異世界転生双子旅

彼岸花

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第0章 始まり

双子が旅立った後の神界

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 いつも通り明るくなり始める頃に目が覚め、部屋を見渡すとギンガ以外はまだ寝ていて時計を見るとまだ早かったので2人を起こさないよう気をつけながらギンガに朝の挨拶をしたあと昨日のうちに決めていた今日の予定を改めて考える。

 考えてるうちに起きる時間になったのでリヒトたちを起こして準備をした後、宿の部屋に戻り食堂に行き、アンナさんから朝ご飯を貰いリヒトたちに今日の予定を言いながら食べ、ギルドに向かう。




 ギルドに着くと依頼の貼ってある掲示板に向かいどれにするか皆で話し合う。
 「リヒト、いいのあった?
 こっちはお手伝いとかの街の中で出来るものしかないや」
 「んー、こっちも同じー。
 やるとしたらこの常時依頼?のゴブリン退治と薬草採取かなー?」
 「そうだね。なら、この二つにしよう。ギンガ達もこれでいい?」

 ギンガ達も頷いたので依頼を受けるために受付に向かうとレイラさんがいたのでレイラさんの所に行くとレイラさんはこちらに気付くと笑みを向けて「こんにちは」と言ったので私たちも挨拶をした。

 「レイラさん、このゴブリン退治と薬草採取の依頼を受けます」
 「わかったわ。ゴブリンは右耳が討伐部位で買い取れる部位は魔石で1つ銅貨2枚よ。

 薬草は状態が良ければエナ草、マナ草は銅貨2枚で状態が悪ければ何本かで銅貨1枚の時もあるから気を付けてね。
 他にも薬草はあるけどこの常時依頼で持ち込まれる薬草は殆どがこの2種類ね。

 そうそう。薬草はなるべく綺麗な状態で持ってきてね。その方が価値が上がるから買い取り価格も上がるから

 それじゃ、気を付けていってらっしゃい!」


 レイラさんの説明を聞いた後、私達はレイラさんに「行ってきます!」と言い、魔の森の反対側にある普通の森に行くために西門に向かった。



 屋台など気になったお店に寄りながらも西門に着き、ギンガたちを怖がる門兵さんにギルドカードを見せると何故か驚かれ、心配され、引き取られたが「大丈夫」だと言い、急いで門を出た。



 「なんか、凄い心配されたね。
 ギンガたちが居るのにね」
 ギンガとリベルタにそれぞれ乗って森に向かってるとリベルタに乗ったリヒトが苦笑しながら言ったのを聞いて私も思わず苦笑してしまった。




 美味しそうなお店や気になるお店などについて話ながら行くと一時間弱で森に着いた。

 森に入る前に依頼の再確認をする。

 「よし、ここからは歩いて行こう!
 依頼の再確認するね。
 まず、ゴブリン討伐。ゴブリンは右耳と魔石が討伐部位と買い取ってくれる部位ね。
 次が薬草採取。薬草はエナ草、マナ草その他。見つけたら採りすぎないように採る。良い?採り過ぎちゃ駄目だよ?」
 「うん!と言うより、薬草採取はルナねぇに任せる! 俺よりルナねぇの方が得意でしょ?
 その代わり、俺はゴブリン討伐する!」
 『オレもぉ薬草はさっぱりだからぁ魔物退治するー!』
 『我はルナを手伝うぞ』

 再確認をするとやっぱり、リヒトとリベルタは薬草採取より魔物討伐をやりたいらしく結局は私とギンガが薬草採取を優先してリヒトとリベルタが私たちが薬草採取をしてるときの警戒と近くに魔物がいたら討伐するということになった。

 「それじゃ、ゴブリンを探しつつ、薬草採取にしゅっぱーつ!」
 「『おおーー!』」『おう!』







─────────────────
 お久しぶりです!
 なかなか更新出来ず、申し訳ないです(>_<)
 こうしたい!というアイディアは浮かぶんですがどう繋げようか悩んでしまって(-ω-;)
 あと今、学園物にハマっちゃってどうしてもそっち方面に引っ張られちゃって中々思うように書けなくて(;¬_¬)

 本当に申し訳ないです!ペコリ(o_ _)o))

 毎日更新は無理そうなので最低でも月1、2回は必ず更新します!











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