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シルヴァンは、俺の願いを叶えてくれた。
その日から、数日に一度俺に触ってくれるようになった。
途中休憩を挟みながら魔法百科全書の翻訳をして、日が落ちる前に後片付けをして、一緒に夕飯を食べて、入浴を済ませる。
何もない日は、ご飯を食べ終わったあとおやすみを言いあってそれぞれの部屋に戻るけど、そういう、日は。
シルヴァンの部屋に招かれて、そこでお風呂も入って、それで……いっぱい気持ちよくしてもらう。
触られるたびに、俺の体はどんどん敏感になっていった。
2冊目の百科全書を翻訳し終わるころには、自分でも引いてしまうくらい感じやすくなっていて、なんか、どんどんシルヴァンに溺れていく気がして、怖くなった。
怖いのに、気持ちよくて離れられなかった。
肉体的な快感だけじゃなくて、シルヴァンと一緒にいると、すごく心地がよくて幸せになる。
シルヴァンは、あいかわらず俺にすごく優しくて、いっぱい褒めてくれるし、うんと甘やかしてくれる。
前は純粋に嬉しいかったのに、いまはたったそれだけでどきどきして、体が反応してしまう。シルヴァンはすぐに気がついて、俺の欲をあやしてくれる。
夜だけじゃなく、昼間も。
なんか、自分がどんどん淫乱?になってく気がしてつらい……。
まじでサルじゃん。シルヴァンはよく付き合ってくれるなあとか、ぼぅっとした頭で感心したりもした。
そんなとき、シルヴァンに誘われた。
「気分転換に、街に出かけてみない?」って。
「え、が、外出……です、か」
「そう。ずっと屋敷にこもりきりっていうのも、よくないんじゃないかと思ってね。ストレスが溜まらない?」
「や、そ、んなこと、ない、です」
そういえば、最近シルヴァンと話すとき、前よりつかえないようになってきた。
俺史上最高にスムーズにしゃべれている。
毎日一緒にいるし、……それに触ってもらっているしで、だいぶ慣れてきた気がする。
「気が進まない?」
「えぇ、と」
正直、シルヴァンとなら出かけてみたい気持ちはあった。
ふたりで散歩とかしたら、楽しいだろうな、って。
だけど、屋敷の外に出るのは怖い。俺にとって未知の世界だ。
その日から、数日に一度俺に触ってくれるようになった。
途中休憩を挟みながら魔法百科全書の翻訳をして、日が落ちる前に後片付けをして、一緒に夕飯を食べて、入浴を済ませる。
何もない日は、ご飯を食べ終わったあとおやすみを言いあってそれぞれの部屋に戻るけど、そういう、日は。
シルヴァンの部屋に招かれて、そこでお風呂も入って、それで……いっぱい気持ちよくしてもらう。
触られるたびに、俺の体はどんどん敏感になっていった。
2冊目の百科全書を翻訳し終わるころには、自分でも引いてしまうくらい感じやすくなっていて、なんか、どんどんシルヴァンに溺れていく気がして、怖くなった。
怖いのに、気持ちよくて離れられなかった。
肉体的な快感だけじゃなくて、シルヴァンと一緒にいると、すごく心地がよくて幸せになる。
シルヴァンは、あいかわらず俺にすごく優しくて、いっぱい褒めてくれるし、うんと甘やかしてくれる。
前は純粋に嬉しいかったのに、いまはたったそれだけでどきどきして、体が反応してしまう。シルヴァンはすぐに気がついて、俺の欲をあやしてくれる。
夜だけじゃなく、昼間も。
なんか、自分がどんどん淫乱?になってく気がしてつらい……。
まじでサルじゃん。シルヴァンはよく付き合ってくれるなあとか、ぼぅっとした頭で感心したりもした。
そんなとき、シルヴァンに誘われた。
「気分転換に、街に出かけてみない?」って。
「え、が、外出……です、か」
「そう。ずっと屋敷にこもりきりっていうのも、よくないんじゃないかと思ってね。ストレスが溜まらない?」
「や、そ、んなこと、ない、です」
そういえば、最近シルヴァンと話すとき、前よりつかえないようになってきた。
俺史上最高にスムーズにしゃべれている。
毎日一緒にいるし、……それに触ってもらっているしで、だいぶ慣れてきた気がする。
「気が進まない?」
「えぇ、と」
正直、シルヴァンとなら出かけてみたい気持ちはあった。
ふたりで散歩とかしたら、楽しいだろうな、って。
だけど、屋敷の外に出るのは怖い。俺にとって未知の世界だ。
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