REALITYのあれこれ

評価をするのは自分ではないと考えると少し気持ちが楽になるかもしれない話

「みんな褒めてくれるけど、自分はそんなに能力があるだろうか」

　これは配信者に限らず、また歌や雑談や企画に限らず、配信以外の世界でもあることかもしれません～。

　私もずっとミュート放置か、文字で話していたので、話すのは苦手ですぅ。
　気疲れとかそういうのではなく、ごく単純に話すこと自体が苦手なんだと思います。

　一人で引きこもって本を読み、文字を書いているほうが、アバター越しとはいえ、人前に出て話したり演奏したりするより向いているわけですぅ。

　ただ、それは私自身の評価です。
　
　他の方は雑談の引き出しが多い、たくさん来ても人をさばくのが上手いと言ってくださったりします。

　そして、本来、私の配信を評価するのは、私ではなく、リスナーさんですぅ。

　私の場合は聞いてくださる方の多くが、配信者仲間・弾き語りリスナー仲間ですが、リスナーさんであっても配信者仲間であっても、その人たちは時間を使って、他にも多数の配信がある中、聞きに来てくださってるわけです。

　それを否定することは、配信者側が出来ることではありません～。

　パン屋さんが自信が無くても、買いに来てくれるお客さんが「おいしい」というなら、それはおいしいパンなのですぅ。

　なんなら、パンを買う人にとって、パン屋さんの心の中なんて知ったことではありません～。
　パン屋さんがどんなに自信満々でも、おいしくない好きじゃないパンは買わないですし、逆もしかりですぅ。
　あくまで主体はパンを買いに来るお客さんの気持ちです。

　配信も、歌や雑談の評価も、結局は同じことだと思うのですぅ。

　聞きに来てくれるなら、配信者の心の中なんて関係なく、見る側はそう思ってくれてるのだということですぅ。　

　自己認識と他者評価のズレというのは大変難しく、自らアイドルになると決めて、学生の頃から芸能事務所に入った人さえ、悩むことですぅ。
　
　でも「評価をするのは自分ではない」と考えることで、少し気持ちが楽になってくれたらいいなぁと思ってます～。