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第二章「子爵領任され先が見えない」モブなオレ。
再終了「人生万事塞翁が馬の終了です」違いますよ。
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ホントのほんとに本当の話なんだよ。なぜこうなったのか未だにわかんない。
いきなりの子爵代理に任命されたんだ。いつのまにか王命で代官に定められた。
ちゃんと聴いてる? 課長代理じゃねぇし副部長でもない。おかしな役職だ。
かなりの辺境にある子爵家。その長男として生まれたけれど平凡なモブなんだ。
陛下の指示で家令として派遣されたご老人。先代伯爵であり前の内務大臣だ。
ちなみにシンシア令嬢の祖父だけど顔が怖い。宮廷で武闘派代表の超絶有名人。
嫌われているらしいけど当たり前じゃん。刺されるか魔法で殺されるかもね。
「エンデル次期子爵殿に含みはありません。孫娘に相応しいかの疑問だけです」
めっちゃいろんな意味含んでますね。蛇に睨まれた蛙みたいに怯えるだけだ。
とにかく国家を代表するおえらいさん。次期子爵としての尊重してくれるけど。
言葉が通じるようで理解できないオヤジ。かなりニガテだったらしいんだよ。
いつも傍の母を介して意思疎通可能だった。害意のないオヤジはおバカすぎる。
とりあえず前世の記憶が生えた。宮廷作法でもイメージ可能だから問題ない。
むしろ機敏な行動。頭の回転は褒められた。察しのよさに感心されたぐらいだ。
オヤジは正式な外務相でも他国に対する牽制。正式な外務大臣は国内にいる。
オヤジに付随した母と冒険者の数名が護衛兵だ。ダンジョン調査隊を形成する。
モンスタースタンピードで崩壊した子爵領だ。原因の子爵家は取り潰された。
偶然と成り行きの結果。救援まで住民たちを守りぬくA級冒険者のパーティー。
よい意味で裏切られたスキのなさ。そんな感慨を抱く初対面の元内務大臣だ。
もちろん次期子爵で任命される長男。その資質と能力を見極めるために訪れた。
英雄たちが特殊すぎた。平民でおバカな勇者。王都大商会を家出した魔女だ。
無双の剣豪も平民で長命の美女は最恐のエルフ。伯爵家を放逐したはずの長男。
国家として無条件の英雄に祭り上げる報奨だ。その時点で闇協定が結ばれた。
魔女は妊娠中でバカ勇者を子爵家当主に仮任命。陛下勅任で長男に継承される。
爵位を蹴り冒険者を選んだ無双。冒険者ギルド幹部に任命された美人エルフ。
幼なじみ勇者と凱旋した長男に伯爵家を仮移譲した。次代で弟の子どもに戻す。
仮伯になる長男は妻が平民の冒険者ギルド職員。勅命として特例が下された。
つまり伯爵家の次女になるシンシアは中継ぎだ。彼女は貴族でも微妙な立場。
父方血脈は正当な伯爵家長男でも母は平民である。既婚の長女もギルド職員だ。
現状伯爵家に男児がいないから問題なかった。シンシアの立場だけが微妙だ。
先代伯で前の内務大臣として多大な貢献がある。宮廷でも強力な最大の派閥だ。
だが祖父として平民の母親のいる孫が心配だ。おかしな貴族に嫁りたくない。
だがしかしバカで有名な公爵家の次男が釣れた。おバカ本人は害悪といえない。
それでもおバカな三人の所業は宮廷で有名だ。仕方ないから三人を逃がした。
陛下も内々の依頼。侯爵にお願いされた行末だ。空気扱いの長男を確認したい。
魔法学校を卒業するまで三年会話しなかった。祖父母は王都の大商会経営者。
良し悪しでなく誰にも認識されていない長男だ。冒険者ギルドの筋では有名人。
父は『勇者』母が【魔女】師匠になる「無双」。おかしな人間のはずもない。
娘たちを追いかけたおバカ三人は処分できる。辺境まで護衛が影で見守りだ。
子爵領に到着すると見守る護衛もあきれる展開。冒険者ギルドの前で絡まれた。
颯爽と登場するのが空気と呼ばれた子爵長男。ファイアボール魔法の威嚇だ。
そのままギルドで装備を整えてダンジョン直行。ほぼ半日でのハーレム状態だ。
ギルドは子爵家周辺の状況をしりながらスルー。おバカな三人組を一掃した。
三人組の私兵に紛れた近衛兵隊長があきれた展開。報告を聴いて陛下も爆笑だ。
いつのまにか娘がなついたと聴き侯爵は泣いた。元内務大臣として笑えない。
陛下は辺境の子爵領が安泰なら王女を嫁がせたい。目前にすれば結果も見える。
「エンデル次期子爵殿に最早含みはありません。孫に相応しいと理解しました」
言葉の通じる相手で心底ほっとできる長男だ。地味な外見ゆえにすばらしい。
頭の回転が早すぎるぐらい。実行力も秀でる。下手に女性慣れはしていない。
よい意味でも裏切られたスキのない相手だった。そんな感想を抱く元内務大臣。
つまり伯爵家の次女であるシンシアを任せたい。任せる相手としては適任だ。
元平民の父が勇者。大商会の跡取りを蹴る母だ。辺境に位置しても次代の子爵。
おバカな三人とは下地が違う。その人格と行動から問題ないと判断を下した。
父は『勇者』母が【魔女】師匠も「無双」だ。人格的におかしなはずがないか。
「しばしの間。傍で確認させていただきました。次期子爵で問題ありませんよ」
元内務大臣としてチェックされたモブなオレ。前世の記憶に助けられたんだ。
「ありがとうございます。あなたが家令でいてくれるなら自由に行動可能です」
元内務大臣に対して慇懃無礼な意識はある。こちらを立てるので仕方がない。
「屋敷についてはお任せください。あなたはダンジョンの深層を目指せばいい。
よろしければシンシアもお願いします。王女を任せたいと陛下のご意向ですよ」
「なんてこった」元内務大臣と陛下の勅命だよ。伯爵令嬢と第三王女も婚約者。
腕にしがみつかれた侯爵令嬢は積極的で逃げ場がない。ハーレム男はツラいよ。
こんな流れは納得できない。よくわからないまま流され転生した顛末なんだ。
もちろん臨んだ結果じゃない。新たな困難につながるフラグの可能性まである。
美少女たちの見守りは仕事か。押しつけられた子爵の代理が仕事かも絶妙だ。
それでも悪くない未来予想図。この異世界サンパールに足跡は残せるはずだ。
一歩目として踏みこんだ異世界。死ぬまで楽しみながら精一杯あがいてみるか。
改めて転生が始まったばかり。成り行き任せだけどしばらく見守りください。
いきなりの子爵代理に任命されたんだ。いつのまにか王命で代官に定められた。
ちゃんと聴いてる? 課長代理じゃねぇし副部長でもない。おかしな役職だ。
かなりの辺境にある子爵家。その長男として生まれたけれど平凡なモブなんだ。
陛下の指示で家令として派遣されたご老人。先代伯爵であり前の内務大臣だ。
ちなみにシンシア令嬢の祖父だけど顔が怖い。宮廷で武闘派代表の超絶有名人。
嫌われているらしいけど当たり前じゃん。刺されるか魔法で殺されるかもね。
「エンデル次期子爵殿に含みはありません。孫娘に相応しいかの疑問だけです」
めっちゃいろんな意味含んでますね。蛇に睨まれた蛙みたいに怯えるだけだ。
とにかく国家を代表するおえらいさん。次期子爵としての尊重してくれるけど。
言葉が通じるようで理解できないオヤジ。かなりニガテだったらしいんだよ。
いつも傍の母を介して意思疎通可能だった。害意のないオヤジはおバカすぎる。
とりあえず前世の記憶が生えた。宮廷作法でもイメージ可能だから問題ない。
むしろ機敏な行動。頭の回転は褒められた。察しのよさに感心されたぐらいだ。
オヤジは正式な外務相でも他国に対する牽制。正式な外務大臣は国内にいる。
オヤジに付随した母と冒険者の数名が護衛兵だ。ダンジョン調査隊を形成する。
モンスタースタンピードで崩壊した子爵領だ。原因の子爵家は取り潰された。
偶然と成り行きの結果。救援まで住民たちを守りぬくA級冒険者のパーティー。
よい意味で裏切られたスキのなさ。そんな感慨を抱く初対面の元内務大臣だ。
もちろん次期子爵で任命される長男。その資質と能力を見極めるために訪れた。
英雄たちが特殊すぎた。平民でおバカな勇者。王都大商会を家出した魔女だ。
無双の剣豪も平民で長命の美女は最恐のエルフ。伯爵家を放逐したはずの長男。
国家として無条件の英雄に祭り上げる報奨だ。その時点で闇協定が結ばれた。
魔女は妊娠中でバカ勇者を子爵家当主に仮任命。陛下勅任で長男に継承される。
爵位を蹴り冒険者を選んだ無双。冒険者ギルド幹部に任命された美人エルフ。
幼なじみ勇者と凱旋した長男に伯爵家を仮移譲した。次代で弟の子どもに戻す。
仮伯になる長男は妻が平民の冒険者ギルド職員。勅命として特例が下された。
つまり伯爵家の次女になるシンシアは中継ぎだ。彼女は貴族でも微妙な立場。
父方血脈は正当な伯爵家長男でも母は平民である。既婚の長女もギルド職員だ。
現状伯爵家に男児がいないから問題なかった。シンシアの立場だけが微妙だ。
先代伯で前の内務大臣として多大な貢献がある。宮廷でも強力な最大の派閥だ。
だが祖父として平民の母親のいる孫が心配だ。おかしな貴族に嫁りたくない。
だがしかしバカで有名な公爵家の次男が釣れた。おバカ本人は害悪といえない。
それでもおバカな三人の所業は宮廷で有名だ。仕方ないから三人を逃がした。
陛下も内々の依頼。侯爵にお願いされた行末だ。空気扱いの長男を確認したい。
魔法学校を卒業するまで三年会話しなかった。祖父母は王都の大商会経営者。
良し悪しでなく誰にも認識されていない長男だ。冒険者ギルドの筋では有名人。
父は『勇者』母が【魔女】師匠になる「無双」。おかしな人間のはずもない。
娘たちを追いかけたおバカ三人は処分できる。辺境まで護衛が影で見守りだ。
子爵領に到着すると見守る護衛もあきれる展開。冒険者ギルドの前で絡まれた。
颯爽と登場するのが空気と呼ばれた子爵長男。ファイアボール魔法の威嚇だ。
そのままギルドで装備を整えてダンジョン直行。ほぼ半日でのハーレム状態だ。
ギルドは子爵家周辺の状況をしりながらスルー。おバカな三人組を一掃した。
三人組の私兵に紛れた近衛兵隊長があきれた展開。報告を聴いて陛下も爆笑だ。
いつのまにか娘がなついたと聴き侯爵は泣いた。元内務大臣として笑えない。
陛下は辺境の子爵領が安泰なら王女を嫁がせたい。目前にすれば結果も見える。
「エンデル次期子爵殿に最早含みはありません。孫に相応しいと理解しました」
言葉の通じる相手で心底ほっとできる長男だ。地味な外見ゆえにすばらしい。
頭の回転が早すぎるぐらい。実行力も秀でる。下手に女性慣れはしていない。
よい意味でも裏切られたスキのない相手だった。そんな感想を抱く元内務大臣。
つまり伯爵家の次女であるシンシアを任せたい。任せる相手としては適任だ。
元平民の父が勇者。大商会の跡取りを蹴る母だ。辺境に位置しても次代の子爵。
おバカな三人とは下地が違う。その人格と行動から問題ないと判断を下した。
父は『勇者』母が【魔女】師匠も「無双」だ。人格的におかしなはずがないか。
「しばしの間。傍で確認させていただきました。次期子爵で問題ありませんよ」
元内務大臣としてチェックされたモブなオレ。前世の記憶に助けられたんだ。
「ありがとうございます。あなたが家令でいてくれるなら自由に行動可能です」
元内務大臣に対して慇懃無礼な意識はある。こちらを立てるので仕方がない。
「屋敷についてはお任せください。あなたはダンジョンの深層を目指せばいい。
よろしければシンシアもお願いします。王女を任せたいと陛下のご意向ですよ」
「なんてこった」元内務大臣と陛下の勅命だよ。伯爵令嬢と第三王女も婚約者。
腕にしがみつかれた侯爵令嬢は積極的で逃げ場がない。ハーレム男はツラいよ。
こんな流れは納得できない。よくわからないまま流され転生した顛末なんだ。
もちろん臨んだ結果じゃない。新たな困難につながるフラグの可能性まである。
美少女たちの見守りは仕事か。押しつけられた子爵の代理が仕事かも絶妙だ。
それでも悪くない未来予想図。この異世界サンパールに足跡は残せるはずだ。
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