ないでいる。
今では死なないことを活かして冒険者ギルドの依頼を受けている。
毒キノコを「絶対に美味しいし!」と断言して毒に中るなど、何でも思い立ちで行動してしまう残念娘。
…もしかして、そのせいで死んだんじゃないか?
ホード・・・神様?
初登場:103話
ダンジョンに住んでいる、見た目は5歳くらいの男の子。
実年類は遥かに高そう。
エリザがダンジョンで死にかけていたのを助けたのも彼。
招きのオーブをシロウに渡した。
ダンジョンの事は詳しいので、わからない事があると聞きに行く事がある。
ホリア・・・王都聖騎士団の団員。
初登場:246話
友人のセインを探すためにやってきた。ムキムキ男。
ダンジョンで冒険者を襲撃する事件が起きており、セインがその被害に遭った。
共鳴の鐘の音を辿ってシロウの店へとやってきた。
解決後、シロウに聖騎士団の紋章を渡した。
マリアンナ・・・元ロバート王子。化粧品店員。
初登場:308話
呼び方:マリーさん ⇔ シロウ様
百穴を利用して男から女へと姿を変えた元王子。
名前の由来はカーラが学生時代に創作した話のキャラクター。
現在はシロウの化粧品店で店員をして過ごしている。
住む屋敷が建つまではアナスタシア様の家にお世話になっている。
マルス・・・移動動物園の園長。
初登場:380話
アニーの半分しかないんじゃないかってぐらいに細い。
身長は同じぐらい。
動物園という名の猛獣園だが皆しっかり調教されている。
メルディアーナ・・・シロウの店の従業員。ドワーダ。
初登場:396話
借金額:金貨5枚
通称メルディ。
シロウのように店の商品を買い露店で転売する生活をしていた。
しかし、失敗から一度は奴隷になりかける。
シロウが損失を買い取り、現在は従業員兼倉庫番として活躍中。
レイブさんから買ったが奴隷ではない。
少女のような見た目だが20歳以上。ドワーダなので力が強い。
一度調べたら忘れない記憶力の持ち主だけに従業員として伸び代しかない。
モーリス・・・保存食屋の主人。
初登場:286話
呼び方:モーリスさん ⇔ シロウさん
身長2mを超えるクマのような大男だが、気さくで話しやすい。
西方の買い付けに精通しており、醤油や味噌などのお馴染みの物からコメまで取り扱っている。
シロウにとって最高の取引相手。
モニカ・・・教会のシスター。
初登場:39話
呼び方:モニカ ⇔ シロウ様
聖水を作り、解呪をすることが出来る有能なシスター。
孤児院も運営しており、身寄りのない子供達の母親代わりの存在。
見た目はどこも小さく、シロウの好みでは無い。
好意を持っているが未だ相手にしてもらっていない。
ヨナ・・・ゲイル(マスター)の元嫁。
初登場:279話
何かしらの理由で街に来たようだがその後は不明。
渡したままだった金の指輪はシロウが買い取りマスターの手に戻った。
ライラ・・・記者。
初登場:265話
『世界の楽しみ方』という雑誌の女性記者。
世界を放浪して各地の珍しいものや名産品などを紹介している。
人気の雑誌で掲載されたお店は一躍有名になる。
街へ向かっている最中にグレイウルフに襲われていたところをルフによって助けられた。
リーア・・・修繕師。
初登場:(存在として273話)
買取屋の隣で冒険者の装備を修繕している女性修繕師。
ローザさんの店とは反対側。
変わったものが大好きで、普通の装備品の修理などは一切受けてくれない。
逆に珍しい品であればお金を払ってでも受けようとする。
リノン・・・ガラス職人。
初登場:272話
果実水を売っていた商人だが、実はガラス職人の女性。
現在は化粧品用の入れ物を主に作っている。
周辺工房も囲い入れて生産に追われている。
リンカ・・・三日月亭の店員。ホビルト。
初登場:4話、当時18歳
呼び方:リンカ ⇔ シロウさん
マスターの親戚で多くの仕事をこなせる中々優秀な店員。
冒険者にもある程度理解はあるが、部屋を汚す冒険者には容赦がない。
ダンと付き合っていたが、その後結婚。
今では一児(カリナ)の母。
母となった事で婦人会に加わり、シロウと婦人会の繋ぎを作った。
リング・・・貴族。
初登場:19話
呼び方:リングさん ⇔ お前、シロウ
クリムゾンティアを探していた貴族。
見た目は子供にも見えるが、大人。
交渉の結果目的の物を手に入れ、王族に求婚。
無事に結婚を果たし、すぐに奥様は懐妊、今では父親に。
シロウには自家(ストライフ家)の指輪を贈っている。
ルーナ・・・謎の少女。
初登場:390話
海で出会った不思議な少女。
突然姿が見えなくなった。
ルティエ・・・アクセサリー職人。
初登場:68話
呼び方:ルティエ ⇔ シロウさん
涙貝の加工を依頼したアクセサリー職人。幼女体型。
涙貝が成功してから多くの注文を貰う一流職人の仲間入り。
今では王都にも名が響く、街の職人通り一番の稼ぎ頭。
当初は寝食をおざなりにしてしまいがちな残念な一面もあった。
ようやく仕事量を調整するという自己管理も出来るようになった。
シロウに頼まれた趣味のアクセサリーを作るのは大切な息抜き時間。
微弱ながら属性がに耐性を持つアクセサリーは冒険者に人気。
レイブ・・・奴隷商人。
初登場:27話
呼び方:レイブさん ⇔ シロウ様
品行方正を地で行くような大人しく上品な男性。
常に礼儀正しく接し、奴隷の扱いも丁寧。
街の偉い人も一目を置くやり手の商人。
情報収集能力にも長けていて、ことある毎にシロウに新しい奴隷を売り込もうとする。
レイリー・・・港町の警備隊長。
初登場:387話
堅実な仕事に定評がある。
ゴードンの鍛冶屋を紹介してくれた。
ローランド・・・街の長。
初登場:85話
呼び方:ローランド様 ⇔ お前、シロウ
見た目はサンタクロース、立派な白い髭をたくわえている。
気さくな人物だがやる事には厳しい。
街にお金を落とすのであれば多少の事なら目を瞑ってくれる。
ゲイル(マスター)の事を良く知っている人物。
妻には先立たれている。
早く街長から退き、隠居したいと思っているがなかなかさせて貰えない。
ロバート・・・王子殿下。
初登場:221話
呼び方:ロバートさん ⇔ シロウさん
見た目には普通の好青年で覇気はあまり感じない。
シロウから願いの小石を買い取り願いを叶える為にダンジョンへ。
しかし、その代償で命を失った。…という事になっている。
実際は願いを叶え、王子ではなく平民女性マリアンナとして新たな人生を歩み始めた。
ロロ・・・ジムのインストラクター。元冒険者。エルフィー。
初登場:342話
シロウが始めたジムの女性インストラクター。
右腕を負傷して冒険者を引退した。
エルフィーらしいしなやかな体と長身が男性冒険者を虜にしている。
ただ、本人はケイン一筋。
見た目以上に力が強く、彼女との腕相撲に勝てることが利用者の目標になりつつある。
番外編
神・・・神様?
初登場:359話
半裸姿の神様。
ミラが倒れた原因や対処法を教えてくれた。
やや軽い調子な面もある。
どうやら他にも神様のような存在は複数いるらしい。
スクエルとの絡みの際にシロウを守るために再登場。
月の女神・・・残念女神。
初登場:404話
白いジャージ姿で現れた金髪の女性。
22月の満月の夜に草原にある広場の大岩に行けば会えるらしい。
ただ、本人のスケジュール管理はザルなので部下に嘘の日付を教えられて降臨したおっちょこちょい。
酔った勢いでシロウに人生(神生?)相談のような事をした。
お礼として月の涙を渡す。
「ふぅ、こんなもんか。」
「あ!また変なのかいてる。今度こそ見せてよね!」
「やめろよな。」
「えっと・・・なにこれ。」
「最近物忘れが激しいからどんな人だったか書き留めてるんだよ。」
「まだまだ若・・・くはなかったわね。」
「やかましい。」
わるかったな40過ぎのオッサンで。
マジで最近人の顔と名前が覚えられなくなってきたんだ。
これもいろんな人に会い過ぎたから。
はぁ、事業がでかくなるのも困りものだな。
「これで二冊目、まだ増えるかしら。」
「増えるんじゃないか。」
「そうよね、だって・・・。」
「やめろその意味深なジャスチャーは。」
「冗談よ冗談、でも早いうちに増えるんじゃないの?することしてるんだし。」
「俺としてはもうすこし自由にあれこれしたいんだがなぁ。」
下腹部を愛おしそうに撫でるエリザ。
女達の気持ちはわかるがもう少し自由でいたいと思うのが男の性ってもんだ。
まぁそうなったらそうなった時だな。
俺は冊子を閉じ、棚にしまった。
次の三冊目はいつになるのやら。
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