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三章/球技大会
21.デートの約束
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「やめだ」
「は……」
「興が失せた」と、直は戦意を喪失したような顔でコートから勝手に出て行く。
「ちょ、直様!」
同じチームメイトのSクラスの面々が慌てて直の後を追う。それを呆れたように見ているハル。呆然と立ち尽くしている甲斐とEクラス。ざわざわと混乱気味の観客たち。
直とSクラスの面々は体育館を後にし、球技大会は先ほどまでの騒がしさと興奮の勢いはあっという間に冷え込んだ。決勝戦はSクラスの戦意喪失による退場により、Eクラスの不戦勝による優勝が決まった。
「なんなんだ……変なの」
甲斐は腑に落ちない顔で優勝賞品である四天王のプロマイドを受け取っていた。
もちろんこの写真達はそのままだといらないので、オークションか親衛隊に高値でふっかける予定だ。クラス全員で高級焼肉大会の開催決定である。
こうして、よくわからない球技大会は幕を閉じた。
*
体育館を出て行った後の直は、ラウンジでぼんやり外を眺めながら深い息を吐いていた。
本当は自分自身でも驚いていた。アイツを傍に置くという発言をした自分に。
そんな気なんてまるでなかったのに、無意識で口走っていたようなもので、自分は驚くほど甲斐の存在を意識し始めているのだと気づかせられる。
自覚なんてしたくない。気づきたくない。認めたくない。あんな貧乏人となんて。
でも、否定する心とは裏腹に、本当は心のどこかであいつを求めている自分がいる。アイツの笑顔を見てしまったその時から、目が離せなくなっている。
それに欲がない部分。破格の待遇を断られるなんて思ってもみなかった事が、逆にいろんな意味で知りたくなる。あいつの事が、甲斐の事が、気になってしまう。もっともっと目が放せなくなる。
あの碧眼の存在が欲しくなる。
「っ……く、そ…」
こんなのまるで、オレがアイツに惹かれてるみたいじゃねぇか。
「直」
ラウンジに姿を現したのは菜月だった。菜月は直の隣に座り、腕を組んでしなだれてきた。
「……んだよ。放せ。鬱陶しい」
「ねえ、さっきの球技大会でのあのEクラスの貧乏人に言った事、本気だったの?」
「なんの事だよ」
「姫扱いするって言ってた」
「……バカか。遊び半分で言ったに決まってんだろ。誰があんな貧乏人などを本気で姫扱いするかよ。本気にしすぎだ。誰も彼も」
そうは言っても、今の自分の心情は動揺と困惑で満ちている。自分が一番本気になっていたなんて言えない。
もしあの時、甲斐がそれを了承していたとしたら、逆に甲斐を軽蔑して見損なっていた。ほら、所詮はこいつも権力者にはしっぽを振る駄犬だって、いつものようにウンザリするだけの事。欲望には抗えないんだって嗤っていた事だ。
でも、甲斐は現実に自分の誘いを一蹴した。
自業自得といえばその通りだが、自分に敵意の眼差しでしか見つめてくれない甲斐に苛立つ。それを悲しいとも寂しいとも思ってしまう。
あいつにとって、オレはやっぱり大嫌いな天敵でしかないのだろうか。
少しはオレの事を見つめてくれてもいいのに。考えてくれてもいいのに。
もっと……お前の事が知りたい。大嫌いなお前の事を……。
――ああ、どうしたいんだ、オレは……。
*
「架谷くん、バスケの試合格好よかったよ」
「ありがとう、神山さん」
球技大会後、甲斐は悠里と一緒に帰っていた。
悠里は甲斐と一緒に帰りたいがためにいつもの送迎を断り、エスピー付ではあるが並んで学生寮の道のりを歩いている。エスピーもいらないと彼女は言ったのだが、彼女もそれなりの令嬢。狙う輩も多いので、令嬢にもしもの事があったらと護衛だけは付けるようにと言われている。
「こうして一緒に帰るの、小学校の時に一緒に帰った以来だね」
「そうだな。一緒にコンビニに行って肉まんを分けあった事はいい思い出だ」
「うんうん!あの時、初めてコンビニに行って肉まん食べた美味しさに感動したんだよね」
彼女は金持ち令嬢でありながら普通の公立に通っていた。そんなお嬢様だからこそコンビニにも行った事がなくて、初めて肉まんを分け与えてあげた時は大層喜んでいたのを思い出す。
「でも両親がそんな貧乏くさい食べ物を食べるなとか、貧乏人とは付き合うなって怒って私を友達と帰らせなくしたんだよね……私は架谷くんや友達と帰りたかったのに」
「……神山さんのご両親か」
彼女の両親は実に香ばしい人達で、よく甲斐の事を見下して隠れて暴言を吐くような人達だ。ド貧乏の汚い平民が娘に馴れ馴れしく話すな穢れるとか、娘は仕方なくこんなゴミのような公立に通ってやっている。そしてお前と仲良くしてやっているから感謝しろとか。ド貧乏のドブネズミは一生ド貧乏のドブネズミのままだとか、上級国民の選民意識が半端なくていろいろ言われたのを思い出す。
「俺を見るたびにいつも見下す事は言われたな」
「あの時は両親が本当にごめんなさい。私の両親は学歴とか家柄を重視する人だから……」
「そんな神山さんは両親の色に染まらずに俺に話しかけてくれたよな。孤独だったあの時、すごく嬉しかったよ」
「架谷くん……」
当時、臆病だったせいでいじめられていた甲斐は、同じクラスの男子達に陥れられて女子のパンツを盗んだ犯人扱いされた事があった。もちろん冤罪であったにもかかわらず。
ほぼ女子全員に幻滅され、男子達からのいじめはさらにひどくなり、毎日傷だらけで孤独だったが、悠里だけが冤罪を信じてくれて話しかけ続けてくれた。自分が巻き添えになるかもしれない中でも、彼女だけは甲斐の味方だった。
その後、いろいろあってもちろん冤罪は証明されて、いじめっ子達を返り討ちにできたのは彼女の支えもあっての事。
「神山さんは俺の恩人だよ。あの時から感謝してる」
「っ、ねえ、架谷くん」
悠里の顔はなぜか赤い。とてもモジモジしている。
「週末、暇かな?」
「週末?あーまあ……バイトないからヒマだけど……」
ヒマだから家でエロゲやドラ●エでもして過ごそうと思っていた。
「暇だったら……どこかへ行かない?」
「え、どこかって……」
「せっかく久しぶりにオフだから……あの、架谷くんがよければ……で、デートに……」
「デート!?」
*
「全く。直ってばなんだかんだ言って甲斐ちゃんの事気にしてるよな」
先ほどからの相田の話題といえば、球技大会での直の発言についての事だった。
四天王三人のみならず、学園内でもその話題で今はもちきりである。
「直君って素直じゃない所があるからね。まあ、本当の所はどうかわからないけど」
「本気にしろ冗談にしろ、甲斐ちゃんは直みたいな強引タイプは好きではないと思うよ。だからオイラ有利かも」
「拓実。お前もある意味強引タイプだろ。道化を演じているだけなのを忘れるな」と、ハル。
「えーそんな事ないと思うけど~。オイラこれでも紳士なのに」
「自分で紳士なんて言ってたら世話ないよね。四つ股してる拓実君は強引以前に甲斐君にドン引きされると思うよ」
笑顔で突っ込む穂高の言葉に、全く持ってそうだとハルは無言で頷く。
「穂高ちゃんて時々キツイ事言うよね。胸にぐさっとくるわァ」
「だって本当の事だもの。その点、ぼくは温厚に甲斐君と接するつもりだし、女性関係には気を付けてるからね」
「裏表がある人間てある意味一番怖いと思うよ。本当はとんでもない腹黒な性格してるくせに、それをひた隠しにしてる真意の読めないその笑顔。甲斐ちゃんを騙してる自覚あんのかな~?」
「……言うねえ、拓実君てば。笑える」
「そっちこそ、笑えないくらい笑えるわァ」
「あははは」
「へへへへ」
笑顔でありながらも二人の間の空気は凍てついた冷戦状態である。普通の人間がこの場にいれば寒気で腰を抜かしてしまうかもしれない。
「どちらもとんでもない猫かぶりだな」
ハルは二人の問題児に疲弊する。
それにしても――たしかに甲斐は魅力的な少年だとハル自身も思っていた。
どんな相手に対してもまっすぐで怖気づかず、金と権力と地位に動かされず、その上あの向日葵が咲いたような笑顔。この二人のように表に出すほどではないが、ハルの中で強く印象に残っていた。
「好き、か」
甲斐に言われた言葉を今思い出してもドキッとしてしまう。
「あの顔に好きは……反則だな」
クスリと笑うハル。普段無愛想なその口の端は持ち上がっている。
「何笑ってんのハルちゃん。ハルが笑うとか珍しいんですけど」
「ハル君が笑うの滅茶苦茶レアだよねー」
「いや、こっちの話だ」
「は……」
「興が失せた」と、直は戦意を喪失したような顔でコートから勝手に出て行く。
「ちょ、直様!」
同じチームメイトのSクラスの面々が慌てて直の後を追う。それを呆れたように見ているハル。呆然と立ち尽くしている甲斐とEクラス。ざわざわと混乱気味の観客たち。
直とSクラスの面々は体育館を後にし、球技大会は先ほどまでの騒がしさと興奮の勢いはあっという間に冷え込んだ。決勝戦はSクラスの戦意喪失による退場により、Eクラスの不戦勝による優勝が決まった。
「なんなんだ……変なの」
甲斐は腑に落ちない顔で優勝賞品である四天王のプロマイドを受け取っていた。
もちろんこの写真達はそのままだといらないので、オークションか親衛隊に高値でふっかける予定だ。クラス全員で高級焼肉大会の開催決定である。
こうして、よくわからない球技大会は幕を閉じた。
*
体育館を出て行った後の直は、ラウンジでぼんやり外を眺めながら深い息を吐いていた。
本当は自分自身でも驚いていた。アイツを傍に置くという発言をした自分に。
そんな気なんてまるでなかったのに、無意識で口走っていたようなもので、自分は驚くほど甲斐の存在を意識し始めているのだと気づかせられる。
自覚なんてしたくない。気づきたくない。認めたくない。あんな貧乏人となんて。
でも、否定する心とは裏腹に、本当は心のどこかであいつを求めている自分がいる。アイツの笑顔を見てしまったその時から、目が離せなくなっている。
それに欲がない部分。破格の待遇を断られるなんて思ってもみなかった事が、逆にいろんな意味で知りたくなる。あいつの事が、甲斐の事が、気になってしまう。もっともっと目が放せなくなる。
あの碧眼の存在が欲しくなる。
「っ……く、そ…」
こんなのまるで、オレがアイツに惹かれてるみたいじゃねぇか。
「直」
ラウンジに姿を現したのは菜月だった。菜月は直の隣に座り、腕を組んでしなだれてきた。
「……んだよ。放せ。鬱陶しい」
「ねえ、さっきの球技大会でのあのEクラスの貧乏人に言った事、本気だったの?」
「なんの事だよ」
「姫扱いするって言ってた」
「……バカか。遊び半分で言ったに決まってんだろ。誰があんな貧乏人などを本気で姫扱いするかよ。本気にしすぎだ。誰も彼も」
そうは言っても、今の自分の心情は動揺と困惑で満ちている。自分が一番本気になっていたなんて言えない。
もしあの時、甲斐がそれを了承していたとしたら、逆に甲斐を軽蔑して見損なっていた。ほら、所詮はこいつも権力者にはしっぽを振る駄犬だって、いつものようにウンザリするだけの事。欲望には抗えないんだって嗤っていた事だ。
でも、甲斐は現実に自分の誘いを一蹴した。
自業自得といえばその通りだが、自分に敵意の眼差しでしか見つめてくれない甲斐に苛立つ。それを悲しいとも寂しいとも思ってしまう。
あいつにとって、オレはやっぱり大嫌いな天敵でしかないのだろうか。
少しはオレの事を見つめてくれてもいいのに。考えてくれてもいいのに。
もっと……お前の事が知りたい。大嫌いなお前の事を……。
――ああ、どうしたいんだ、オレは……。
*
「架谷くん、バスケの試合格好よかったよ」
「ありがとう、神山さん」
球技大会後、甲斐は悠里と一緒に帰っていた。
悠里は甲斐と一緒に帰りたいがためにいつもの送迎を断り、エスピー付ではあるが並んで学生寮の道のりを歩いている。エスピーもいらないと彼女は言ったのだが、彼女もそれなりの令嬢。狙う輩も多いので、令嬢にもしもの事があったらと護衛だけは付けるようにと言われている。
「こうして一緒に帰るの、小学校の時に一緒に帰った以来だね」
「そうだな。一緒にコンビニに行って肉まんを分けあった事はいい思い出だ」
「うんうん!あの時、初めてコンビニに行って肉まん食べた美味しさに感動したんだよね」
彼女は金持ち令嬢でありながら普通の公立に通っていた。そんなお嬢様だからこそコンビニにも行った事がなくて、初めて肉まんを分け与えてあげた時は大層喜んでいたのを思い出す。
「でも両親がそんな貧乏くさい食べ物を食べるなとか、貧乏人とは付き合うなって怒って私を友達と帰らせなくしたんだよね……私は架谷くんや友達と帰りたかったのに」
「……神山さんのご両親か」
彼女の両親は実に香ばしい人達で、よく甲斐の事を見下して隠れて暴言を吐くような人達だ。ド貧乏の汚い平民が娘に馴れ馴れしく話すな穢れるとか、娘は仕方なくこんなゴミのような公立に通ってやっている。そしてお前と仲良くしてやっているから感謝しろとか。ド貧乏のドブネズミは一生ド貧乏のドブネズミのままだとか、上級国民の選民意識が半端なくていろいろ言われたのを思い出す。
「俺を見るたびにいつも見下す事は言われたな」
「あの時は両親が本当にごめんなさい。私の両親は学歴とか家柄を重視する人だから……」
「そんな神山さんは両親の色に染まらずに俺に話しかけてくれたよな。孤独だったあの時、すごく嬉しかったよ」
「架谷くん……」
当時、臆病だったせいでいじめられていた甲斐は、同じクラスの男子達に陥れられて女子のパンツを盗んだ犯人扱いされた事があった。もちろん冤罪であったにもかかわらず。
ほぼ女子全員に幻滅され、男子達からのいじめはさらにひどくなり、毎日傷だらけで孤独だったが、悠里だけが冤罪を信じてくれて話しかけ続けてくれた。自分が巻き添えになるかもしれない中でも、彼女だけは甲斐の味方だった。
その後、いろいろあってもちろん冤罪は証明されて、いじめっ子達を返り討ちにできたのは彼女の支えもあっての事。
「神山さんは俺の恩人だよ。あの時から感謝してる」
「っ、ねえ、架谷くん」
悠里の顔はなぜか赤い。とてもモジモジしている。
「週末、暇かな?」
「週末?あーまあ……バイトないからヒマだけど……」
ヒマだから家でエロゲやドラ●エでもして過ごそうと思っていた。
「暇だったら……どこかへ行かない?」
「え、どこかって……」
「せっかく久しぶりにオフだから……あの、架谷くんがよければ……で、デートに……」
「デート!?」
*
「全く。直ってばなんだかんだ言って甲斐ちゃんの事気にしてるよな」
先ほどからの相田の話題といえば、球技大会での直の発言についての事だった。
四天王三人のみならず、学園内でもその話題で今はもちきりである。
「直君って素直じゃない所があるからね。まあ、本当の所はどうかわからないけど」
「本気にしろ冗談にしろ、甲斐ちゃんは直みたいな強引タイプは好きではないと思うよ。だからオイラ有利かも」
「拓実。お前もある意味強引タイプだろ。道化を演じているだけなのを忘れるな」と、ハル。
「えーそんな事ないと思うけど~。オイラこれでも紳士なのに」
「自分で紳士なんて言ってたら世話ないよね。四つ股してる拓実君は強引以前に甲斐君にドン引きされると思うよ」
笑顔で突っ込む穂高の言葉に、全く持ってそうだとハルは無言で頷く。
「穂高ちゃんて時々キツイ事言うよね。胸にぐさっとくるわァ」
「だって本当の事だもの。その点、ぼくは温厚に甲斐君と接するつもりだし、女性関係には気を付けてるからね」
「裏表がある人間てある意味一番怖いと思うよ。本当はとんでもない腹黒な性格してるくせに、それをひた隠しにしてる真意の読めないその笑顔。甲斐ちゃんを騙してる自覚あんのかな~?」
「……言うねえ、拓実君てば。笑える」
「そっちこそ、笑えないくらい笑えるわァ」
「あははは」
「へへへへ」
笑顔でありながらも二人の間の空気は凍てついた冷戦状態である。普通の人間がこの場にいれば寒気で腰を抜かしてしまうかもしれない。
「どちらもとんでもない猫かぶりだな」
ハルは二人の問題児に疲弊する。
それにしても――たしかに甲斐は魅力的な少年だとハル自身も思っていた。
どんな相手に対してもまっすぐで怖気づかず、金と権力と地位に動かされず、その上あの向日葵が咲いたような笑顔。この二人のように表に出すほどではないが、ハルの中で強く印象に残っていた。
「好き、か」
甲斐に言われた言葉を今思い出してもドキッとしてしまう。
「あの顔に好きは……反則だな」
クスリと笑うハル。普段無愛想なその口の端は持ち上がっている。
「何笑ってんのハルちゃん。ハルが笑うとか珍しいんですけど」
「ハル君が笑うの滅茶苦茶レアだよねー」
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