なんでも言うことを聞いてくれるデリヘル先生♂ 〜どんなプレイでも先生はお答えします〜

田村ケンタッキー

文字の大きさ
上 下
36 / 41
山走万奈の場合

山走万奈の無体(9) X-rated

しおりを挟む
「やましい気持ちがないなら見ても何とも思わないよな?」

 さらに挑発する。ブラジャーに指をかけ、より胸を強調させる。

「っ……」

 足立康太郎は無言で目を逸らす。逸らすが、

「はは、しっかり反応してるじゃないか」

 勢いよく吐き出したばかりの肉棒に硬さが戻る。身体は正直だった。

「せんせー、こういうの好き?」

 今度は趣向を変え、肉棒をその豊かな胸で包み込む。

「うわ、あっつ。どんだけだよ」

 いわば脂肪の塊である乳房ですら熱で負けてしまうほど肉棒は熱かった。
 剛直の肉棒。柔和な乳房。形を変えられているというのに乳房が押している。
 谷間には汗と精液が混じりドロドロになる。爽やかとは程遠い生々しい臭い。
 どれも不潔の一言でも片づけられるが、そのひとつひとつが山走万奈をはしらせた。
 上目遣いで顔を窺がう。

「っ……ふっ……」

 呼吸を乱しているが手で責めていた時のような身体の反応がない。

(胸をこねらせても肝心の先生の反応は薄いな……)

 肉棒は硬さを帯びている。萎えてはいないが一つ物足りない。
 視線を落とす。すると豊かな乳房でも覆い隠しきれないほどの大きな肉棒の先が谷間から顔を出していた。
 皮は剥け、湯気と一緒に強烈なオスの匂いを発していた。

「……」

 彼女はそれを半ば本能的に口で咥えた。

「ああっ!」

 隣の教室にまで届く大声が出る。

「す、すみません、つい大声を」
「いやいいぜ。どんどん出してもらわないと」

 予想外の反応にうきうきしてしまう。

(先輩の話、聞いておいてよかったぜ……)

 彼女の性知識はほとんどが部活のOGによる教え。夏休みになるとふらっと顔を出す女子大学生だった。臆面もなく既婚者との性体験を自慢する。その場の空気で倫理には触れなかったが男性が喜ぶテクニックはなんとなしに記憶に残っていた。

(さすがの先輩も後輩が自分の話を参考にして先生とするとは夢にも思っていないだろうな)

 熱い息をかけたのちに亀頭に唾液たっぷりの舌を這わせる。

「く、ふう」

 それだけで竿が揺れる。
 今度はカリから唇すぼめて上に動かす。

「は、あああっ!」

 今度は巨体が揺れる。大の大人が、教師が顔をうるうるさせて情けない声を出す。

「ま、また、出そうです……今度はティッシュなりで抑えて……」

 追い詰められても配慮を忘れない。底抜けでお人好しだとわかる。
 そんな心優しい大人を──、

「えー……もう出そうなの?」

 手を止めて、くすくすと嘲り笑う。
 ──ついつい、からかってしまう。慰労と償いといった当初の目的は忘却の彼方。
 刺激を奪われ、爆発寸前の肉棒は空虚に揺れる。

「だしたい?」
「……」

 先生は天井を見つめている。

「ねえ、せんせい。出したいですって言ってよ」
「……出したい、です」

 観念したかのように嘆願する。

「ん、わかった」

 抱いた胸肉を上下させる。

「ま、うけとるものを」
「だいじょーぶ」

 カリの部分まで口に含め、尿道を舌先で舐める。

「そ、それはひきょ……!」

 あっという間に射精に導かれる。
 暴発する、二度目とは思えない大量の白濁液を、

「んんっ」

 喉で受け止めながらも全て飲み干す。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活

昼寝部
ファンタジー
 この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。  しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。  そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。  しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。  そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。  これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~

恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」 そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。 私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。 葵は私のことを本当はどう思ってるの? 私は葵のことをどう思ってるの? 意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。 こうなったら確かめなくちゃ! 葵の気持ちも、自分の気持ちも! だけど甘い誘惑が多すぎて―― ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?

すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。 「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」 家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。 「私は母親じゃない・・・!」 そう言って家を飛び出した。 夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。 「何があった?送ってく。」 それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。 「俺と・・・結婚してほしい。」 「!?」 突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。 かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。 そんな彼に、私は想いを返したい。 「俺に・・・全てを見せて。」 苦手意識の強かった『営み』。 彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。 「いあぁぁぁっ・・!!」 「感じやすいんだな・・・。」 ※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。 ※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。 ※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。 ※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。 それではお楽しみください。すずなり。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

明智さんちの旦那さんたちR

明智 颯茄
恋愛
 あの小高い丘の上に建つ大きなお屋敷には、一風変わった夫婦が住んでいる。それは、妻一人に夫十人のいわゆる逆ハーレム婚だ。  奥さんは何かと大変かと思いきやそうではないらしい。旦那さんたちは全員神がかりな美しさを持つイケメンで、奥さんはニヤケ放題らしい。  ほのぼのとしながらも、複数婚が巻き起こすおかしな日常が満載。  *BL描写あり  毎週月曜日と隔週の日曜日お休みします。

処理中です...