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みんな揃って 4
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「みんな悪いけどご飯を買いに買い物に行ってくるからお留守番頼むな?」
「任せてー!」
頼もしい緑青の声に
「今晩のご飯は何でしょう!」
あれだけ食べてまだ食べるのか朱華よ……
さすがに呆れてしまうも
「んー、台所が使えないから簡単な物だよ」
「だったら玄は明日の朝パンが食べたいです!」
「岩もパンが食べたいです!胡瓜とかトマトを挟んだ奴がいいです!」
珍しいリクエストだけど気づかいの玄さんが提案してくれたのは嬉しかった。
「サンドイッチか。じゃあ、朝はそれで決まりで、夜は簡単にカレーにするか」
よけてくれた荷物の中に未開封のカレールウがあった。
ヴィーガン用のちょっとお高めな奴だったのでこれなら使えると晩御飯を考える事も出来ない疲れた頭ではちょうどいいとそれに決めた。
先ほど料理を頑張ると決意したばかりだが、冷蔵庫もコンロも使えない状況なので今は手抜きで妥協しよう。
「真、大変です!真白のカリカリがなくなってます!」
「ああ、消火活動の時に水が入っちゃったんだね」
空っぽのドックフードを入れたストッカーに涙を浮かべる真白に
「ついでに買ってくるから安心して」
「真ありがとう!」
安心したかのような真白の食生活はご飯の〆にカリカリは必須アイテムだ。時々岩さんももらって食べてるけどやっぱり肉系の方が好きな真白だけどそこは付喪神。お肉だけはだめですと言うようにしっかり野菜も取らせることに決めている。
お出かけする準備を整えて車のキーをもって
「では行ってきます」
「「「「「行ってらっしゃい!」」」」」
一人暮らしを経験するとこの挨拶が嬉しいと笑顔になってしまう。
今回は電気ケトルを買う為にスーパーに車で来た。
浩太さんの情報通りどこにでもある電気ケトルと象さんが目印の炊飯器を購入することが出来た。
こればかりはどこの電気屋さんでも似たような金額なので即購入。
電子レンジもあったけど、そこは明日家電量販店に行く事に決めたので今回は我慢。
まあ、これだけあれば今晩のご飯も炊けるし……
肝心の米が水没した事を思い出した。
「お米も必要だし米びつもいるな」
意外と物が必要な事に少しだけ泣きたくなるも
「とりあえず細かい物は後回し!」
どうせ明日はいっぱい買い物するつもりだと決めれば今日中に必要なものをリストアップしておこうと改めて急いで買うのは止めた。
電気ケトルと炊飯器、それにご飯とカレー用の野菜とカットサラダを購入。もちろん食後のデザート用のカットスイカを購入。ゴミが出ないしねと自分に言い訳をしてペットボトルのお茶とティーバッグのお茶も購入。そして忘れてはいけないドックフード。真白はネコ科だよね?なんて疑問はもう考える事は止めた。
食料一通り全滅なのは痛いよなと少し悔しいがそこは保険の対象外。仕方がないと泣き寝入りを決めればバーベキューでおなじみのクーラーバッグを発見。
「これだ!」
さっそくカートに乗せてお買い上げ。
無料の製氷機から氷を少し多めに貰ってクーラーバッグに詰めてその上に改めて購入したソーセージとハム、そしてアイスと良く冷えますようにと願ってカットスイカも入れてニンマリと笑う。
ちみっこ達の喜ぶ顔を思い出せばそれほど痛い出費でもない。
それにこれはピクニックにも使えるなと今さらながらの俺のひらめきに足取りも軽くなる。
そんな買い物を終えて家に戻ればちみっこ達はプレイルーム化した部屋で遊んでいたようで、ポンポンとボールが弾みながら転がっていた。
俺が視ればちゃんと理解できるけど知らない人が見れば怪奇現象だなと思いながらもみんなして転がるボールを追いかける様子を眺めながら
「ただいま。今からご飯の準備するから待っててね」
「真おかえりー!」
「真いい子で待ってたよ」
「真沢山買い物したね!」
「真おやつは?」
「真デザートは?」
きっとこの沢山の荷物に期待をするちみっこ達に俺は裏切らないというような笑顔を向けて
「ちゃんとあるぞー。アイスも買って来たからな。
だからご飯の時間まではお片付けの時間だぞー」
「「「「「はーい!」」」」」
分かってる。
返事だけはいい事を。
それだけデザートとおやつが楽しみだと言う事もわかっている。
台所は庭に移動したというので外に出ると夏至を超えたばかりなのでまだ日は長い。だったら今のうちに野菜を刻んでカセットコンロでじっくりと玉ねぎを炒めて……
ふと思い出した。
外の倉庫にU字溝のキャンプセットがある事を。
俺は無事かな?と思いながら引っ張り出して、残っていた炭も無事だった事に感謝しながら祐樹先輩を見習ってドライヤーを駆使して炭に火を着けた。
とりあえずいい感じに火が回ったことを確認して忘れてはいけないあれを準備して……
「真ーキャンプするの?」
「違うよ。今コンロが使えないからこうやってカレーを作るんだよ」
鍋に野菜を入れて水を足しコトコトと煮込んでいく。
みんなにはないけど俺は総菜コーナーで見つけたミートボールを用意してじゃが芋に火が通ったのを確かめてみんなにカレーライスを用意した後俺の分のカレーライスも用意する。仕上げにコロンとミートボールをお皿の片隅に並べて
「せっかくだからみんなお外でご飯食べよう!」
「「「「「ピクニック!」」」」」
お外で食べるのがピクニックなんてちょっと間違った事を覚えてしまったけどそこは修正せずに真っ先に始めた料理の様子を見る。
蒸らした時間も問題ない。
俺は期待しながらしゃもじを手にして鍋の底からご飯をひっくり返せば思わずニンマリと笑みを迎えてしまう。
「真ー、ごはんがこげてるよー?」
「真ー、ご飯茶色くなっちゃったよー?」
緑青の不思議そうな声と朱華の悲しそうな声。
だけど俺はこの美味しさを知らないのかというように笑みを浮かべ
「これが美味しいんだよ」
アツアツの炊き立てご飯を指先で何とかつまんでフーフーして熱を少し冷まして緑青に一口食べさせる。
少し戸惑った緑青だけどこの素直な子供は嫌だという事が出来ないというように一切れのおこげを受け取ってちゃんと口にしてくれた。
そのとたんしっぽがぴくんと跳ねあがって
「真!このごはん美味しいよ!かりってしてもちっとしてて、香ばしくって美味しいよ!」
なんてステキな食レポでしょう!
俺が言いたいことをすべて言い切ってくれた緑青は美味しいというようにおこげをもって飛び回っている。
そうなると側で見ていた赤いひよこもパタパタと早く食べたいというように羽を羽ばたかせて催促をしてくる。
「真!真!朱華もお味見したい!」
そんな大騒ぎの様子に玄さん達も集まってきて
「真ー、緑青がなんか美味しそうなのもってるねー?」
玄さんも当然食べさせてくれるよね?という顔。となれば当然
「真ー、玄さんが食べたいんだってー。岩も食べたいなー?」
このじわりじわりと追いつめて行く岩さんの言葉はどんどん俺に否定の言葉を消していく。
「もちろんあるから。真白もそんなに尻尾振り回されなくてもちゃんとあるから安心して」
朱華とは違い果報は寝て待てではないが玄さんと岩さんの側にいればくいっぱぐれはないと変な学習をした真白は早く食べたいというように俺の足にしがみ付いて登り始めていた。
「こら!火の側なんだから登らない!」
「真白も食べたいよー!」
「判ったから!火の側で遊んではいけません!」
「真ー!緑青はさっきのお替わりが欲しいです!」
「判ったから!
おこげも美味しいけどカレーと一緒に食べるおこげはもっとおいしいから!
ちゃんと席で待ってなさい!」
「「「「「はーい!」」」」」
なんてやっとの事で落ち着いた食卓はやっぱり今日も食後の姿が大変ですというようなみんなの黄色くなった姿に苦笑しつつ
「お風呂に入ったらデザートにスイカを食べような」
「朱華スイカすきー!お風呂に入ります!」
お風呂嫌いの朱華が真っ先に手を上げて岩さん達とお風呂に向かってしまえば一人残された真白は西瓜は食べたいのにどうしようと俺を見上げるので
「男ならここは頑張りどころだぞ?」
そう言えば目元に涙をためて
「真白だってお風呂に入れるんだから!」
そんな泣きながらの決意表明。
俺も着替えの用意をもって
「じゃあ久しぶりにみんなでお風呂に入るぞ!」
「「「「はーい!」」」」
「……」
若干一名返事が出来なかったけど、それでもちゃんとついてきてお風呂に入る様子にかなりの成長だって、大家さんにメッセージを送っておく事にした。
「任せてー!」
頼もしい緑青の声に
「今晩のご飯は何でしょう!」
あれだけ食べてまだ食べるのか朱華よ……
さすがに呆れてしまうも
「んー、台所が使えないから簡単な物だよ」
「だったら玄は明日の朝パンが食べたいです!」
「岩もパンが食べたいです!胡瓜とかトマトを挟んだ奴がいいです!」
珍しいリクエストだけど気づかいの玄さんが提案してくれたのは嬉しかった。
「サンドイッチか。じゃあ、朝はそれで決まりで、夜は簡単にカレーにするか」
よけてくれた荷物の中に未開封のカレールウがあった。
ヴィーガン用のちょっとお高めな奴だったのでこれなら使えると晩御飯を考える事も出来ない疲れた頭ではちょうどいいとそれに決めた。
先ほど料理を頑張ると決意したばかりだが、冷蔵庫もコンロも使えない状況なので今は手抜きで妥協しよう。
「真、大変です!真白のカリカリがなくなってます!」
「ああ、消火活動の時に水が入っちゃったんだね」
空っぽのドックフードを入れたストッカーに涙を浮かべる真白に
「ついでに買ってくるから安心して」
「真ありがとう!」
安心したかのような真白の食生活はご飯の〆にカリカリは必須アイテムだ。時々岩さんももらって食べてるけどやっぱり肉系の方が好きな真白だけどそこは付喪神。お肉だけはだめですと言うようにしっかり野菜も取らせることに決めている。
お出かけする準備を整えて車のキーをもって
「では行ってきます」
「「「「「行ってらっしゃい!」」」」」
一人暮らしを経験するとこの挨拶が嬉しいと笑顔になってしまう。
今回は電気ケトルを買う為にスーパーに車で来た。
浩太さんの情報通りどこにでもある電気ケトルと象さんが目印の炊飯器を購入することが出来た。
こればかりはどこの電気屋さんでも似たような金額なので即購入。
電子レンジもあったけど、そこは明日家電量販店に行く事に決めたので今回は我慢。
まあ、これだけあれば今晩のご飯も炊けるし……
肝心の米が水没した事を思い出した。
「お米も必要だし米びつもいるな」
意外と物が必要な事に少しだけ泣きたくなるも
「とりあえず細かい物は後回し!」
どうせ明日はいっぱい買い物するつもりだと決めれば今日中に必要なものをリストアップしておこうと改めて急いで買うのは止めた。
電気ケトルと炊飯器、それにご飯とカレー用の野菜とカットサラダを購入。もちろん食後のデザート用のカットスイカを購入。ゴミが出ないしねと自分に言い訳をしてペットボトルのお茶とティーバッグのお茶も購入。そして忘れてはいけないドックフード。真白はネコ科だよね?なんて疑問はもう考える事は止めた。
食料一通り全滅なのは痛いよなと少し悔しいがそこは保険の対象外。仕方がないと泣き寝入りを決めればバーベキューでおなじみのクーラーバッグを発見。
「これだ!」
さっそくカートに乗せてお買い上げ。
無料の製氷機から氷を少し多めに貰ってクーラーバッグに詰めてその上に改めて購入したソーセージとハム、そしてアイスと良く冷えますようにと願ってカットスイカも入れてニンマリと笑う。
ちみっこ達の喜ぶ顔を思い出せばそれほど痛い出費でもない。
それにこれはピクニックにも使えるなと今さらながらの俺のひらめきに足取りも軽くなる。
そんな買い物を終えて家に戻ればちみっこ達はプレイルーム化した部屋で遊んでいたようで、ポンポンとボールが弾みながら転がっていた。
俺が視ればちゃんと理解できるけど知らない人が見れば怪奇現象だなと思いながらもみんなして転がるボールを追いかける様子を眺めながら
「ただいま。今からご飯の準備するから待っててね」
「真おかえりー!」
「真いい子で待ってたよ」
「真沢山買い物したね!」
「真おやつは?」
「真デザートは?」
きっとこの沢山の荷物に期待をするちみっこ達に俺は裏切らないというような笑顔を向けて
「ちゃんとあるぞー。アイスも買って来たからな。
だからご飯の時間まではお片付けの時間だぞー」
「「「「「はーい!」」」」」
分かってる。
返事だけはいい事を。
それだけデザートとおやつが楽しみだと言う事もわかっている。
台所は庭に移動したというので外に出ると夏至を超えたばかりなのでまだ日は長い。だったら今のうちに野菜を刻んでカセットコンロでじっくりと玉ねぎを炒めて……
ふと思い出した。
外の倉庫にU字溝のキャンプセットがある事を。
俺は無事かな?と思いながら引っ張り出して、残っていた炭も無事だった事に感謝しながら祐樹先輩を見習ってドライヤーを駆使して炭に火を着けた。
とりあえずいい感じに火が回ったことを確認して忘れてはいけないあれを準備して……
「真ーキャンプするの?」
「違うよ。今コンロが使えないからこうやってカレーを作るんだよ」
鍋に野菜を入れて水を足しコトコトと煮込んでいく。
みんなにはないけど俺は総菜コーナーで見つけたミートボールを用意してじゃが芋に火が通ったのを確かめてみんなにカレーライスを用意した後俺の分のカレーライスも用意する。仕上げにコロンとミートボールをお皿の片隅に並べて
「せっかくだからみんなお外でご飯食べよう!」
「「「「「ピクニック!」」」」」
お外で食べるのがピクニックなんてちょっと間違った事を覚えてしまったけどそこは修正せずに真っ先に始めた料理の様子を見る。
蒸らした時間も問題ない。
俺は期待しながらしゃもじを手にして鍋の底からご飯をひっくり返せば思わずニンマリと笑みを迎えてしまう。
「真ー、ごはんがこげてるよー?」
「真ー、ご飯茶色くなっちゃったよー?」
緑青の不思議そうな声と朱華の悲しそうな声。
だけど俺はこの美味しさを知らないのかというように笑みを浮かべ
「これが美味しいんだよ」
アツアツの炊き立てご飯を指先で何とかつまんでフーフーして熱を少し冷まして緑青に一口食べさせる。
少し戸惑った緑青だけどこの素直な子供は嫌だという事が出来ないというように一切れのおこげを受け取ってちゃんと口にしてくれた。
そのとたんしっぽがぴくんと跳ねあがって
「真!このごはん美味しいよ!かりってしてもちっとしてて、香ばしくって美味しいよ!」
なんてステキな食レポでしょう!
俺が言いたいことをすべて言い切ってくれた緑青は美味しいというようにおこげをもって飛び回っている。
そうなると側で見ていた赤いひよこもパタパタと早く食べたいというように羽を羽ばたかせて催促をしてくる。
「真!真!朱華もお味見したい!」
そんな大騒ぎの様子に玄さん達も集まってきて
「真ー、緑青がなんか美味しそうなのもってるねー?」
玄さんも当然食べさせてくれるよね?という顔。となれば当然
「真ー、玄さんが食べたいんだってー。岩も食べたいなー?」
このじわりじわりと追いつめて行く岩さんの言葉はどんどん俺に否定の言葉を消していく。
「もちろんあるから。真白もそんなに尻尾振り回されなくてもちゃんとあるから安心して」
朱華とは違い果報は寝て待てではないが玄さんと岩さんの側にいればくいっぱぐれはないと変な学習をした真白は早く食べたいというように俺の足にしがみ付いて登り始めていた。
「こら!火の側なんだから登らない!」
「真白も食べたいよー!」
「判ったから!火の側で遊んではいけません!」
「真ー!緑青はさっきのお替わりが欲しいです!」
「判ったから!
おこげも美味しいけどカレーと一緒に食べるおこげはもっとおいしいから!
ちゃんと席で待ってなさい!」
「「「「「はーい!」」」」」
なんてやっとの事で落ち着いた食卓はやっぱり今日も食後の姿が大変ですというようなみんなの黄色くなった姿に苦笑しつつ
「お風呂に入ったらデザートにスイカを食べような」
「朱華スイカすきー!お風呂に入ります!」
お風呂嫌いの朱華が真っ先に手を上げて岩さん達とお風呂に向かってしまえば一人残された真白は西瓜は食べたいのにどうしようと俺を見上げるので
「男ならここは頑張りどころだぞ?」
そう言えば目元に涙をためて
「真白だってお風呂に入れるんだから!」
そんな泣きながらの決意表明。
俺も着替えの用意をもって
「じゃあ久しぶりにみんなでお風呂に入るぞ!」
「「「「はーい!」」」」
「……」
若干一名返事が出来なかったけど、それでもちゃんとついてきてお風呂に入る様子にかなりの成長だって、大家さんにメッセージを送っておく事にした。
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