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初めてのデート編
ネット喫茶のシャワールームで立ちバック、指フェラ X
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ぱんぱんぱんぱん。
程よく締まった尻肉が音を立てて弾む。
「あ♡ そこ♡ はあ、あ♡」
佳子は壁に手をつけさせられ、背後からの突き上げを一身に受け止める。
入念な前戯で愛液まみれになっていた膣が肉棒で掻きまわされる。
「佳子さん、僕、この場所が気に入りそうです!」
ぱん! ぐうう!
滾る情愛を打ち付ける力に変える。
「バックでも佳子さんの顔が見れるなんて素晴らしいと思いませんか!」
二人が乳繰り合うシャワールーム。四方が真珠色の清潔感のある空間だが質素でもあった。浴槽はなく、カランはあるものの椅子はない。後は水圧が強くて突き刺さるような痛みがするシャワーに、顔を映すだけの使い勝手の悪い鏡が一枚。
この鏡が絶妙な高さにあり、二人の行為を盛り上げる。
「いまはそれ♡ 言わないで♡」
目を瞑り、いやいやと首を振る。
「一緒に鏡を見ましょうよ? ね?」
ぱんぱんぱん。ちうちうちう。
腰を打ち付けながらも彼女の首筋を吸う。
(はあ……なんてやわらくて、佳子さんの香りがする……)
甘美な感触と僅かに酸い香りが心に安らぎを、下半身に剛直を与える。
「ねえねえ、佳子さんってば~」
「いやっったら、いや♡」
佳子は嬌声を上げ、くねらせながらも瞼を開けることだけ頑なに拒む。
(開けたら……見えちゃう……)
開ければ鏡に映る自分の顔が見える。
年下の男に嬲られているのに蕩けてしまっている顔が、その事実が突きつけられてしまう。
(そんなの……堪えられない!)
どれだけ愛撫されようとGスポットを突かれようと、嬌声を上げさせられようと絶頂させられようと目だけは閉じる。
そう決心した。
(これだけ絶対に……!)
正行は首筋の口づけをやめ、耳元へ。そしてそっと囁く。
「佳子。目を開けて」
「~~~~♡♡♡」
何度も繰り返されているのに変わらぬ反応。飽きがまるで見えてこない。
しかし、
(が、がまん、できた……♡)
初めて抵抗が成功する。
しかしむしろ苦行の始まりだったかもしれない。
「ねえ、佳子。お願い、目を開けて」
一度耐えたからと言って甘い声の誘惑が終わるわけではない。
「っ♡♡♡」
腰の打ち付けは小休憩。両手での愛撫に集中する。
尻に、腰に、脇の下に手を滑らせる。
通常ならくすぐったいで終わるだけの感触が、全身が性感帯になっているために抵抗の意思を削ぐ性感に変わる。
「はあ♡ ああ♡」
撫でられただけでは絶対出るはずのない嬌声。
「ど、どうして……」
「目を閉じてるから触覚が鋭くなってるんじゃないですか? 今の佳子さんは目隠しされたも同然ってことです。そういうプレイをしてると思うとますます興奮しませんか?」
正行の指摘通り、感覚が鋭くなっている。
挿入されたままの肉棒、乙女の柔肌を這いまわる指、そして耳にかかる呼吸。
より鮮明に深く刻まれているようだった。
「僕は佳子を楽にしてあげたい一心で言ってるんだけどなぁ」
正行の両手は鼠径部から、へそ、あばら、胸の下。
そしておっぱいを持ち上げる。
「そんな……騙されないんだから♡」
佳子は律儀に壁に手をついたまま。
(ほんとに隙だらけだなぁ……せっかくだし好きなだけ感触楽しんじゃおう)
ふにふに、むにゅう。くりくり、ふにゅ、ふにゅ。
(あぁ……やらかい……どうしておっぱいってこんなにやわかいんだろう……)
奉仕を忘れて私欲に走る。理性を保っていないとあっという間に魅了され飲み込まれてしまう。
彼女の肢体は魔性。一度虜になれば二度と身体を離したくなくなる。
人差し指で乳首をいじる。
途端、身体は三日月のように反る。
「そんな胸ばっか♡ 大きくもないのに♡」
愛撫が胸に集中していることに気付く。
ただしやはり手は壁についたまま。
「僕は女性の味方なので胸の大きさで優劣はつけませんよ。だけどこだわるとするなら感度でしょうか。その点、佳子は百点満点ですよ」
「ちが♡ 正行君の手が♡」
「僕の手がどうしたんですか?」
正行の手が佳子のぐいっと顎を上げる。
「正行君……んっ……あ……」
人差し指が口の中に割り込んでいく。
「しゃぶってください」
「……え?」
「しゃぶってください」
何を聞いても同じ答えしか返ってこないと判断した佳子は大人しく指をしゃぶる。
まだ細く、丸みを帯びた指。それでもしなやかさがあり、男の人の指だとわかる。
(これが正行君の指……)
口という聖域に踏み込んできた異物であったが愛おしく感じた。
「はあ……ちゅ……ちゃちゅ……はあ」
やり方はわからない。ぎこちなく吸ったり舐めたり。
テクニックはないが愛がある。精一杯のご奉仕をする。
その姿があまりに官能的で正行は思わず茶々を入れてしまう。
「佳子。やっぱり素質あるよね」
「……! だから、ないって!」
「……っ!」
指をくわえたまま喋ってしまい、歯を立ててしまう。
正行は慌てて指を抜く。
佳子は目を開けて、彼の指の心配をする。
「正行君ごめん! かむつもりんにゃ♡」
不意打ちで腰を打ち突かれ嬌声を上げる。
「指なら大丈夫です。この通り、血は出ていないでしょう」
正行は自分の指を佳子に見えるように立てる。
それも鏡の前に。
指だけでなく佳子の顔も見えるように。
程よく締まった尻肉が音を立てて弾む。
「あ♡ そこ♡ はあ、あ♡」
佳子は壁に手をつけさせられ、背後からの突き上げを一身に受け止める。
入念な前戯で愛液まみれになっていた膣が肉棒で掻きまわされる。
「佳子さん、僕、この場所が気に入りそうです!」
ぱん! ぐうう!
滾る情愛を打ち付ける力に変える。
「バックでも佳子さんの顔が見れるなんて素晴らしいと思いませんか!」
二人が乳繰り合うシャワールーム。四方が真珠色の清潔感のある空間だが質素でもあった。浴槽はなく、カランはあるものの椅子はない。後は水圧が強くて突き刺さるような痛みがするシャワーに、顔を映すだけの使い勝手の悪い鏡が一枚。
この鏡が絶妙な高さにあり、二人の行為を盛り上げる。
「いまはそれ♡ 言わないで♡」
目を瞑り、いやいやと首を振る。
「一緒に鏡を見ましょうよ? ね?」
ぱんぱんぱん。ちうちうちう。
腰を打ち付けながらも彼女の首筋を吸う。
(はあ……なんてやわらくて、佳子さんの香りがする……)
甘美な感触と僅かに酸い香りが心に安らぎを、下半身に剛直を与える。
「ねえねえ、佳子さんってば~」
「いやっったら、いや♡」
佳子は嬌声を上げ、くねらせながらも瞼を開けることだけ頑なに拒む。
(開けたら……見えちゃう……)
開ければ鏡に映る自分の顔が見える。
年下の男に嬲られているのに蕩けてしまっている顔が、その事実が突きつけられてしまう。
(そんなの……堪えられない!)
どれだけ愛撫されようとGスポットを突かれようと、嬌声を上げさせられようと絶頂させられようと目だけは閉じる。
そう決心した。
(これだけ絶対に……!)
正行は首筋の口づけをやめ、耳元へ。そしてそっと囁く。
「佳子。目を開けて」
「~~~~♡♡♡」
何度も繰り返されているのに変わらぬ反応。飽きがまるで見えてこない。
しかし、
(が、がまん、できた……♡)
初めて抵抗が成功する。
しかしむしろ苦行の始まりだったかもしれない。
「ねえ、佳子。お願い、目を開けて」
一度耐えたからと言って甘い声の誘惑が終わるわけではない。
「っ♡♡♡」
腰の打ち付けは小休憩。両手での愛撫に集中する。
尻に、腰に、脇の下に手を滑らせる。
通常ならくすぐったいで終わるだけの感触が、全身が性感帯になっているために抵抗の意思を削ぐ性感に変わる。
「はあ♡ ああ♡」
撫でられただけでは絶対出るはずのない嬌声。
「ど、どうして……」
「目を閉じてるから触覚が鋭くなってるんじゃないですか? 今の佳子さんは目隠しされたも同然ってことです。そういうプレイをしてると思うとますます興奮しませんか?」
正行の指摘通り、感覚が鋭くなっている。
挿入されたままの肉棒、乙女の柔肌を這いまわる指、そして耳にかかる呼吸。
より鮮明に深く刻まれているようだった。
「僕は佳子を楽にしてあげたい一心で言ってるんだけどなぁ」
正行の両手は鼠径部から、へそ、あばら、胸の下。
そしておっぱいを持ち上げる。
「そんな……騙されないんだから♡」
佳子は律儀に壁に手をついたまま。
(ほんとに隙だらけだなぁ……せっかくだし好きなだけ感触楽しんじゃおう)
ふにふに、むにゅう。くりくり、ふにゅ、ふにゅ。
(あぁ……やらかい……どうしておっぱいってこんなにやわかいんだろう……)
奉仕を忘れて私欲に走る。理性を保っていないとあっという間に魅了され飲み込まれてしまう。
彼女の肢体は魔性。一度虜になれば二度と身体を離したくなくなる。
人差し指で乳首をいじる。
途端、身体は三日月のように反る。
「そんな胸ばっか♡ 大きくもないのに♡」
愛撫が胸に集中していることに気付く。
ただしやはり手は壁についたまま。
「僕は女性の味方なので胸の大きさで優劣はつけませんよ。だけどこだわるとするなら感度でしょうか。その点、佳子は百点満点ですよ」
「ちが♡ 正行君の手が♡」
「僕の手がどうしたんですか?」
正行の手が佳子のぐいっと顎を上げる。
「正行君……んっ……あ……」
人差し指が口の中に割り込んでいく。
「しゃぶってください」
「……え?」
「しゃぶってください」
何を聞いても同じ答えしか返ってこないと判断した佳子は大人しく指をしゃぶる。
まだ細く、丸みを帯びた指。それでもしなやかさがあり、男の人の指だとわかる。
(これが正行君の指……)
口という聖域に踏み込んできた異物であったが愛おしく感じた。
「はあ……ちゅ……ちゃちゅ……はあ」
やり方はわからない。ぎこちなく吸ったり舐めたり。
テクニックはないが愛がある。精一杯のご奉仕をする。
その姿があまりに官能的で正行は思わず茶々を入れてしまう。
「佳子。やっぱり素質あるよね」
「……! だから、ないって!」
「……っ!」
指をくわえたまま喋ってしまい、歯を立ててしまう。
正行は慌てて指を抜く。
佳子は目を開けて、彼の指の心配をする。
「正行君ごめん! かむつもりんにゃ♡」
不意打ちで腰を打ち突かれ嬌声を上げる。
「指なら大丈夫です。この通り、血は出ていないでしょう」
正行は自分の指を佳子に見えるように立てる。
それも鏡の前に。
指だけでなく佳子の顔も見えるように。
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