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プロローグ
成長
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「さぁ今日からここがお前の家だ。」
そう言って連れてこられた家は人里離れた森の中にあった。周りの木々は光を閉ざし、昼間なのに薄暗い。夜になれば蝋燭無しでは何も見えないほど暗くなるだろう。でも僕にはそのことがとても嬉しかった。九十九は何やら考えた後
「まずは名前を決めなきゃな。」
そう言って僕に名をくれた。僕は一人ではなくなった。僕は小夜になった。
家の中に入って何かを思い出したような顔をしたと思ったらいきなり
「はっ、お乳!」
と叫ぶと大慌てで何処かに走っていった。お陰で耳鳴りが鳴り止まない。バンっと扉を開ける音が聞こえた。帰ってきたと思ったら今度はガチャガチャと忙しそうだ。
「よし、これで準備は大丈夫と。」
九十九は僕を抱き上げて、お椀を口元に運んできた。これを啜れということなのだろう。
「うぐっ」
なんだかうまく啜れない。そういえば生まれてから何も食べてない。それでもなんとか飲み込んだ。お腹が満たされていくのを感じる。顔を上げて九十九の方に目を向けると嬉しそうに笑っていた。
ー三年後ー
「今日は、一緒に山に行くぞ。」
「え、僕も一緒に行っていいの?いつもは、お家でお留守番なのに。」
「小夜も昨日で3歳になったからな。今日からは俺のお手伝いをしてくれるか。」
「うん!僕、九十九のお手伝い頑張るね。」
九十九の後について森の中に入る。そこは、家の中から見えるよりもずっと暗かった。
「あまり離れると迷子になっちゃうからちゃんとついてくるだぞ。」
「うん。」
「この辺りでいいかな。小夜、この辺でこれをいっぱい集めてくれ。遠くには行っちゃダメだぞ。」
「これは何?」
「食べられる野草だ。」
「九十九はどうやってこれが食べられるかわかったの?」
「実際食べてみて調べたんだ。」
「そっか、わかったよ。いっぱい集めればいいんだね。」
「そうだ。頑張ってくれよ。今日の夜ご飯だからな。」
「わかった。いっぱい集めるね。」
「小夜もう帰る時間だぞ。」
声をかけられてふと辺りを見渡すと、ほとんど見えないほど暗くなっていた。この暗さでどうやって家に帰るのだろうと疑問に思った。
「ねぇ九十九。真っ暗だけどどうやって家に帰るの?」
「家からここまでくる時、木に目印を付けて来ただろう。それを辿って帰るんだよ。ちゃんと手を繋いでいるんだぞ。」
「うん。」
今日僕が採った野草は夕食の一品としてならんだ。その事が嬉しくてはしゃぐ僕の頭をよく頑張ったなって九十九は撫でた。それからは、いつも森について行っては色々な野草の事を教えてもらった。だから五歳になった今ではどれが食べられて、どれが危ないかはおてのものだ。
そして、今日からは狩りの勉強が始まった。食べられる野草を探すのと違って、狩りはなかなかに難しいものだった。 野草は逃げないし、同じような場所に自生している。だから見つけるのも難しくはない。そして見つけてしまえばあとは間違っていないかを注意しながら摘んで行くだけだ。でも、相手が動物となればそうはいかない。まずは、見つけるのが難しい一度自分たちの匂いや痕跡を残すとそこには匂いが消えるまで近づかない。見つけられたとしても音を立ててしまうと直ぐに逃げられてしまうため近づくのもなかなかうまくいかない。そんな時、何かが動く気配がした。
「隠れろ。」
九十九の言葉に従ってサッと身を屈めて草陰に隠れた。草陰から様子を伺うと、5メートルくらい先に猪の姿が見えた。でも、僕の存在に気づいていないのか。無視しているのかはわからないが、別の方向に目線を向けている。その先に目を向けると、1メートルくらいの蛇が食事をしているのが分かった。
「よーし、蛇の少し上辺りに狙いを定めるんだ。」
「え?猪の方じゃないの?」
「そうだ。今、猪の方に引いても避けられてしまう。」
「どうして?僕たちに気がついていないみたいだし避けられないと思うけど。」
「いいか、気づいていないように見えていてもちゃんと周りを警戒しているんだ。でもその警戒が殆どゼロになる時がある。いつだか分かるか?」
「うーん。いつなの?」
「それは獲物を捉える瞬間だ。だから狙いはここなんだ。」
「そうなんだ。わかったよ。」
猪が臨戦態勢に入ったのが分かった。僕の手が弓を力一杯に引く。その時を待った。次の瞬間、猪は蛇めがけて飛びかかった。それとほぼ同時に僕は弓から手を離す。
「ピギャー!」
大きな悲鳴とともに猪が倒れた。
「やったよ!僕が狩った獲物だ。」
喜んではしゃいでいる僕の隣で九十九は手を合わせていた。
「小夜も手を合わせるんだ。」
「どうして?」
「この猪のお陰で俺たちは今日を生きる事が出来る。だから感謝をしなければならない。」
僕は静かに手を合わせた。
「よくやったな。凄いぞ。俺が小夜の歳の時は狩りなんてまだ出来なかったからな。」
僕の頭を凄い勢いで撫でる。それが嬉しくて、えへへと笑顔が溢れた。
「よーし。次は解体をするぞ。」
「ええー。狩りで疲れたから九十九がやってよ。」
「ダメだ。この猪は小夜が狩った獲物だ。それに俺が居なくなったらどうするんだ?」
「その時やるよ。」
「その時やったら小夜は失敗をするかもしれない。それはいけない事では無い。でも、今やれば失敗をしないで学ぶ事が出来る。」
「だから今やらなくちゃいけないの?」
「そうだ。命は無駄にしてはいけない。この猪だってまだ生きていたかっただろう。その命を俺たちは貰っている。だから責任を持って解体もしなければいけないんだ。」
九十九の言葉にはとても重みがあった。
「わかったよ。やるよー。」
と渋々解体を始める。お腹に触れてみるとまだ暖かい。やっと九十九の言葉の意味が分かった。こいつはさっきまで間違いなく生きていたんだ。そしてこれから先も生きて行くはずだった。けれど僕はそれを奪った。ううん。違う。こいつの命で僕は生かされるんだ。だから九十九は手を合わせたんだ。だから感謝をしたんだ。絶対に無駄にしないから。ありがとう。僕は解体を進める僕の目からは涙が溢れていた。終わった後、九十九はよくやった。と僕の頭を撫でた。その日の夜、解体の事が頭に浮かぶ。僕は何も知らなかった。いや知ろうとしなかったのかもしれない。今日、僕はそのことを理解した。だからもう一度"ありがとう"と言って眠りについた。
ー五年後ー
僕は10歳になった。今ではもう教わる事はほとんど無くなった。"これからは自分で考えて自分で学んでいく事が大切だ"って九十九は言った。
今日もいつもと同じように一日が始まる。日の出と共に布団から起きる。そして一番はじめに外にある井戸から水を組み上げる。まず顔を洗ってからひとくち口に含む。
「美味しい。」
何も無いお腹に染み渡る。それを終えると九十九を起こしに行く。これが朝の風景だ。一緒に朝ごはんを食べてから狩りに向かう。
獲物を探していると兎の足跡を見つけた。まだ新しいものみたいだ。その足跡を辿って行くと視線の先に兎が見えた。僕は気配を消して弓を引く。そして木から落ちたであろう果物に夢中のウサギの頭に狙いを定めて矢を放った。矢が、兎の頭に突き刺さる。僕は兎を持って家に帰った。帰り道でいくつか野草や果物などを取って行く。家に着いたら兎の前で手を合わせてからすぐに解体を始める。動物は死んでしまうとすぐに腐敗が始まってしまうから解体は早くしないといけないと九十九から教わった。夕食を食べて
「今日もありがとう。」
兎に感謝を伝えて眠りについた。
そう言って連れてこられた家は人里離れた森の中にあった。周りの木々は光を閉ざし、昼間なのに薄暗い。夜になれば蝋燭無しでは何も見えないほど暗くなるだろう。でも僕にはそのことがとても嬉しかった。九十九は何やら考えた後
「まずは名前を決めなきゃな。」
そう言って僕に名をくれた。僕は一人ではなくなった。僕は小夜になった。
家の中に入って何かを思い出したような顔をしたと思ったらいきなり
「はっ、お乳!」
と叫ぶと大慌てで何処かに走っていった。お陰で耳鳴りが鳴り止まない。バンっと扉を開ける音が聞こえた。帰ってきたと思ったら今度はガチャガチャと忙しそうだ。
「よし、これで準備は大丈夫と。」
九十九は僕を抱き上げて、お椀を口元に運んできた。これを啜れということなのだろう。
「うぐっ」
なんだかうまく啜れない。そういえば生まれてから何も食べてない。それでもなんとか飲み込んだ。お腹が満たされていくのを感じる。顔を上げて九十九の方に目を向けると嬉しそうに笑っていた。
ー三年後ー
「今日は、一緒に山に行くぞ。」
「え、僕も一緒に行っていいの?いつもは、お家でお留守番なのに。」
「小夜も昨日で3歳になったからな。今日からは俺のお手伝いをしてくれるか。」
「うん!僕、九十九のお手伝い頑張るね。」
九十九の後について森の中に入る。そこは、家の中から見えるよりもずっと暗かった。
「あまり離れると迷子になっちゃうからちゃんとついてくるだぞ。」
「うん。」
「この辺りでいいかな。小夜、この辺でこれをいっぱい集めてくれ。遠くには行っちゃダメだぞ。」
「これは何?」
「食べられる野草だ。」
「九十九はどうやってこれが食べられるかわかったの?」
「実際食べてみて調べたんだ。」
「そっか、わかったよ。いっぱい集めればいいんだね。」
「そうだ。頑張ってくれよ。今日の夜ご飯だからな。」
「わかった。いっぱい集めるね。」
「小夜もう帰る時間だぞ。」
声をかけられてふと辺りを見渡すと、ほとんど見えないほど暗くなっていた。この暗さでどうやって家に帰るのだろうと疑問に思った。
「ねぇ九十九。真っ暗だけどどうやって家に帰るの?」
「家からここまでくる時、木に目印を付けて来ただろう。それを辿って帰るんだよ。ちゃんと手を繋いでいるんだぞ。」
「うん。」
今日僕が採った野草は夕食の一品としてならんだ。その事が嬉しくてはしゃぐ僕の頭をよく頑張ったなって九十九は撫でた。それからは、いつも森について行っては色々な野草の事を教えてもらった。だから五歳になった今ではどれが食べられて、どれが危ないかはおてのものだ。
そして、今日からは狩りの勉強が始まった。食べられる野草を探すのと違って、狩りはなかなかに難しいものだった。 野草は逃げないし、同じような場所に自生している。だから見つけるのも難しくはない。そして見つけてしまえばあとは間違っていないかを注意しながら摘んで行くだけだ。でも、相手が動物となればそうはいかない。まずは、見つけるのが難しい一度自分たちの匂いや痕跡を残すとそこには匂いが消えるまで近づかない。見つけられたとしても音を立ててしまうと直ぐに逃げられてしまうため近づくのもなかなかうまくいかない。そんな時、何かが動く気配がした。
「隠れろ。」
九十九の言葉に従ってサッと身を屈めて草陰に隠れた。草陰から様子を伺うと、5メートルくらい先に猪の姿が見えた。でも、僕の存在に気づいていないのか。無視しているのかはわからないが、別の方向に目線を向けている。その先に目を向けると、1メートルくらいの蛇が食事をしているのが分かった。
「よーし、蛇の少し上辺りに狙いを定めるんだ。」
「え?猪の方じゃないの?」
「そうだ。今、猪の方に引いても避けられてしまう。」
「どうして?僕たちに気がついていないみたいだし避けられないと思うけど。」
「いいか、気づいていないように見えていてもちゃんと周りを警戒しているんだ。でもその警戒が殆どゼロになる時がある。いつだか分かるか?」
「うーん。いつなの?」
「それは獲物を捉える瞬間だ。だから狙いはここなんだ。」
「そうなんだ。わかったよ。」
猪が臨戦態勢に入ったのが分かった。僕の手が弓を力一杯に引く。その時を待った。次の瞬間、猪は蛇めがけて飛びかかった。それとほぼ同時に僕は弓から手を離す。
「ピギャー!」
大きな悲鳴とともに猪が倒れた。
「やったよ!僕が狩った獲物だ。」
喜んではしゃいでいる僕の隣で九十九は手を合わせていた。
「小夜も手を合わせるんだ。」
「どうして?」
「この猪のお陰で俺たちは今日を生きる事が出来る。だから感謝をしなければならない。」
僕は静かに手を合わせた。
「よくやったな。凄いぞ。俺が小夜の歳の時は狩りなんてまだ出来なかったからな。」
僕の頭を凄い勢いで撫でる。それが嬉しくて、えへへと笑顔が溢れた。
「よーし。次は解体をするぞ。」
「ええー。狩りで疲れたから九十九がやってよ。」
「ダメだ。この猪は小夜が狩った獲物だ。それに俺が居なくなったらどうするんだ?」
「その時やるよ。」
「その時やったら小夜は失敗をするかもしれない。それはいけない事では無い。でも、今やれば失敗をしないで学ぶ事が出来る。」
「だから今やらなくちゃいけないの?」
「そうだ。命は無駄にしてはいけない。この猪だってまだ生きていたかっただろう。その命を俺たちは貰っている。だから責任を持って解体もしなければいけないんだ。」
九十九の言葉にはとても重みがあった。
「わかったよ。やるよー。」
と渋々解体を始める。お腹に触れてみるとまだ暖かい。やっと九十九の言葉の意味が分かった。こいつはさっきまで間違いなく生きていたんだ。そしてこれから先も生きて行くはずだった。けれど僕はそれを奪った。ううん。違う。こいつの命で僕は生かされるんだ。だから九十九は手を合わせたんだ。だから感謝をしたんだ。絶対に無駄にしないから。ありがとう。僕は解体を進める僕の目からは涙が溢れていた。終わった後、九十九はよくやった。と僕の頭を撫でた。その日の夜、解体の事が頭に浮かぶ。僕は何も知らなかった。いや知ろうとしなかったのかもしれない。今日、僕はそのことを理解した。だからもう一度"ありがとう"と言って眠りについた。
ー五年後ー
僕は10歳になった。今ではもう教わる事はほとんど無くなった。"これからは自分で考えて自分で学んでいく事が大切だ"って九十九は言った。
今日もいつもと同じように一日が始まる。日の出と共に布団から起きる。そして一番はじめに外にある井戸から水を組み上げる。まず顔を洗ってからひとくち口に含む。
「美味しい。」
何も無いお腹に染み渡る。それを終えると九十九を起こしに行く。これが朝の風景だ。一緒に朝ごはんを食べてから狩りに向かう。
獲物を探していると兎の足跡を見つけた。まだ新しいものみたいだ。その足跡を辿って行くと視線の先に兎が見えた。僕は気配を消して弓を引く。そして木から落ちたであろう果物に夢中のウサギの頭に狙いを定めて矢を放った。矢が、兎の頭に突き刺さる。僕は兎を持って家に帰った。帰り道でいくつか野草や果物などを取って行く。家に着いたら兎の前で手を合わせてからすぐに解体を始める。動物は死んでしまうとすぐに腐敗が始まってしまうから解体は早くしないといけないと九十九から教わった。夕食を食べて
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