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後日談
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「香奈、きもちいい?」
甘えるようにも聞こえる囁きに肯くと、彼は微笑みのまま言った。
「ちゃんと分かるように言って? きもちいい?」
彼は私が恥ずかしがるのを知っていて「気持ちいい」と言わせたいのだ。
「……イジワル……」
「うん。だからちゃんと言ってくれないと、わからないよ?」
気持ちいいという意志を伝えるのと、言葉ではっきり言うのとではだいぶ恥ずかしさが違う。
でも言わないと、彼はたぶんもうやめてしまう。
「……ち、いい」
何とか呟いたのに、彼は「聞こえないよ?」とさっきはかわいく見えた笑顔で意地悪く囁き、指でつまんだ先端をくりくりっと転がし、口に含まれたままの乳首を舌で刺激する。
「……っ、きもち、いいのぉっ」
こらえきれず小さな悲鳴を上げると、彼は満足げに「じゃあ、もっとしてあげようか」と舌を動かしはじめた。
私の弱いところを知り尽くしている彼が、胸への刺激だけで私を追い詰めて行く。
快感が、触られても居ない私の下腹部を疼かせる。
「香奈、腰が揺れてる」
あいた彼の腕が、彼を求めて揺れる私の腰を抱き留めるように回される。
恥ずかしい。でも気付いてくれて嬉しい。ここに、彼が欲しい。
涙のにじんだ目で彼を見つめるが、彼は涼しい顔で私を追い詰めるように胸を嬲るばかり。
「隼人さん……っ」
こすりつけるように腰を彼の身体に押しつける。
腰の回された腕が動き、彼の指がスカートの中を這い上がる。ぐしょぐしょに濡れたショーツ越しに、彼の指がぬるぬると動いた。
「……んっ」
思わず腰を落として、彼の指に濡れそぼった秘裂を押しつける。
「ぐしょぐしょだね」
言われなくても分かっているのに。
これ以上熱くならないと思っていた頬が、更に熱くなる。
快感で何も分からなくなっていたところで、突然に彼が動きを止めた。
「……時間だ」
ふっと溜息をつくと、彼はわずかに私から身体を離す。
「やぁ……」
縋るように彼に腕を伸ばすと、彼はそっと抱き留めてくれる。
「これ以上の長居は見つかってしまうかもしれないからね.今夜、香奈が満足するまでイかせてあげるよ」
そう囁かれても、熱くなった身体は静まらない。むしろもっと熱くなるような気がした。冷静な状態なら受け入れられることなのに、彼が欲しくてもう他の事がどうでもよくなっている私は、首を横に振って彼に縋る。
「お願い。やめちゃいや。隼人さんが欲しいの」
彼の頬に顔をすり寄せてねだる。
彼が身動き一つ取らず、静かな表情で私を見ていた。
それでようやく我に返った。仕事中なのにこんな事言うだなんて、いくら課長でも呆れられたかもしれない。
そう思い至ったとたん、きゅっと胸が苦しくなった。
「ごめんなさ……」
込み上げてきた涙をこらえながら謝りかけたその時、溜息をついた課長が私をいつものように優しく抱きしめた。
「香奈は俺を煽るのが上手すぎだ」
いつもの彼らしくない苦い笑いを浮かべて呟かれた言葉。よく意味が分からないながらも、それが決して私を拒絶する物ではないことだけは分かる。
「かちょう?」
私の問いかけには答えず、代わりに彼は、私の手を彼のそそり立った物へと導く。
「欲しい?」
私は思わず息を飲む。いつもより厳しい表情に見えるけれど、私は迷わずに肯いた。
「ほんとに、香奈はいやらしいな」
いつもの余裕ある声とは少し違っている気がした。
彼はおもむろに大きくそそり立ったそれを取り出すと、私を後ろ向け、背後から一気に突き立てた。
「ひぁんっ」
彼らしくない性急さと、待ち望んでいた質感に、身体が跳ね上がる。
「香奈、黙って」
突然満たされた快感に耐えながら唇を噛み締めて肯くと、彼は何度も大きく腰を打ち付けてくる。
ぐちゅぐちゅと響く音と、最奥に叩きつけられたときに響く布が擦れ合う乾いた音。
私の中は彼がいっぱい詰まっているようで、突き上げられる度に彼を離すまいと締め上げる。
「香奈、香奈……」
時折課長からこぼれる声は私を呼ぶ声で。腰を押さえつけられ、えげつないほどの強さでひたすら打ち付けてくる快感に、私の身体はそのまま絶頂を迎える。同時に彼も小さく呻き私の中で果てた。
心臓が私をゆらすようにドクドクと胸を打ちつけている。過敏になった身体は、ビクビクと痙攣しながら快感を貪る膣内に全神経をとがらせているようだった。
どくん、どくんと、薄いゴムで隔たれた向こう側で、精を吐き出す課長の鼓動までも感じられる。射精する瞬間に、更に奥に吐き出すように、腰を押しつけてくる動きの度に「あぅっ」と声が漏れる。同時に痙攣する膣内も締まり、課長の苦しげな吐息が漏れる。
この時の課長の漏らす呻くような吐息が好き。
鼻から抜けるような、低い音。なんだかすごく色っぽくて……。
「香奈、愛しているよ」
余韻に浸っている耳元で、その低い艶めいた声で囁かれて。
どくんと、身体が締め付けられるような甘い苦しさが私を襲う。
「……っ、締め、るなっ」
課長が呻いた。
無理っ、わざとじゃないの……っ
きゅうっと勝手に私の身体が彼を締め付け、そして限界まで感じ取った後、私の身体から、がくんと力が抜けた。
ほっと息を吐く課長の息づかいがして。
後ろから抱きしめられ、繋がったまま座り込むと、こめかみにキスをされた。
少し落ち着いた時間が、快感とは違った意味で気持ちいい。
「私も、隼人さん、好き……」
身をもたせかけると、背後で小さく笑ったのが聞こえた。
「さんざん君を煽って、夜におねだりしてもらおうかと思っていたのに。……俺は君に煽られてばかりだ」
クスクスと笑いながら、彼が後ろから私の身を整えて行く。
「君がいやらしく俺を誘惑するから、俺は抗えたためしがない」
ボタンを留めながら、からかうように彼が少し腰をゆらす。
「あぅんっ」
繋がったままのそこは、刺激にきゅっと締まり、それに反応して一度果てた彼が少し大きさを増す。
「だから我慢する為に時間がない隙を狙ってイタズラしたのに、結局香奈がかわいいから誘惑に負けてしまったじゃないか」
彼は話をしながらゆっくりと自身を引き抜く。
ズルズルっと彼が中から失われて行く感触に、名残惜しむように身体が震える。彼が中にいると満たされているような気がする。だから抜き去られてしまうこの感触は、大切な一部が欠けていくようで切なくなる。
「や……」
抜けた感触に切なく身を震わせると彼が困ったように微笑んだ。
「ほら、そうやって俺を誘う」
恥ずかしさとけだるさで、彼を振り返ることも出来ないまま、誘われているのは、私の方なのに、と、心の中で小さく反論した。
思いがけず行われた情事の後始末を彼は手早く追えると、まるで何事もなかったような涼しい顔で立ち上がる。
「ゆっくり落ち着く時間がなくてすまない。時間がないのは本当なんだ」
課長が、私の髪を撫でつけ、屈むとちゅっとキスをする。
「見つからなかった分の資料を君が探して持ってくると言うことにしておくから、少し落ち着いてから戻っておいで」
「一緒に行きます」
慌てて立ち上がろうとすると、押しとどめられた。
「今の香奈は、かわいすぎるからダメ。そんなかわいい香奈を見て良いのは俺だけだから。ここが、もう少し冷めてからでておいで」
彼の手の甲が私の頬に触れて、その温度の差に、自分が上気しているままであることを知る。
「……はい」
赤くなって肯くと、彼はいつもの穏やかな笑顔で肯いた。
「今日は、俺を煽ったお仕置きをしなきゃいけないから、ちゃんと俺の部屋で待ってるんだよ」
夜の約束も忘れずに。
手を振って資料室を出て行く課長を、私は真っ赤な顔で見送った。
火照った身体が落ち着くのに、それからしばらくかかってしまったのは、情事のせいではなく、彼が私に囁いた言葉の数々のせいだと思った。
甘えるようにも聞こえる囁きに肯くと、彼は微笑みのまま言った。
「ちゃんと分かるように言って? きもちいい?」
彼は私が恥ずかしがるのを知っていて「気持ちいい」と言わせたいのだ。
「……イジワル……」
「うん。だからちゃんと言ってくれないと、わからないよ?」
気持ちいいという意志を伝えるのと、言葉ではっきり言うのとではだいぶ恥ずかしさが違う。
でも言わないと、彼はたぶんもうやめてしまう。
「……ち、いい」
何とか呟いたのに、彼は「聞こえないよ?」とさっきはかわいく見えた笑顔で意地悪く囁き、指でつまんだ先端をくりくりっと転がし、口に含まれたままの乳首を舌で刺激する。
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私の弱いところを知り尽くしている彼が、胸への刺激だけで私を追い詰めて行く。
快感が、触られても居ない私の下腹部を疼かせる。
「香奈、腰が揺れてる」
あいた彼の腕が、彼を求めて揺れる私の腰を抱き留めるように回される。
恥ずかしい。でも気付いてくれて嬉しい。ここに、彼が欲しい。
涙のにじんだ目で彼を見つめるが、彼は涼しい顔で私を追い詰めるように胸を嬲るばかり。
「隼人さん……っ」
こすりつけるように腰を彼の身体に押しつける。
腰の回された腕が動き、彼の指がスカートの中を這い上がる。ぐしょぐしょに濡れたショーツ越しに、彼の指がぬるぬると動いた。
「……んっ」
思わず腰を落として、彼の指に濡れそぼった秘裂を押しつける。
「ぐしょぐしょだね」
言われなくても分かっているのに。
これ以上熱くならないと思っていた頬が、更に熱くなる。
快感で何も分からなくなっていたところで、突然に彼が動きを止めた。
「……時間だ」
ふっと溜息をつくと、彼はわずかに私から身体を離す。
「やぁ……」
縋るように彼に腕を伸ばすと、彼はそっと抱き留めてくれる。
「これ以上の長居は見つかってしまうかもしれないからね.今夜、香奈が満足するまでイかせてあげるよ」
そう囁かれても、熱くなった身体は静まらない。むしろもっと熱くなるような気がした。冷静な状態なら受け入れられることなのに、彼が欲しくてもう他の事がどうでもよくなっている私は、首を横に振って彼に縋る。
「お願い。やめちゃいや。隼人さんが欲しいの」
彼の頬に顔をすり寄せてねだる。
彼が身動き一つ取らず、静かな表情で私を見ていた。
それでようやく我に返った。仕事中なのにこんな事言うだなんて、いくら課長でも呆れられたかもしれない。
そう思い至ったとたん、きゅっと胸が苦しくなった。
「ごめんなさ……」
込み上げてきた涙をこらえながら謝りかけたその時、溜息をついた課長が私をいつものように優しく抱きしめた。
「香奈は俺を煽るのが上手すぎだ」
いつもの彼らしくない苦い笑いを浮かべて呟かれた言葉。よく意味が分からないながらも、それが決して私を拒絶する物ではないことだけは分かる。
「かちょう?」
私の問いかけには答えず、代わりに彼は、私の手を彼のそそり立った物へと導く。
「欲しい?」
私は思わず息を飲む。いつもより厳しい表情に見えるけれど、私は迷わずに肯いた。
「ほんとに、香奈はいやらしいな」
いつもの余裕ある声とは少し違っている気がした。
彼はおもむろに大きくそそり立ったそれを取り出すと、私を後ろ向け、背後から一気に突き立てた。
「ひぁんっ」
彼らしくない性急さと、待ち望んでいた質感に、身体が跳ね上がる。
「香奈、黙って」
突然満たされた快感に耐えながら唇を噛み締めて肯くと、彼は何度も大きく腰を打ち付けてくる。
ぐちゅぐちゅと響く音と、最奥に叩きつけられたときに響く布が擦れ合う乾いた音。
私の中は彼がいっぱい詰まっているようで、突き上げられる度に彼を離すまいと締め上げる。
「香奈、香奈……」
時折課長からこぼれる声は私を呼ぶ声で。腰を押さえつけられ、えげつないほどの強さでひたすら打ち付けてくる快感に、私の身体はそのまま絶頂を迎える。同時に彼も小さく呻き私の中で果てた。
心臓が私をゆらすようにドクドクと胸を打ちつけている。過敏になった身体は、ビクビクと痙攣しながら快感を貪る膣内に全神経をとがらせているようだった。
どくん、どくんと、薄いゴムで隔たれた向こう側で、精を吐き出す課長の鼓動までも感じられる。射精する瞬間に、更に奥に吐き出すように、腰を押しつけてくる動きの度に「あぅっ」と声が漏れる。同時に痙攣する膣内も締まり、課長の苦しげな吐息が漏れる。
この時の課長の漏らす呻くような吐息が好き。
鼻から抜けるような、低い音。なんだかすごく色っぽくて……。
「香奈、愛しているよ」
余韻に浸っている耳元で、その低い艶めいた声で囁かれて。
どくんと、身体が締め付けられるような甘い苦しさが私を襲う。
「……っ、締め、るなっ」
課長が呻いた。
無理っ、わざとじゃないの……っ
きゅうっと勝手に私の身体が彼を締め付け、そして限界まで感じ取った後、私の身体から、がくんと力が抜けた。
ほっと息を吐く課長の息づかいがして。
後ろから抱きしめられ、繋がったまま座り込むと、こめかみにキスをされた。
少し落ち着いた時間が、快感とは違った意味で気持ちいい。
「私も、隼人さん、好き……」
身をもたせかけると、背後で小さく笑ったのが聞こえた。
「さんざん君を煽って、夜におねだりしてもらおうかと思っていたのに。……俺は君に煽られてばかりだ」
クスクスと笑いながら、彼が後ろから私の身を整えて行く。
「君がいやらしく俺を誘惑するから、俺は抗えたためしがない」
ボタンを留めながら、からかうように彼が少し腰をゆらす。
「あぅんっ」
繋がったままのそこは、刺激にきゅっと締まり、それに反応して一度果てた彼が少し大きさを増す。
「だから我慢する為に時間がない隙を狙ってイタズラしたのに、結局香奈がかわいいから誘惑に負けてしまったじゃないか」
彼は話をしながらゆっくりと自身を引き抜く。
ズルズルっと彼が中から失われて行く感触に、名残惜しむように身体が震える。彼が中にいると満たされているような気がする。だから抜き去られてしまうこの感触は、大切な一部が欠けていくようで切なくなる。
「や……」
抜けた感触に切なく身を震わせると彼が困ったように微笑んだ。
「ほら、そうやって俺を誘う」
恥ずかしさとけだるさで、彼を振り返ることも出来ないまま、誘われているのは、私の方なのに、と、心の中で小さく反論した。
思いがけず行われた情事の後始末を彼は手早く追えると、まるで何事もなかったような涼しい顔で立ち上がる。
「ゆっくり落ち着く時間がなくてすまない。時間がないのは本当なんだ」
課長が、私の髪を撫でつけ、屈むとちゅっとキスをする。
「見つからなかった分の資料を君が探して持ってくると言うことにしておくから、少し落ち着いてから戻っておいで」
「一緒に行きます」
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「今の香奈は、かわいすぎるからダメ。そんなかわいい香奈を見て良いのは俺だけだから。ここが、もう少し冷めてからでておいで」
彼の手の甲が私の頬に触れて、その温度の差に、自分が上気しているままであることを知る。
「……はい」
赤くなって肯くと、彼はいつもの穏やかな笑顔で肯いた。
「今日は、俺を煽ったお仕置きをしなきゃいけないから、ちゃんと俺の部屋で待ってるんだよ」
夜の約束も忘れずに。
手を振って資料室を出て行く課長を、私は真っ赤な顔で見送った。
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