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告白編

恋人H 精根尽きたその後も(※おねショタ) X

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「佳子さん、まって、きもちよすぎて……まだ身体がうごかな……」

 一週間溜めた情欲丸々を一斉に吐き出した快感に支配されている。
 肉棒はひくひくと震え、尿道に僅かに残った精液を絞り出している。出したばかりでも若い肉体、硬さ太さ共に健在。

「そのままじっとしてて。私が動くから」

 佳子はズボンとショーツを脱ぎ、横たわる身体に跨る。
 そして上を向いた肉棒を手に取り、自らの割れ目にあてがう。

「だめです、濡らしてないと大事な身体に傷が」
「……見て、私のあそこ」

 彼女の割れ目から垂れる愛液。
 直接の愛撫がなくとも準備は万全に整っていた。

「……やっぱり素質があったんだね」

 正行のだらんと落ちた手を拾って握る。指を交差させた恋人繋ぎ。

「見出したからにはちゃんと責任取ってよね」

 腰を下ろし、暴力的な肉棒を招待する。

「ん♡ は♡」
「すごっ……ぬるぬる……!」

 肉棒の根元まで咥え込む。膣内は愛液に溢れ、肉棒に絡み着く。

「もう、ちょっと、待っててね……」

 味わったことのない角度、深さ。奥まで突き刺さる感覚にすぐには馴染めなかった。

「……まずは浅いところで動くね」

 いつも愛してくれている場所。膣口付近なら慣れている。
 腰上下させてカリを中心に擦り合わせる。
 ジャブのような軽い快感。

(これなら少しは続けられる……)

 腰を上下させていると正行の視点が首よりも下に集まっているとわかった。

「もしかして見たい?」
「べ、べつにそんなんじゃ」
「隠さなくたっていいんだよ。隠してたのは私だけど。ごめんね、気付いてあげられなくて」

 腰を動かしながら服を脱ぐ。上着、シャツ、そして下着も。
 小ぶりな乳房が露になる。

「脱いだはいいけど、そんなに揺れないでしょ? がっかりした?」
「いえ! いいえ!」

 正行は上下運動が少ない乳房を鷲掴みにする。

「もうこの手は! 離しませんから!」
「……あはは。ありがとね。好きなだけ触って」

 乳房をこねくり回す。

「はあ♡ うん♡ いつもより、激しい♡」

 情動に任せた愛撫。テクニックを捨てて肉として楽しむ。

「しょうがないじゃないですか! 目の前で揺られて正気でいられる男はいません! たぶらかされたんです!」
「うん♡ 好きなだけ触って♡ 正行の手ってだけできもちいいから♡」

 嘘ではない。下に引っ張られるだけでもぞくぞくと快感が全身を駆け巡る。
 強く握られると痛みと同時に快感が走る。

「あ♡」

 身体の力が抜ける。彼女の身体を支えるのが正行の肉棒だけになった時だった。

「~~~~~~♡♡♡」

 佳子は動きを止めて全身を震わせた。
 最奥の壁をキスされたからだ。
 ぺたりと上半身が前に倒れる。正行は愛撫をやめて受け止める。
 正行の顔に佳子の髪がかかる。汗と化粧品の甘い匂い。男からは絶対に生れない匂い。
 しばしの小休憩。
 絶頂寸前の肉棒を動かしたくてたまらないがじっと我慢する。

「そういえば」

 ふと思い出し顔を動かす。
 佳子の脱いだ服。ベッドの隅に落ちている。

「シワにならないようにしないと」

 佳子から離れた残骸。それでも彼女の一部。
 大事に思ってた矢先、視界がぐるっと変わる。
 目の前には佳子本体。熱を帯びた顔が迫っていた。
 顔をそらせない。側頭部をがっちりとホールドされているからだ。

「あの……佳子さん?」
「私だけを……見て」
「……はい」

 戸惑い顔から一気に精悍な顔つきに。
 また唇を重ね舌を絡ませる。
 上体を密着させての騎乗位。尻をなめらかにグラインドさせて刺激を生み出す。

「あぅわ……!」

 迸る快感に舌が止まる。

「これ、きもちいいの?」

 細かく腰を動かす。

「あ、はい、とて、も……!」

 正行は背中を仰け反らせながらも佳子の尻を掴む。

「ひゃあ♡」

 負けじとがっつりとホールドし上に突き上げる。
 最奥の壁へ何度もキスをする。

「あ♡ そこよわい♡ もっと♡ もっと突いて♡」

 最大の弱点を突かれ、膣が締まる。

「あぁ、また……!」

 出したばかりなのにまたもや搾り取られる。
 ぎしりぎしり。ベッドが軋むほどのぶつかり合い。
 近づく絶頂。
 正行が先か、佳子が先か。

「佳子さん、イく……!」
「私も私も♡」

 腰が加速し、同時に止まる。

「あ、ああ……!」
「あ……あ……♡」

 部屋に響く全身を震わせる二人の絶叫。
 飛び散る愛液がベッドのシーツを盛大に濡らす。

「は、あぁ……」

 佳子が串から降りてベッドに倒れ込む。
 快感の余韻に浸る。名ゲームを繰り広げた後に似た疲労感に酔う。

「もう身体動かない……だけどすごくきもちよかった……ねえ、正行君は?」

 すると彼は大の字に寝ている彼女の足を持ち上げて開く。

「正行……君?」

 姿を現わす肉棒。女の秘部を前にしてまだまだやる気は充分。

「あ、あの、疲れたから一旦休憩しない? その……イキすぎて身体がおかしくなっちゃってるから勘弁してほしいというか」
「佳子さん」
「……はい?」
「イカされっぱなしは男の沽券に関わるので」

 疲れが見えるが真剣な表情を覗かせる。

「そ、そっか~」

 佳子に抗う術はない。
 肉壺と化した女体を肉棒が暴虐の限りを尽くす。

「あ♡ ゆ、ゆるして♡ あ、あ、あ♡ んんんん♡」

 女の嬌声は途切れない。
 喉が枯れるが先か。
 精力が枯れるが先か。
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