REALITYのあれこれ

伊藤穂乃花

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危険な『推し活』に陥らないために気を付けたいこと 『推し活依存』『推し依存』にならないために

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 『推し活』という言葉が市民権を得てから久しいですが、同時に『推し活依存』が増えていますぅ。

 例えば「この映画を何回見た!」みたいに誇るの、見たことないですか?
 コラボカフェに行ってどれくらいコースターを集めたとか。

 単に楽しくてやっている内はいいのですが「推しにこれだけお金と時間を掛けてる!」とアピールすることで、いいねをもらい、承認欲求を満足させはじめると危険な兆候ですぅ。

 さらに危険なのが『他の人と競い始める』ことです~。

 ライブ配信の世界では、この『推しにこれだけお金と時間を掛けている』がサポーターバッジなどで示され、さらに応援ランクなどで『他の人と競う要素』がありますぅ。

 グッズなどのランダム要素がないかわりに、服や家具のガチャというランダム要素があり、射幸心を煽る構造になっていて、それもお金の回収要素になっています。

 この射幸心は恐ろしく、普段はスーパーの買い物が6000円超すと「高い!」いう人が、ガチャや投げ銭だと簡単にそれくらい使ってしまいます~。

 親のカードを使って課金するはソシャゲでもあったことですが、投げ銭はさらにそれを通り越して、横領をして投げ銭したり、パパ活をして投げ銭をしたり、過激化していってます。

 投げ銭でそこまで過激化してしまうのは『推し』という『人』の存在が原因だと思いますぅ。

 ライブ配信以外にも『コンカフェ』(コンセプトカフェ)や『メン地下』(メンズ地下アイドル)などがお金を掛け過ぎてしまう代表としてありますが、どちらも『人』が介在するのが理由ではないかと推察します~。

 二次元のキャラなどなら『反応』というものがありません。
 漫画のキャラだったりすると、そのキャラが死に直面する展開などで心が揺さぶられることはありますが、こちらが何かして推し側が反応するということはありません。

 それに比べて、『人』の推しは、リスナー側が何かすれば反応してくれることもあります。
 結果、それが『推し依存』の原因ではと思うのですぅ。

 投げ銭やギフトを贈れば『反応』してくれます。
 より多い金額の物を贈れば「えーー!!うそ、こんなに!?」と驚く推しが見られたりします。

 そういう推しを見たいという欲求が、反応のある『人の推し』の世界だと起きてしまいます。

 また、何千人と人がいるコンサート会場と違い、推しに認知してもらえる確率も高く、同時にファン同士も互いを認知する確率が高く、「自分が推しを一番応援している人になりたい!」という欲求から、よりお金を掛けてしまうことになるのではと思いますぅ。

『推し依存』にならないためには、ライブ配信の場合は【推し配信中心の生活をしない】ことですぅ。

 推しの配信に合わせて、ご飯を食べたり、寝る時間を動かしたり、子どもを早くしなさいと追い立てたり。
 土日に出かけなかったり、推しの配信で投げるために旅行やランチに行ったりを控えたり、他の楽しみを辞めてしまったり。

 特に他の楽しみを辞めてしまうと「推しを応援する以外、楽しいことがない」になってしまい、依存度がさらに高まって、とても危険ですぅ。

 他の趣味や楽しみを辞めないこと、ないなら他の趣味を持つこと。
 推しの配信を見るのに合わせない生活をすること。
 特に継続的な推し活のために、睡眠と仕事・学校と家族との時間はそっちを大事にしてください~。

『推し活依存』は、誰よりも推しを一番応援しているという、ランクの高いバッジやギフトランクの争いをしないよう自制するのを覚えることですぅ。

 自分以外の人が先に月始めのバッジに一番乗りする、他の人のほうが先にバッジが進化する。
 新しいギフトを自分より前に他の人が贈る。
 他の人のほうが応援ランクで上に来る。

 そういうことがあっても許容できる心を持つことですぅ。
「自分が一番にしたかった!一番になりたかった!悔しい!」という争う気持ちがあると、推し活依存でお金を失いがちですぅ。

 その結果、お金を使いすぎて(こんな風にお金を使ってしまうなら、他で使えば……)となってしまうので『推し活=自分の自己承認欲求を満たすもの』にならないよう、別に自分を認められるものを持ってください~。

 何から始めればいいかわからない方はひとまず本一冊でも読むところからぜひ。
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