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十章/さみしがりや
77.不安
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「好きな金額を打ち込め」
タブレットで小切手のページを見せて、かれこれ数回目の別れを切り出す。何度も同じ台詞を言うのも飽きてきたし、頬には数回目の平手打ちの痕。
この矢崎直に平手打ちとはいい度胸だなと言いたい所だが、別れられるならなんでもよかった。
金でもなんでも慰謝料として払ってやるからと言えば、大抵身を引いてくれる奴ばかりだったが、一部自分の事を本気になっている女の対処が一番厄介だった。金をやると言っても引き下がらないような恋に溺れた女が。
「そんな……わたし、直の事好きなの!愛しているの!」
名前は忘れたが、某国民的女優と言われている女が半泣きですり付いてくる。
この女とかつて記者達の前で遠慮なくラブシーンを見せつけて、熱愛発覚だなんだと騒がれていたのはもはや過去の事。もうただの愛人はいらない。
それに愛しているのは権力と金なんだろ。最初はそうだったくせに今さら本気になられたとしても困る。
そう言いたかったが、こちらから別れを切り出す身だからこそ文句は言えないし、甲斐のためにできるだけ穏便に済ませたかった。
「好きな奴ができた。だからお前を抱くのもつまらなくなった」
「だ、だれ「お前に関係ない。お前以上に魅力的なヤツ」
きっぱりそう言うと、女は絶望した顔から憤怒を孕んだ殺伐とした表情に変わり、オレの頬を勢いよく叩いた。
女はすすり泣きながら電子口座に5億くらいの値段を打ち込み、署名をして去って行った。
愛しているだとか言いながらも5億とか。ちゃっかりしてやんの。
そうして全ての女関係にケリをつけた後だからこそ、今アイツに会いたい。
薄汚い自分がアイツと一緒にいる事により身も心も浄化される。幸せな気持ちになれる。たった一つの今の自分の居場所。
たとえ逢えなくても、声が聞きたい。
わきあがる愛おしい想いを馳せて、そっとポケットから個人用のスマホを取り出し、架谷甲斐のアドレスを開く。
電話をかけてもいいだろうか。SNSのやり取りだけじゃ寂しい。好きすぎて、どんどん甲斐の事がほしくなる。甲斐の全部を自分のものにしたくなる。
うざがられてそのうち嫌われてしまうかもしれないのに、愛おしさは止まらない。
今まで付き合ってきた女達に対しては、篠宮以外は微塵も大切にするなど考えた事もなかったのに、大切にしたいと思った甲斐相手にはオクテになってしまっている気がする。
でも、どうしようもなく声が聞きたい欲求の方が勝ってしまい、そうして呼び出しボタンを押そうとした寸前、呼び声によって遮られてしまう。
「直」
振り返ると、世界中を飛び回る矢崎グループ現トップであり、財閥社長である矢崎正之が立っていた。
一応は自分の義理の父親である。
この男が帰ってくる日に鉢合わせてしまったのが不運だった。
「たるんでいるんじゃないのか。先程の会合、いくら三下の政治家相手と言っても態度が幼稚だった。顔に態度が出てしまうようではまだまだ未熟だな」
「……」
直は正之を鋭く見つめる。敵対するかのような眼で。
だって大嫌いなのだ、この男が。
「今からそんなんでどうする。お前は将来私の後を継ぐんだぞ。何千何万の部下のトップに立つという事に少しは自覚を持ったらどうだ」
「持ってますよ。だが、三下相手では話にならない。あなただっていつもそれが口癖だったはずだ」
「それはあくまで裏での話。表には出すなと言っているんだ。三下相手でも窮鼠猫を噛むと言うだろう。油断していると三下相手に寝首をかかれる事になる。常にトップというのは冷静沈着でいなければならない。まだまだ未熟なお前は一刻も早く日本を出て、経営者として何たるかを海外で学んできてもらわないと困るものだ」
「留学は……いずれする」
遅かれ早かれ。でも今はしたくない。今だけは。
「いずれといわず、できるだけ早くそうしてもらいたいな。お前は矢崎家の大事な大事な跡取りだからな」
「跡取り……」
直の口元には薄笑いが浮かんでいた。
所詮は、自分はこの男からすれば将来の跡取りとしての道具にしか過ぎない。小さい頃からそうだった。
血も涙もない仕事のためなら息子も娘も犠牲にする冷酷な男。父親らしい事なんて何一つしてくれた事なんてなく、常に会社の業績の事しか頭にない。
オレはこの男が大嫌いでしょうがない。
この男のせいでオレはいろんなものを失ったからだ。
「ああ、そうそう。お前にはやく身を固めてもらうために、許嫁をまたこちらが選んでやったぞ」
「許、嫁……」
直の目つきが鋭くなる。
以前も百合ノ宮学園の柚木桜子を許嫁相手にされた事は記憶に新しい。当然、お互いは乗り気じゃなかったので破談に仕向けてやったが、またもや性懲りもなくどこかの財閥の女の紹介だろうか。
「今回は前のような女ではない。ちゃんと向こうもお前を気に入ってくれた令嬢だ」
テーブルの上に許嫁であろう女の写真とプロフィールが載ったファイルが置かれた。
女の顔は世間でいえばかなりの上級クラスの絶世の美女のようで、長い黒髪が印象的である。
名前は鈴木カレン。年齢は16。あらゆる大手会社を経営する鈴木グループのご令嬢と記されてある。
直はそれを少し眺めただけでそのファイルを床に払い落とした。
「前にも言ったはずだが。好きでもない女となれ合うつもりはないと。忘れたおつもりですか」
ぎりっと拳を握りしめ、直は怒りを秘めた顔で正之を強く睨みつける。
「ふふ、好きでもない相手と結婚したくない等という駄々など笑止千万。そんなもの矢崎財閥の後継者には通じはしないと何度も言っただろう。お前は黙って私の言う通りにしていればいい。そうすれば歴代に恥じない次期矢崎グループの後継者となりえるのだ。遊びだとわかっている幼稚な交際なら目をつぶって放置してきたが、お前もそろそろ大人になるべきだ」
「ふざけるなっ!」
直は声をはりあげていた。
「オレはアンタの言う通りにはならねぇんだよ。そんな女とも絶対なれ合うつもりはないし、許嫁などクソくらえだ。オレは本当に好きになった者としか一緒にならない」
そのまま飛び出すように直は部屋を退出した。
廊下を大股でずんずん歩く。
架谷以外など、絶対にありえない。
オレには架谷だけ。
他のどこの馬の骨かもわからない女などと一緒になりたくない。
「かさ、たに……っ」
ああ、やっぱりあいたい。今すぐ抱きしめたい。
声を聞いたらこのムカムカも少しは薄れるだろうか。
直はポケットから性急にスマホを取り出し、無我夢中に耳にあてた。
タブレットで小切手のページを見せて、かれこれ数回目の別れを切り出す。何度も同じ台詞を言うのも飽きてきたし、頬には数回目の平手打ちの痕。
この矢崎直に平手打ちとはいい度胸だなと言いたい所だが、別れられるならなんでもよかった。
金でもなんでも慰謝料として払ってやるからと言えば、大抵身を引いてくれる奴ばかりだったが、一部自分の事を本気になっている女の対処が一番厄介だった。金をやると言っても引き下がらないような恋に溺れた女が。
「そんな……わたし、直の事好きなの!愛しているの!」
名前は忘れたが、某国民的女優と言われている女が半泣きですり付いてくる。
この女とかつて記者達の前で遠慮なくラブシーンを見せつけて、熱愛発覚だなんだと騒がれていたのはもはや過去の事。もうただの愛人はいらない。
それに愛しているのは権力と金なんだろ。最初はそうだったくせに今さら本気になられたとしても困る。
そう言いたかったが、こちらから別れを切り出す身だからこそ文句は言えないし、甲斐のためにできるだけ穏便に済ませたかった。
「好きな奴ができた。だからお前を抱くのもつまらなくなった」
「だ、だれ「お前に関係ない。お前以上に魅力的なヤツ」
きっぱりそう言うと、女は絶望した顔から憤怒を孕んだ殺伐とした表情に変わり、オレの頬を勢いよく叩いた。
女はすすり泣きながら電子口座に5億くらいの値段を打ち込み、署名をして去って行った。
愛しているだとか言いながらも5億とか。ちゃっかりしてやんの。
そうして全ての女関係にケリをつけた後だからこそ、今アイツに会いたい。
薄汚い自分がアイツと一緒にいる事により身も心も浄化される。幸せな気持ちになれる。たった一つの今の自分の居場所。
たとえ逢えなくても、声が聞きたい。
わきあがる愛おしい想いを馳せて、そっとポケットから個人用のスマホを取り出し、架谷甲斐のアドレスを開く。
電話をかけてもいいだろうか。SNSのやり取りだけじゃ寂しい。好きすぎて、どんどん甲斐の事がほしくなる。甲斐の全部を自分のものにしたくなる。
うざがられてそのうち嫌われてしまうかもしれないのに、愛おしさは止まらない。
今まで付き合ってきた女達に対しては、篠宮以外は微塵も大切にするなど考えた事もなかったのに、大切にしたいと思った甲斐相手にはオクテになってしまっている気がする。
でも、どうしようもなく声が聞きたい欲求の方が勝ってしまい、そうして呼び出しボタンを押そうとした寸前、呼び声によって遮られてしまう。
「直」
振り返ると、世界中を飛び回る矢崎グループ現トップであり、財閥社長である矢崎正之が立っていた。
一応は自分の義理の父親である。
この男が帰ってくる日に鉢合わせてしまったのが不運だった。
「たるんでいるんじゃないのか。先程の会合、いくら三下の政治家相手と言っても態度が幼稚だった。顔に態度が出てしまうようではまだまだ未熟だな」
「……」
直は正之を鋭く見つめる。敵対するかのような眼で。
だって大嫌いなのだ、この男が。
「今からそんなんでどうする。お前は将来私の後を継ぐんだぞ。何千何万の部下のトップに立つという事に少しは自覚を持ったらどうだ」
「持ってますよ。だが、三下相手では話にならない。あなただっていつもそれが口癖だったはずだ」
「それはあくまで裏での話。表には出すなと言っているんだ。三下相手でも窮鼠猫を噛むと言うだろう。油断していると三下相手に寝首をかかれる事になる。常にトップというのは冷静沈着でいなければならない。まだまだ未熟なお前は一刻も早く日本を出て、経営者として何たるかを海外で学んできてもらわないと困るものだ」
「留学は……いずれする」
遅かれ早かれ。でも今はしたくない。今だけは。
「いずれといわず、できるだけ早くそうしてもらいたいな。お前は矢崎家の大事な大事な跡取りだからな」
「跡取り……」
直の口元には薄笑いが浮かんでいた。
所詮は、自分はこの男からすれば将来の跡取りとしての道具にしか過ぎない。小さい頃からそうだった。
血も涙もない仕事のためなら息子も娘も犠牲にする冷酷な男。父親らしい事なんて何一つしてくれた事なんてなく、常に会社の業績の事しか頭にない。
オレはこの男が大嫌いでしょうがない。
この男のせいでオレはいろんなものを失ったからだ。
「ああ、そうそう。お前にはやく身を固めてもらうために、許嫁をまたこちらが選んでやったぞ」
「許、嫁……」
直の目つきが鋭くなる。
以前も百合ノ宮学園の柚木桜子を許嫁相手にされた事は記憶に新しい。当然、お互いは乗り気じゃなかったので破談に仕向けてやったが、またもや性懲りもなくどこかの財閥の女の紹介だろうか。
「今回は前のような女ではない。ちゃんと向こうもお前を気に入ってくれた令嬢だ」
テーブルの上に許嫁であろう女の写真とプロフィールが載ったファイルが置かれた。
女の顔は世間でいえばかなりの上級クラスの絶世の美女のようで、長い黒髪が印象的である。
名前は鈴木カレン。年齢は16。あらゆる大手会社を経営する鈴木グループのご令嬢と記されてある。
直はそれを少し眺めただけでそのファイルを床に払い落とした。
「前にも言ったはずだが。好きでもない女となれ合うつもりはないと。忘れたおつもりですか」
ぎりっと拳を握りしめ、直は怒りを秘めた顔で正之を強く睨みつける。
「ふふ、好きでもない相手と結婚したくない等という駄々など笑止千万。そんなもの矢崎財閥の後継者には通じはしないと何度も言っただろう。お前は黙って私の言う通りにしていればいい。そうすれば歴代に恥じない次期矢崎グループの後継者となりえるのだ。遊びだとわかっている幼稚な交際なら目をつぶって放置してきたが、お前もそろそろ大人になるべきだ」
「ふざけるなっ!」
直は声をはりあげていた。
「オレはアンタの言う通りにはならねぇんだよ。そんな女とも絶対なれ合うつもりはないし、許嫁などクソくらえだ。オレは本当に好きになった者としか一緒にならない」
そのまま飛び出すように直は部屋を退出した。
廊下を大股でずんずん歩く。
架谷以外など、絶対にありえない。
オレには架谷だけ。
他のどこの馬の骨かもわからない女などと一緒になりたくない。
「かさ、たに……っ」
ああ、やっぱりあいたい。今すぐ抱きしめたい。
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