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61.転売屋は冒険者ギルドに依頼する
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「と、いう事で前のように冒険者に素材を探してほしいんだが・・・。」
「ん~、それは別に構わないけど少量の素材を探すのなら正式にギルドに依頼するべきじゃないかしら。」
「だがそうすれば手数料がかかるだろう?」
「かかるけど大した金額じゃないわよ。前みたいに大量に探すとなるとあれだけど、今回は10本でしょ?絶対にその方が楽よ。」
「う~む、ギルドの顔を立てるかどうかって所か・・・。」
正直ギルドには喧嘩を売りたくない。
だが、今回は依頼の依頼になるだけに実入りが少ない。
少ない利益をさらに減らすというのは商売として得策ではないのだが・・・。
「旦那さんに目をつけられるよりいいんじゃない?この間助けてもらったんでしょ?」
羊男には助けてもらった恩がある。
恩を仇で返すってのもあれな話だ。
「それもそうだな。」
「じゃあ早速依頼を出してくるわね。」
「いや、いい俺が行こう。」
「え、私も行くわよ。」
「そうなると店番する人間がいなくなる。」
「ミラさんに頼めばいいじゃない。」
「折角知り合いと話をしてるんだ、邪魔をするのもあれだろう。」
数少ないかどうかは知らないが、奴隷になって初めての客であることに変わりはない。
これから自由に来ても構わないとは言っているが、ミラの性格だ、遠慮するだろうしな。
「そういう所優しいわよね。」
「優しいんじゃない、気が利くんだ。」
「なにそれ。自分で言ったんじゃ何の意味もないわよ。」
「わかってるさ。そんな器用な男じゃない。」
「もぅ、膨れないでよ私が悪かったから。」
何故か知らないが急にエリザが優しくなる。
別に怒っているわけでも膨れているわけでもないんだが?
「シロウ様、お店は見ておきますのでどうぞ行ってきてください。」
「もういいのか?」
「はい。たくさん話が出来ました。」
「ミラとの時間を作ってもらってありがとうございました。」
流石に三度目はなかったようだ。
というか初めから帽子をかぶっていなかった。
頭を下げると同時にウサミミが上下に揺れる。
うーむ、どういう仕組みになっているんだろうか。
髪の毛で隠れてしまって本来の耳があるのかどうかすらわからない。
機能的に上の耳が本体であることは間違いないと思うんだが・・・。
「何難しい顔してるのよ。」
「別にいいだろ、考え事だ。」
「ふーん、どうせエッチなこと考えてたんでしょ。」
「失礼な奴だな。俺が常日頃からそんなこと考えてるわけないだろうが。」
「嘘よ。絶対に考えてたわ。」
まったくこの女は、思っていたとしても言わないのがマナーという奴じゃないか。
確かにそう言う目で見る事はあるが、それは男の正常な思考であってエロ目的ではない。
そこを混同してもらっては困るぞ。
「エルロースは未婚ですし私としては歓迎ですよ。」
「えぇぇぇそ、そんなぁ・・・。」
「ミラも何言ってるのよ。シロウがその気になっちゃうでしょ!」
「別にいいではありませんか。発情期の時期だけ相手をしてもらうという手もあります。エルロースだって毎回相手を探すのは苦労していると、前に言っていましたから。」
「発情期?」
「獣人の血を継いでいるとどうしてもそういう時期が来てしまうんです。私は幸い血が薄いので我慢できるのですが・・・。」
「そっか、知り合いもそんなこと言ってたわ。ダンジョンに潜ってるときに来ると大変なのよね、相手が。」
何がどう大変なのかはあえて聞かない方がよさそうだ。
しかし発情期とは大変だな。
その点人間は万年発情期なのでそういう苦労は一切ない。
したいからする。
自然の摂理として当然の事だ。
しかしウサミミ美人と出来るのか・・・。
うーむ、ミラの大切な友人ということでそうフィルターはかけないようにしていたが、相手がその気なら話は別だ。
何時でも歓迎しようじゃないか。
「あーもう!シロウのスイッチが入っちゃうじゃない!ほら、さっさと行くわよ!」
「おいエリザ引っ張るな。」
「良いからさっさと来る!」
「どうぞ行ってらっしゃいませ。」
「い、いってらっしゃ~い。」
美人二人に見送られながら猛獣に引っ張られ冒険者ギルドへと向かう。
終始ご機嫌斜めなエリザだったが、ギルドに到着する前に物陰でキスをすると途端に上機嫌になった。
安い女だな。
「こんにちは、ニアいる~?」
「あらエリザ随分と上機嫌じゃない、何かいいことあったの?」
「うふふ、良いでしょ別に。」
「言ってることと雰囲気が全然違うんだけど。わかった、シロウさんにキスしてもらったんでしょ。」
「な、なんでわかるのよ!」
「顔を見たらわかるわよ。もぅ、見せつけないでよね。」
あー盛り上がっている所申し訳ないんだが、その手の話は後にしてくれないだろうか。
他の冒険者の視線が痛いんだ。
なんだかんだいってギルド内では結構人気があるんだよな、エリザって。
手に入らないとわかっていながら、つい気になる存在。
人当たりもいいし、実力もそれなりにある。
なにより他の女冒険者からの信頼が厚い。
それがすごい。
女って生き物はちやほやされる同性がいると、つい嫉妬する生き物だと認識しているのだが、こいつの場合はそれがない。
同性からの人気も高いだけに、逆に俺への風当たりも強いというわけだ。
大切な商売相手なだけに邪険にする訳にもいかないし・・・。
「あー、仕事の話をしに来たんだがいいか?」
「ごめんなさい、エリザを揶揄うのが楽しくて、つい。」
「気持ちはわかるがな。」
「でしょ?それで、お仕事だっけ?」
「依頼を出したい。」
「あら、珍しい。自分で集めるんじゃないのね。」
「たまにはここの顔を立てておかないとな。」
「別にそんな事であの人が怒ることはないけど・・・。」
いやーそれはどうかなぁ。
あの人の事だからカウントされてたりして。
そしてカウントが一定数溜まるとお仕置きが待っているっていうね。
ありえそうだ。
「で、依頼なんだが、いいか?」
「探し物は?」
「トレントの若木だ。」
「古木じゃないのね。」
「依頼人たっての希望でね、若木じゃないとダメらしい。」
「何に使うのかしら。魔法の触媒ぐらいにしか使えないと思うけど。」
おっと、エルロースの依頼は冒険者ギルドからだったな。
別にだまっておく必要もないのだが・・・。
ま、言う必要もないか。
「さぁ俺は頼まれただけだからな。」
「そぅ・・・。で、依頼料だけど。」
「成功報酬は一本につき銅貨50枚、合計10本探している。」
「10本ね。」
「成功報酬とは別にこれもつけてくれ。」
「あら、これは?」
「うちのクーポン券だ。」
買取金額を10%増額すると書かれている紙切れだ。
普通の人にとってはごみかもしれないが、冒険者からしてみればそれなりに価値はあるだろう。
「固定買取の品はだめよ?」
「当たり前だ、裏に注意書きも書いてある。」
「なら安心だわ。」
「それこそおたくの旦那に目をつけられたくないんでね。」
「それと私ね。」
一度目をつけられているだけに二度目はマズイ。
俺だって危険を冒すつもりはないさ。
「報酬は銅貨50枚にクーポン券ね。期限は?」
「五日後の日暮れまで。」
「んー、ギリギリだろうけど何とかなるんじゃない?」
「珍しいのか?」
「トレントそのものが厄介な魔物なのよ、魔法は使って来るし擬態してるし。で、つい放置されがちで若木の頃に倒されることは珍しいの。」
「あぁ、だから古木ばかりなのか。」
「そういう事。でも、みんなが倒せば若いトレントも増えるから可能性は上がるかも。」
なるほどな。
だから若木が少なかったのか。
そりゃ皆が探さなかったらそうなるよな。
でも倒せば倒すだけ可能性が上がると・・・。
なるほど。
なら、もう一手必要だな。
「それとこれは冒険者に触れ回ってほしいんだが・・・。」
「なにかしら。」
「俺の店でトレントの古木を探している。確か固定買取ではなかったよな?」
「そうね。この時期は買い取ってないわよ。」
「この時期はってことは固定にする時期があるのか?」
「夏頃がそうかしら。需要が上がるから固定にして混乱を防ぐの。」
なるほど、そう言う品もあるのか。
勉強になるな。
「ちなみに今古木ってあるか?」
「あ、私持ってるわよ。」
横にいたエリザがかばんをガサゴソと漁り出す。
「なんで持ってんだよ。」
「だって帰ってきてすぐ店に行ったから。」
「ギルドにも寄らずに店に行くなんて、ヒューヒュー。」
「もぅ、そう言うのは良いから!」
「はい、これ。」
エリザから手渡された木の棒を受け取ると即座にスキルが発動する。
『トレントの古木。成長した古木からのみ採れる小枝。トレントの魔力が浸透しており加工が難しいが、使用者の魔力を高めてくれる。最近の平均取引価格は銅貨60枚、最安値が銅貨20枚、最高値が銅貨80枚、最終取引日は8日前と記録されています。」
さすがめんどくさい魔物だけあってこっちの方が安いのか。
まぁ珍しい品の方が高いのは当然だな。
「買取価格だが銅貨40枚出そう。」
「あら、結構高いのね。」
「固定買取価格がいくらかは知らないが損をすることはないだろう。」
「ふふふ、その時が来たら教えてあげる。」
「ま、期待してないで待ってるよ。じゃあ頼んだぞ。」
「任せといて。」
さて、これでどう反響が出るかな。
高めに設定したのは若木を手に入れやすくするためだ。
損が出ないのであれば多少利益が減っても問題ない。
五日後が楽しみだな。
「ん~、それは別に構わないけど少量の素材を探すのなら正式にギルドに依頼するべきじゃないかしら。」
「だがそうすれば手数料がかかるだろう?」
「かかるけど大した金額じゃないわよ。前みたいに大量に探すとなるとあれだけど、今回は10本でしょ?絶対にその方が楽よ。」
「う~む、ギルドの顔を立てるかどうかって所か・・・。」
正直ギルドには喧嘩を売りたくない。
だが、今回は依頼の依頼になるだけに実入りが少ない。
少ない利益をさらに減らすというのは商売として得策ではないのだが・・・。
「旦那さんに目をつけられるよりいいんじゃない?この間助けてもらったんでしょ?」
羊男には助けてもらった恩がある。
恩を仇で返すってのもあれな話だ。
「それもそうだな。」
「じゃあ早速依頼を出してくるわね。」
「いや、いい俺が行こう。」
「え、私も行くわよ。」
「そうなると店番する人間がいなくなる。」
「ミラさんに頼めばいいじゃない。」
「折角知り合いと話をしてるんだ、邪魔をするのもあれだろう。」
数少ないかどうかは知らないが、奴隷になって初めての客であることに変わりはない。
これから自由に来ても構わないとは言っているが、ミラの性格だ、遠慮するだろうしな。
「そういう所優しいわよね。」
「優しいんじゃない、気が利くんだ。」
「なにそれ。自分で言ったんじゃ何の意味もないわよ。」
「わかってるさ。そんな器用な男じゃない。」
「もぅ、膨れないでよ私が悪かったから。」
何故か知らないが急にエリザが優しくなる。
別に怒っているわけでも膨れているわけでもないんだが?
「シロウ様、お店は見ておきますのでどうぞ行ってきてください。」
「もういいのか?」
「はい。たくさん話が出来ました。」
「ミラとの時間を作ってもらってありがとうございました。」
流石に三度目はなかったようだ。
というか初めから帽子をかぶっていなかった。
頭を下げると同時にウサミミが上下に揺れる。
うーむ、どういう仕組みになっているんだろうか。
髪の毛で隠れてしまって本来の耳があるのかどうかすらわからない。
機能的に上の耳が本体であることは間違いないと思うんだが・・・。
「何難しい顔してるのよ。」
「別にいいだろ、考え事だ。」
「ふーん、どうせエッチなこと考えてたんでしょ。」
「失礼な奴だな。俺が常日頃からそんなこと考えてるわけないだろうが。」
「嘘よ。絶対に考えてたわ。」
まったくこの女は、思っていたとしても言わないのがマナーという奴じゃないか。
確かにそう言う目で見る事はあるが、それは男の正常な思考であってエロ目的ではない。
そこを混同してもらっては困るぞ。
「エルロースは未婚ですし私としては歓迎ですよ。」
「えぇぇぇそ、そんなぁ・・・。」
「ミラも何言ってるのよ。シロウがその気になっちゃうでしょ!」
「別にいいではありませんか。発情期の時期だけ相手をしてもらうという手もあります。エルロースだって毎回相手を探すのは苦労していると、前に言っていましたから。」
「発情期?」
「獣人の血を継いでいるとどうしてもそういう時期が来てしまうんです。私は幸い血が薄いので我慢できるのですが・・・。」
「そっか、知り合いもそんなこと言ってたわ。ダンジョンに潜ってるときに来ると大変なのよね、相手が。」
何がどう大変なのかはあえて聞かない方がよさそうだ。
しかし発情期とは大変だな。
その点人間は万年発情期なのでそういう苦労は一切ない。
したいからする。
自然の摂理として当然の事だ。
しかしウサミミ美人と出来るのか・・・。
うーむ、ミラの大切な友人ということでそうフィルターはかけないようにしていたが、相手がその気なら話は別だ。
何時でも歓迎しようじゃないか。
「あーもう!シロウのスイッチが入っちゃうじゃない!ほら、さっさと行くわよ!」
「おいエリザ引っ張るな。」
「良いからさっさと来る!」
「どうぞ行ってらっしゃいませ。」
「い、いってらっしゃ~い。」
美人二人に見送られながら猛獣に引っ張られ冒険者ギルドへと向かう。
終始ご機嫌斜めなエリザだったが、ギルドに到着する前に物陰でキスをすると途端に上機嫌になった。
安い女だな。
「こんにちは、ニアいる~?」
「あらエリザ随分と上機嫌じゃない、何かいいことあったの?」
「うふふ、良いでしょ別に。」
「言ってることと雰囲気が全然違うんだけど。わかった、シロウさんにキスしてもらったんでしょ。」
「な、なんでわかるのよ!」
「顔を見たらわかるわよ。もぅ、見せつけないでよね。」
あー盛り上がっている所申し訳ないんだが、その手の話は後にしてくれないだろうか。
他の冒険者の視線が痛いんだ。
なんだかんだいってギルド内では結構人気があるんだよな、エリザって。
手に入らないとわかっていながら、つい気になる存在。
人当たりもいいし、実力もそれなりにある。
なにより他の女冒険者からの信頼が厚い。
それがすごい。
女って生き物はちやほやされる同性がいると、つい嫉妬する生き物だと認識しているのだが、こいつの場合はそれがない。
同性からの人気も高いだけに、逆に俺への風当たりも強いというわけだ。
大切な商売相手なだけに邪険にする訳にもいかないし・・・。
「あー、仕事の話をしに来たんだがいいか?」
「ごめんなさい、エリザを揶揄うのが楽しくて、つい。」
「気持ちはわかるがな。」
「でしょ?それで、お仕事だっけ?」
「依頼を出したい。」
「あら、珍しい。自分で集めるんじゃないのね。」
「たまにはここの顔を立てておかないとな。」
「別にそんな事であの人が怒ることはないけど・・・。」
いやーそれはどうかなぁ。
あの人の事だからカウントされてたりして。
そしてカウントが一定数溜まるとお仕置きが待っているっていうね。
ありえそうだ。
「で、依頼なんだが、いいか?」
「探し物は?」
「トレントの若木だ。」
「古木じゃないのね。」
「依頼人たっての希望でね、若木じゃないとダメらしい。」
「何に使うのかしら。魔法の触媒ぐらいにしか使えないと思うけど。」
おっと、エルロースの依頼は冒険者ギルドからだったな。
別にだまっておく必要もないのだが・・・。
ま、言う必要もないか。
「さぁ俺は頼まれただけだからな。」
「そぅ・・・。で、依頼料だけど。」
「成功報酬は一本につき銅貨50枚、合計10本探している。」
「10本ね。」
「成功報酬とは別にこれもつけてくれ。」
「あら、これは?」
「うちのクーポン券だ。」
買取金額を10%増額すると書かれている紙切れだ。
普通の人にとってはごみかもしれないが、冒険者からしてみればそれなりに価値はあるだろう。
「固定買取の品はだめよ?」
「当たり前だ、裏に注意書きも書いてある。」
「なら安心だわ。」
「それこそおたくの旦那に目をつけられたくないんでね。」
「それと私ね。」
一度目をつけられているだけに二度目はマズイ。
俺だって危険を冒すつもりはないさ。
「報酬は銅貨50枚にクーポン券ね。期限は?」
「五日後の日暮れまで。」
「んー、ギリギリだろうけど何とかなるんじゃない?」
「珍しいのか?」
「トレントそのものが厄介な魔物なのよ、魔法は使って来るし擬態してるし。で、つい放置されがちで若木の頃に倒されることは珍しいの。」
「あぁ、だから古木ばかりなのか。」
「そういう事。でも、みんなが倒せば若いトレントも増えるから可能性は上がるかも。」
なるほどな。
だから若木が少なかったのか。
そりゃ皆が探さなかったらそうなるよな。
でも倒せば倒すだけ可能性が上がると・・・。
なるほど。
なら、もう一手必要だな。
「それとこれは冒険者に触れ回ってほしいんだが・・・。」
「なにかしら。」
「俺の店でトレントの古木を探している。確か固定買取ではなかったよな?」
「そうね。この時期は買い取ってないわよ。」
「この時期はってことは固定にする時期があるのか?」
「夏頃がそうかしら。需要が上がるから固定にして混乱を防ぐの。」
なるほど、そう言う品もあるのか。
勉強になるな。
「ちなみに今古木ってあるか?」
「あ、私持ってるわよ。」
横にいたエリザがかばんをガサゴソと漁り出す。
「なんで持ってんだよ。」
「だって帰ってきてすぐ店に行ったから。」
「ギルドにも寄らずに店に行くなんて、ヒューヒュー。」
「もぅ、そう言うのは良いから!」
「はい、これ。」
エリザから手渡された木の棒を受け取ると即座にスキルが発動する。
『トレントの古木。成長した古木からのみ採れる小枝。トレントの魔力が浸透しており加工が難しいが、使用者の魔力を高めてくれる。最近の平均取引価格は銅貨60枚、最安値が銅貨20枚、最高値が銅貨80枚、最終取引日は8日前と記録されています。」
さすがめんどくさい魔物だけあってこっちの方が安いのか。
まぁ珍しい品の方が高いのは当然だな。
「買取価格だが銅貨40枚出そう。」
「あら、結構高いのね。」
「固定買取価格がいくらかは知らないが損をすることはないだろう。」
「ふふふ、その時が来たら教えてあげる。」
「ま、期待してないで待ってるよ。じゃあ頼んだぞ。」
「任せといて。」
さて、これでどう反響が出るかな。
高めに設定したのは若木を手に入れやすくするためだ。
損が出ないのであれば多少利益が減っても問題ない。
五日後が楽しみだな。
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