学園トップ~&ユカイのスピンオフ

いとこんドリア

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学園トップスピンオフ

SS短編集

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※ショート話


~超ドSな直~

(あーはやくかえろっと。その前にスーパーに寄って…)

「おい甲斐」
「ゲッ!直」
「あ、あ゛!?んだその顔は…(不満」
「あーいや、その、だな…ただ単にいきなりお前が現れたから驚いただけで…(つーかなんでこいつがこんなとこにいんだよっ」
「まあ、そんなにオレ様にあいたかったって事だろ(にやり」
「はあ!?誰もんな事言ってねぇだろ!自惚れんなこのやr……ひ!(尻を撫でられる」
「ああ?なんだって…?よく聞こえなかったなぁ。最近耳が遠いようでよ。で、もういっぺん言ってみてくんねぇか?ちゃんとオレ様に聞こえるようによ(鋭い視線」
「ぐ…っ…てめえ///(絶対わざとだ」
「ほら、お前はオレにあいたかったんだろう?」
「だから、それはちげぇって言って…ぎゃぁっ!(股間を握られる」
「ちゃんと言う気がないのか貴様は…。素直になれないクソガキだな。素直にならない悪い子ちゃんはここをいじめてやらねぇと口をわらねえのかなぁ~?(さらに股間を強く握っては弄る」
「いっ…やめ、ろ…クソが…てめ、…っは、ぁん…///」
「ふふふ…ははははは…いやらしい喘ぎ声だすじゃねぇか。そんなに触ってほしかったんだなぁ、甲斐よ。でも、貴様がちゃんと言わねえのが悪いんだぜ?オレ様にあいたかったってな(耳元に息をふー」
「ひっ…!(びくん」
「なあ、甲斐…三度目の正直だ。今度こそ言ってみろよ。本当は誰に会いたかったのかをな。……オレ様をマジで怒らせる前に言うがいい(マジギレ数秒前」
「っ…く…(怖っ。とにかく言うしかねぇか)え、えーと、おれは…嫌々…てめえに、会いに来ることになってしm…「アァ…?(殺気MAX&股間強く握る」
「ひ、ぐっ!!(悶絶)い…今のは…う、嘘です(滝汗)わたくしは…てめえ…いや、直…様…に……あ、あいに…き、きまし、た…う、うそついて、ス、すんませ、ん…///(クソ…なんで俺がこいつに屈服してんだよぉ」
「ふふふ…いい子だ。よく言えたな。ちゃんと言えるじゃねえか。勿体つけやがって。ご褒美に今から可愛がってやるよ。めいいっぱいな…」
「ちょ、い、今からって…どういう…///」
「その言葉通りだが?今日は久しぶりに時間がとれたからな(と、言いながら甲斐を肩に担ぐ」
「うわっ!!///」
「さあ、行くぞ。オレの可愛い甲斐」
「このッ…もうアッタマにキタ!てめえふざけんなよ大馬鹿野郎!!言わしておけば好き勝手にしやがってッ!!俺をおろしやがれ!!恥ずかしいだろうがああ!!///」
「恥ずかしがるな。どうせ放課後だ。誰もいねえよ」
「誰もいねーわけねーだろ!!恥ずかしくて死にそうだこっちはッ!!せめてこんな外はやm…「ごちゃごちゃうるっせェんだよッ!!(怒鳴)」
「ッ…!!(びくっ」
「甲斐…オレの目が黒いうちにおとなしくしねえと…この場で全裸にして公衆の面前で犯すぜ?…いいのか?(殺気MAXで睥睨」
「ッ…(怯怯怯)い、いや…だ。お、おとなしく、する、から…そ、それだけは…(泣」
「なら黙っておとなしくしているんだな。さあ、行くか(にこにこ」
「……うっうっ…最悪だ…(泣」





~夢の影響~

いつもの展望ラウンジにて。

相田 「直いる?甲斐ちゃんが体調悪いみたいで保健室に行ってるってさ」
直「あ?保健室だと?なんでだよ」
穂高「それがさ、甲斐君てば正義感強い子でしょ?数時間前に女の子がこんな真冬に川に落ちちゃってさ、通りかかった甲斐君が正義厨発揮して泳いで助けたんだけど、その後体調悪そうにしてたから熱を測ってみたら高かったみたいよ」
直(バカは風邪ひかないとは言うが、さすがのあいつも真冬の川には負けたようだな)
ハル「それで今は保健室で安静にしている。後で架谷の看病は任せたぞ直」
直「わかった。すぐにいく」
相田「あ、ちょいと直ちゃんお待ち」
直「…んだよ拓実」
相田「甲斐ちゃんの寝込み襲っちゃだめだよ」
直「………。さすがに病人相手に変な事しねーよ!ふざけた事言いやがるなてめえは」
相田「……ふぅーん?まあ、それならいいけどぉ。信じてるからねー?(にやにや」
直「信じるも何も、オレは甲斐相手には寝込みなんて外道な真似はしねえ」


穂高(ていうか、直君なら絶対やりかねないと思うんだけどなぁ~)
ハル(だな。直がおかしな真似しないか心配だ)


保健室


甲斐 「うーん…うーん…(辛そう」
直 (コイツなんかうなされてるな。よっぽど怖い夢をみているんだろうか……。でも、さっきよりかは熱は下がったみてぇだし…。薬は効いているんだろうけど…)
甲斐 「……うぅ…ん…な、お……」
直(ん、寝言か…オレの夢見ているのか?…うなされている夢にオレが出てくるとかなんか傷つくな。150年前の夢とかだったら悲しい)
甲斐「ん…だめ…直…みんな…くる、だろ……」
直「…は?」
甲斐 「だめ…ここじゃさすがに……だめ、だ…」
直 「甲、斐…?」
甲斐「こ…なとこで…そんな…こと…しちゃ…だめだって。やぁだ…この…鬼ィ…ばかやろ…」
直「………」

もしかしてこいつ、この前の一緒に学校のシャワールームに入った時の事を夢みてんのか…?
たしかにあの時は我慢できなくてつい甲斐に悪戯しまくって、流されて一発ヤッて、その後甲斐を怒らせてぶん殴られたっけ(自業自得)

悠里「ねえ、直…甲斐君はなんの夢をみているのかな…(考え中」
直「さあな…なんだろうな」
悠里「あ、もしかして甲斐君……」
直「!(ぎくっ」


悠里「一緒に鬼ごっこでもして遊んでるのかな」


直 「…………。そ、そうかもしれねーな…うん」

悠里「そうだよね~………………って言うわけないじゃない!!!あんた甲斐君に何してんのよ!!」
直「愛ある鬼ごっこ」
悠里「シレッと言葉濁してんじゃないよッ!!(怒」





~はじめてのチュウ~

TV『ファーストキス特集』


甲斐「ファーストキスねぇ…。なあ、直はいつだったんだよ?」
直「あ?」
甲斐「ファーストキスとやらは」
直「ファースト…キス、だと…?なんでそーゆーどうでもいい事を知りたがるんだテメエは。クソくだらねーだろンな事」
甲斐「まあ、たしかにどうでもいい事だし、クソくだらねーとは思うけどよ。でも…」
直「そんなに気になるのか?」
甲斐「あ……愛する旦那様の初めて、だし…」
直「ふむ。そこまで言うなら、あんまり思い出したくないが教えてやろう。思い返せばあれはたしか10歳くらいの時だった…(回想中」
甲斐「10歳、か。へぇー…はやいじゃないか。さぞや美人で可愛い子としたんだろうなあ。顔だけはアホみたいにいいから美人がよりどりみどりだろーねー(冷めた目」
直「ふ…オマエ、不服そうだな。嫉妬か?(にやり」
甲斐「嫉妬なんかするかよ。過去は過去の事だろう。そんなもん俺は気にしn…」
直「10歳の頃、通りすがりの女に無理やりされたのが初めてだ」
甲斐「え…っ」
直「所詮、女は羽振りが良くて顔がよけりゃあホイホイついてくる生き物だと知った。大人の汚い世界をこれでもかって知って、いろんな意味でこの上流階級の世界に失望していた頃だったな」
甲斐「アンタ……」
直「だからこそ、真っ直ぐにぶつかってきてくれたお前に惚れたんだろうな」
甲斐「直……」

直「で、お前は?」
甲斐「へ?」
直「お前のファーストだよ」
甲斐「お、おれは……通りすがりの猫、だったはず」
直「……ふーん。そうか」
甲斐「つまんなそうにすんな!」





大昔の金持ち学園の時の絵

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感想 1

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