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自由を謳歌するのは子供の特権です 2
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「俺は何をしに来たんだろうな」
「ちみっこ達に会いに来たんだろ?」
「まあ、そうだけどさ。この子たちの契約者の大家さんにもお会いしたかったんだが」
「しばらく留守にするらしいから諦めろ」
「まあ、仕切り直しだな」
「親父たちは暇なのか?」
「それだけの宿願と言うやつだ。誰の夢かは知らんがな」
そんなおしゃべりをしながら俺達は車庫の近くの柵を直していた。
直していたと言っても歪んでいたものを元通りにしたと言っていい程度。
大家さんと電話をしていた時に聞かされた動物除けの柵と言う名の敷地の境界線の柵には確かに動物の毛を絡めて歪んでいた。
そして監視するための小さな監視カメラがあった。
一応借りる時に人よりも動物の方が襲ってくるからと安全の面から設置してあるとは聞かされていたのを今思い出した。
つまりなんだ?
兄貴の奴監視カメラに引っかかったのか?
何とも言えない理由に微妙な顔をしてみせるが腹の中では野生動物と一緒にされてると大笑いだ。
実際は動くものを察知すると自動で稼働するだけらしいのだがそこは無視しておこう。
「これってアプリでリアルタイムで見れるってヤツかな?」
「こんな田舎に監視カメラって必要か?」
「まあ、実際なんかの動物に柵を壊されたくらいだし?
熊じゃないと良いんだけどな」
熊には勝てる気がしない。
「熊が来たらすぐ逃げてくれ」
「熊が出るのか?やっぱり出るよな山だしな」
小型の動物は好きだけど大型の動物は苦手な兄貴は柴犬さえ大型犬のうちに入っている。
苦手な理由はよくある子供の頃に噛まれたから。
しかも相手はレトリバーの小犬。
柴犬より小さかったと母さんは言ったがあれは熊のような巨大な熊の様な犬だといまだに必死に言い張る兄貴の主張にほっこりとしてしまう。
なんせ母さんのスマホにはいまだに子犬と追いかけっこをしている兄貴の写真があるのだから……
これだけの証拠があってもなお巨大熊と言い張る兄貴って残念すぎだろとさすがに今となれば誰もはいはいと言う程度でかわしているが。
何とかして柵を戻し、程よく疲れた所で家の中へと戻った。
ちみっこ達はおなかいっぱいにご飯を食べて少し騒いだ後いたるところに置いてある鍋の一つでお昼寝をしていた。
本日は縁側の片隅に置かれた土鍋をベッドにしていた。
のびのび寝ればいいのにと思うも鍋の中でみんなひとまとめになって眠っている。
真白が一番下で緑青と岩さんがぬくぬくと真白に引っ付いて、玄さんは鍋の隅っこの一番日当たりがいい所を占拠している。
そして朱華も真白にくっついてぬくぬくと寝てて……
「暑くないのかな?」
「毛皮に羽毛。爬虫類には最強だね」
ひょっとしていつも通りならこの家だと夜は寒くないのかと思ってしまえば俺はスマホを取り出してぽちっとしてしまった。
「何買ったんだ……」
横から覗いていた兄貴の呆れた視線。
「んー?ほら、ペットショップとかで売ってるだろ?爬虫類とかを飼育するためのゲージとランプみたいなやつ」
「あのな、小さくても付喪神なんだ。
寒さとか関係ないだろ……」
そういうものか?
いや、だがしかし
「喜ぶ顔って見てみたいじゃないか!」
大家さんからもらった鍋と高級タオルのベッドなんてちみっこ達には一番のベッドかもしれないけどなんか雑じゃないかと全力で訴えた。
だけど小さいもの好きの兄貴。
スマホを取り出して力説。
「こんな田舎に来たんだ!猫ちぐら一択だろ!」
「ねーよ……」
犬にかまれたおかげで小動物からの猫愛が暴走気味の兄貴だがそれはない。
いや、十分ありだがむっとした顔の兄貴に冷静に告げる。
「秒で壊す未来しか見えないんだけど?」
「いや、この子たちいい子だからプレゼントは大切に使うはずだ」
なんて手土産も持ってこなかった兄貴はちみっこの為に猫ちぐらをポチッてくれた。
まあ、くれるなら貰うけど?
プライム会員だから次の日さっそく届いて封を開けてお披露目したそばから真白が爪を研いだりジャンプしたりで想像通り秒殺してくれた。
まあ、一番最初に壊したのは緑青だけど。
程よい抵抗力に突進して跳ね返ったのが面白かったらしく二、三度ぶち当たって貫通してしまったのだ。
なんとなく大家さんが鍋を用意した理由を理解したと言うか、弱すぎだろっていうか兄貴どれだけ粗悪品を掴まされたんだよと言葉にはできなかったが心の中で突っ込んでしまう。
まあ、おかげで紙で作られたものだったのが発覚して
「これじゃない……」
兄貴は稲わらで出来た昔ながらのモノを希望していたと……
なぜ注文した時に気付かなかったのかと言う突込みはこの落ち込み様を見ればさすがにしてやれなかった。
夜はまた戦場の様な食卓を楽しみ、朝も日の出とともに起きると言う田舎タイムに俺も兄貴も目をこすりながら早朝の草取りをするんだよとなぜか玄さんに諭され、玄さんは俺達の横でお気に入りの雑草をむしゃむしゃと食べていた。
一眠りして元気いっぱいの玄さんを除くちみっこ達は風船を追いかけながら家のなかをきゃっきゃと走りまわり、兄貴はすぐそばで雑草を食べる玄さんにデレデレで猫に襲われないか警備員をしていた。草とれよ……
そんなことをしながら兄貴はぽつりぽつりと俺が東京に行った後の家の様子を話してくれるのだった。
「ちみっこ達に会いに来たんだろ?」
「まあ、そうだけどさ。この子たちの契約者の大家さんにもお会いしたかったんだが」
「しばらく留守にするらしいから諦めろ」
「まあ、仕切り直しだな」
「親父たちは暇なのか?」
「それだけの宿願と言うやつだ。誰の夢かは知らんがな」
そんなおしゃべりをしながら俺達は車庫の近くの柵を直していた。
直していたと言っても歪んでいたものを元通りにしたと言っていい程度。
大家さんと電話をしていた時に聞かされた動物除けの柵と言う名の敷地の境界線の柵には確かに動物の毛を絡めて歪んでいた。
そして監視するための小さな監視カメラがあった。
一応借りる時に人よりも動物の方が襲ってくるからと安全の面から設置してあるとは聞かされていたのを今思い出した。
つまりなんだ?
兄貴の奴監視カメラに引っかかったのか?
何とも言えない理由に微妙な顔をしてみせるが腹の中では野生動物と一緒にされてると大笑いだ。
実際は動くものを察知すると自動で稼働するだけらしいのだがそこは無視しておこう。
「これってアプリでリアルタイムで見れるってヤツかな?」
「こんな田舎に監視カメラって必要か?」
「まあ、実際なんかの動物に柵を壊されたくらいだし?
熊じゃないと良いんだけどな」
熊には勝てる気がしない。
「熊が来たらすぐ逃げてくれ」
「熊が出るのか?やっぱり出るよな山だしな」
小型の動物は好きだけど大型の動物は苦手な兄貴は柴犬さえ大型犬のうちに入っている。
苦手な理由はよくある子供の頃に噛まれたから。
しかも相手はレトリバーの小犬。
柴犬より小さかったと母さんは言ったがあれは熊のような巨大な熊の様な犬だといまだに必死に言い張る兄貴の主張にほっこりとしてしまう。
なんせ母さんのスマホにはいまだに子犬と追いかけっこをしている兄貴の写真があるのだから……
これだけの証拠があってもなお巨大熊と言い張る兄貴って残念すぎだろとさすがに今となれば誰もはいはいと言う程度でかわしているが。
何とかして柵を戻し、程よく疲れた所で家の中へと戻った。
ちみっこ達はおなかいっぱいにご飯を食べて少し騒いだ後いたるところに置いてある鍋の一つでお昼寝をしていた。
本日は縁側の片隅に置かれた土鍋をベッドにしていた。
のびのび寝ればいいのにと思うも鍋の中でみんなひとまとめになって眠っている。
真白が一番下で緑青と岩さんがぬくぬくと真白に引っ付いて、玄さんは鍋の隅っこの一番日当たりがいい所を占拠している。
そして朱華も真白にくっついてぬくぬくと寝てて……
「暑くないのかな?」
「毛皮に羽毛。爬虫類には最強だね」
ひょっとしていつも通りならこの家だと夜は寒くないのかと思ってしまえば俺はスマホを取り出してぽちっとしてしまった。
「何買ったんだ……」
横から覗いていた兄貴の呆れた視線。
「んー?ほら、ペットショップとかで売ってるだろ?爬虫類とかを飼育するためのゲージとランプみたいなやつ」
「あのな、小さくても付喪神なんだ。
寒さとか関係ないだろ……」
そういうものか?
いや、だがしかし
「喜ぶ顔って見てみたいじゃないか!」
大家さんからもらった鍋と高級タオルのベッドなんてちみっこ達には一番のベッドかもしれないけどなんか雑じゃないかと全力で訴えた。
だけど小さいもの好きの兄貴。
スマホを取り出して力説。
「こんな田舎に来たんだ!猫ちぐら一択だろ!」
「ねーよ……」
犬にかまれたおかげで小動物からの猫愛が暴走気味の兄貴だがそれはない。
いや、十分ありだがむっとした顔の兄貴に冷静に告げる。
「秒で壊す未来しか見えないんだけど?」
「いや、この子たちいい子だからプレゼントは大切に使うはずだ」
なんて手土産も持ってこなかった兄貴はちみっこの為に猫ちぐらをポチッてくれた。
まあ、くれるなら貰うけど?
プライム会員だから次の日さっそく届いて封を開けてお披露目したそばから真白が爪を研いだりジャンプしたりで想像通り秒殺してくれた。
まあ、一番最初に壊したのは緑青だけど。
程よい抵抗力に突進して跳ね返ったのが面白かったらしく二、三度ぶち当たって貫通してしまったのだ。
なんとなく大家さんが鍋を用意した理由を理解したと言うか、弱すぎだろっていうか兄貴どれだけ粗悪品を掴まされたんだよと言葉にはできなかったが心の中で突っ込んでしまう。
まあ、おかげで紙で作られたものだったのが発覚して
「これじゃない……」
兄貴は稲わらで出来た昔ながらのモノを希望していたと……
なぜ注文した時に気付かなかったのかと言う突込みはこの落ち込み様を見ればさすがにしてやれなかった。
夜はまた戦場の様な食卓を楽しみ、朝も日の出とともに起きると言う田舎タイムに俺も兄貴も目をこすりながら早朝の草取りをするんだよとなぜか玄さんに諭され、玄さんは俺達の横でお気に入りの雑草をむしゃむしゃと食べていた。
一眠りして元気いっぱいの玄さんを除くちみっこ達は風船を追いかけながら家のなかをきゃっきゃと走りまわり、兄貴はすぐそばで雑草を食べる玄さんにデレデレで猫に襲われないか警備員をしていた。草とれよ……
そんなことをしながら兄貴はぽつりぽつりと俺が東京に行った後の家の様子を話してくれるのだった。
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