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転売屋は今までにあった人について思い出す

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唐突に登場人物紹介を挟みました。
最後に少しだけ会話がありますが、話には直接関係ありません。
いい加減作者が忘れそうなので思い出すためにも記入しております。
お付き合いください。


今までに出会った人たちについて。
シロウ・・・転売屋。(主人公)
 誕生日:3月と15月
 スキル:鑑定、相場
 
 歩道橋から落下し、こちらの世界にやって来た。
 42歳だが、転移したら20代の見た目に若返ったので20歳という事にした。
 鑑定スキルは一般的で保有者も多いが、相場スキルはユニークスキルの可能性がある。
 自分に相場スキルがある事は奴隷達にも教えていない。
 現在買取屋を営業中。
 他にも、畑、行商、薬師と錬金術師を使っての製薬そして販売を行っている。



★シロウの奴隷と女たち

エリザ・・・中級冒険者→上級冒険者。
 誕生日:8月と20月
 初登場:11話、当時22歳
 借金額:金貨5枚+金利で金貨1枚
 呼び方:シロウ ⇔ エリザ

 得意武器は長剣と斧 
 一人ダンジョンに潜れるだけの実力を持つ。
 初登場時はまだ中級冒険者だった。
 探索に失敗し、借金で困っていたところをシロウに助けられる。
 少し勝気なところはあるが、懐いた人には犬のように懐く。
 基本的に脳筋。お菓子作りと酒が好き。
 花粉症持ち。



ミラ・・・奴隷。
 誕生日:12月と24月
 初登場:36話、当時18歳
 購入額:金貨50枚(奴隷商)
 呼び方:シロウ様 ⇔ ミラ(購入まではミラさん)

 母親の病気を助ける為に自分を売って費用を捻出した。
 但し、売却の際は最初にシロウに声をかけるようにと条件を付ける。
 胸も尻も大きすぎず小さすぎず、まさにシロウ好み。
 算術や読み書きが出来、交渉にも長けている。
 また、真実の指輪の能力で鑑定も出来るようになった。
 奴隷仲間の事はさん付け、他の人は様付けで呼ぶ。
 エルロースとは幼なじみ。



アネット・・・奴隷。銀狐人
 誕生日:6月と18月
 初登場:87話、当時19歳
 購入額:金貨320枚(オークション)
 呼び方:ご主人様 ⇔ アネット

 元は別の街で薬師をしていたが、兄を助ける為に自分を売った。
 金貨320枚でシロウに買われた。
 兄がシロウに害を成そうとした事を知り、兄には冷たく当たる。
 薬師としての腕は申し分ないがワーカーホリック体質。
 体力の指輪をしてからは一日中働いても問題がない。
 ビアンカとは友人。



ビアンカ・・・錬金術師。
 初登場:194話
 購入額:金貨30枚(奴隷商)
 呼び方:ビアンカ ⇔ 主様

 アネットの友人。
 以前住んでいた街でトラブルに遭い借金を負わされる。
 その返済の為にアネットを頼ってシロウに借金を頼むも拒否された。
 最終的に自分を売り借金を返済。
 裏でシロウとレイブが画策し、低価格でシロウに購入された。
 今は元居た街に戻り、派遣の錬金術師として活躍中。


★その他の人々(五十音順)

アイル=パーカ・・・隣町のギルド協会職員。通称羊駱駝。
 初登場:215話

 羊男の事も良く知っているちょび髭の初老の男性。
 真面目だが抜け目のない仕事ぶりでシロウを出し抜こうとするも失敗する。



アイン・・・輸送会社社長。
  初登場:123話
 呼び方:アインさん ⇔ シロウ様

 主に宅配業を営んでいるが、行商なども行っている女性。
 冒険者を何人か抱えており、ダンもその一人。
 現在はハーシェと手を組んで行商を手伝っている。



アグリ・・・街の住人。
 初登場:160話
 呼び方:アグリ ⇔ シロウ様

 シロウの畑を管理している男性。
 農業の知識がある理由でギルド協会から紹介され、畑の一切を任されている。
 性格は温厚で、農作物に対する愛情が深い。



アナスタシア・・・街の副長の奥様。
 初登場:72話
 呼び方:アナスタシア様 ⇔ 貴方

 主に貴族に顔が利き、ギルド協会とのつなぎ役をしている。
 ファッションにも定評があり、彼女がつけていくアクセサリーは羨望の的になる。
 ルティエのアクセサリーを身に着け、人気に火をつけた本人。



アニー・・・裁縫職人
 初登場:198話

 ヒューターの妻。
 珍しい反物などを見ると理性が飛んでトリップしてしまう。



アレン・・・図書館の司書。
 初登場:62話

 見た目は少年だが中身はかなり高齢・・・だと思われる。
 本が床に積みあがってる不思議な環境ながら、どこに何が置いているか、本の中身などをすべて把握しているすごい司書。
 たまに崩れた本の下敷きになってしまう。
 甘いものが好き。



イライザ・・・一角亭の女店主。
 初登場:47話、30代後半?
 呼び方:イライザさん ⇔ シロウさん

 少し小柄で泣き黒子があるのが特徴。
 店が軌道に乗らずシロウに助けを求めた。
 料理のボリュームは満点で味も良いが、リピーター獲得に苦戦。
 シロウの発案で始めた皿投げが人気となった事で新規顧客の獲得に成功。
 料理の味とボリュームが新規顧客の胃袋を掴み、リピーターも増えた。
 今では街で有名なお店になりつつある。
 孤児院育ちのファンを従業員として雇っている。



ウィー・・・商人。
 初登場:127話

 発泡水を売りに来た大柄な商人。
 最初は売れなかったがシロウの助言により、多くの店で取引されるようになった。
 行商に行く際の馬車を貸出ししたことも有る。



エドワード・・・国王陛下。
 初登場:219話

 リングの義理の父親。
 至って真面目な性格だが、どうしてもという理由でオークションに来てしまうぐらいにはわがままでもある。
 息子には甘い。




エルロース・・・魔道具屋。ウサギ獣人のハーフ。
 初登場:60話
 呼び方:エルロース ⇔ シロウさん

 父親がウサギ獣人、母親が人間のハーフ。
 見た目は金髪長髪の美人だが中身は若干ポンコツ。
 両親の店を店を引き継いでいる。
 ミラの古くからの友人。
 発情期になるとシロウに抱かれに来る。
 ウサミミが特徴的。



エンペル・・・奴隷商人。
 初登場:71話

 懇親会でシロウにちょっかいを掛けた奴隷商人。
 ミラの頑張りにより恥をかいて街に居られなくなった。
 妻はサランサ。



おっちゃん・・・行商人。
 初登場:19話(存在だけなら14話)
 呼び方:おっちゃん ⇔ 兄ちゃん(稀にシロウ)

 露店ではいつもシロウの左隣に店を構えている。
 主に保存食とチーズや牛乳、バターなど乳製品を取り扱う。



おばちゃん(モイラ)・・・商人。
 初登場:(存在だけなら14話)
 呼び方:オバちゃん ⇔ アンタ

 ミラの母親。
 露店ではいつもシロウの右側に店を構えている。
 その為、基本的に3人が並ぶ事が多い。
 ハドゥスという病気にかかった為に暫く姿を見なかった。
 娘が治療費を捻出し、その甲斐あって今は元気に暮らしている。
 主に家庭雑貨を取り扱っている。



ガアラ・・・冒険者。
 初登場:78話

 「ハイエナ」「掃除屋」と呼ばれる男冒険者。
 実力は無いが、冒険者が残したガラクタを見つけては店にもってきて鑑定してもらっている。
 自分の実力を弁えているからこそ無理をしない。
 当たりなら買取、外れなら銅貨10枚支払う約束。
 ジェイド・アイを持ち込んできた。



ゲイル・・・三日月亭の店主。
 初登場:4話
 呼び方:マスター ⇔ シロウ

 街の最古参の一人で、貴族や冒険者に顔が利く。
 また、街の色々な部分を知り裏の顔も持つ。
 表向きはただの人のいい店主で皆から頼りにされている。



サランラ・・・奴隷商人の嫁。
 初登場:73話

 奴隷商人エンペルの嫁。
 金髪縦ロールで高笑いをする。
 鑑定スキルが使えるが、気が強い。
 懇親会で夫婦揃って恥をかき街に居られなくなった。



シープ・・・ギルド協会の偉い人。通称羊男。
 初登場:6話
 呼び方:シープさん ⇔ シロウさん

 公平を司るギルド協会に所属。
 主に街の運営と商売の監視を行い、シロウの薬草転売を注意した人物。
 その後は持ちつ持たれつの関係だが、今の所シロウに借りが多い。
 シロウ関係で出世という名の業務負担も増えた。
 ナミルとは過去に何かあったらしい。
 その為、対ナミルではシロウを過剰気味に援護する。
 ニアの夫。



シモーヌ・・・人買い。
 初登場:202話

 割りとおっちょこちょいな金髪美人。
 普通の奴隷商人ではなく非合法のやり方で主に冒険者に金を貸し付け、返済できなかった者を目的の人物に売っている。
 噂では先に注文を受けてから金を貸すように仕向けているとも。
 詳細はいまだ謎のまま。



ダスキー・・・鼠人。
 初登場:117話
 呼び方:ダスキー ⇔ 兄ちゃん、シロウさん

 ルティエの知り合い、関西弁を話す鼠人。
 小柄な体格を活かして主に街の下水道を掃除している。
 また、街の入り組んだ路地などもそれなりに詳しい。
 そこで見つかった小さな宝石類をシロウに買ってもらった。
 後にその宝石はルティエ作のアクセサリーに使用される。



タトル・・・竜宮館の支配人。
 初登場:206話

 街一番の娼館である竜宮館の一切を取り仕切る凄腕支配人。
 寡黙だがお茶目な面もある。
 シロウの荒事にも目を瞑り、むしろお礼を言うぐらいの器の持ち主。



ダン・・・中級冒険者。
 初登場:2話、当時25歳
 呼び方:ダン ⇔ シロウ

 草原でさまよっていたシロウを助け、街まで護衛してくれた。
 その縁があって店を構えてからも時々買取品を持ち込んでくる。
 リンカと結婚後は行商の護衛任務を主に行っている。
 時々はダンジョンに潜るが、無理はしなくなった。



ダンディ・・・雑貨屋の店主。
 初登場:216話

 見た目は髭を生やした男だが、心は女な『漢女』(おとめ)。
 身長は2mを超えるが断じて男と言ってはならない。
 可愛い物が大好きで、街の人の相談をよく受けている。



ディアス・・・魔加工職人。
 初登場:80話

 職人通りの一番手前に店を構える。
 宝石が大好きで、女と表現する。
 加工する時テンションが上がると服を脱ぎだす。
 なお、生身の女に興味はない。



ドルグ・・・魔道具職人。
 初登場:114話

 隣町に住む30代くらいの魔道具職人。
 旅の途中で盗賊に襲われ無一文になりかけた。
 シロウに手持ちの魔道具を買ってもらい街に帰ることが出来た。



ドルチェ・・・菓子職人。
 初登場:237話
 呼び方:ドルチェ ⇔ 師匠

 露店でプリンを出していたがあまり売れていなかった。
 シロウの助言を受け売上が向上した為、シロウを師匠と崇めている。




ナミル・・・隣町のギルド協会統括。通称女豹。
 初登場:132話

 シロウに目をつけたが、上手く躱される。
 それ以降シロウの事を認めている。
 シープと過去に色々あったようだが、それには触れられていない。



ニア・・・冒険者ギルドの職員。
 初登場:17話
 呼び方:ニアさん ⇔ シロウさん

 冒険者ギルド内でどちらかと言うと偉い人。
 ギルドの通常業務から裏方まで幅広い仕事を担っている。
 冒険者も一目を置く存在で、旦那を肩で軽々と担ぐ事が出来る。
 エリザとは仲が良く、呼び捨てで呼び合う。
 シープの嫁。かなりの巨乳。



ハーシェ・・・未亡人。
 初登場:179話
 借金額:金貨200枚

 元は貴族の妻。
 旦那が友人の連帯保証人になり、その友人が失踪して歯車が狂った。
 旦那が亡くなり、事業を引き継ぐも知識も経験も足りずに悪徳業者の餌食に。
 屋敷の差し押さえを避ける為、夫の形見であるノワールエッグを店に持ち込んだ。
 行商の経歴を買われて行商業を代行しながらシロウへ借金の返済中。
 シロウに惚れているが、いまだ反応は無し。



ハッサン・・・商人。
 初登場:1話

 クリムゾンティアの持ち主。
 買い付けに失敗し破産しかけていた所をシロウが仲介に入り事なきを得る。
 多くの奴隷を雇用しているだけの財力を築き上げる力はある。
 但し、かなりそそっかしい。
 シロウがこちらに来て一番最初に出会った人物。
 妻子持ち。



ヒューター・・・裁縫職人
 初登場:198話

 アニーの夫。
 細身で高身長。



ファン・・・孤児。
 初登場:39話

 孤児院の子供達で一番年長者。
 シロウの財布を盗んだ所を捕まる。
 その後改心し、イライザの店で働いている。



フェイ・・・研磨職人。
 初登場:79話

 ルティエ同様職人通りに店を構えている。
 語尾がアルとなるのは祖母の口癖が移ったから。



不思議な老婆・・・不思議な老婆。
 初登場:118話

 60代後半くらいに見える老婆。
 鉱石蟲を買いにやって来たがシロウに拒まれる。
 鉱石蟲の死骸に新しい命を吹き込めるらしい。
 機会があればまた買いに来ると言って去って行った。



フール・・・馬鹿兄貴。元盗人。冒険者。狐人。
 初登場:82話

 アネットの兄。
 妹を救うためにシロウの店に盗みに入ったが返り討ちに。
 なお、妹が奴隷になったのはフールに盗人から足を洗わせる為。
 シスコンで妹の事となると周りが見えなくなる。
 今では盗人のスキルを生かして冒険者として活躍中。
 鍵開け・罠解除等が使える冒険者として人気がある。



ベルナ・・・質屋の主人。猫獣人。
 初登場:8話
 呼び方:ベルナ ⇔ シロウ

 見た目が猫で、語尾がニャ。
 ホルトの店の向かいに店を構える質屋。
 ホルトとは仲が悪い。
 ホルト退去後に店を構えたシロウとはそれなりに良好な関係。
 シロウの店から届く料理の匂いに釣られる事もある。
 買い取った品をどう処分しているかは今のところ不明。



ホラー・・・貴族。
 初登場:177話

 背中が丸まった小柄な男性。
 モニカの気を引きたくて主に呪われた品を買っていく。
 シロウにとってはかなりの上顧客。
 今の所脈は無いらしい。



ホルト・・・質屋の主人。犬獣人。
 初登場:12話

 ベルナの店の向かいに店を構える質屋の店主。
 見た目は犬でベルナとは仲が悪い。
 よろしくない品を売買した事で目をつけられ、夜逃げした。
 (元はシロウが買い取りを頼んだ品)
 残った建物はシロウが使用している。



マック・・・上級冒険者。
 初登場:14話

 エリザを店員教育し始めた時に斧を買っていった。
 シロウが値引きの条件に店の宣伝をお願いして了承。
 シロウの露店の知名度向上に大きく貢献した。



マートン・・・鍛冶屋。
 初登場:125話

 街一番の鍛冶屋で一見の客は相手にしない。
 オリハルコンすらも打つことが出来る腕前。
 エリザの紹介で知り合う。
 それ以降鉱石の仕入れや販売で世話になっている。
 オリハルコンの長剣を作り出した。



モニカ・・・教会のシスター。
 初登場:39話
 呼び方:モニカ ⇔ シロウ様

 聖水を作り、解呪をすることが出来る有能なシスター。
 孤児院も運営しており、身寄りのない子供達の母親代わりの存在。
 見た目はどこも小さく、シロウの好みでは無い。
 好意を持っているが未だ相手にしてもらっていない。



リンカ・・・三日月亭の店員。ホビルト。
 初登場:4話、当時18歳
 呼び方:リンカ ⇔ シロウさん

 マスターの親戚で多くの仕事をこなせる中々優秀な店員。
 冒険者にもある程度理解はあるが、部屋を汚す冒険者には容赦がない。
 ダンと付き合っていたが、その後結婚。
 ただいま懐妊中。



リング・・・貴族。
 初登場:19話
 呼び方:リングさん ⇔ お前、シロウ
 
 クリムゾンティアを探していた貴族。
 見た目は子供にも見えるが、大人。
 交渉の結果目的の物を手に入れ、王族に求婚。
 無事に結婚を果たし、現在奥様は懐妊中。



ルティエ・・・アクセサリー職人。
 初登場:68話
 呼び方:ルティエ ⇔ シロウさん

 涙貝の加工を依頼したアクセサリー職人。幼女体型。
 涙貝が成功してから多くの注文を貰う一流職人の仲間入り。
 今では職人通りの稼ぎ頭。
 ただ、寝食をおざなりにしてしまいがちな残念な一面も。
 今は仕事量を調整しながらシロウに頼まれた趣味のアクセサリーを作っている。
 微弱ながら属性がに耐性を持つアクセサリーは冒険者に人気。



ルルー・・・ギルド協会職員。
 初登場:91話

 薬師機材などに詳しい女性担当者。
 そそっかしく、やる事はいつも少し失敗する
 アネット用の調合機材を不良債権と呼びシープに怒られる。



レイブ・・・奴隷商人。
 初登場:27話
 呼び方:レイブさん ⇔ シロウ様
 
 品行方正を地で行くような大人しく上品な男性。
 常に礼儀正しく接し、奴隷の扱いも丁寧。
 街の偉い人も一目を置くやり手の商人である。



レイラ・・・娼婦。
 初登場:204話

 竜宮館の娼婦で冒険者に人気ナンバーワン。
 気性が荒く高飛車な為合わない人にはとことん合わない。
 シロウを露店で気に入りナンパしたが失敗。
 失敗する理由も理解できないまま実力行使も玉砕。
 自分を見つめなおせと言われてから引きこもり中。



ローザ・・・衣服屋。
 初登場:38話、当時4x歳

 シロウの店の隣で服屋を営んでいる奥さん。
 ビール腹の旦那さんとラブラブ。
 時々服を仕立ててもらっている。



ローランド・・・街の長。
 初登場:85話
 呼び方:ローランド様 ⇔ お前、シロウ

 見た目はサンタクロース、立派な白い髭をたくわえている。
 気さくな人物だがやる事には厳しい。
 街にお金を落とすのであれば多少の事なら目を瞑ってくれる。
 ゲイル(マスター)の事を良く知っている人物。



ロバート・・・王子殿下。
 初登場:221話

 見た目には普通の好青年で覇気はあまり感じない。
 とある理由でレイブから奴隷を買った。
 シロウから願いの小石を買い取る。
 ある程度の数が貯まったら買い取るから送って欲しいと依頼をしている。
 シロウの友人でもある。



★その他

神の遣い・・・痴女?
 初登場:110 話

 夏の夜に召霊の小刀によって呼び出された人。
 ノーブラの美人。
 過去を見ることが出来るらしい。
 シロウをぎゃふんと言わせるために画策中?



ホード・・・神様?
 初登場:103話

 ダンジョンに住んでいる、見た目は5歳くらいの男の子。
 蚤の市で遭遇し、地上を歩いていたところを案内した。
 実年類は遥かに高そう。
 エリザがダンジョンで死にかけていたのを助けたことがある。
 招きのオーブをシロウに渡した。


ルフ・・・グレイウルフの子供。
 初登場:159話

 畑の隣で倒れていたところをシロウに助けられた。
 以降シロウの畑を守る番犬ならぬ番狼として働いている。
 頭が良く、シロウの言葉も理解している。
 尻尾を振る回数でシロウとも意志疎通が出来る。
 1回:否定や不満
 2回:肯定や相槌
 3回:喜び

「シロウ何してるの?」

「ちょっとな。」

「ふ~ん。あ、私の名前がある。」

「おい、見るなよ。」

「なんでよ、気になるじゃない。」

「別に変な事は書いてないから安心しろ。」

「ちょっと、何で隠すのよ!」

ふと今までに出会った人について思い出してただけだよ。

と、しつこく絡んでくるエリザを抑えながら思うのだった。
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