近所の公園でバスケを教えていたら教え子のチャラショタに溺愛されるようになりました

田村ケンタッキー

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初めてのデート編

鏡向こうの佳子と正行 X

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(これが私の顔……?)

 潤んだ瞳、はしたなく開いた口、のぼせたように出来上がった肌。

(すごく……気持ちよさそう……)

 初めて見るセックス中の自分の顔。
 素質があると正行は指摘していた。
 信じられず頑なに否定していたが心が揺れる。

(私ってそんなに……)

 戸惑っていると不意打ちで後ろから強く突かれる。

「あっ♡ はあ♡ いや♡」
「ね? 言ったでしょう? 素質があるって」

 鏡に映る佳子が表情を変える。

(わたし、こんなに感じて……)

 いやだいやだと言っておきながら突かれることにこの上なき快感を得ておきながら更なる快感を期待をしている自分がいた。

(密室とはいえ公共の場でこんな興奮してるんだ……)

 今までギリギリのところでブレーキをかけていた羞恥心が緩み始める。

「あ♡♡♡ はあ♡ も、っと♡♡♡」

 力が抜け、愉悦を覚える。
 嬌声にますます悦びと愛欲が乗る。
 きゅうう、と膣が締まる。
 正行は彼女の変化を全身で感じ取る。

「ほらね、素質があるでしょう?」

 ぱん! ぱん! ぱん!
 退廃を歓迎する突き上げ。
 求められたからには生半端の突きでは男が廃る。

「ある♡ あるけど♡ 言わないで♡♡」

 うさぎのように尻を振り、男の強直を支える。
 膣の締まりが良くなると正行の身体が震える。

「ああ、もう、だめ……! コントロールできない!」

 テクニックとデータを捨てて、やけくそに闇雲に腰を打ち付ける。

「あ♡ きた♡ いい♡ いい♡」

 二人の間に小手先のテクニックはいらない。
 そもそも身体の相性は抜群であり、突けば鳴き、締めれば鳴く。
 絶頂までの道のりに近道も遠回りもなかった。

「佳子! 佳子さん! 佳子さん!」

 体力の計算をしない全力疾走のように顔をゆがめる正行。
 その表情もまた鏡越しで佳子は見ていた。

(正行の気持ちよさそうな顔……私の中、そんなにきもちいんだ……♡)

 いつも済ました小悪魔フェイスが目と唇をぎょっと閉じ射精を我慢している。

(よゆうのないまさゆきくん♡ かわいい♡)

 胸が高鳴る。子宮が疼く。
 さらに膣が締まり、搾り取られる肉棒。

「あぁぁ……! 僕、もうイキ、そうです……!」
「きて♡ きて♡ わたしもいっしょに♡」

 最奥への一突きと共に我慢の限界が訪れる。

「はああぁ♡」
「あ♡ なかで♡ でてる♡」

 ぞくぞくぞく。
 熱の拡がりを感じながら佳子は身震いする。
 ぽた……ぽた……。
 割れ目から二人の愛液が溢れる。

は……あ……」

 八割まで萎んだ肉棒を割れ目から抜く。

「んん……♡」

 抜かれることに名残惜しさを感じる嬌声。
 肉棒の先と割れ目の間に粘着質な愛液のアーチが架かる。
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