【完結】殿下が倹約に目覚めて婚約破棄されました〜結婚するなら素朴な平民の娘に限る?では、王室に貸した国家予算の八割は回収しますので
大資産家であるバーミリオン公爵家の令嬢、ルージア・バーミリオンは突然、王国の皇太子マークスに婚約破棄される。
「前から思ってたんだけど、君って贅沢だよね?」
贅沢に溺れる者は国を滅ぼすと何かの本で読んだマークスは高級品で身を固めているルージアを王室に害をもたらすとして、実家ごと追放しようと目論む。
しかし、マークスは知らない。
バーミリオン公爵家が既に王室を遥かに上回る財を築いて、国家予算の八割を貸しつけていることを。
「平民の娘は素朴でいい。どの娘も純な感じがして良かったなぁ」
王子という立場が絶対だと思い込んでいるマークスは浮気を堂々と告白し、ルージアの父親であるバーミリオン公爵は激怒した。
「爵位を捨てて別の国に出ていきますから、借金だけは返してもらいますぞ」
マークスは大好きな節約を強いられることになる――
「前から思ってたんだけど、君って贅沢だよね?」
贅沢に溺れる者は国を滅ぼすと何かの本で読んだマークスは高級品で身を固めているルージアを王室に害をもたらすとして、実家ごと追放しようと目論む。
しかし、マークスは知らない。
バーミリオン公爵家が既に王室を遥かに上回る財を築いて、国家予算の八割を貸しつけていることを。
「平民の娘は素朴でいい。どの娘も純な感じがして良かったなぁ」
王子という立場が絶対だと思い込んでいるマークスは浮気を堂々と告白し、ルージアの父親であるバーミリオン公爵は激怒した。
「爵位を捨てて別の国に出ていきますから、借金だけは返してもらいますぞ」
マークスは大好きな節約を強いられることになる――
あなたにおすすめの小説
所詮は他人事と言われたので他人になります!婚約者も親友も見捨てることにした私は好きに生きます!
ユウ
恋愛
辺境伯爵令嬢のリーゼロッテは幼馴染と婚約者に悩まされてきた。
幼馴染で親友であるアグネスは侯爵令嬢であり王太子殿下の婚約者ということもあり幼少期から王命によりサポートを頼まれていた。
婚約者である伯爵家の令息は従妹であるアグネスを大事にするあまり、婚約者であるサリオンも優先するのはアグネスだった。
王太子妃になるアグネスを優先することを了承ていたし、大事な友人と婚約者を愛していたし、尊敬もしていた。
しかしその関係に亀裂が生じたのは一人の女子生徒によるものだった。
貴族でもない平民の少女が特待生としてに入り王太子殿下と懇意だったことでアグネスはきつく当たり、婚約者も同調したのだが、相手は平民の少女。
遠回しに二人を注意するも‥
「所詮あなたは他人だもの!」
「部外者がしゃしゃりでるな!」
十年以上も尽くしてきた二人の心のない言葉に愛想を尽かしたのだ。
「所詮私は他人でしかないので本当の赤の他人になりましょう」
関係を断ったリーゼロッテは国を出て隣国で生きていくことを決めたのだが…
一方リーゼロッテが学園から姿を消したことで二人は王家からも責められ、孤立してしまうのだった。
なんとか学園に連れ戻そうと試みるのだが…
妹は私から奪った気でいますが、墓穴を掘っただけでした。私は溺愛されました。どっちがバカかなぁ~?
百谷シカ
恋愛
「お姉様はバカよ! 女なら愛される努力をしなくちゃ♪」
妹のアラベラが私を高らかに嘲笑った。
私はカーニー伯爵令嬢ヒラリー・コンシダイン。
「殿方に口答えするなんて言語道断! ただ可愛く笑っていればいいの!!」
ぶりっ子の妹は、実はこんな女。
私は口答えを理由に婚約を破棄されて、妹が私の元婚約者と結婚する。
「本当は悔しいくせに! 素直に泣いたらぁ~?」
「いえ。そんなくだらない理由で乗り換える殿方なんて願い下げよ」
「はあっ!? そういうところが淑女失格なのよ? バーカ」
淑女失格の烙印を捺された私は、寄宿学校へとぶち込まれた。
そこで出会った哲学の教授アルジャノン・クロフト氏。
彼は婚約者に裏切られ学問一筋の人生を選んだドウェイン伯爵その人だった。
「ヒラリー……君こそが人生の答えだ!!」
「えっ?」
で、惚れられてしまったのですが。
その頃、既に転落し始めていた妹の噂が届く。
あー、ほら。言わんこっちゃない。
真実は仮面の下に~精霊姫の加護を捨てた愚かな人々~
ともどーも
恋愛
その昔、精霊女王の加護を賜った少女がプルメリア王国を建国した。
彼女は精霊達と対話し、その力を借りて魔物の来ない《聖域》を作り出した。
人々は『精霊姫』と彼女を尊敬し、崇めたーーーーーーーーーーープルメリア建国物語。
今では誰も信じていないおとぎ話だ。
近代では『精霊』を『見れる人』は居なくなってしまった。
そんなある日、精霊女王から神託が下った。
《エルメリーズ侯爵家の長女を精霊姫とする》
その日エルメリーズ侯爵家に双子が産まれた。
姉アンリーナは精霊姫として厳しく育てられ、妹ローズは溺愛されて育った。
貴族学園の卒業パーティーで、突然アンリーナは婚約者の王太子フレデリックに婚約破棄を言い渡された。
神託の《エルメリーズ侯爵家の長女を精霊姫とする》は《長女》ではなく《少女》だったのでないか。
現にローズに神聖力がある。
本物の精霊姫はローズだったのだとフレデリックは宣言した。
偽物扱いされたアンリーナを自ら国外に出ていこうとした、その時ーーー。
精霊姫を愚かにも追い出した王国の物語です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
初心者のフワフワ設定です。
温かく見守っていただけると嬉しいです。
次に貴方は、こう言うのでしょう?~婚約破棄を告げられた令嬢は、全て想定済みだった~
キョウキョウ
恋愛
「おまえとの婚約は破棄だ。俺は、彼女と一緒に生きていく」
アンセルム王子から婚約破棄を告げられたが、公爵令嬢のミレイユは微笑んだ。
睨むような視線を向けてくる婚約相手、彼の腕の中で震える子爵令嬢のディアヌ。怒りと軽蔑の視線を向けてくる王子の取り巻き達。
婚約者の座を奪われ、冤罪をかけられようとしているミレイユ。だけど彼女は、全く慌てていなかった。
なぜなら、かつて愛していたアンセルム王子の考えを正しく理解して、こうなることを予測していたから。
※カクヨムにも掲載中の作品です。
婚約破棄、果てにはパーティー追放まで!? 事故死を望まれた私は、第2王子に『聖女』の力を見出され性悪女にざまぁします
アトハ
恋愛
「マリアンヌ公爵令嬢! これ以上貴様の悪行を見過ごすことはできん! 我が剣と誇りにかけて、貴様を断罪する!」
王子から突如突き付けられたのは、身に覚えのない罪状、そして婚約破棄。
更にはモンスターの蔓延る危険な森の中で、私ことマリアンヌはパーティーメンバーを追放されることとなりました。
このまま私がモンスターに襲われて"事故死"すれば、想い人と一緒になれる……という、何とも身勝手かつ非常識な理由で。
パーティーメンバーを追放された私は、森の中で鍋をかき混ぜるマイペースな変人と出会います。
どうにも彼は、私と殿下の様子に詳しいようで。
というかまさか第二王子じゃないですか?
なんでこんなところで、パーティーも組まずにのんびり鍋を食べてるんですかね!?
そして私は、聖女の力なんて持っていないですから。人違いですから!
※ 他の小説サイト様にも投稿しています
私がいなくなっても構わないと言ったのは、あなたの方ですよ?
新野乃花(大舟)
恋愛
ミーナとレイノーは婚約関係にあった。しかし、ミーナよりも他の女性に目移りしてしまったレイノーは、ためらうこともなくミーナの事を婚約破棄の上で追放してしまう。お前などいてもいなくても構わないと別れの言葉を告げたレイノーであったものの、後に全く同じ言葉をミーナから返されることとなることを、彼は知らないままであった…。
クラフター公爵家令嬢の婚約破棄騒動
青空鰹
恋愛
クラフター公爵家の長女、 リペア・ワークス・クラフター アバレス王子と婚約していたが、学園で開かれる卒業パーティーの場で婚約破棄を言い渡されてしまう!
彼女の運命は一体どうなってしまうのか?
※深夜のテンションで作った作品なので、多分ところどころおかしいとところがあると思います。
婚約なんてするんじゃなかったが口癖の貴方なんて要りませんわ
神々廻
恋愛
「天使様...?」
初対面の時の婚約者様からは『天使様』などと言われた事もあった
「なんでお前はそんなに可愛げが無いんだろうな。昔のお前は可愛かったのに。そんなに細いから肉付きが悪く、頬も薄い。まぁ、お前が太ったらそれこそ醜すぎるがな。あーあ、婚約なんて結ぶんじゃなかった」
そうですか、なら婚約破棄しましょう。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
こいつは生きて帰した方が、ハウルトリアを滅ぼせるのか?
リアルの知人に、マークスそっくりな人が(複数)いたけど、IQもEQも低い自己愛拗らせた人格障害者に何を言ってもしても、関わった時間がゴミになるだけなんですよね(苦笑)
常に自己愛と虚言癖と妄想癖に塗れてるから、会話なんて成立しない。
この王太子も、たぶん死ぬまで変わらないし、変わる気もないんじゃないかな?
誰が相手でもオタサーの姫みたいな扱いされないと癇癪を起こして、思い通りになるまで喚き続ける人に、死ぬまで嫌な顔一つせずに二心なく尽くせる人なんて、居るわけないのにな。
一生かけても努力も学習も成長しない、横柄で傲慢な、赤の他人の2歳児を托卵(返品不可)された気持ちになるんです。
さっさと見限って切り捨てたヒロインは、頭の良い人だなって思いました。
主人公達一族が、頭のおかしい金額を融資するからこんな馬鹿王家が出来上がったんじゃ無かろうか(笑)
マッサージの要求とか流石だな
戦時中みたいに芋じゃなく芋の蔓入れてやりたい気がする
マークスは素直ではない方ですからw
憎まれ口を叩いていても、本音は質素倹約の生活に満足されているハズです。
なんと言っても、国内で最も贅沢とは無縁の方ですからw
食事をもっと倹約すべきでは?太子的にはもっともっと倹約できるでしょw
マークスの、自分に都合の良いように事実をねじ曲げるところとか、すべて他人が悪いとするところとか、丁寧に説明しても話が通じないところとか…あの人をモデルにした?と思うほど知人にそっくり!
かつてないほど感情移入して楽しく読ませていただいてます^^
やはり非を認めないタイプか・・・
国がなくなってからスラム街に放り出してやると現実がわかるだろうよ。
逆に、牢の中で食事だけ贅沢させてはどうでしょう?
体重が3桁になったら市井に放置するんです。
退会済ユーザのコメントです
この王子と国王をみていたらもう「ざまぁ」は
「この様を見ろ」ではなく「この様はないわ」かと
思いまする。マジないわ~
この国王、馬鹿なんだろうか?
民には王子の政策のせいで反感をかっており、おまけに国庫は空。
相手は豊富な資金に要塞レベルの城、王都にも勝る人口で賑わっている。
どうみても勝ち目ゼロなのにあの王子にしてこの国王あり。
この国王なら王子がなにもしなくても国は傾いていただろうな。
欠片も優秀じゃないしなぁ(笑)
王様は、訳の解らない政策を中止して、使者を主人公一家へ出して謝罪してオーケーを出して貰ってから、貴族を集めて国の混乱を正すのを優先するべきだったね。
さすがキチガイな金額を強請する王家だけあって、程度は違えど無能さは親も変わらないな。
討伐軍を差し向けるなんて国王もアホだなぁ。バカ王子の親だけはあるわ。
マークスってここまで偏見思考していて、どこがで気がつく事ができるんでしょうか?
最後まで気づかないと、ざまあにはならない気がしますが、こいつ気付けるのか?と楽しみにしています。
おバカなこんな跡取り息子で、国王は憐れとしかない( ̄▽ ̄;)どこかの国に追いやってしまうがいいなチ───(- -💧)───ン
戦争をするには莫大な金が必要だが、国庫にはそんな金はない。貴族や豪商から供述させれば、新バーミリオン王家勢力拡大につながる。結果、バカ王子の前には、極少数の兵しか現れない。と、なるかな?
今まで長年融資してもらっていた借りがあり、殿下を人質の件も
脅迫した上実際に殺そうとしたんだからどうみても正当防衛。
これで反逆罪⇒頭を下げないっていうなら国王も息子同様クズすぎるわ。
なんか文章の構成がおかしい気がするところがありまして…お父様の「甘いなルージア。ーー」から始まる所なんですけど、
「ーーー身を守るためだとしてもな。反逆者に頭を下げるなどせんよ。ーーー」は
「ーーー反逆者に頭を下げるなどせんよ。(たとえ)身を守るためだとしてもな。ーーー」だと思うのですが……もしくは
「ーーー身を守るためだとしてもな、反逆者に頭を下げるなどせんよーーー」などになると思うのです。
倒置法っぽいなぁとは思いましたけど普通に読んでて違和感が拭えなかったので…ご不快でしたらすいません💦
最近色々と怖い時期ですので作者様もどうか体調等にお気をつけてお過ごしください
見直したら、確かにすごく変な文章になってました。
これは投稿したらまずいレベルですね……。
直してみました。ご指摘ありがとうございます!
やはり王家は寄生虫、馬鹿の意思は王家の総意だった
理想の城とか諦めっこないはず
でも周りが小田原城形式だったら無敵かも
先に攻めちゃおうぜ(笑)
殿下は、さっそく理想の城の牢屋に住んでください。
王子が不快だからさっさと死んでくれ
まーそもそも、マークス自身が国家反逆者ではないかと……
バーミリオン王国爆誕まであと少し!
馬鹿じゃないと断罪できないからってあり得ないレベルの馬鹿すぎるだろ……
本気で国王今まで何してたんだ……
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。