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Ⅰ 魔法使いのお仕事
第2.5話 シルヴィアの1日
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アリア・エインズワース:帝都の外れにある森で店を営んでいる魔女。21歳。
アーロン・ストライフ:魔法使いの助手兼用心棒をしている青年。21歳。
シルヴィア:魔法使いの店の常連の少女。17歳。
イザベラ:シルヴィアの母親。病気で寝たきりになっている。37歳。
店主:シルヴィアが働いている酒場の店主。男。
客1:シルヴィアファンの男性客。その1
客2:シルヴィアファンの男性客。その2
ある日の朝。シルヴィア宅。
シルヴィア 「お母さん、おはよう。薬、持ってきたよ」
イザベラ 「おはよう……」
シルヴィア 「調子はどう?」
イザベラ 「昨日と変わらないわ」
シルヴィア 「よかった……!」
イザベラ 「シルヴィ、最近楽しそうね」
シルヴィア 「え、そ、そうかな? どうしたの急に」
イザベラ 「薬を貰いに行く、って出かけるとき、やけに上機嫌だから」
シルヴィア 「そうかな? そんなことないと思うけど」
イザベラ 「そう?」
シルヴィア 「それじゃ、私、仕事に行くから」
イザベラ 「ふふ、いってらっしゃい」
シルヴィア 「……いってきます」
酒場。
シルヴィア 「マスター、おはようございます」
店主 「おはようございます。今日は少し忙しくなりそうなので夜までお願いできますか?」
シルヴィア 「大丈夫ですよ」
店主 「それはよかった。それと、この酒場に寄せられた依頼を整理してもらえるかな?」
シルヴィア 「あ、はい」
(SE 書類の束が置かれる音)
シルヴィア 「今日は一段と多いですね……」
店主 「そうですね、最近は魔物も活発になっていますから」
シルヴィア 「確かに、討伐依頼が多いですよね」
店主 「それでは、私は仕込みをやっていますので、整理が終わったら言ってください」
シルヴィア 「わかりました」
しばらくして。
(SE 羊皮紙をめくる音)
シルヴィア 「……あれ、これ依頼じゃない。なになに……」
書面 『シルヴィアちゃんへ。キミを一目見たとき、ボクの目の前に天使が現れたのかと思ったよ。つまりボクは、キミに恋をしたんだ。よければ結婚を前提に……』
シルヴィア 「……ってなにこれ!?」
シルヴィア 「……これは、別のところに置いておこう」
店主 「おや、どうしました?」
シルヴィア 「あ、すみません、なんでもないです」
店主 「もしかして、ファンレターですか?」
シルヴィア 「そういうものです……」
店主 「ふむ、そういった手紙はお断りしているんですがねえ。人気者はつらいですね」
シルヴィア 「あはは……」
店主 「と、そろそろ終わりそうですね」
シルヴィア 「はい、私も仕込みやりますね」
店主 「はい、片づけたら、こちらへ来てください」
シルヴィア 「…………恋、か」
シルヴィア (このモヤモヤ、恋なのかな……?)
夜、酒場。店内は騒がしく賑わっている。
シルヴィア 「はい、お待たせしました! エール二つです!」
客1 「シルヴィアちゃん! お店終わったら、俺たちと遊ばない?」
シルヴィア 「出口はあちらからになりまーす!」
客2 「はー、フラれてやんの!」
客1 「うるせー!」
アリア 「店員さん、いいかな?」
シルヴィア 「あ、はい、ただいま! ……って、アリアさんとアーロンさん」
アーロン 「よっ、ここで働いてたんだな」
シルヴィア 「はい、夜はあまり出てないんですけどね」
アーロン 「へえ、それじゃあ、昼のカフェ業務専門ってことか」
シルヴィア 「まあ、忙しいときは夜も出ますけどね。それより珍しいですね、アーロンさんも飲みに来るなんて」
アーロン 「ああ、俺が見てないとアリアは酒を飲み過ぎるからな」
シルヴィア 「なるほど、保護者ですね」
アリア 「まったく、私をなんだと思っているんだい? そもそも、私の方がアーロンよりも酒には強いだろう。それはあの夜に証明したはずだったが」
アーロン 「あの時はすでに酒が入ってたから」
アリア 「おや、言い訳かい?」
アーロン 「じゃあ、やるか?」
アリア 「望むところだ」
シルヴィア 「ふふ、お二人は仲いいですよね」
アリア 「一応、一緒に暮らしてるからね」
シルヴィア 「お付き合いとか、されてるんですか……?」
アーロン 「いや、俺たちはそんなんじゃ……」
アリア 「ふふ、気になるかい?」
シルヴィア 「はい、とっても!」
アーロン 「だから俺たちは……」
アリア 「アーロン、何も隠すことはないだろう? あんなことまでしておいて……」
シルヴィア 「あ、ああ、あんなこと……?」
アーロン 「待て、なんの話だ!」
アリア 「忘れたのかい? 私にはキミのが……」
シルヴィア 「ええ! そんな……」
アーロン 「おい、シルヴィアが困ってんじゃねえか」
アリア 「おっと、冗談が過ぎたようだね」
アーロン 「まったくだ。シルヴィア、俺たちはそんないかがわしい関係じゃないからな」
シルヴィア 「……なんだ、よかった」
アリア 「シルヴィア、キミの反応が可愛くてね。つい意地悪してしまった、許してくれ」
シルヴィア 「もう、アリアさん!」
アーロン 「って悪い、仕事の邪魔だったよな」
シルヴィア 「そんな、私も私で乗っかっちゃってましたし」
アリア 「ふふ、それじゃ、エールを二つくれるかい?」
シルヴィア 「はい、わかりました!」
(SE シルヴィアが去っていく音)
アリア 「ふふ、彼女、可愛いよね」
アーロン 「まあ、お前ほど可愛げのない女もそうそういないけどな」
アリア 「口が減らないな、キミは」
アーロン 「まさか、貴族付きの兵士から助けた女の子がシルヴィアだったなんてな。偶然なのか運命なのか」
アリア 「キミ、彼女の気持ちに気づいてないわけじゃないだろう?」
アーロン 「さあな」
アリア 「キミってやつは……」
シルヴィア 「お待たせしました! エール二つです!」
アーロン 「サンキュ」
アリア 「ありがとう」
シルヴィア 「はい! それじゃ失礼します」
シルヴィア宅。
シルヴィア 「ただいまー」
イザベラ 「あら、おかえりなさい」
シルヴィア 「まだ起きてたの?」
イザベラ 「可愛い娘が働いてるのに、寝ていられますか」
シルヴィア 「もうお母さん、ダメでしょ、ちゃんと寝てなきゃ」
イザベラ 「ふふ、今日、なにかあったの?」
シルヴィア 「え? いや、なんでもないよ? あはは……」
イザベラ 「お母さんの目は誤魔化せないわよ?」
シルヴィア 「もう、何言ってるの?」
イザベラ 「ずばり、好きな人できたでしょ?」
シルヴィア 「え!? そ、そんな!」
イザベラ 「なるほど、好きだけど自覚してないか……」
シルヴィア 「もう! 私はもう寝るから」
イザベラ 「はいはい。おやすみなさい」
シルヴィア 「……おやすみなさい」
シルヴィア 「…………はあ」
シルヴィア (……私、恋、しちゃってるのかな……?)
つづく
アーロン・ストライフ:魔法使いの助手兼用心棒をしている青年。21歳。
シルヴィア:魔法使いの店の常連の少女。17歳。
イザベラ:シルヴィアの母親。病気で寝たきりになっている。37歳。
店主:シルヴィアが働いている酒場の店主。男。
客1:シルヴィアファンの男性客。その1
客2:シルヴィアファンの男性客。その2
ある日の朝。シルヴィア宅。
シルヴィア 「お母さん、おはよう。薬、持ってきたよ」
イザベラ 「おはよう……」
シルヴィア 「調子はどう?」
イザベラ 「昨日と変わらないわ」
シルヴィア 「よかった……!」
イザベラ 「シルヴィ、最近楽しそうね」
シルヴィア 「え、そ、そうかな? どうしたの急に」
イザベラ 「薬を貰いに行く、って出かけるとき、やけに上機嫌だから」
シルヴィア 「そうかな? そんなことないと思うけど」
イザベラ 「そう?」
シルヴィア 「それじゃ、私、仕事に行くから」
イザベラ 「ふふ、いってらっしゃい」
シルヴィア 「……いってきます」
酒場。
シルヴィア 「マスター、おはようございます」
店主 「おはようございます。今日は少し忙しくなりそうなので夜までお願いできますか?」
シルヴィア 「大丈夫ですよ」
店主 「それはよかった。それと、この酒場に寄せられた依頼を整理してもらえるかな?」
シルヴィア 「あ、はい」
(SE 書類の束が置かれる音)
シルヴィア 「今日は一段と多いですね……」
店主 「そうですね、最近は魔物も活発になっていますから」
シルヴィア 「確かに、討伐依頼が多いですよね」
店主 「それでは、私は仕込みをやっていますので、整理が終わったら言ってください」
シルヴィア 「わかりました」
しばらくして。
(SE 羊皮紙をめくる音)
シルヴィア 「……あれ、これ依頼じゃない。なになに……」
書面 『シルヴィアちゃんへ。キミを一目見たとき、ボクの目の前に天使が現れたのかと思ったよ。つまりボクは、キミに恋をしたんだ。よければ結婚を前提に……』
シルヴィア 「……ってなにこれ!?」
シルヴィア 「……これは、別のところに置いておこう」
店主 「おや、どうしました?」
シルヴィア 「あ、すみません、なんでもないです」
店主 「もしかして、ファンレターですか?」
シルヴィア 「そういうものです……」
店主 「ふむ、そういった手紙はお断りしているんですがねえ。人気者はつらいですね」
シルヴィア 「あはは……」
店主 「と、そろそろ終わりそうですね」
シルヴィア 「はい、私も仕込みやりますね」
店主 「はい、片づけたら、こちらへ来てください」
シルヴィア 「…………恋、か」
シルヴィア (このモヤモヤ、恋なのかな……?)
夜、酒場。店内は騒がしく賑わっている。
シルヴィア 「はい、お待たせしました! エール二つです!」
客1 「シルヴィアちゃん! お店終わったら、俺たちと遊ばない?」
シルヴィア 「出口はあちらからになりまーす!」
客2 「はー、フラれてやんの!」
客1 「うるせー!」
アリア 「店員さん、いいかな?」
シルヴィア 「あ、はい、ただいま! ……って、アリアさんとアーロンさん」
アーロン 「よっ、ここで働いてたんだな」
シルヴィア 「はい、夜はあまり出てないんですけどね」
アーロン 「へえ、それじゃあ、昼のカフェ業務専門ってことか」
シルヴィア 「まあ、忙しいときは夜も出ますけどね。それより珍しいですね、アーロンさんも飲みに来るなんて」
アーロン 「ああ、俺が見てないとアリアは酒を飲み過ぎるからな」
シルヴィア 「なるほど、保護者ですね」
アリア 「まったく、私をなんだと思っているんだい? そもそも、私の方がアーロンよりも酒には強いだろう。それはあの夜に証明したはずだったが」
アーロン 「あの時はすでに酒が入ってたから」
アリア 「おや、言い訳かい?」
アーロン 「じゃあ、やるか?」
アリア 「望むところだ」
シルヴィア 「ふふ、お二人は仲いいですよね」
アリア 「一応、一緒に暮らしてるからね」
シルヴィア 「お付き合いとか、されてるんですか……?」
アーロン 「いや、俺たちはそんなんじゃ……」
アリア 「ふふ、気になるかい?」
シルヴィア 「はい、とっても!」
アーロン 「だから俺たちは……」
アリア 「アーロン、何も隠すことはないだろう? あんなことまでしておいて……」
シルヴィア 「あ、ああ、あんなこと……?」
アーロン 「待て、なんの話だ!」
アリア 「忘れたのかい? 私にはキミのが……」
シルヴィア 「ええ! そんな……」
アーロン 「おい、シルヴィアが困ってんじゃねえか」
アリア 「おっと、冗談が過ぎたようだね」
アーロン 「まったくだ。シルヴィア、俺たちはそんないかがわしい関係じゃないからな」
シルヴィア 「……なんだ、よかった」
アリア 「シルヴィア、キミの反応が可愛くてね。つい意地悪してしまった、許してくれ」
シルヴィア 「もう、アリアさん!」
アーロン 「って悪い、仕事の邪魔だったよな」
シルヴィア 「そんな、私も私で乗っかっちゃってましたし」
アリア 「ふふ、それじゃ、エールを二つくれるかい?」
シルヴィア 「はい、わかりました!」
(SE シルヴィアが去っていく音)
アリア 「ふふ、彼女、可愛いよね」
アーロン 「まあ、お前ほど可愛げのない女もそうそういないけどな」
アリア 「口が減らないな、キミは」
アーロン 「まさか、貴族付きの兵士から助けた女の子がシルヴィアだったなんてな。偶然なのか運命なのか」
アリア 「キミ、彼女の気持ちに気づいてないわけじゃないだろう?」
アーロン 「さあな」
アリア 「キミってやつは……」
シルヴィア 「お待たせしました! エール二つです!」
アーロン 「サンキュ」
アリア 「ありがとう」
シルヴィア 「はい! それじゃ失礼します」
シルヴィア宅。
シルヴィア 「ただいまー」
イザベラ 「あら、おかえりなさい」
シルヴィア 「まだ起きてたの?」
イザベラ 「可愛い娘が働いてるのに、寝ていられますか」
シルヴィア 「もうお母さん、ダメでしょ、ちゃんと寝てなきゃ」
イザベラ 「ふふ、今日、なにかあったの?」
シルヴィア 「え? いや、なんでもないよ? あはは……」
イザベラ 「お母さんの目は誤魔化せないわよ?」
シルヴィア 「もう、何言ってるの?」
イザベラ 「ずばり、好きな人できたでしょ?」
シルヴィア 「え!? そ、そんな!」
イザベラ 「なるほど、好きだけど自覚してないか……」
シルヴィア 「もう! 私はもう寝るから」
イザベラ 「はいはい。おやすみなさい」
シルヴィア 「……おやすみなさい」
シルヴィア 「…………はあ」
シルヴィア (……私、恋、しちゃってるのかな……?)
つづく
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