なんでも言うことを聞いてくれるデリヘル先生♂ 〜どんなプレイでも先生はお答えします〜

田村ケンタッキー

文字の大きさ
上 下
11 / 41
佐藤善子の場合

クラス委員長佐藤善子の相談(11) X-rated

しおりを挟む
 善子の言葉に先生の性器がピクリと反応した。

「いれますよ」

 先生は迷いなく入り口を見つけて押し広げていく。

「ん……あ、は……い」

 初めて感じる大きな異物感。僅かに進むだけで身体がのけぞり熱い息が溢れる。

「……大丈夫ですか?」

 先生は設定を忘れ、声をかける。腰もぴたりと動きを止める。
 善子はそんな彼の手を取って頬にくっつける。

「……へ、平気です……苦しいのはほんとですけど……でも、きもちいいので」

 凝り固まった筋肉を解すような快感。初めてのはずなのに侵略してくる異物を快く受け入れていた。ずっと待ち望んでいたとも言えた。

「……喜んでいただけるのなら先生冥利に尽きます」

 その言葉に善子はじわりと涙を浮かばせる。

(そこは男冥利って言ってほしかったな……)

 雲のように膨れ上がった恋心は霧のように薄れて消えていった。誰にも先生にも打ち明けれない、一夜限りの初恋。

「んっくっ……!」

 一際強い突き上げ。快感の前に恋心などあってないようなもの。

「わかりますか、善子さん。全部入りましたよ。お気持ちはいかがですか」

 穂先が最奥にたどり着いた。

「ん……よくわかんないです」

 思ったより痛くはない。中で擦りむいたような痛みや出血は感じられなかった。

「……そこまで痛くはなさそうですね。よく濡れたおかげで思ったよりスムーズに入りました」
「……まだ、ここからが本番なんですよね?」
「ええ、そうですね。ですが心配いりません。絶対に気持ちよくさせますので」
「その自信はどこから……んっ」

 腰を細かく刻むと、

「ん、あ、は……!」

 へその裏をなぞられ、腰の動きに合わせて声が漏れる。
 先生の実力は本物。悔しいがうぬぼれではない。

「ちょっと失礼しますよ」
「んんん!?」

 先生の親指が口の中に侵入する。ヤスリでメンテナンスしてるような滑らかな爪が善子の小さな舌をかき回す。
 上下の口がかき回される。どちらからも淫靡な涎が垂れ、先生の身体の一部と絡まっていく。

「ん、ん、じゅるり、ちちゅ」
「おや、舐めてくれるのですか」

 本能で先生の指をしゃぶる。口から出ようとすると逃げないように吸い付く。

「お上手です。これは僕ももっと頑張らないとですね」
「いやそこは手加減して──だからちょっと私の言うこと聞いてよ……!」

 腰の動きが激しくなる。打ち付けも激しく、先生の鼠径部がぶつかるたびに善子の尻がパンパンと音を立てる。

「も、もう、せんせい、やさしいよう、で、じぶんかってなんだから……!」

 ぞぞり、ぞぞりとアレが迫っていると直感する。

「せんせ、わたし、もう……!」

 頭の中は快感を貪ることで頭がいっぱいだった。何も考えず肉欲に最優先に忠実に。

「わかってます、ラストスパートですね」

 腰の動きはより一層激しくなる。いつも涼し気な笑顔を浮かべる先生が汗をにじませ、

「はあ……ああ……!」

 色気のある息を繰り返す。
 それがまた快感を一段と引き出される。

「せんせ、ぎゅ、ぎゅう!」
「善子さん!」

 二人は互いの背に手を回す。肌と肌を密着させる。汗と汗が混ざり合うがそこに不快感はない。

「い、くう……!」
「く……!」

 絶頂を同時に迎える。頭が空っぽになり、甘々な刺激が全身を走る。

「せん、せ……最後……ひとつ……」

 善子の最後のおねだり。

「ん」

 目を閉じ、唇を尖らせる。
 すぐに希望通り、唇に熱い感触。
 少しだけストロベリーの味がした。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~

恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」 そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。 私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。 葵は私のことを本当はどう思ってるの? 私は葵のことをどう思ってるの? 意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。 こうなったら確かめなくちゃ! 葵の気持ちも、自分の気持ちも! だけど甘い誘惑が多すぎて―― ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

ぐーたらママとしっかり姉妹のドタバタ日常!

coffee+
大衆娯楽
小学2年生でしっかり者、頑張り屋の“ののり”と保育年中で口は強いがしっかりしている“さほ”、グータラママとの日常

隣人の女性がDVされてたから助けてみたら、なぜかその人(年下の女子大生)と同棲することになった(なんで?)

チドリ正明@不労所得発売中!!
青春
マンションの隣の部屋から女性の悲鳴と男性の怒鳴り声が聞こえた。 主人公 時田宗利(ときたむねとし)の判断は早かった。迷わず訪問し時間を稼ぎ、確証が取れた段階で警察に通報。DV男を現行犯でとっちめることに成功した。 ちっぽけな勇気と小心者が持つ単なる親切心でやった宗利は日常に戻る。 しかし、しばらくして宗時は見覚えのある女性が部屋の前にしゃがみ込んでいる姿を発見した。 その女性はDVを受けていたあの時の隣人だった。 「頼れる人がいないんです……私と一緒に暮らしてくれませんか?」 これはDVから女性を守ったことで始まる新たな恋物語。

ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話

桜井正宗
青春
 ――結婚しています!  それは二人だけの秘密。  高校二年の遙と遥は結婚した。  近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。  キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。  ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。 *結婚要素あり *ヤンデレ要素あり

美容師みみかの1日

coffee+
大衆娯楽
**「美容師みみかの1日」**は、 美容室 **YAIMY東和店の店長・岡島 公香(みみか)**が、 仕事と家庭を両立しようとするも、毎日トラブル続き! ✅ 朝が苦手でいつもギリギリ出勤! ✅ 仕事中にウトウト…でもお客様は待ってくれない! ✅ 新人アシスタントはミス連発!? ✅ 店長会議は毎回ピンチ!! ✅ 母親業と仕事の両立…でも、うまくいかない!? 時短に挑戦するも、結局「無理!」と断念し、開き直って毎日全力で奮闘するみみかの姿を描く、笑いあり、涙ありのリアル美容室ドキュメント小説!

ナースコール

wawabubu
青春
腹膜炎で緊急手術になったおれ。若い看護師さんに剃毛されるが…

処理中です...