39 / 308
うちの隊長は理解ある友人を持ってて良かったと思うも素直に言うのは癪なので絶対に口にしません
しおりを挟む
頭上では俺の体の異変を察してか固まってる二人が俺を見下ろしているのが分かったというか、アレク相手に反応した自分の状態に頭を抱えてしまう。
「あのクソ野郎こういう事か!」
口が悪くなってしまうのは仕方ないだろう。
だけど段々と熱くなっていく身体に正直服の衣擦れすら敏感に感じてしまう。
「とりあえずもうすぐ拠点だから、その顔見られないようにマントをかぶっててください!
絶対変な気起こすバカが発生します!
いいですか!その顔絶対人に見せちゃだめですよ!
俺だって襲うかもしれないですからね!
必要ならお相手します!」
慌てた様に支離滅裂状態のルーツが自分のマントを俺の頭からすっぽりとかぶせてくれた。
が、しっかりとルーツの匂いが染みついてるマントの匂いにゾクゾクと快感が背筋を這い上がる。
ルーツのくせにと言うかこれは嫌がらせか?と言う位ルーツの匂いにも感じてしまう今の体の状況に泣きたくなる。
異変を感じてか心配そうに俺を見守ってる幾つもの視線を感じれば、この痴態を見られているという恐怖心が快感に変わる。
「とりあえずルーツは隊を率いて先に戻ってください。
私は隊長を護衛しながら戻ります。
ラグナーのテントを用意してください。後この状況に合わせて魔法を」
「判った。と言うか、副隊長もいろいろと気を付けて……」
隊長に襲われないようにと言う意味か、かつて殴り合いのけんかを何度もしている事をさしてかあえて問わないが……
「副団長にも説明を」
「了解しました。
ルーツ隊は先に帰還して隊長の受け入れを準備します」
「ああ、後他の奴らも頼むぞ」
「了解いたしました!」
言いながらルーツ達が駆け足で急ぎ戻るのを見送って気配がないのを見てからしゃがみこんだままのラグナーと話をする為に俺も腰を落せば
「大丈夫じゃないな……」
マントの隙間から様子を伺えば過去に何度か見た覚えのある男を虜にしてきた欲情し切った顔に向かって溜息を零す。
その溜息に触れて強く目を閉じれば目尻に涙が浮かんでいた。
「悪い。
と言うか、歩けるか?」
「もう、無理……
力が、歩けない……」
「くそ、あいつ一番厄介な事になるラグナーに厄介な物を仕掛けて行きやがったな……」
「唾液が媚薬になるなんて初耳だぞ……」
自分の状況を正しく理解しているラグナーにだからと言って俺が何とかしてやるつもりはないが
「少し処理してくか?」
聞くも首を横に振る。
「あいつの置き土産の効果が効いてる以上んな事しても意味はない。
効果が切れるまで対処しようがないのは俺が一番知っている」
自虐的笑うも、その振動ですら快感に変わって行く。
いっその事アレクにこの身をゆだねて快楽に溺れてしまいたいと思うも、俺は知っている。
この男にだって何よりも大切にしている恋人がいる事を。
俺の大切な友人でもあるアイツを悲しませることは一切したくなくって……
不意に恋しい顔が脳裏をよぎる。
きっとこんな事を噂程度に知っているけど信じてないだろう能天気な男に心は助けを求めてしまう。
だけどこんな事に巻き込みたくはなく……
「アレク、悪いがこのまま俺を拠点まで連れてってくれ」
「いいのか?」
「他の奴ら同様手足を縛ってテントに放り込んでくれればいい。
効果が切れたら顔を出すから、それまでほっといてくれればいい……」
こんな所にお前といるよりかはましだと悔しそうに顔を歪める男は俺を誰にも顔どころか姿を見えないように隠して抱き上げる。
「っ、ああっ……」
ついに零れた鼻にかかった声にもアレクは歩みを止める事無く足場の悪い森を歩きながら
「拠点が見えたら声を掛けるのでそれまでは流されて結構です。
ですが拠点に着いたら我慢してください」
知ってるでしょう?ラグナーのその声に慣れてる事ぐらい……
小さな声でどうでもよさ気に、でもきっと苦々しそうな顔で言うアレクに見えてない事を良い事に笑ってしまう。
だけど森を歩くアレクの振動が、そして借りっぱなしのルーツのマントの匂いが俺の理性を奪っていく。
何より俺を抱えているアレクの腕の熱や、胸元から響く音、そして体を預けている為に聞こえる息遣いや、何より大の大人を抱えて視界が悪く不安定な道を歩くのは相当体力のいる事で強く抱きしめられる腕に無茶苦茶にされたいと体が疼いていた。
次第にはずんでいく呼吸の音や抱え直そうとする腕の強さに、落とすまいとする力強く抱かれる腕に何度も理性が吹き飛びそうになる。
あのインキュバスほんと最悪な事をしてくれたと思う。
ルーツに偵察に行かずにまっすぐ帰還してたら今頃拠点のど真ん中でアレク達の知らない所でこの痴態を晒す事になったらどうなっていただろうかと想像して疼く身体がさらに熱くる。
もっとも、そう言った事は一人で処理するのだが……
少なくともこのたるんだ顔をやたらと見られずに済むのは気休めだが助かったと思う。
それにサキュバスに喰われた奴らも多々いるし、悪夢系魔族と出くわすとこうなるのはお約束なので仕方がないだろう。
最も隊長が餌食になるのはいかがなものかと思うも、当面暇な騎士団の話題になる程度ならましかと反省をしておく。
どうでもいい事でも考えてないと下半身ばかりに意識が集中してしまう。
こういう時は七の引き算をするのだったかと計算をしていれば
「ラグナー、気持ちはわからなくもないですがいきなりそれは笑えます。
こういう時は授業で暗記させられた法律を唱えるのが一番効きますよ」
「悪いな、それは半分以上忘れた」
閉ざされたマントの中は俺の声が響いて、自分の声なのに続々と背筋に快感が走ってしまう。
「まだまともに考えるだけの余裕がまだありまして助かりました。
拠点が見えてきました。
あと少し我慢をしてください」
言いながら駆け足気味で俺を運ぶ振動にマントを握りしめてついに達してしまった。
服がすれて、抱きかかえられている姿勢も悪かった。
とんだ迷惑をかけられて可哀想にとアレクに謝罪を言うも
「いいから黙っててください」
俺の理性がもう余裕ない事を理解してか叱りつける声に俺は唇をぎゅっとかみしめればすぐに人のざわつく声が聞こえてきた。
「もうすぐテントに案内できます」
その声が聞こえたと思ったらすぐにルーツの声が耳に飛び込んできた。
「副隊長準備出来ました!」
「すまない!すぐに行く!」
マントの隙間からルーツと共に副団長も側に居て俺は眉をひそめる。
副団長に連絡済みのおかげで変に何か聞きたそうなやつらを追い払ってくれる魔除けにはなってくれたようだ。
「で、様子は?」
副団長の低く囁くような小さな声に
「状況は、まあ、最悪です」
「あまり人目につかないように。
何かと人目を引くようなので」
マント越しにあと少しなので頑張りなさいとの応援にはもう頷く余裕すらなくて、でも何かばさりと布の捲れる音と夜とは言えマント越しに明るさが変わった事を理解すれば柔らかな物の上に身体を横たえさせられたのを理解した。
パラリと顔の部分だけマントを取らればアレクとルーツ、そして副団長が居た。
「シーヴォラ隊長、こんな時になんですがシーヴォラ隊の指揮権をクラウス副隊長に」
ぼんやりとした声を辛うじて聞き取って頷き
「シーヴォラ隊の全権を任す……」
胸元の徽章を震える手で懸命に外そうとするも上手く取れなくて、ほぼ無理やり隊服を破る様にしてもぎ取る。
そんな事にすら苦労する合間にも
「隊長、その顔マジやばいって……」
ルーツのツッコミにアレクが咳払いする。
こう言う事例を良く知っている副団長は背を向けて見ないふりをしてくれていた。
「悪い、後は頼む……」
「ルーツにテントの入り口の護衛をさせます。
何かあったら呼ぶように。
あと、帰ったらおごってくださいよ」
アレクの声が耳から脳天にかけて変に作用する衝動に耐えながアレクは持っていたロープで手足を縛ってくれてくれた。
これで見ず知らずの人に向かって襲い掛かる真似だけは避けられそうだ。
「さっさと行け」
手で追い払えば三人が出て行く気配があり、そのうち1人がその場で立ち止まった事まで理解した所でマントに包まれたまま下腹部へと縛られた手が伸びたのを機に意識が飛んだ……
「あのクソ野郎こういう事か!」
口が悪くなってしまうのは仕方ないだろう。
だけど段々と熱くなっていく身体に正直服の衣擦れすら敏感に感じてしまう。
「とりあえずもうすぐ拠点だから、その顔見られないようにマントをかぶっててください!
絶対変な気起こすバカが発生します!
いいですか!その顔絶対人に見せちゃだめですよ!
俺だって襲うかもしれないですからね!
必要ならお相手します!」
慌てた様に支離滅裂状態のルーツが自分のマントを俺の頭からすっぽりとかぶせてくれた。
が、しっかりとルーツの匂いが染みついてるマントの匂いにゾクゾクと快感が背筋を這い上がる。
ルーツのくせにと言うかこれは嫌がらせか?と言う位ルーツの匂いにも感じてしまう今の体の状況に泣きたくなる。
異変を感じてか心配そうに俺を見守ってる幾つもの視線を感じれば、この痴態を見られているという恐怖心が快感に変わる。
「とりあえずルーツは隊を率いて先に戻ってください。
私は隊長を護衛しながら戻ります。
ラグナーのテントを用意してください。後この状況に合わせて魔法を」
「判った。と言うか、副隊長もいろいろと気を付けて……」
隊長に襲われないようにと言う意味か、かつて殴り合いのけんかを何度もしている事をさしてかあえて問わないが……
「副団長にも説明を」
「了解しました。
ルーツ隊は先に帰還して隊長の受け入れを準備します」
「ああ、後他の奴らも頼むぞ」
「了解いたしました!」
言いながらルーツ達が駆け足で急ぎ戻るのを見送って気配がないのを見てからしゃがみこんだままのラグナーと話をする為に俺も腰を落せば
「大丈夫じゃないな……」
マントの隙間から様子を伺えば過去に何度か見た覚えのある男を虜にしてきた欲情し切った顔に向かって溜息を零す。
その溜息に触れて強く目を閉じれば目尻に涙が浮かんでいた。
「悪い。
と言うか、歩けるか?」
「もう、無理……
力が、歩けない……」
「くそ、あいつ一番厄介な事になるラグナーに厄介な物を仕掛けて行きやがったな……」
「唾液が媚薬になるなんて初耳だぞ……」
自分の状況を正しく理解しているラグナーにだからと言って俺が何とかしてやるつもりはないが
「少し処理してくか?」
聞くも首を横に振る。
「あいつの置き土産の効果が効いてる以上んな事しても意味はない。
効果が切れるまで対処しようがないのは俺が一番知っている」
自虐的笑うも、その振動ですら快感に変わって行く。
いっその事アレクにこの身をゆだねて快楽に溺れてしまいたいと思うも、俺は知っている。
この男にだって何よりも大切にしている恋人がいる事を。
俺の大切な友人でもあるアイツを悲しませることは一切したくなくって……
不意に恋しい顔が脳裏をよぎる。
きっとこんな事を噂程度に知っているけど信じてないだろう能天気な男に心は助けを求めてしまう。
だけどこんな事に巻き込みたくはなく……
「アレク、悪いがこのまま俺を拠点まで連れてってくれ」
「いいのか?」
「他の奴ら同様手足を縛ってテントに放り込んでくれればいい。
効果が切れたら顔を出すから、それまでほっといてくれればいい……」
こんな所にお前といるよりかはましだと悔しそうに顔を歪める男は俺を誰にも顔どころか姿を見えないように隠して抱き上げる。
「っ、ああっ……」
ついに零れた鼻にかかった声にもアレクは歩みを止める事無く足場の悪い森を歩きながら
「拠点が見えたら声を掛けるのでそれまでは流されて結構です。
ですが拠点に着いたら我慢してください」
知ってるでしょう?ラグナーのその声に慣れてる事ぐらい……
小さな声でどうでもよさ気に、でもきっと苦々しそうな顔で言うアレクに見えてない事を良い事に笑ってしまう。
だけど森を歩くアレクの振動が、そして借りっぱなしのルーツのマントの匂いが俺の理性を奪っていく。
何より俺を抱えているアレクの腕の熱や、胸元から響く音、そして体を預けている為に聞こえる息遣いや、何より大の大人を抱えて視界が悪く不安定な道を歩くのは相当体力のいる事で強く抱きしめられる腕に無茶苦茶にされたいと体が疼いていた。
次第にはずんでいく呼吸の音や抱え直そうとする腕の強さに、落とすまいとする力強く抱かれる腕に何度も理性が吹き飛びそうになる。
あのインキュバスほんと最悪な事をしてくれたと思う。
ルーツに偵察に行かずにまっすぐ帰還してたら今頃拠点のど真ん中でアレク達の知らない所でこの痴態を晒す事になったらどうなっていただろうかと想像して疼く身体がさらに熱くる。
もっとも、そう言った事は一人で処理するのだが……
少なくともこのたるんだ顔をやたらと見られずに済むのは気休めだが助かったと思う。
それにサキュバスに喰われた奴らも多々いるし、悪夢系魔族と出くわすとこうなるのはお約束なので仕方がないだろう。
最も隊長が餌食になるのはいかがなものかと思うも、当面暇な騎士団の話題になる程度ならましかと反省をしておく。
どうでもいい事でも考えてないと下半身ばかりに意識が集中してしまう。
こういう時は七の引き算をするのだったかと計算をしていれば
「ラグナー、気持ちはわからなくもないですがいきなりそれは笑えます。
こういう時は授業で暗記させられた法律を唱えるのが一番効きますよ」
「悪いな、それは半分以上忘れた」
閉ざされたマントの中は俺の声が響いて、自分の声なのに続々と背筋に快感が走ってしまう。
「まだまともに考えるだけの余裕がまだありまして助かりました。
拠点が見えてきました。
あと少し我慢をしてください」
言いながら駆け足気味で俺を運ぶ振動にマントを握りしめてついに達してしまった。
服がすれて、抱きかかえられている姿勢も悪かった。
とんだ迷惑をかけられて可哀想にとアレクに謝罪を言うも
「いいから黙っててください」
俺の理性がもう余裕ない事を理解してか叱りつける声に俺は唇をぎゅっとかみしめればすぐに人のざわつく声が聞こえてきた。
「もうすぐテントに案内できます」
その声が聞こえたと思ったらすぐにルーツの声が耳に飛び込んできた。
「副隊長準備出来ました!」
「すまない!すぐに行く!」
マントの隙間からルーツと共に副団長も側に居て俺は眉をひそめる。
副団長に連絡済みのおかげで変に何か聞きたそうなやつらを追い払ってくれる魔除けにはなってくれたようだ。
「で、様子は?」
副団長の低く囁くような小さな声に
「状況は、まあ、最悪です」
「あまり人目につかないように。
何かと人目を引くようなので」
マント越しにあと少しなので頑張りなさいとの応援にはもう頷く余裕すらなくて、でも何かばさりと布の捲れる音と夜とは言えマント越しに明るさが変わった事を理解すれば柔らかな物の上に身体を横たえさせられたのを理解した。
パラリと顔の部分だけマントを取らればアレクとルーツ、そして副団長が居た。
「シーヴォラ隊長、こんな時になんですがシーヴォラ隊の指揮権をクラウス副隊長に」
ぼんやりとした声を辛うじて聞き取って頷き
「シーヴォラ隊の全権を任す……」
胸元の徽章を震える手で懸命に外そうとするも上手く取れなくて、ほぼ無理やり隊服を破る様にしてもぎ取る。
そんな事にすら苦労する合間にも
「隊長、その顔マジやばいって……」
ルーツのツッコミにアレクが咳払いする。
こう言う事例を良く知っている副団長は背を向けて見ないふりをしてくれていた。
「悪い、後は頼む……」
「ルーツにテントの入り口の護衛をさせます。
何かあったら呼ぶように。
あと、帰ったらおごってくださいよ」
アレクの声が耳から脳天にかけて変に作用する衝動に耐えながアレクは持っていたロープで手足を縛ってくれてくれた。
これで見ず知らずの人に向かって襲い掛かる真似だけは避けられそうだ。
「さっさと行け」
手で追い払えば三人が出て行く気配があり、そのうち1人がその場で立ち止まった事まで理解した所でマントに包まれたまま下腹部へと縛られた手が伸びたのを機に意識が飛んだ……
26
お気に入りに追加
1,321
あなたにおすすめの小説

美形×平凡の子供の話
めちゅう
BL
美形公爵アーノルドとその妻で平凡顔のエーリンの間に生まれた双子はエリック、エラと名付けられた。エリックはアーノルドに似た美形、エラはエーリンに似た平凡顔。平凡なエラに幸せはあるのか?
──────────────────
お読みくださりありがとうございます。
お楽しみいただけましたら幸いです。



春を拒む【完結】
璃々丸
BL
日本有数の財閥三男でΩの北條院環(ほうじょういん たまき)の目の前には見るからに可憐で儚げなΩの女子大生、桜雛子(さくら ひなこ)が座っていた。
「ケイト君を解放してあげてください!」
大きなおめめをうるうるさせながらそう訴えかけてきた。
ケイト君────諏訪恵都(すわ けいと)は環の婚約者であるαだった。
環とはひとまわり歳の差がある。この女はそんな環の負い目を突いてきたつもりだろうが、『こちとらお前等より人生経験それなりに積んどんねん────!』
そう簡単に譲って堪るか、と大人げない反撃を開始するのであった。
オメガバな設定ですが設定は緩めで独自設定があります、ご注意。
不定期更新になります。

新しい道を歩み始めた貴方へ
mahiro
BL
今から14年前、関係を秘密にしていた恋人が俺の存在を忘れた。
そのことにショックを受けたが、彼の家族や友人たちが集まりかけている中で、いつまでもその場に居座り続けるわけにはいかず去ることにした。
その後、恋人は訳あってその地を離れることとなり、俺のことを忘れたまま去って行った。
あれから恋人とは一度も会っておらず、月日が経っていた。
あるとき、いつものように仕事場に向かっているといきなり真上に明るい光が降ってきて……?
※沢山のお気に入り登録ありがとうございます。深く感謝申し上げます。

悪役令嬢の兄、閨の講義をする。
猫宮乾
BL
ある日前世の記憶がよみがえり、自分が悪役令嬢の兄だと気づいた僕(フェルナ)。断罪してくる王太子にはなるべく近づかないで過ごすと決め、万が一に備えて語学の勉強に励んでいたら、ある日閨の講義を頼まれる。

番だと言われて囲われました。
桜
BL
戦時中のある日、特攻隊として選ばれた私は友人と別れて仲間と共に敵陣へ飛び込んだ。
死を覚悟したその時、光に包み込まれ機体ごと何かに引き寄せられて、異世界に。
そこは魔力持ちも世界であり、私を番いと呼ぶ物に囲われた。

本当に悪役なんですか?
メカラウロ子
BL
気づいたら乙女ゲームのモブに転生していた主人公は悪役の取り巻きとしてモブらしからぬ行動を取ってしまう。
状況が掴めないまま戸惑う主人公に、悪役令息のアルフレッドが意外な行動を取ってきて…
ムーンライトノベルズ にも掲載中です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる