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七章/合同体育祭
45.妹達からの制裁1
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*
時刻は朝の8時過ぎ――開星学園の特設競技場に二校の生徒達が集結する。
まずは百合ノ宮の大型バスが次々停車し、一番最初に降りてきたのは柚木財閥令嬢であり生徒会長の柚木桜子。続いて副会長。次にその補佐であり矢崎財閥令嬢の矢崎友里香。幼女のようなツインテールの書記と派手めな爆乳ギャルの会計も降り立つ。
「相変わらず馬鹿みたいに無駄に金掛けた競技場ね」
ジャージ姿の桜子が感想を一言。
「桜子様。百合ノ宮の競技場も十分お金をかけた学園だと思いますが……」
「あら、私達の施設は清潔さとお洒落さを重視した学園よ。最新設備だかなんだか知らないけれど、こんな都会のど真ん中にこんなド派手な競技場だなんて、空気は悪いわ都会の喧騒は騒がしいわ街中はごみごみしているわで、通いにくいったらありゃしないと思うわ」
「もう桜子様、開星の悪口を言いまくるのはそこまでにしてくださいませ。私の愛する甲斐様が通っているのですから。ついでにうるさい兄もいますけど」
兄をうるさいついで呼ばわりする友里香に一同が苦笑する。
「出たわね、友里香の甲斐様好きが」
「ほんと、甲斐様と出会ってから兄より甲斐様優先なんだものね。どんだけ惚れてんのって思う。本当に好きなんだねー」
「当然です。甲斐様ほどイケメンで素敵な方はいらっしゃらないんだから。もちろん兄も昔から世話になってきましたが、それとこれとは別なのです。今は兄とはライバル同士みたいなものですわ」
「ライバル同士……?」
「くぉるあああーー!!」
背後から一人の女子生徒が豪快に飛び出してきた。
「バカ友里香!あたしがいるって事を忘れないでよね!ライバルはあんたの兄だけじゃないんだから!」
架谷甲斐の妹の未来が友里香の前に躍り出て、ポーズをとりながら立ちふさがった。
「でましたわね、お邪魔虫のブラコンスケベが」
「そっちこそお兄ちゃんのストーカーしているの知っているんだからっ。数日前なんて開星に忍び込んでお兄ちゃんの生着替え覗いた挙句にそれを動画撮影して、授業中にオナってたって話でしょお。学校でお兄ちゃんでオナるとかどんだけ盛ってんのよ」
「ふん!それこそ甲斐様の寮に侵入してパンツをクンカクンカした挙句に、その甲斐様の貞操となるオパンツを穿いて疑似性交した気分になっているあなたには言われたくないですわ!」
「あたしは妹だからパンツ着用は許されるかもしれないけど、さすがにお兄ちゃんの着替えを撮影してそれをオカズに学校でオナニーはないわ~。私なら時と場所を選ぶし~」
「妹だからって兄のパンツ着用なんて異常ですわ。頭いかれているんじゃありませんこと?兄の甲斐様が可哀想になってきますわ!」
「可哀想なのはあんたの頭だと思うけど?お兄ちゃんはあんたみたいな不埒なバカからあたしが守るんだから」
「甲斐様もそんな妹に守られてお可哀想に。私が近親相姦を企む妹から救ってあげなきゃですわ」
「はははは」
「うふふふ」
二人は笑いながら睨みあい、視線がバチバチ交差する。もはやこの争いは恒例行事のようなものであり、百合ノ宮の生徒会一同は誰も深くは突っ込まない。
「いつもの甲斐様をめぐっての喧嘩が始まっちゃってますね」
「友里香も毎度毎度未来ちゃんに正々堂々と対抗し続けるのもすごいけど、矢崎財閥令嬢をバカ呼ばわりできる未来ちゃんも大物ね。普通なら退学沙汰になってもおかしくないんだけど……」
「彼女はそーゆーの嫌いますから」
「そうね。それに案外二人ともケンカしながらも仲よさそうだし……きっと楽しんでいると思うわよ。本人達は認めないだろうけど」
ケンカをしている二人と百合ノ宮の生徒会から少し離れた場所で、無才陣営の大型バスも次々到着した。静かでおしとやかな雰囲気の百合ノ宮とは違い、ハナッから野郎共の熱気と野太い咆哮が響き渡る。
無才学園生徒会の天草時雨率いる野郎生徒会達が、開星の地に降り立ったのだった。
「相変わらず無駄にごみごみした所だな。山奥から地上に降りた気分は最悪だぜ」
会長の天草はすぐ近くにいる桜子とほぼ同じ感想を述べた。
「同感ですね。やはり空気も悪いし、騒がしいったらありゃしない」
「可愛い(男の)娘達のために活躍しちゃわないと」
「おれ、さわがしいここ、きらい。はやく、かえりたい」
生徒会が集結したところで天草が拳を天に掲げる。
「よし、行くぞ野郎共!」
「「うおおおおおおー!!」」
その野太い咆哮を聞いた百合ノ宮陣営は顔をしかめる。
「げ……無才の連中がいるわね」
「あいつらと鉢合わせなんてしたくなかったのですが、時間帯が時間帯なので仕方ありません」
「遅刻なんてしたら我が校の示しがつきませんからね」
「この~」
「なにを~」
百合ノ宮生徒会一同が無才の連中に嫌な顔をしている向こうで、まだ友里香と未来がケンカをしている。無才の連中には気付いているのか気付いていないのか、空気を読まないで罵り合っている。
「甲斐様の活躍はわたくしが動画に納めますわ!!」
「お兄ちゃんの活躍はあたしが撮るに決まってんでしょ!」
「あなたは邪魔d「おいお前ら!今、甲斐と言わなかったか!?」
二人がスカートからお互いのパンツが見えているにも関わらずケンカをしている中で、無才会長の天草が割り込んだ。二人のパンツに対して何も突っ込まない所が根っからのゲイである表れである。
「あん?てめえ誰。なんでお兄ちゃんの事知ってんだ!」
「んまぁ!この人は無才学園生徒会長の天草時雨ですわ」
矢崎財閥令嬢の友里香はさすがに顔と名前は見知っていた。
「え、こんな野郎が無才の会長ぉ!?しんじらんねー!」
「なっ……無才学園の生徒会長で天草グループの御曹司に向かってなんたる無礼な口の利き方ですか!不敬ですよ!」
武者小路が未来の無礼な話し方を注意をする。が、未来は「うわインテリ風長髪から注意されたんだけどー!不敬以前にその邪魔な髪切れよウザってぇ」と、意にも介さない様子どころか悪口を言う始末だった。武者小路はあまりの言い草に固まっていたが、天草は「まあまあ」となだめた。
「あいつの情報が少しでも欲しいからな。それによく見れば彼女はあいつの妹君だというタレコミをもらった。粗相のないようにしろよ」
「粗相のないようにと言われましても、いくら架谷甲斐の妹とはいえ女相手なんかn「時雨ーっ!」
そんな時、見た目は小柄で金髪天然パーマをなびかせた日下部が走ってきた。
「おお、天弥か!」
日下部は天草に勢いよく抱き着く。
「今日はここでがんばるんだぞ!おれが無才を勝利に導くんだぞ!」
天弥とやらがにこっと笑顔を見せる。
「天弥はいい子ですね。微笑ましいです」
「ほんと、可愛いよねー」
「天弥、かわい」
口々に天弥という生徒を褒めちぎる生徒会一同は、完全に天弥の謎の魅力に盲目になっている。
そのあまりの盲目さに愛想を尽かしている生徒も多少いるにも関わらず、生徒会共は天弥の放つ魔性の魅了にやられては心酔しきっている。
微量の洗脳の一種なのだが、一般生徒や一般人には全くもって効く事はなく、なぜか無才生徒会にだけ効いてしまうのだとか。だとすれば、もしかしたら頭の弱い人間にだけ効果があるんじゃないかと言い伝えられ、今日も今日とてまともな無才の生徒達は呆れてその様子を見ていたのであった。
「おれ、直と友達になってみたいんだぞ。矢崎直が日本で一番モテるって聞いてな、一番友達……いや恋人になりたいんだ!すっげえ美形でカッコよくて、あーはやく逢いたいんだぞ」
「な……天弥、さすがに矢崎直は……」
「しかも矢崎直っていえば天草の天敵で……あ」
時刻は朝の8時過ぎ――開星学園の特設競技場に二校の生徒達が集結する。
まずは百合ノ宮の大型バスが次々停車し、一番最初に降りてきたのは柚木財閥令嬢であり生徒会長の柚木桜子。続いて副会長。次にその補佐であり矢崎財閥令嬢の矢崎友里香。幼女のようなツインテールの書記と派手めな爆乳ギャルの会計も降り立つ。
「相変わらず馬鹿みたいに無駄に金掛けた競技場ね」
ジャージ姿の桜子が感想を一言。
「桜子様。百合ノ宮の競技場も十分お金をかけた学園だと思いますが……」
「あら、私達の施設は清潔さとお洒落さを重視した学園よ。最新設備だかなんだか知らないけれど、こんな都会のど真ん中にこんなド派手な競技場だなんて、空気は悪いわ都会の喧騒は騒がしいわ街中はごみごみしているわで、通いにくいったらありゃしないと思うわ」
「もう桜子様、開星の悪口を言いまくるのはそこまでにしてくださいませ。私の愛する甲斐様が通っているのですから。ついでにうるさい兄もいますけど」
兄をうるさいついで呼ばわりする友里香に一同が苦笑する。
「出たわね、友里香の甲斐様好きが」
「ほんと、甲斐様と出会ってから兄より甲斐様優先なんだものね。どんだけ惚れてんのって思う。本当に好きなんだねー」
「当然です。甲斐様ほどイケメンで素敵な方はいらっしゃらないんだから。もちろん兄も昔から世話になってきましたが、それとこれとは別なのです。今は兄とはライバル同士みたいなものですわ」
「ライバル同士……?」
「くぉるあああーー!!」
背後から一人の女子生徒が豪快に飛び出してきた。
「バカ友里香!あたしがいるって事を忘れないでよね!ライバルはあんたの兄だけじゃないんだから!」
架谷甲斐の妹の未来が友里香の前に躍り出て、ポーズをとりながら立ちふさがった。
「でましたわね、お邪魔虫のブラコンスケベが」
「そっちこそお兄ちゃんのストーカーしているの知っているんだからっ。数日前なんて開星に忍び込んでお兄ちゃんの生着替え覗いた挙句にそれを動画撮影して、授業中にオナってたって話でしょお。学校でお兄ちゃんでオナるとかどんだけ盛ってんのよ」
「ふん!それこそ甲斐様の寮に侵入してパンツをクンカクンカした挙句に、その甲斐様の貞操となるオパンツを穿いて疑似性交した気分になっているあなたには言われたくないですわ!」
「あたしは妹だからパンツ着用は許されるかもしれないけど、さすがにお兄ちゃんの着替えを撮影してそれをオカズに学校でオナニーはないわ~。私なら時と場所を選ぶし~」
「妹だからって兄のパンツ着用なんて異常ですわ。頭いかれているんじゃありませんこと?兄の甲斐様が可哀想になってきますわ!」
「可哀想なのはあんたの頭だと思うけど?お兄ちゃんはあんたみたいな不埒なバカからあたしが守るんだから」
「甲斐様もそんな妹に守られてお可哀想に。私が近親相姦を企む妹から救ってあげなきゃですわ」
「はははは」
「うふふふ」
二人は笑いながら睨みあい、視線がバチバチ交差する。もはやこの争いは恒例行事のようなものであり、百合ノ宮の生徒会一同は誰も深くは突っ込まない。
「いつもの甲斐様をめぐっての喧嘩が始まっちゃってますね」
「友里香も毎度毎度未来ちゃんに正々堂々と対抗し続けるのもすごいけど、矢崎財閥令嬢をバカ呼ばわりできる未来ちゃんも大物ね。普通なら退学沙汰になってもおかしくないんだけど……」
「彼女はそーゆーの嫌いますから」
「そうね。それに案外二人ともケンカしながらも仲よさそうだし……きっと楽しんでいると思うわよ。本人達は認めないだろうけど」
ケンカをしている二人と百合ノ宮の生徒会から少し離れた場所で、無才陣営の大型バスも次々到着した。静かでおしとやかな雰囲気の百合ノ宮とは違い、ハナッから野郎共の熱気と野太い咆哮が響き渡る。
無才学園生徒会の天草時雨率いる野郎生徒会達が、開星の地に降り立ったのだった。
「相変わらず無駄にごみごみした所だな。山奥から地上に降りた気分は最悪だぜ」
会長の天草はすぐ近くにいる桜子とほぼ同じ感想を述べた。
「同感ですね。やはり空気も悪いし、騒がしいったらありゃしない」
「可愛い(男の)娘達のために活躍しちゃわないと」
「おれ、さわがしいここ、きらい。はやく、かえりたい」
生徒会が集結したところで天草が拳を天に掲げる。
「よし、行くぞ野郎共!」
「「うおおおおおおー!!」」
その野太い咆哮を聞いた百合ノ宮陣営は顔をしかめる。
「げ……無才の連中がいるわね」
「あいつらと鉢合わせなんてしたくなかったのですが、時間帯が時間帯なので仕方ありません」
「遅刻なんてしたら我が校の示しがつきませんからね」
「この~」
「なにを~」
百合ノ宮生徒会一同が無才の連中に嫌な顔をしている向こうで、まだ友里香と未来がケンカをしている。無才の連中には気付いているのか気付いていないのか、空気を読まないで罵り合っている。
「甲斐様の活躍はわたくしが動画に納めますわ!!」
「お兄ちゃんの活躍はあたしが撮るに決まってんでしょ!」
「あなたは邪魔d「おいお前ら!今、甲斐と言わなかったか!?」
二人がスカートからお互いのパンツが見えているにも関わらずケンカをしている中で、無才会長の天草が割り込んだ。二人のパンツに対して何も突っ込まない所が根っからのゲイである表れである。
「あん?てめえ誰。なんでお兄ちゃんの事知ってんだ!」
「んまぁ!この人は無才学園生徒会長の天草時雨ですわ」
矢崎財閥令嬢の友里香はさすがに顔と名前は見知っていた。
「え、こんな野郎が無才の会長ぉ!?しんじらんねー!」
「なっ……無才学園の生徒会長で天草グループの御曹司に向かってなんたる無礼な口の利き方ですか!不敬ですよ!」
武者小路が未来の無礼な話し方を注意をする。が、未来は「うわインテリ風長髪から注意されたんだけどー!不敬以前にその邪魔な髪切れよウザってぇ」と、意にも介さない様子どころか悪口を言う始末だった。武者小路はあまりの言い草に固まっていたが、天草は「まあまあ」となだめた。
「あいつの情報が少しでも欲しいからな。それによく見れば彼女はあいつの妹君だというタレコミをもらった。粗相のないようにしろよ」
「粗相のないようにと言われましても、いくら架谷甲斐の妹とはいえ女相手なんかn「時雨ーっ!」
そんな時、見た目は小柄で金髪天然パーマをなびかせた日下部が走ってきた。
「おお、天弥か!」
日下部は天草に勢いよく抱き着く。
「今日はここでがんばるんだぞ!おれが無才を勝利に導くんだぞ!」
天弥とやらがにこっと笑顔を見せる。
「天弥はいい子ですね。微笑ましいです」
「ほんと、可愛いよねー」
「天弥、かわい」
口々に天弥という生徒を褒めちぎる生徒会一同は、完全に天弥の謎の魅力に盲目になっている。
そのあまりの盲目さに愛想を尽かしている生徒も多少いるにも関わらず、生徒会共は天弥の放つ魔性の魅了にやられては心酔しきっている。
微量の洗脳の一種なのだが、一般生徒や一般人には全くもって効く事はなく、なぜか無才生徒会にだけ効いてしまうのだとか。だとすれば、もしかしたら頭の弱い人間にだけ効果があるんじゃないかと言い伝えられ、今日も今日とてまともな無才の生徒達は呆れてその様子を見ていたのであった。
「おれ、直と友達になってみたいんだぞ。矢崎直が日本で一番モテるって聞いてな、一番友達……いや恋人になりたいんだ!すっげえ美形でカッコよくて、あーはやく逢いたいんだぞ」
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