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十三章/初デート
102.修学旅行疲れ
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修学旅行が終わり、いつもの日常がやってきた今日この頃。
「はい、ここを代入して……」
一時間目から授業は数学だ。居眠りする確率大である。
甲斐は教科書に落書きをしつつ眠気に耐えていたのだが、我慢もむなしくあえなく撃沈しそうだった。
こんな事なら徹夜でプラモ作りなんてするんじゃなかったと後悔。
ふと顔をあげてクラスの様子を眺めると、悠里や本木や宮本は真面目なのでちゃんと授業を聞いていて偉いものだと感心。篠宮も不良と思われがちだが普通に授業を聞いている。自分と違って頭はいいし根は真面目なのでさすがである。
しかし、隣の席のなっちや向こうの方で吉村らが堂々と寝ていた。由希は朝食を食ってないと言っていたので、教科書で隠しながら早弁タイム。竜ヶ崎は相変わらず数学を中二病で例えて騒いでいるし、オタ熊はノートに記入するフリをして隠れて美少女絵を描いている。かしまし三人娘は聞いているフリをして三人でスマホで雑談し、花野は俺の方をじーっとストーカーのようにガン見……ひいいいいこわいいいい。
健一なんて万里江にホの字のため、苦手な数学でも必死に起きているというのに、一部の生徒達ときたらだらしないものである。完全に修学旅行疲れもあるだろう。
「はい、二階堂君、この問題わかりますか」
「え、ええとうーんと、わからないっす」
そんな健一は俺と一緒で落ちこぼれの仲間なので、授業を聞いても全く理解できていない様子だ。とりあえず目を充血させながら必死で授業を聞いています的なのがもろわかりで、根性というか健気さを感じる。
好きな人のためだもんな、頑張れよ健一。俺はもうリタイアするわ。
必死で教えてくれている万里ちゃん先生には悪いが、俺的に数字とか見ると無性に眠くなるんだよねーと、いつも通りウトウトしてくる。あー瞼が重い……。
「俺、ちょっくら保健室に行ってくらぁ」
休み時間になっても眠気がとれないので、次の時間はサボって保健室で休む事にした。どうせ次の時間は90歳の認知症気味な老婆が教える音楽なので、出なくても一向に問題ないだろう。
「大丈夫?甲斐くん」
悠里が心配そうに顔を覗き込んできた。
「あーちょっと寝れば大丈夫。ただの寝不足」
「本当に?添い寝してあげようか」
「はい?」
冗談だよねという顔で聞き直したら、悠里は真剣な顔のままである。
「あ、いやさすがにそこまでは……変な噂たっちゃうからね」
「私は噂立てられても全然平気なんだけどなー」
「いやいや。開星美女の一人と添い寝だなんて男子からの敵意の眼差しがすごいので、俺フクロにされちまいますがな」
その言葉通り、周りのなっちを筆頭とするモテない野郎共からの嫉妬を孕む視線が痛い事痛い事。奴らの嫉妬は醜くてキモイのだ。
「とにかく一人で(強調)昼寝すりゃあ大丈夫。じゃ!」
「あ、甲斐くん!」
あのままいけば野郎共からのブーイングがうるさくなったと思うので逃亡。
「なんだ架谷。またサボり~?」
「サボりじゃねーっす姐御。寝不足です」
保健室には白衣を着た色っぽい美女。保険医の南麗華が呆れている。
開星美女四天王の一人で元レディースの総長らしく、少し前は極道の妻だったとも噂だ。本当かどうかは謎である。
「寝不足もサボりと一緒だろ」
「そう。だからある意味体調不良と一緒だと思うのですよ姐御」
「なんか腑に落ちないけど、まあ無理しなさんな。あんたにはいろいろ期待しているし」
「え……」
「なんでもない。ゆっくり休みなさい」
南はそのうち出ていき、保健室は甲斐一人だけになった。
金持ち学園だから保健室のベットも異様にフカフカで寝心地抜群だ。一日中寝てられそうである。
物音しない静かになった空間に満足し、重くなる瞼を閉じる。そろそろ眠りにつこうかという所で、誰かが乱暴にドアを開ける音がした。
おい、誰やねん。もっと優しく戸あけろやボケ、と眉をひそめつつ再度目を閉じ……れなかった。怒鳴り声が響いてきた。
「おい生意気なんだよ!」
「よえーくせに吠えやがってよ!」
けんか腰の野郎共の声だ。五、六人はいる。どこのクラスのモンだ。
「おらあ!」
「上級生にたてつくんじゃねーぞ!」
あーうるせーなあ。
怒声と共にたちまち乱闘が始まってますますイライラしてくる。物が散乱する音やデスクが倒れる音など、殴りあう音が生々しく隣から響いてきて甲斐のイライラは頂点に達した。
がばっと起き上がり、勢いよく扉を蹴り開ける。
「うるせーんだよ大馬鹿野郎共が!寝られねーじゃねーか!」
怒鳴り付けた先には、柄の悪い工業科に属する奴らが一人の生徒をボコっていた。
「げ……!お前は学園一の極悪不良の架谷甲斐!」
甲斐の姿を見るなり顔を引きつらせていく面々。
「学園一の極悪不良?まあ、名前を知っているなら話は早い」
手首やら指をボキボキしながら甲斐は奴らに近づく。
俺ってなんて有名人なんでしょ。有名になりすぎたせいで学園一の極悪不良の架谷甲斐だってよ。ぷぷ、俺これでも不良じゃないんですけど。平和主義なのに噂も独り歩きするとこうなるのか。俺が極悪不良ならこいつらは極悪チンピラだと思うんだが違うか。
それにしてもほとんど顔を合わせない工業科の生徒でも、俺の噂くらいは知っているんだな。工業科がここに来ているのも珍しいし。校舎自体別なのに。
ちなみに工業科に属する生徒は八割方不良とかそういう奴らの集まりなので、普通科の生徒がビビッて近づく事はまずないとされている。金持ちなくせに工業科にいるというのは、だいたいが金はあるが不良債権扱いされてぶちこまれたクチの生徒らしい。(情報源・健一)
勉強ができて、家柄も文句なしで、品行方正で、教師達からの有望株なんかは普通科のSやらAなどの上位クラスに属されるが、権力親への反抗心や問題児、会社経営より専門職に就きたい者が工業科に進むとよく聞く。
そのため、羽振りがいい生徒でも手がつけられない奴は工業科へと自動的に送られるのだ。
余談だが、学園一極悪不良扱いされている甲斐がEクラスなのは、単純に貧乏だからである。
金持ちだと工業科へ左遷されていただろうが、家柄も貧乏で勉強もできない甲斐やEクラスの面々は、工業科より下位という事で全校生徒達から見下されているのだ。
四天王>>SとAクラス>>越えられない壁>>B~Dクラス>>工業科全般>>Eクラスというカースト制度で成り立っている。
「はい、ここを代入して……」
一時間目から授業は数学だ。居眠りする確率大である。
甲斐は教科書に落書きをしつつ眠気に耐えていたのだが、我慢もむなしくあえなく撃沈しそうだった。
こんな事なら徹夜でプラモ作りなんてするんじゃなかったと後悔。
ふと顔をあげてクラスの様子を眺めると、悠里や本木や宮本は真面目なのでちゃんと授業を聞いていて偉いものだと感心。篠宮も不良と思われがちだが普通に授業を聞いている。自分と違って頭はいいし根は真面目なのでさすがである。
しかし、隣の席のなっちや向こうの方で吉村らが堂々と寝ていた。由希は朝食を食ってないと言っていたので、教科書で隠しながら早弁タイム。竜ヶ崎は相変わらず数学を中二病で例えて騒いでいるし、オタ熊はノートに記入するフリをして隠れて美少女絵を描いている。かしまし三人娘は聞いているフリをして三人でスマホで雑談し、花野は俺の方をじーっとストーカーのようにガン見……ひいいいいこわいいいい。
健一なんて万里江にホの字のため、苦手な数学でも必死に起きているというのに、一部の生徒達ときたらだらしないものである。完全に修学旅行疲れもあるだろう。
「はい、二階堂君、この問題わかりますか」
「え、ええとうーんと、わからないっす」
そんな健一は俺と一緒で落ちこぼれの仲間なので、授業を聞いても全く理解できていない様子だ。とりあえず目を充血させながら必死で授業を聞いています的なのがもろわかりで、根性というか健気さを感じる。
好きな人のためだもんな、頑張れよ健一。俺はもうリタイアするわ。
必死で教えてくれている万里ちゃん先生には悪いが、俺的に数字とか見ると無性に眠くなるんだよねーと、いつも通りウトウトしてくる。あー瞼が重い……。
「俺、ちょっくら保健室に行ってくらぁ」
休み時間になっても眠気がとれないので、次の時間はサボって保健室で休む事にした。どうせ次の時間は90歳の認知症気味な老婆が教える音楽なので、出なくても一向に問題ないだろう。
「大丈夫?甲斐くん」
悠里が心配そうに顔を覗き込んできた。
「あーちょっと寝れば大丈夫。ただの寝不足」
「本当に?添い寝してあげようか」
「はい?」
冗談だよねという顔で聞き直したら、悠里は真剣な顔のままである。
「あ、いやさすがにそこまでは……変な噂たっちゃうからね」
「私は噂立てられても全然平気なんだけどなー」
「いやいや。開星美女の一人と添い寝だなんて男子からの敵意の眼差しがすごいので、俺フクロにされちまいますがな」
その言葉通り、周りのなっちを筆頭とするモテない野郎共からの嫉妬を孕む視線が痛い事痛い事。奴らの嫉妬は醜くてキモイのだ。
「とにかく一人で(強調)昼寝すりゃあ大丈夫。じゃ!」
「あ、甲斐くん!」
あのままいけば野郎共からのブーイングがうるさくなったと思うので逃亡。
「なんだ架谷。またサボり~?」
「サボりじゃねーっす姐御。寝不足です」
保健室には白衣を着た色っぽい美女。保険医の南麗華が呆れている。
開星美女四天王の一人で元レディースの総長らしく、少し前は極道の妻だったとも噂だ。本当かどうかは謎である。
「寝不足もサボりと一緒だろ」
「そう。だからある意味体調不良と一緒だと思うのですよ姐御」
「なんか腑に落ちないけど、まあ無理しなさんな。あんたにはいろいろ期待しているし」
「え……」
「なんでもない。ゆっくり休みなさい」
南はそのうち出ていき、保健室は甲斐一人だけになった。
金持ち学園だから保健室のベットも異様にフカフカで寝心地抜群だ。一日中寝てられそうである。
物音しない静かになった空間に満足し、重くなる瞼を閉じる。そろそろ眠りにつこうかという所で、誰かが乱暴にドアを開ける音がした。
おい、誰やねん。もっと優しく戸あけろやボケ、と眉をひそめつつ再度目を閉じ……れなかった。怒鳴り声が響いてきた。
「おい生意気なんだよ!」
「よえーくせに吠えやがってよ!」
けんか腰の野郎共の声だ。五、六人はいる。どこのクラスのモンだ。
「おらあ!」
「上級生にたてつくんじゃねーぞ!」
あーうるせーなあ。
怒声と共にたちまち乱闘が始まってますますイライラしてくる。物が散乱する音やデスクが倒れる音など、殴りあう音が生々しく隣から響いてきて甲斐のイライラは頂点に達した。
がばっと起き上がり、勢いよく扉を蹴り開ける。
「うるせーんだよ大馬鹿野郎共が!寝られねーじゃねーか!」
怒鳴り付けた先には、柄の悪い工業科に属する奴らが一人の生徒をボコっていた。
「げ……!お前は学園一の極悪不良の架谷甲斐!」
甲斐の姿を見るなり顔を引きつらせていく面々。
「学園一の極悪不良?まあ、名前を知っているなら話は早い」
手首やら指をボキボキしながら甲斐は奴らに近づく。
俺ってなんて有名人なんでしょ。有名になりすぎたせいで学園一の極悪不良の架谷甲斐だってよ。ぷぷ、俺これでも不良じゃないんですけど。平和主義なのに噂も独り歩きするとこうなるのか。俺が極悪不良ならこいつらは極悪チンピラだと思うんだが違うか。
それにしてもほとんど顔を合わせない工業科の生徒でも、俺の噂くらいは知っているんだな。工業科がここに来ているのも珍しいし。校舎自体別なのに。
ちなみに工業科に属する生徒は八割方不良とかそういう奴らの集まりなので、普通科の生徒がビビッて近づく事はまずないとされている。金持ちなくせに工業科にいるというのは、だいたいが金はあるが不良債権扱いされてぶちこまれたクチの生徒らしい。(情報源・健一)
勉強ができて、家柄も文句なしで、品行方正で、教師達からの有望株なんかは普通科のSやらAなどの上位クラスに属されるが、権力親への反抗心や問題児、会社経営より専門職に就きたい者が工業科に進むとよく聞く。
そのため、羽振りがいい生徒でも手がつけられない奴は工業科へと自動的に送られるのだ。
余談だが、学園一極悪不良扱いされている甲斐がEクラスなのは、単純に貧乏だからである。
金持ちだと工業科へ左遷されていただろうが、家柄も貧乏で勉強もできない甲斐やEクラスの面々は、工業科より下位という事で全校生徒達から見下されているのだ。
四天王>>SとAクラス>>越えられない壁>>B~Dクラス>>工業科全般>>Eクラスというカースト制度で成り立っている。
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