異世界転生双子旅

彼岸花

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第0章 始まり

神との出会い

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 ここはどこ?
 気づいたら真っ白な空間にいた。
 隣には双子の弟の月光が寝ていた。

(私たちは確か一緒に学校から帰っていたはず...。)
 私は不思議に思いながらまずは月光を起こそうと思い月光に声を掛けた。
 「月光!起きて!月光!」
 「んぅ…?光月ねぇ...?」
 呼び掛けると月光は眠そうに目をこすりながら起きた。
 月光は目が覚めて周りを見渡してびっくりしていた。

 私はびっくりしている月光に確認として起きる前のことを聞いてみた。
 「月光、あなたはここに来る前の記憶はある?」
 「学校から帰ってる途中だったのは覚えてるけど」
 「月光もなのね。私もそこまでしか記憶がないのよね」
 「ねぇ、光月ねぇ、ここどこ?」
 月光は不思議そうにここが何処か聞いてきた。
 「私にも分からないのよ。私もさっき起きて周りを見たらここにいたの」
 私も不思議に思いながらそう答え、ここに来る前の記憶を2人で思い出そうと唸っていると急に目の前に男性が現れた。

 「すみませんでした!」
 「「えっ!」」
 急に現れた男性は土下座をしながら謝ってきた。
 私たちは謝られた意味が分からずびっくりして固まっていると男性は何を思ったのかそのままの体制で理由を話し始めた。
 「私はあなたたちが言うところの神です。実はお二人はまだ寿命があるのに私がうっかりミスをしてしまって殺めてしまったのです。本っ当に申し訳ありませんでしたっ!」
 「「・・・」」
 私たちは急なことにどうすれば良いか分からずそのまま固まっていると。


 「また、うっかりミスですかっ!何回すれば気が済むんですか!それも今回は寿命のある人間をうっかりミスで殺めてしまったなど!馬鹿なのですかっ?!アホなのですかっ?!それでも私たち神の頂点ですかっ?!いつになったら一人前になるんですかっ?!」
 急に現れた女性は神となのり私たちに謝った神様?に説教を始めてしまいました。

 私が訳が分からず月光に困惑したまま月光に訪ねた。
 「月光、この状態どうしよう...。」
 「光月ねぇ、声掛けられる雰囲気じゃないよ...。」
 「そうだよね...このまま終わるのを待つ?」
 「そうだね。」
 ((巻き込まれたくないし))
 私たちはどうすれば良いか分からず、2人で話し合いこのまま放置することにした。



















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