異世界転生双子旅

彼岸花

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第1章 辺境の街スペルビア

名前の決定と説明

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 私たちは早速、遠くでしょぼくれてる2匹を呼んだ。

 「「おぉーい!決まったよー!」」
 私たちが呼ぶと2匹はガバッと起き上がり私たちの元に来て尻尾を振った。
 『『決まったのか?!』の?!』
 「うん、決まったよ。まず、銀狼のあなたが銀河で」
 「金狼のお前がリベルタだ!!」
 と2匹に言うと

 『我はギンガ』

 『オレはリベルタ』

 と2匹が噛みしめるように言った。

 「「どう?気に入った?」」
 と2人で聞くと
 『あぁ!』『うん!』
 と返ってきた。
 「なら、次はこっちの自己紹介だね!私は双子の姉でルナ。これからよろしくね。それでこっちが」
 「双子の弟でリヒトだ!これからよろしくな!」
 と私たちは自己紹介した。

 『『ルナとリヒトか。ね。こちらこそこれからよろしく頼む!』よろしくねー!』
 と2匹から返ってきた。


 それから2匹に私たちが何故、神と同じ魔力を持っているのか、どうしてここにいるかなどを話した。





 『そうか、だから神と似た魔力なのか...それに異世界からの転生者とは』
 とギンガがビックリしていたがリベルタは
 『そっかー、やっぱり来て正解だったなぁ!』
 と笑っていた。
 「よし、全部話したところでそろそろ街に向かって出発しよ!…っと言いたいところだけど結構、時間が経っててもうお昼になるから少し開けた場所まで行ってお昼ご飯にしよ」
 と私は提案した。

 「そうだね。俺も少しお腹空いてきちゃった。開けた場所ここからだとどこにあるんだろ?」
 とリヒトも賛成し2匹も頷いた。
 『なら、我たちが案内する。ここら辺は詳しいからな!』
 とギンガが言ったのでギンガたちに着いていくことにした。



















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