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第1章 辺境の街スペルビア
冒険者ギルドと登録
しおりを挟む 冒険者ギルドは西門から数十分歩いた先にあり、盾が真ん中にあり、剣が2本クロスしている看板がある三階建ての建物だった。
「さぁ、入って冒険者と従魔登録をしましょう」
レイラさんがそう言い、先に中に入っていったので後を追って中に入ると真ん中に掲示板?があり、右側に受付があり、左側は酒場になっているらしく何組かの冒険者が昼前にもかかわらずお酒を飲んで騒いでいた。
「ルナちゃん、リヒトくん!こっちよ!」
私達が内装を見ていると受付の所からレイラさんに呼ばれたので行くことにした。その時に酒場にいた何人かの冒険者がこっちを見たが大半がすぐに目を離したが数人こちらを見てニヤニヤしている冒険者がいたのでその冒険者を警戒しながらレイラさんの元へ行った。
「それじゃ、さっそく登録しちゃいましょうか!2人とも文字は書ける?」
とレイラさんに紙を渡されながら聞かれたので頷き、名前、年齢、職業などを書いていく。
「あ、特技とかは別に書かなくても良いわよ。只、書いた方がパーティーを組むときに良いってだけだから…2人は他の人のパーティーには入らないで自分たちだけのパーティーを作るのでしょう?」
とレイラさんが思い出した後に言った後にそう聞いてきたので頷き、書き終わった紙をリヒトのと一緒にレイラさんに渡した。
「やっぱりね。…うん、これで大丈夫よ。ルナちゃんが魔法使いでリヒトくんが剣士なのね。タンク役がいないから心配したけどそこのフェンリルちゃん達を見るに大丈夫そうね。それじゃ、次はパーティー名を決めてくれる?」
レイラさんは分析しながら頷き、そう聞いてきた。
(パーティー名かぁ)
『ルナねぇ、どうする?パーティー名、全然考えてなかったけど』
『そうなんだよね。どうしようかな。リヒトなんかいい案ない?』
『んー、俺達、リーベママの子供であり使徒だがらそれに因んだ名前が良いんじゃないかな?』
『なら、自由な翼?でも私達が好きな桜を入れたいと思っちゃうんだよね』
(前世は2人して桜が大好きで春はよく2人でお花見してたんだよね。それに...。
こっちでも出来たらやりたいなぁ...)
『確かに。……あっ!なら、白桜の翼は?白き翼ってのはつまらないし、自由な翼もなんか違うし…これなら、ね?
それに俺達にピッタリだと思うんだけど。どう?』
『そうだね!それにしよう!白桜は私たちにとって思い出の言葉でもあるもんね』
2人で散々、悩んで
「レイラさん、決まりました!待たせてすみません。白桜の翼でお願いします!」
とずっと待っていてくれたレイラさんに言った。レイラさんはパーティ名を聞くと微笑んだあとに紙に書いた。
「それじゃ、ちょっと待っててねカードとパーティ登録と従魔登録してくるから」
とレイラさんは紙を持って奥に行った。
「さぁ、入って冒険者と従魔登録をしましょう」
レイラさんがそう言い、先に中に入っていったので後を追って中に入ると真ん中に掲示板?があり、右側に受付があり、左側は酒場になっているらしく何組かの冒険者が昼前にもかかわらずお酒を飲んで騒いでいた。
「ルナちゃん、リヒトくん!こっちよ!」
私達が内装を見ていると受付の所からレイラさんに呼ばれたので行くことにした。その時に酒場にいた何人かの冒険者がこっちを見たが大半がすぐに目を離したが数人こちらを見てニヤニヤしている冒険者がいたのでその冒険者を警戒しながらレイラさんの元へ行った。
「それじゃ、さっそく登録しちゃいましょうか!2人とも文字は書ける?」
とレイラさんに紙を渡されながら聞かれたので頷き、名前、年齢、職業などを書いていく。
「あ、特技とかは別に書かなくても良いわよ。只、書いた方がパーティーを組むときに良いってだけだから…2人は他の人のパーティーには入らないで自分たちだけのパーティーを作るのでしょう?」
とレイラさんが思い出した後に言った後にそう聞いてきたので頷き、書き終わった紙をリヒトのと一緒にレイラさんに渡した。
「やっぱりね。…うん、これで大丈夫よ。ルナちゃんが魔法使いでリヒトくんが剣士なのね。タンク役がいないから心配したけどそこのフェンリルちゃん達を見るに大丈夫そうね。それじゃ、次はパーティー名を決めてくれる?」
レイラさんは分析しながら頷き、そう聞いてきた。
(パーティー名かぁ)
『ルナねぇ、どうする?パーティー名、全然考えてなかったけど』
『そうなんだよね。どうしようかな。リヒトなんかいい案ない?』
『んー、俺達、リーベママの子供であり使徒だがらそれに因んだ名前が良いんじゃないかな?』
『なら、自由な翼?でも私達が好きな桜を入れたいと思っちゃうんだよね』
(前世は2人して桜が大好きで春はよく2人でお花見してたんだよね。それに...。
こっちでも出来たらやりたいなぁ...)
『確かに。……あっ!なら、白桜の翼は?白き翼ってのはつまらないし、自由な翼もなんか違うし…これなら、ね?
それに俺達にピッタリだと思うんだけど。どう?』
『そうだね!それにしよう!白桜は私たちにとって思い出の言葉でもあるもんね』
2人で散々、悩んで
「レイラさん、決まりました!待たせてすみません。白桜の翼でお願いします!」
とずっと待っていてくれたレイラさんに言った。レイラさんはパーティ名を聞くと微笑んだあとに紙に書いた。
「それじゃ、ちょっと待っててねカードとパーティ登録と従魔登録してくるから」
とレイラさんは紙を持って奥に行った。
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