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そわそわタイム? 1
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飯田さんに京都に連れて行ってもらう日が来た。
カバンに飯田さんが作ってくれたお菓子のお土産を詰めてもらう。
朱華たちもそわそわとしていてしっかりおこぼれをゲット。
飯田さんの目を盗んで食べただけだけどそんなことをせずに堂々とおやつを食べれればいいのにと思ったりもする。
この体質の事を説明して視えないけど隣にいる付喪神の事を理解してもらえればと思っている。
飯田さんの事だから怖がったりすることもないし、俺の言う事を疑ったりもしないのは分かってるつもり。
しかし京都生まれ、京都育ちだというのにこういった付喪神を使役とかそういったことには全く関心はないお人。
「生まれや育ちが京都と言っても俺の京都時代は15歳で終わってますからね。
それに家にいた時は魑魅魍魎よりも人間の方が怖いという環境でしたから。家族もお客様も怖い方が多くてそういうのを怖いなんて言ってられる状況ではありませんでしたから」
何度か飯田さんの祖父母が怖いというより厳しい人だったのは青山さん経由で聞いたことがあるけど、それは幼心では怖いというものになるのかとお犬様の子犬時代は大変だったんだと思ったけどだ。
結局のところ本当の事が言えない俺のビビりが原因なので未だ言えないでいるが、きっとこういうのはタイミングというものがあるのだろう。
そう思い込んで先延ばしをしているだけだけどね。
なんて思うも近い未来にカミングアウトする機会があるとは考えた事もない綾人だった。
チビ達をフード付きのパーカーに詰めて山を下りる時に
「飯田さん、麓の賃貸の家の方にちょっと寄ってください」
「麓の賃貸の家というと工房の少し上の畑の真ん中にある家ですよね」
「そうそう。新しい住人がやってくるから、挨拶ができない代わりに手紙だけでも置いておこうと思いましてね」
「うーん。それ、必要ですか?」
「気は心だよ。
家の中とかいろいろなものが置いてあるからそれを自由に使ってくださいとかそんな内容だよ」
「古い家なのでいろいろな事が起きますが気にしないでくださいとか内容では?」
「くそっ、圭斗たち事故物件とか言いふらしてるな?!」
「皆さん古い家には何かあるっていう事を知る方たちなのであまり珍しくないのでしょう」
そういうものだろうか?
なんて首をかしげてしまうも肝心の飯田さんの家も立派な築年数。
そういえば前に飯田さんの家の片隅でブルっていたやつがいたな。
悪さはするなよと言った覚えはあるが……
そういえばあいつらどうしたんだろうか。
まあ、うまく縄張り争いに負けずに頑張っていればいいだろうななんて考えている間に賃貸の家についてしまった。
雑草だらけの家にこれはだめな奴だとLIMEで実桜さんに連絡。
「もうすぐ賃貸の人が来るから庭のお手入れお願いします」
なんて依頼。そして美緒さんが勤める会社の社長の圭斗にも
「賃貸の人来るから実桜さんに庭の手入れお願いをよろしくって言っておいて」
と連絡。
後から領収書が来るだけだけど何度かお願いしたからそこは問題なし。
むしろまたかと思われているのだろうけどとりあえず家の中に入れば宮下が空気の入れ替えをしてくれているようでトイレや風呂場、台所の窓に柵がしてある網戸の場所は窓がちゃんと開いていた。
こもった臭いもなく、ただまだ残る杉の木の香りが開放的な間取りのこの家の中を包んむ癒しの空間。俺の設計もバカにできないなと自画自賛だ。
「ただいまー!みんなー!ここが朱華のおうちだよー!」
「主ー。朱華のおうち天井が広いね!」
「主ー、主の家と違って温かいねー!」
「主―、お日様ぽかぽか気持ちがいいね!」
「主、主―!さっそくお庭の探検に行きたいと思います!」
「しろさん待てだ」
さっそく飛び出して行こうとする真白をむんずと捕まえれば
「とりあえず主はお勉強をしにしばらく留守にする。
その間はみんなでこのおうちの敷地内に居てほしい。迷子になるとさすがの主も見つけるのが難しいからな」
真剣に話しているのに
「その時はちょっと痛いけど本体の方に戻るね!」
なんて玄さんの男らしい発言。
むしろそれを回避したいのに、未だ親の心は理解してもらえないようだ。
「なるべくそうならないように注意するのも修行だよ」
「修行!なんかかっこいいね!」
真白がノリノリなのが意味不明。
「とりあえず、ここの新しい人が来るまで誰もいないけど問題はないな」
「そこは朱華がこのおうちの楽しみ方をご伝授します!」
なんて言うけど前は成長した鳥の姿で今はひよこという違いを理解しているのか、いやしてないのだろうけどまあ、うちの山ほど怖いものはないだろうと思っておく。
「あと花たちはここまで来れないからな。自分たちだけで頑張るんだぞ」
「はーい!」
なんて朱華の良い返事。
「じゃあ、主はお勉強に行ってくるから、新しいこの家の住人と仲良くしていっぱい幸せにしてあげるんだよ?」
「「「「「わかったー!」」」」」
なんてまたなと手を振っての別れ。
だけどみんなもう遊びたい、探検したいという様にそわそわしてて……
玄関までお見送りしてくれたけどそのあとは何やら楽しそうな悲鳴が聞こえてきて、ちょっとだけの寂しさとほんの少しあの小さい付喪神を置いていくことに申し訳なさを覚える綾人だった。
そして目の前に止まる車に乗って
「では飯田さん、よろしくお願いします」
「はい。京都駅で待ち合わせでしたね」
「混んでるところに申し訳ありません」
「いえ、綾人さんをお預けする前に一度顔合わせしておきたいので問題ありませんよ」
なんですかそのおかん的発想は……
時々妙に過保護になるけどこの年でするか?と思ったけどやっぱり原因は昨日ぶっ倒れていた俺を発見したからだろう。
宮下に
「綾人さんが!」
なんて錯乱した飯田さんに首を絞められかかったという恨み節までついてきた。
「そんな簡単にくたばる綾人じゃないのにね」
なんて言うけど大和さんから
「倒れるのは良いけどもうちょっと安全な場所で倒れてね?ああ見えて翔太も
『綾人起きてー!』
ってパニックになってたからね」
なんてしたたかに怒られてしまい、この京都旅行の帰り道にはお土産をいっぱい用意することに決めればなんだかまだふらふらする頭に少し眠らせてもらうのだった。
カバンに飯田さんが作ってくれたお菓子のお土産を詰めてもらう。
朱華たちもそわそわとしていてしっかりおこぼれをゲット。
飯田さんの目を盗んで食べただけだけどそんなことをせずに堂々とおやつを食べれればいいのにと思ったりもする。
この体質の事を説明して視えないけど隣にいる付喪神の事を理解してもらえればと思っている。
飯田さんの事だから怖がったりすることもないし、俺の言う事を疑ったりもしないのは分かってるつもり。
しかし京都生まれ、京都育ちだというのにこういった付喪神を使役とかそういったことには全く関心はないお人。
「生まれや育ちが京都と言っても俺の京都時代は15歳で終わってますからね。
それに家にいた時は魑魅魍魎よりも人間の方が怖いという環境でしたから。家族もお客様も怖い方が多くてそういうのを怖いなんて言ってられる状況ではありませんでしたから」
何度か飯田さんの祖父母が怖いというより厳しい人だったのは青山さん経由で聞いたことがあるけど、それは幼心では怖いというものになるのかとお犬様の子犬時代は大変だったんだと思ったけどだ。
結局のところ本当の事が言えない俺のビビりが原因なので未だ言えないでいるが、きっとこういうのはタイミングというものがあるのだろう。
そう思い込んで先延ばしをしているだけだけどね。
なんて思うも近い未来にカミングアウトする機会があるとは考えた事もない綾人だった。
チビ達をフード付きのパーカーに詰めて山を下りる時に
「飯田さん、麓の賃貸の家の方にちょっと寄ってください」
「麓の賃貸の家というと工房の少し上の畑の真ん中にある家ですよね」
「そうそう。新しい住人がやってくるから、挨拶ができない代わりに手紙だけでも置いておこうと思いましてね」
「うーん。それ、必要ですか?」
「気は心だよ。
家の中とかいろいろなものが置いてあるからそれを自由に使ってくださいとかそんな内容だよ」
「古い家なのでいろいろな事が起きますが気にしないでくださいとか内容では?」
「くそっ、圭斗たち事故物件とか言いふらしてるな?!」
「皆さん古い家には何かあるっていう事を知る方たちなのであまり珍しくないのでしょう」
そういうものだろうか?
なんて首をかしげてしまうも肝心の飯田さんの家も立派な築年数。
そういえば前に飯田さんの家の片隅でブルっていたやつがいたな。
悪さはするなよと言った覚えはあるが……
そういえばあいつらどうしたんだろうか。
まあ、うまく縄張り争いに負けずに頑張っていればいいだろうななんて考えている間に賃貸の家についてしまった。
雑草だらけの家にこれはだめな奴だとLIMEで実桜さんに連絡。
「もうすぐ賃貸の人が来るから庭のお手入れお願いします」
なんて依頼。そして美緒さんが勤める会社の社長の圭斗にも
「賃貸の人来るから実桜さんに庭の手入れお願いをよろしくって言っておいて」
と連絡。
後から領収書が来るだけだけど何度かお願いしたからそこは問題なし。
むしろまたかと思われているのだろうけどとりあえず家の中に入れば宮下が空気の入れ替えをしてくれているようでトイレや風呂場、台所の窓に柵がしてある網戸の場所は窓がちゃんと開いていた。
こもった臭いもなく、ただまだ残る杉の木の香りが開放的な間取りのこの家の中を包んむ癒しの空間。俺の設計もバカにできないなと自画自賛だ。
「ただいまー!みんなー!ここが朱華のおうちだよー!」
「主ー。朱華のおうち天井が広いね!」
「主ー、主の家と違って温かいねー!」
「主―、お日様ぽかぽか気持ちがいいね!」
「主、主―!さっそくお庭の探検に行きたいと思います!」
「しろさん待てだ」
さっそく飛び出して行こうとする真白をむんずと捕まえれば
「とりあえず主はお勉強をしにしばらく留守にする。
その間はみんなでこのおうちの敷地内に居てほしい。迷子になるとさすがの主も見つけるのが難しいからな」
真剣に話しているのに
「その時はちょっと痛いけど本体の方に戻るね!」
なんて玄さんの男らしい発言。
むしろそれを回避したいのに、未だ親の心は理解してもらえないようだ。
「なるべくそうならないように注意するのも修行だよ」
「修行!なんかかっこいいね!」
真白がノリノリなのが意味不明。
「とりあえず、ここの新しい人が来るまで誰もいないけど問題はないな」
「そこは朱華がこのおうちの楽しみ方をご伝授します!」
なんて言うけど前は成長した鳥の姿で今はひよこという違いを理解しているのか、いやしてないのだろうけどまあ、うちの山ほど怖いものはないだろうと思っておく。
「あと花たちはここまで来れないからな。自分たちだけで頑張るんだぞ」
「はーい!」
なんて朱華の良い返事。
「じゃあ、主はお勉強に行ってくるから、新しいこの家の住人と仲良くしていっぱい幸せにしてあげるんだよ?」
「「「「「わかったー!」」」」」
なんてまたなと手を振っての別れ。
だけどみんなもう遊びたい、探検したいという様にそわそわしてて……
玄関までお見送りしてくれたけどそのあとは何やら楽しそうな悲鳴が聞こえてきて、ちょっとだけの寂しさとほんの少しあの小さい付喪神を置いていくことに申し訳なさを覚える綾人だった。
そして目の前に止まる車に乗って
「では飯田さん、よろしくお願いします」
「はい。京都駅で待ち合わせでしたね」
「混んでるところに申し訳ありません」
「いえ、綾人さんをお預けする前に一度顔合わせしておきたいので問題ありませんよ」
なんですかそのおかん的発想は……
時々妙に過保護になるけどこの年でするか?と思ったけどやっぱり原因は昨日ぶっ倒れていた俺を発見したからだろう。
宮下に
「綾人さんが!」
なんて錯乱した飯田さんに首を絞められかかったという恨み節までついてきた。
「そんな簡単にくたばる綾人じゃないのにね」
なんて言うけど大和さんから
「倒れるのは良いけどもうちょっと安全な場所で倒れてね?ああ見えて翔太も
『綾人起きてー!』
ってパニックになってたからね」
なんてしたたかに怒られてしまい、この京都旅行の帰り道にはお土産をいっぱい用意することに決めればなんだかまだふらふらする頭に少し眠らせてもらうのだった。
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