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26話 脅迫
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「その左目を貰う」
私の言葉にドランは冷笑を浮かべた。
「俺が素直に従うとでも?」
ドランは冒険者だ。
自由を謳歌し、強権に屈せず。
冒険者とはそういうものだ。
私はうなずいた。
「素直にかどうかは知らないが、従うことにはなるさ」
「ふん」
本当はゲイルの強さに物を言わせて暴力的に奪いたいところだが、それは出来ない。
いかにゲイルといえども魔人の目を持つドランが反応する前に彼を仕留めるのは難しい。
失敗すればドランは死ぬ前に魔力を暴走させて目を破壊するだろう。
そんなリスクを背負うわけにはいかない。
ドランの人となりは事前に調べてある。
義に厚く情に深い。
吟遊詩人の歌にでも出てきそうな、ザ・冒険者タイプだ。
こういう人間は御しやすい。
私は条件を出した。
「彼らの命と交換なんていうのはどうだ?」
奥から兵士たちが人質たちをつれて入ってきた。
兵士たちはフォルダン家の私兵で、人質たちはドランの屋敷にいた人々だ。
彼らが配置につくまで暇だった私は、サリアが剥いた果実を一口頬張った。
「不味い」
サリアはその果実を捨て、新しいものを剥き始めた。
兵士たちは人質たちを乱暴に跪かせ、抵抗した者は殴りつけて従わせた。
ドランの声に怒りが籠もった。
「こんな事をしてただで済むと思ってるのか?」
ドランはただの冒険者ではない。
レベル40の強者であり、地方の大ギルドのサブマスターだ。
冒険者界ではそれなりに名も知られている。
彼が貴族に迫害されるようなことがあれば、冒険者連盟も黙ってはいないだろう。
冒険者連盟というのは冒険者全体を束ねる組織だ。
冒険者界の要ともいえるクエスト斡旋権を掌握している彼らの力は侮れない。
伯爵家の一員を直接どうこうすることはできなくても、その領地内のクエスト業務を停止することくらいは出来る。
クエスト業務が停止されると、フォルダン領内の冒険者の稼働効率が下がる。
冒険者の稼働効率はダンジョン産業全体の収益に直結しているので、それはつまり税収の減少を意味する。
そして今まで彼らが担っていた分の常設ダンジョンの間引きや特異ダンジョンの処理にも当然影響が出るので、そこをフォルダン家の私兵で補うために軍事費も上がることだろう。
フォルダン家の財政は大きなダメージを負うことになる。
そういう事情もあり、一般的に貴族たちは高名な冒険者には手を出さない。
ただしそれはあくまでも「一般的に」だ。
収益が損失を上回る場合は何も躊躇う必要はない。
私はドランに笑いかけた。
「大丈夫だ、採算は取れる」
「……この目にそんな価値があるとでも?」
ドランにとって自身の目の効力はあくまでも動体視力が上昇するだけの補助要素だ。
便利ではあるものの、これと同等の効果を発揮できる魔法具やスキルもないわけではない。
私が冒険者連盟を敵に回してでもそれを欲する理由がわからないのだろう。
私は首を振った。
「それはお前が気にすることじゃない」
ドランに彼の目の正体を教えるつもりはない。
彼だけでなく、他の誰にも教えるつもりはない。
魔人の力は禁忌であり、同時に魅惑的なものだ。
この目が持つ潜在能力は神域級の超越者でさえも心動かすものだ。
情報が広がってしまったら、今度は私が奪われる側に回ることになるだろう。
私はドランに選択を迫った。
「どうする?
彼らの生死はお前の選択次第だ」
ドランは険しい顔を更に険しくした。
彼は何も言わなかった。
私は人質たちを振り返った。
「おい、お前たちからもなにか言ってやってくれ」
人質たちの命乞いでドランを揺さぶるつもりだったが、私の思うようにはいかなかった。
彼らは皆恐怖に震えていたし、中にはすすり泣く者もいたが、ドランを追い詰めるようなことはしなかった。
ドランの人望が垣間見える状況だといえるだろう。
そんな人質たちの中に一際目立つ、10代前半だと思われる少年がいた。
殺されるかもしれないという状況に置かれていながらも、彼は毅然と私を直視していた。
私は少年に声をかけた。
「そこの少年。
お前は怖くないのか?」
少年は怖気づくことなく、しっかりとした口調で答えた。
「怖くない」
「どうして?
殺されるかもしれないんだぞ?」
「心が折れることは死よりも恐ろしいことだって、師匠が教えてくれた」
師匠とはドランのことだ。
少年の名は予想できたが、私は確認のために尋ねた。
「名前は?」
「レイン」
赤眼のレイン。
ドランの弟子にして、魔人の目の将来の所持者だ。
彼は原作でも人気キャラの一人だった。
原作では詳細に描かれていないため、これは推測も混じっているのだが、私が存在しなかった原作では、ゼラはあのダンジョンで命を落としたのだろう。
そして最愛の娘を亡くしたドランは意気消沈し、自堕落な生活を送り始めた。
原作第二章で魔人たちは死霊術による死者復活を謳い、愛する者を失った人々を魔人陣営に誘惑していた。
死霊術で奪われた娘は死霊術でなら生き返るはずだと考えたドランは、弟子であるレインにゼラ復活の願いと自身の目を託した。
レインは死霊術による人間復活など信じていなかったが、敬愛する師匠の願いを断ることは出来ず、苦悩しつつも人類を裏切り、魔人陣営に加入した。
後にその類まれなる才能と魔人の目の開眼によって、レインは人族でありながらも魔人族四天王に名を連ねる強者にまで成長した。
そして主人公ロイをあと一歩のところまで追い詰める活躍をしたのだが、最後の最後で悔い改め、師匠への謝罪の言葉とともに自害した。
私欲のためではなく他人のために闇に身を堕とした悲運のオッドアイ剣士。
人気キャラになるのもうなずけるだろう。
レインは私の好きなキャラクターの一人だ。
後に大物になる彼がこうして目の前で膝をつかされているのは、何とも感慨深いものだ。
私のこの一連の行動により彼の悲劇的な運命は回避されたはずなのだが、どうやら感謝してくれる雰囲気はなさそうだ。
まぁ当然だろう。
彼は原作の展開など知らないし、私は彼が人類を裏切ってまで忠を尽くすほど敬愛している師匠の目を奪おうとしている極悪人なのだから。
レインの態度は他の人質たちにも勇気を与えたようで、彼らは皆覚悟を決めた表情をしていた。
ドランはそんな彼らに謝った。
「すまない」
そしてドランは私に向き直った。
「目を渡すつもりはない。
そいつらに手を出すなら、俺も忘れずに殺しておくことだな。
でなければ俺は必ず報復する」
ドランの態度は実に堂々としたものだった。
人質を殺せばその場で交渉決裂。
直接狙えばその前に目を破壊するだろう。
膠着状態。
――その原因は人質の重みが足りないからだ。
足りないなら足せばいい。
「つれてこい」
私の言葉とともに兵士が奥からもう1人、人質を連れ出した。
その人質とは――。
「ゼラ!」
家出した娘とこんな状況で再会を果たすとは思わなかったのだろう。
ドランは顔色を変えた。
私の言葉にドランは冷笑を浮かべた。
「俺が素直に従うとでも?」
ドランは冒険者だ。
自由を謳歌し、強権に屈せず。
冒険者とはそういうものだ。
私はうなずいた。
「素直にかどうかは知らないが、従うことにはなるさ」
「ふん」
本当はゲイルの強さに物を言わせて暴力的に奪いたいところだが、それは出来ない。
いかにゲイルといえども魔人の目を持つドランが反応する前に彼を仕留めるのは難しい。
失敗すればドランは死ぬ前に魔力を暴走させて目を破壊するだろう。
そんなリスクを背負うわけにはいかない。
ドランの人となりは事前に調べてある。
義に厚く情に深い。
吟遊詩人の歌にでも出てきそうな、ザ・冒険者タイプだ。
こういう人間は御しやすい。
私は条件を出した。
「彼らの命と交換なんていうのはどうだ?」
奥から兵士たちが人質たちをつれて入ってきた。
兵士たちはフォルダン家の私兵で、人質たちはドランの屋敷にいた人々だ。
彼らが配置につくまで暇だった私は、サリアが剥いた果実を一口頬張った。
「不味い」
サリアはその果実を捨て、新しいものを剥き始めた。
兵士たちは人質たちを乱暴に跪かせ、抵抗した者は殴りつけて従わせた。
ドランの声に怒りが籠もった。
「こんな事をしてただで済むと思ってるのか?」
ドランはただの冒険者ではない。
レベル40の強者であり、地方の大ギルドのサブマスターだ。
冒険者界ではそれなりに名も知られている。
彼が貴族に迫害されるようなことがあれば、冒険者連盟も黙ってはいないだろう。
冒険者連盟というのは冒険者全体を束ねる組織だ。
冒険者界の要ともいえるクエスト斡旋権を掌握している彼らの力は侮れない。
伯爵家の一員を直接どうこうすることはできなくても、その領地内のクエスト業務を停止することくらいは出来る。
クエスト業務が停止されると、フォルダン領内の冒険者の稼働効率が下がる。
冒険者の稼働効率はダンジョン産業全体の収益に直結しているので、それはつまり税収の減少を意味する。
そして今まで彼らが担っていた分の常設ダンジョンの間引きや特異ダンジョンの処理にも当然影響が出るので、そこをフォルダン家の私兵で補うために軍事費も上がることだろう。
フォルダン家の財政は大きなダメージを負うことになる。
そういう事情もあり、一般的に貴族たちは高名な冒険者には手を出さない。
ただしそれはあくまでも「一般的に」だ。
収益が損失を上回る場合は何も躊躇う必要はない。
私はドランに笑いかけた。
「大丈夫だ、採算は取れる」
「……この目にそんな価値があるとでも?」
ドランにとって自身の目の効力はあくまでも動体視力が上昇するだけの補助要素だ。
便利ではあるものの、これと同等の効果を発揮できる魔法具やスキルもないわけではない。
私が冒険者連盟を敵に回してでもそれを欲する理由がわからないのだろう。
私は首を振った。
「それはお前が気にすることじゃない」
ドランに彼の目の正体を教えるつもりはない。
彼だけでなく、他の誰にも教えるつもりはない。
魔人の力は禁忌であり、同時に魅惑的なものだ。
この目が持つ潜在能力は神域級の超越者でさえも心動かすものだ。
情報が広がってしまったら、今度は私が奪われる側に回ることになるだろう。
私はドランに選択を迫った。
「どうする?
彼らの生死はお前の選択次第だ」
ドランは険しい顔を更に険しくした。
彼は何も言わなかった。
私は人質たちを振り返った。
「おい、お前たちからもなにか言ってやってくれ」
人質たちの命乞いでドランを揺さぶるつもりだったが、私の思うようにはいかなかった。
彼らは皆恐怖に震えていたし、中にはすすり泣く者もいたが、ドランを追い詰めるようなことはしなかった。
ドランの人望が垣間見える状況だといえるだろう。
そんな人質たちの中に一際目立つ、10代前半だと思われる少年がいた。
殺されるかもしれないという状況に置かれていながらも、彼は毅然と私を直視していた。
私は少年に声をかけた。
「そこの少年。
お前は怖くないのか?」
少年は怖気づくことなく、しっかりとした口調で答えた。
「怖くない」
「どうして?
殺されるかもしれないんだぞ?」
「心が折れることは死よりも恐ろしいことだって、師匠が教えてくれた」
師匠とはドランのことだ。
少年の名は予想できたが、私は確認のために尋ねた。
「名前は?」
「レイン」
赤眼のレイン。
ドランの弟子にして、魔人の目の将来の所持者だ。
彼は原作でも人気キャラの一人だった。
原作では詳細に描かれていないため、これは推測も混じっているのだが、私が存在しなかった原作では、ゼラはあのダンジョンで命を落としたのだろう。
そして最愛の娘を亡くしたドランは意気消沈し、自堕落な生活を送り始めた。
原作第二章で魔人たちは死霊術による死者復活を謳い、愛する者を失った人々を魔人陣営に誘惑していた。
死霊術で奪われた娘は死霊術でなら生き返るはずだと考えたドランは、弟子であるレインにゼラ復活の願いと自身の目を託した。
レインは死霊術による人間復活など信じていなかったが、敬愛する師匠の願いを断ることは出来ず、苦悩しつつも人類を裏切り、魔人陣営に加入した。
後にその類まれなる才能と魔人の目の開眼によって、レインは人族でありながらも魔人族四天王に名を連ねる強者にまで成長した。
そして主人公ロイをあと一歩のところまで追い詰める活躍をしたのだが、最後の最後で悔い改め、師匠への謝罪の言葉とともに自害した。
私欲のためではなく他人のために闇に身を堕とした悲運のオッドアイ剣士。
人気キャラになるのもうなずけるだろう。
レインは私の好きなキャラクターの一人だ。
後に大物になる彼がこうして目の前で膝をつかされているのは、何とも感慨深いものだ。
私のこの一連の行動により彼の悲劇的な運命は回避されたはずなのだが、どうやら感謝してくれる雰囲気はなさそうだ。
まぁ当然だろう。
彼は原作の展開など知らないし、私は彼が人類を裏切ってまで忠を尽くすほど敬愛している師匠の目を奪おうとしている極悪人なのだから。
レインの態度は他の人質たちにも勇気を与えたようで、彼らは皆覚悟を決めた表情をしていた。
ドランはそんな彼らに謝った。
「すまない」
そしてドランは私に向き直った。
「目を渡すつもりはない。
そいつらに手を出すなら、俺も忘れずに殺しておくことだな。
でなければ俺は必ず報復する」
ドランの態度は実に堂々としたものだった。
人質を殺せばその場で交渉決裂。
直接狙えばその前に目を破壊するだろう。
膠着状態。
――その原因は人質の重みが足りないからだ。
足りないなら足せばいい。
「つれてこい」
私の言葉とともに兵士が奥からもう1人、人質を連れ出した。
その人質とは――。
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家出した娘とこんな状況で再会を果たすとは思わなかったのだろう。
ドランは顔色を変えた。
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