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うちの隊長は背後の話しをちゃんと聞いてるのでそろそろやめてほしいと副隊長は願ってます
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ラグナー、アレク、レドフォードは私服に着替えゴルディーニと共に城下町へと向かって歩き出した。
そこで早速ゴルディーニは後悔する事になった。
「なんかすごく目立ってませんか?」
ぽつり……
ゴルディーニの言葉にレドフォードは言う。
「二人そろって歩いている時はいつもの事ですよ。
隊長と副隊長が並ぶ景色は月一警邏の名物で見物客まで来てパレードみたいな状況なんですよ?」
知らなかったのですか?と三十歳に近いゴルディーニも血統の良さを表すように黒い髪と黒の瞳の持ち主だった。
ちなみに王族は各国の姫君との結婚からかカラフルな色が多く、それは上位になれば上位になるほど現れる傾向があり、そしてそこまで外国と交流のない貴族になるにつれて黒色が現れると言う不思議な現象として現れていた。
ちなみに街の人は濃い薄いはあれど茶色い髪の茶色い瞳と言う色が一般的。
だからラグナーのように黄金の髪にアイスブルーの瞳はかなり限定的なので生まれが想像つきそうだったが、隣国に行けばそれは大多数でラグナーの居た孤児院が隣国に近い事もありそちらから流れた者の……と考える方が自然だった。
ちなみにアレクの家がこっそりと探した事があったが該当者はなく一般に揶揄される言葉が真実だった事は今更ながらなので伝えられる事はなかったが、それでもラグナーの金の髪とアイスブルーの瞳は誰もが心をときめかすには十分で、街の女性はもちろん男性も虜にしているのをすぐそばで体験するゴルディーニはとても居心地悪そうにいる中レドフォードはそっと耳打ちする。
「閣下は存じ上げないと思いますがここで隊長と親しげに話をすると何言われるか判らないので背後で二人の邪魔にならないようについて行くのが我々の役目です」
何で?とレドフォードを見るも
「隊長と副隊長と言うセットが重要であって我らはただの背景もしくは虫以下の存在です」
「ええと、それは君の思い込みと言う物では?」
冷や汗を流しながら目を白黒するする雲の上の存在に
「いいですか。声を掛ける時は話しかけているのを悟られないように。
一般市民にとって騎士の階級は勿論爵位何て知った事ではありません。
自分がこの場にいると勘違いすると一生のトラウマを負いますよ?
一日あれば十分学習できますよ?」
「それは……
思い込みではなく?」
「閣下は立場の圧力よりも数の暴力の方が怖い事を知りたいですか?
毒を賜る死に方と肉を削ぎ落とされながら死んでいく方とどちらを所望いたしますか?」
アルホルン以来時々見せるようになった死んだ魚のような目をするようになったレドフォードにゴルディーニは本気でそんな目に合うのだろうかと震えながらも想像して
「そんな事なら背景になる方が良いのだろうな」
「さすが閣下でらっしゃる。
お家の事を思えば自分の存在価値を捨てられて見事でらっしゃる」
「ああ、シーヴォラ隊の特殊性は前々から気にはなってたが、ここまで独自路線を歩んでいた事は知らなかった。
共通事項として戻ったら連絡しなくては……」
「閣下、声をもっと小さく。
隊長達の会話の邪魔をすると野菜くず投げられますよ?」
「そこまで?!」
「まだその程度です」
「その程度?!
となるとヴォーグ殿はよほどうまくやっていたのでしょうな」
「あいつは先に街の住民に無償で町医者まがいの事をやっていたから信頼の方が上でしたので」
「そんな事も?!」
「緑の魔法使いになりたいといろいろ薬を作る訓練の成果を分けていたみたいです」
「騎士団に持ってこれば買い取った物を」
「金のある人は金を出して買えばいいというのがあいつの方針なので。
そしてなければ労働と引き換えに渡していたと聞いてます」
レドフォードを見上げ
「仲がいいんだな?」
「アルホルンの後に何日か食事と少しお酒を交わした時に能力だけなら騎士団にも入れるのに何で事務方がいいのかって聞けば、薬を作る時間、そしてそれを扱う時間、薬の出来を確かめる時間を考えれば自分が食べるだけの収入があれば十分だと言ってまして……」
あくまでも自分の本分は緑の魔法使いと言うスタンスを貫こうとする精神に俺はそういう生き方もあるのだと感心していた。
「一日だけ緑の魔法使いのあいつの仕事について行ったんです。
まだ剣が握れなくって、仕事を休ませてもらってあいつのかばん持ちをしてついて行けばスラムに潜り込んで。
だけど既に交流があったのかスラムの主みたいなやつに挨拶して女子供から薬の実験台にと治療を施して行くんです。
そしてお金の代わりにスラムに住むスライムをかき集めてこさせて、あいつなんでか数分でスライムを手懐けたのですよ」
「は?」
レドフォードも信じられなかったようにゴルディーニも耳を疑うようにレドフォードの顔を見てしまう。
「その後子供達とスライムを連れてスラムの中を歩き回って、最後にはスライムを子供達に渡して
『みんながかかる病原菌をスライムが退治してくれるからみんなでスラムの中をスライムと散歩して綺麗にするんだよ?』
って手渡して、その頃には子供もスライムもすげー仲良しで俺の常識何なんだろうって、その日久し振りにアルホルンの夢を見ませんでした」
代わりにスライムの夢を見たというのは聞かなくても想像が付くも
「それはシーヴォラ殿も知っておいでで?」
「さあ?
聞いた事はないけどそう言った話位してるんじゃないかな?
ヴォーグの『先生達の常識非常識話し』を隊長も良く隊舎で話してくれていたので」
「……楽しそうですね?」
「ええ、あの隊長もよく笑ってくれて、楽しかったです。
今は何だかあいつが来る前に戻ったみたいで少し寂しいですが……」
少しだけ近くになれたどころか、年齢もそう違わない友人関係にもなれたと思った気がしていたものの、それは錯覚だったかのような温度のない瞳に映し出された自分の姿を見てもうあの時には戻れない事をそれ以上に悪化していた事を俺は一瞬で理解してしまった。
そこで早速ゴルディーニは後悔する事になった。
「なんかすごく目立ってませんか?」
ぽつり……
ゴルディーニの言葉にレドフォードは言う。
「二人そろって歩いている時はいつもの事ですよ。
隊長と副隊長が並ぶ景色は月一警邏の名物で見物客まで来てパレードみたいな状況なんですよ?」
知らなかったのですか?と三十歳に近いゴルディーニも血統の良さを表すように黒い髪と黒の瞳の持ち主だった。
ちなみに王族は各国の姫君との結婚からかカラフルな色が多く、それは上位になれば上位になるほど現れる傾向があり、そしてそこまで外国と交流のない貴族になるにつれて黒色が現れると言う不思議な現象として現れていた。
ちなみに街の人は濃い薄いはあれど茶色い髪の茶色い瞳と言う色が一般的。
だからラグナーのように黄金の髪にアイスブルーの瞳はかなり限定的なので生まれが想像つきそうだったが、隣国に行けばそれは大多数でラグナーの居た孤児院が隣国に近い事もありそちらから流れた者の……と考える方が自然だった。
ちなみにアレクの家がこっそりと探した事があったが該当者はなく一般に揶揄される言葉が真実だった事は今更ながらなので伝えられる事はなかったが、それでもラグナーの金の髪とアイスブルーの瞳は誰もが心をときめかすには十分で、街の女性はもちろん男性も虜にしているのをすぐそばで体験するゴルディーニはとても居心地悪そうにいる中レドフォードはそっと耳打ちする。
「閣下は存じ上げないと思いますがここで隊長と親しげに話をすると何言われるか判らないので背後で二人の邪魔にならないようについて行くのが我々の役目です」
何で?とレドフォードを見るも
「隊長と副隊長と言うセットが重要であって我らはただの背景もしくは虫以下の存在です」
「ええと、それは君の思い込みと言う物では?」
冷や汗を流しながら目を白黒するする雲の上の存在に
「いいですか。声を掛ける時は話しかけているのを悟られないように。
一般市民にとって騎士の階級は勿論爵位何て知った事ではありません。
自分がこの場にいると勘違いすると一生のトラウマを負いますよ?
一日あれば十分学習できますよ?」
「それは……
思い込みではなく?」
「閣下は立場の圧力よりも数の暴力の方が怖い事を知りたいですか?
毒を賜る死に方と肉を削ぎ落とされながら死んでいく方とどちらを所望いたしますか?」
アルホルン以来時々見せるようになった死んだ魚のような目をするようになったレドフォードにゴルディーニは本気でそんな目に合うのだろうかと震えながらも想像して
「そんな事なら背景になる方が良いのだろうな」
「さすが閣下でらっしゃる。
お家の事を思えば自分の存在価値を捨てられて見事でらっしゃる」
「ああ、シーヴォラ隊の特殊性は前々から気にはなってたが、ここまで独自路線を歩んでいた事は知らなかった。
共通事項として戻ったら連絡しなくては……」
「閣下、声をもっと小さく。
隊長達の会話の邪魔をすると野菜くず投げられますよ?」
「そこまで?!」
「まだその程度です」
「その程度?!
となるとヴォーグ殿はよほどうまくやっていたのでしょうな」
「あいつは先に街の住民に無償で町医者まがいの事をやっていたから信頼の方が上でしたので」
「そんな事も?!」
「緑の魔法使いになりたいといろいろ薬を作る訓練の成果を分けていたみたいです」
「騎士団に持ってこれば買い取った物を」
「金のある人は金を出して買えばいいというのがあいつの方針なので。
そしてなければ労働と引き換えに渡していたと聞いてます」
レドフォードを見上げ
「仲がいいんだな?」
「アルホルンの後に何日か食事と少しお酒を交わした時に能力だけなら騎士団にも入れるのに何で事務方がいいのかって聞けば、薬を作る時間、そしてそれを扱う時間、薬の出来を確かめる時間を考えれば自分が食べるだけの収入があれば十分だと言ってまして……」
あくまでも自分の本分は緑の魔法使いと言うスタンスを貫こうとする精神に俺はそういう生き方もあるのだと感心していた。
「一日だけ緑の魔法使いのあいつの仕事について行ったんです。
まだ剣が握れなくって、仕事を休ませてもらってあいつのかばん持ちをしてついて行けばスラムに潜り込んで。
だけど既に交流があったのかスラムの主みたいなやつに挨拶して女子供から薬の実験台にと治療を施して行くんです。
そしてお金の代わりにスラムに住むスライムをかき集めてこさせて、あいつなんでか数分でスライムを手懐けたのですよ」
「は?」
レドフォードも信じられなかったようにゴルディーニも耳を疑うようにレドフォードの顔を見てしまう。
「その後子供達とスライムを連れてスラムの中を歩き回って、最後にはスライムを子供達に渡して
『みんながかかる病原菌をスライムが退治してくれるからみんなでスラムの中をスライムと散歩して綺麗にするんだよ?』
って手渡して、その頃には子供もスライムもすげー仲良しで俺の常識何なんだろうって、その日久し振りにアルホルンの夢を見ませんでした」
代わりにスライムの夢を見たというのは聞かなくても想像が付くも
「それはシーヴォラ殿も知っておいでで?」
「さあ?
聞いた事はないけどそう言った話位してるんじゃないかな?
ヴォーグの『先生達の常識非常識話し』を隊長も良く隊舎で話してくれていたので」
「……楽しそうですね?」
「ええ、あの隊長もよく笑ってくれて、楽しかったです。
今は何だかあいつが来る前に戻ったみたいで少し寂しいですが……」
少しだけ近くになれたどころか、年齢もそう違わない友人関係にもなれたと思った気がしていたものの、それは錯覚だったかのような温度のない瞳に映し出された自分の姿を見てもうあの時には戻れない事をそれ以上に悪化していた事を俺は一瞬で理解してしまった。
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