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十三章/初デート
111.記念キーホルダー
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「なあ、これからどうする?」
直が先ほどの表情とは打って変わって楽しげに、モノをねだるように訊いてきた。
甲斐はそれどころじゃなかった。
「そ、そろそろ帰らないと日が暮れちまうだろ……」
寂しさを隠せない甲斐はそう返すのが精一杯だった。こんな狼狽えてショックを受けている自分を見られたくなくて、自棄になって帰りたくなった。
これ以上一緒にいたら……
俺、直の事がもっともっと好きになってしまう。離れられなくなってしまう。
「まだいいだろ。帰りは遅くなっちまうけど……でも、少しでもお前のそばに……」
「っ……いや、もう俺は「あそこに土産屋みたいなのがある」
低テンションになりかけている甲斐とは対照的に、直が年頃の男子みたいにあっちへ行こうと腕を引っ張る。
浮世離れした坊やからすれば、こんな田舎の土産屋とかも好奇心の塊に映るんだろう。微笑ましいと思うのに心から楽しめない。
「ノロマ早く来い」
「お前な……」
「あーもう!こっちは楽しんでやろうって気でいるのにノリが悪いなっ。そんな陰気臭いツラいつまでも晒しているなら今すぐここで犯してやるからな」
「っ……」
負のオーラだらけの甲斐は一気に威圧される。
そりゃあそうだよな。せっかく直ははしゃいで楽しみたいのに、その自分が陰気な雰囲気じゃ楽しくもなくなるだろう。
「わかった。わかったから。そんな物騒な事言うなって」
もう先は考えない事にする。今日だけは楽しまないとな。
土産売り場には平日に関わらず大勢の人でにぎわっていた。
いろんな売店が軒を並べていて、遠くからの観光客が足を止めて物珍しそうに品々を眺めている。その観光客に混ざるようにして、甲斐と直も土産売り場をじっくり眺めていた。
お菓子や総菜、タオル、Tシャツ、文具、いろんな雑貨を品定めした後、キーホルダー売り場に目を付ける。おススメはこの地域にしか売っていないご当地モノだと店員は言う。
「いろんなのがあるな」
「この不細工なストラップなんか、お前の顔に似てるな」
直がヘンテコなキーホルダーを発見した。おかしな顔をしたこの地域限定のテルテル坊主シリーズの「クソ坊主」である。その多種多様な不細工な表情とその種類に、思わず笑ってしまいそうになった。
「どこが似ているんだよ。お前に似てんだろ。この目つきの悪さがお・ま・え・に」
たしかこれSNSでもブサすぎて人気が出て品切れが続出していた。まさかあの人気シリーズをこの目で見られるとは運がいいのかもしれない。しかももう残り僅かしかない。
「じゃ、これ買うぞ」
直が残り二つを手に取った。
「人気すぎて品切れ続出でレアだからな。これ持ってるだけで自慢できるぞ」
「じゃあ、丁度いい記念になるな」
さっそくそれを買い、直はすぐに財布に付けたのを満足そうに見せつけた。甲斐もカバンのチャックに装着する。
おそろいって恥ずかしいな。今更ながら照れてしまう。
それから近くの境内にもやってきて、一緒にお参りもする事にした。恋愛の御利益がある有名な神社らしい。
どうりでさっきから男女のリア充がそこら中にいて一緒に祈っているわけだ。それなのに男二人がここにいるって確実に浮いてるよなぁ、とほほ。
直はこういう小さな境内なんて来たことがないらしく、とても不思議がっていた。という事で一緒に鐘を鳴らしてお参りをする。恋愛成就の鐘を男二人で鳴らすって変な話だが、願うのだけは自由だから成就を祈ってきた。
おかげで行く先々で主に女の視線を感じたが気のせいにしておく。
お参りを終えた後、記念におみくじも引いてみようという話になり、売店で気合を入れて引いた。
「ふむ、小吉か。まあまあかな。直は?」
甲斐が直のおみくじを覗きこむ。
「見るな」
直はすぐにそれを隠して背中を向けた。
「あ……もしかして俺より悪かったとか~?そりゃ見られたくないよなー」
「ふん、おみくじ程度なんか気にしないし。所詮はくじ引きみたいなもんだろ。大した事ねーっつうか~」
この反応を見れば、きっとよくない結果なんだと予想が付いた。悔しそうな顔をしている。末吉ならまだこれほど暗くはならない。ていうか凶って初めて見た。
「ショック受けた?」
「受けてねえ」
「ほんとに?」
「ほんとに決まってんだろ!うるせーな!」
ぷいと顔を背ける直。こういう所はガキである。仕方ねーな。
「じゃあさ、俺のとお前のを結んで木につけよう。お前の負担を俺のくじで軽くすりゃあいいんだ」
甲斐は直の引いたおみくじと自分のを一つに結び、一緒になったのを木の枝にくくりつけた。
「甲斐」
「ん、どうした」
「ありがとう」
直は嬉しそうに甲斐に抱き着いてきた。
「ちょ……く、くっつくなよ。苦しいってば」
周りの視線を感じて離れろと申すが、直がなかなか離れてはくれないので苦労した。
辺りを散歩しているうちに日は落ちて暗くなり、間もなく夜になる。車通りの多い道も静まり返り、街灯に明かりが灯された。人通りもめっきり少なくなって、開いていた売店も次々とシャッターが下り始めた。
「あれ、花火大会は?」
「残念ながら明日の夜みたいだな」
近くのポスターを見れば明日の夜19時からのようだ。こりゃあ見れないなと直の方を見ればかなり落胆している。そんなに見たかったのか花火。
「そろそろ帰らないと深夜になっちまう」
「まだ……いい……」
「は?」
「遊び足りないだろ」
直はまだ帰りたくない様子だ。いやいやさすがに帰らないとやべーだろ。
「バカ。明日学校だろ。いい加減ゆっくりできねーっつうの」
「…………」
「今日は楽しかったし、十分遊べた。また予定があえば行けばいいよ」
甲斐が駅の方へ向かう。直も何かを思いながら渋々後ろをついてくる。観念したか。
待合室にある電車の時刻を確認する。二時間に一本しかこない不便な電車は、次にやってくるのが終電らしく20時。乗り換えを経て家につくのは確実に23時を回っている頃だろう。
「直」
誰もいない無人駅の待合室で、座りこんでいる奴に声をかけた。あと数分で最終便が来る頃だった。
「そろそろホームに行くぞ」
ずっと黙っている。
「直?」
下を向いている黙りがちな直に近づくと、
「うわ……!」
突然、強く引き寄せられて抱きしめられた。
「帰りたくない」
「え……」
「もっとお前と一緒にいたい。お前と一分一秒でも……同じ時間を過ごしていたい」
「お前……」
自分だって同じ気持ちだ。もっともっとコイツのいろんな顔を見ていたい。笑顔を引き出したい。いろんな庶民の事を知ってほしい。今のままじゃ足りないくらい、同じ時間を共にしたいって思っている。
このまま帰るのが名残惜しい。学校で逢えるとしても、その時間は二人きりでいられるとは限らないし、その時間がたくさんあるとも思えない。しかし……
「そんな事言われたって帰らないと……今から来るので終電なんだから」
困った様子の甲斐を見て、直は名残惜しそうに抱きしめている腕を放していく。
温かいものがすっと離れていく感触が妙に淋しい。甲斐は訝しそうに見つめると、そこには先程とは打って変わった昏い瞳があった。
「悪かった。わがまま言って。じゃあ……帰る」
直は悄然とした無表情で自分から駅のホームへ向かって行く。その後ろ姿にこの上ない淋しさが漂っていて、甲斐はどうしようもない迷いが生じた。
このままアイツを一人にしていいのかと。このまま帰ったら、もう直の笑顔を二度と見られない。そんな気がして怖くなった。
もう……止まらない……。
「俺も、アンタと一緒に過ごしたいよ……直……」
予定外な台詞を口にしながら、直に抱きついていた。
直が先ほどの表情とは打って変わって楽しげに、モノをねだるように訊いてきた。
甲斐はそれどころじゃなかった。
「そ、そろそろ帰らないと日が暮れちまうだろ……」
寂しさを隠せない甲斐はそう返すのが精一杯だった。こんな狼狽えてショックを受けている自分を見られたくなくて、自棄になって帰りたくなった。
これ以上一緒にいたら……
俺、直の事がもっともっと好きになってしまう。離れられなくなってしまう。
「まだいいだろ。帰りは遅くなっちまうけど……でも、少しでもお前のそばに……」
「っ……いや、もう俺は「あそこに土産屋みたいなのがある」
低テンションになりかけている甲斐とは対照的に、直が年頃の男子みたいにあっちへ行こうと腕を引っ張る。
浮世離れした坊やからすれば、こんな田舎の土産屋とかも好奇心の塊に映るんだろう。微笑ましいと思うのに心から楽しめない。
「ノロマ早く来い」
「お前な……」
「あーもう!こっちは楽しんでやろうって気でいるのにノリが悪いなっ。そんな陰気臭いツラいつまでも晒しているなら今すぐここで犯してやるからな」
「っ……」
負のオーラだらけの甲斐は一気に威圧される。
そりゃあそうだよな。せっかく直ははしゃいで楽しみたいのに、その自分が陰気な雰囲気じゃ楽しくもなくなるだろう。
「わかった。わかったから。そんな物騒な事言うなって」
もう先は考えない事にする。今日だけは楽しまないとな。
土産売り場には平日に関わらず大勢の人でにぎわっていた。
いろんな売店が軒を並べていて、遠くからの観光客が足を止めて物珍しそうに品々を眺めている。その観光客に混ざるようにして、甲斐と直も土産売り場をじっくり眺めていた。
お菓子や総菜、タオル、Tシャツ、文具、いろんな雑貨を品定めした後、キーホルダー売り場に目を付ける。おススメはこの地域にしか売っていないご当地モノだと店員は言う。
「いろんなのがあるな」
「この不細工なストラップなんか、お前の顔に似てるな」
直がヘンテコなキーホルダーを発見した。おかしな顔をしたこの地域限定のテルテル坊主シリーズの「クソ坊主」である。その多種多様な不細工な表情とその種類に、思わず笑ってしまいそうになった。
「どこが似ているんだよ。お前に似てんだろ。この目つきの悪さがお・ま・え・に」
たしかこれSNSでもブサすぎて人気が出て品切れが続出していた。まさかあの人気シリーズをこの目で見られるとは運がいいのかもしれない。しかももう残り僅かしかない。
「じゃ、これ買うぞ」
直が残り二つを手に取った。
「人気すぎて品切れ続出でレアだからな。これ持ってるだけで自慢できるぞ」
「じゃあ、丁度いい記念になるな」
さっそくそれを買い、直はすぐに財布に付けたのを満足そうに見せつけた。甲斐もカバンのチャックに装着する。
おそろいって恥ずかしいな。今更ながら照れてしまう。
それから近くの境内にもやってきて、一緒にお参りもする事にした。恋愛の御利益がある有名な神社らしい。
どうりでさっきから男女のリア充がそこら中にいて一緒に祈っているわけだ。それなのに男二人がここにいるって確実に浮いてるよなぁ、とほほ。
直はこういう小さな境内なんて来たことがないらしく、とても不思議がっていた。という事で一緒に鐘を鳴らしてお参りをする。恋愛成就の鐘を男二人で鳴らすって変な話だが、願うのだけは自由だから成就を祈ってきた。
おかげで行く先々で主に女の視線を感じたが気のせいにしておく。
お参りを終えた後、記念におみくじも引いてみようという話になり、売店で気合を入れて引いた。
「ふむ、小吉か。まあまあかな。直は?」
甲斐が直のおみくじを覗きこむ。
「見るな」
直はすぐにそれを隠して背中を向けた。
「あ……もしかして俺より悪かったとか~?そりゃ見られたくないよなー」
「ふん、おみくじ程度なんか気にしないし。所詮はくじ引きみたいなもんだろ。大した事ねーっつうか~」
この反応を見れば、きっとよくない結果なんだと予想が付いた。悔しそうな顔をしている。末吉ならまだこれほど暗くはならない。ていうか凶って初めて見た。
「ショック受けた?」
「受けてねえ」
「ほんとに?」
「ほんとに決まってんだろ!うるせーな!」
ぷいと顔を背ける直。こういう所はガキである。仕方ねーな。
「じゃあさ、俺のとお前のを結んで木につけよう。お前の負担を俺のくじで軽くすりゃあいいんだ」
甲斐は直の引いたおみくじと自分のを一つに結び、一緒になったのを木の枝にくくりつけた。
「甲斐」
「ん、どうした」
「ありがとう」
直は嬉しそうに甲斐に抱き着いてきた。
「ちょ……く、くっつくなよ。苦しいってば」
周りの視線を感じて離れろと申すが、直がなかなか離れてはくれないので苦労した。
辺りを散歩しているうちに日は落ちて暗くなり、間もなく夜になる。車通りの多い道も静まり返り、街灯に明かりが灯された。人通りもめっきり少なくなって、開いていた売店も次々とシャッターが下り始めた。
「あれ、花火大会は?」
「残念ながら明日の夜みたいだな」
近くのポスターを見れば明日の夜19時からのようだ。こりゃあ見れないなと直の方を見ればかなり落胆している。そんなに見たかったのか花火。
「そろそろ帰らないと深夜になっちまう」
「まだ……いい……」
「は?」
「遊び足りないだろ」
直はまだ帰りたくない様子だ。いやいやさすがに帰らないとやべーだろ。
「バカ。明日学校だろ。いい加減ゆっくりできねーっつうの」
「…………」
「今日は楽しかったし、十分遊べた。また予定があえば行けばいいよ」
甲斐が駅の方へ向かう。直も何かを思いながら渋々後ろをついてくる。観念したか。
待合室にある電車の時刻を確認する。二時間に一本しかこない不便な電車は、次にやってくるのが終電らしく20時。乗り換えを経て家につくのは確実に23時を回っている頃だろう。
「直」
誰もいない無人駅の待合室で、座りこんでいる奴に声をかけた。あと数分で最終便が来る頃だった。
「そろそろホームに行くぞ」
ずっと黙っている。
「直?」
下を向いている黙りがちな直に近づくと、
「うわ……!」
突然、強く引き寄せられて抱きしめられた。
「帰りたくない」
「え……」
「もっとお前と一緒にいたい。お前と一分一秒でも……同じ時間を過ごしていたい」
「お前……」
自分だって同じ気持ちだ。もっともっとコイツのいろんな顔を見ていたい。笑顔を引き出したい。いろんな庶民の事を知ってほしい。今のままじゃ足りないくらい、同じ時間を共にしたいって思っている。
このまま帰るのが名残惜しい。学校で逢えるとしても、その時間は二人きりでいられるとは限らないし、その時間がたくさんあるとも思えない。しかし……
「そんな事言われたって帰らないと……今から来るので終電なんだから」
困った様子の甲斐を見て、直は名残惜しそうに抱きしめている腕を放していく。
温かいものがすっと離れていく感触が妙に淋しい。甲斐は訝しそうに見つめると、そこには先程とは打って変わった昏い瞳があった。
「悪かった。わがまま言って。じゃあ……帰る」
直は悄然とした無表情で自分から駅のホームへ向かって行く。その後ろ姿にこの上ない淋しさが漂っていて、甲斐はどうしようもない迷いが生じた。
このままアイツを一人にしていいのかと。このまま帰ったら、もう直の笑顔を二度と見られない。そんな気がして怖くなった。
もう……止まらない……。
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