44 / 147
過去
魔王討伐に向かう前
しおりを挟む
「勇者様方、明日から魔王討伐に出る、と聞きましたが…」
俺たちは勇者として召喚され、今まで訓練、そして実際に外で魔族達を倒し、強くなっていた。
俺はクラスの中でも桁外れのチート能力を持っていた。
段々とクラスの俺への目線はきつくなっていた。
「はい。そろそろかと…」
元クラスのクラス委員出会ったやつだ。
この世界でもクラス委員として、リーダーシップを取っていた。
こいつが言ったそろそろかと…という意味には二つある。
一つは魔王に立ち向かえるだろう技量が自分たちにはある、という意思表示。
そして二つ目には魔王がこの世界を本格的に手中に収めようと動き出したことを意味する。
二つ目に関しては重大な問題であり、各地で被害は拡大するばかり。
これに関しては国も早々に魔王を討伐して欲しいという心境だろう。
「それでは…こちらをお持ちください」
そう言い、王女が用意させたのは一つの透明な水晶よりも少し小さめの球体。
「これは…なんですか?」
あまりの綺麗さにしばらく放心していた元クラス委員が口を開く。
「こちらは封印石です。こちらには悪しき魔力を封印することができます」
うっわ、めっちゃありがちな魔法道具きたぁぁ。マジかよ。
「魔力を…使用条件は何でしょうか」
「魔王の魔力製造箇所となる場所に触れされること」
魔力製造箇所というのは魔力を持っているこの世界の人間、魔族、もちろん魔王にもある魔力を生み出す器官のことだ。
だがそれがどこにあるかは人それぞれ。
ん?魔族それぞれともいうか?
ま、いいか。
つまり、それを探すことから始めなければいけないのだ。
うーん…大変。
「有難くいただきます」
元クラス委員が受け取りました。
使うのめっちゃ大変じゃね?
俺たちは勇者として召喚され、今まで訓練、そして実際に外で魔族達を倒し、強くなっていた。
俺はクラスの中でも桁外れのチート能力を持っていた。
段々とクラスの俺への目線はきつくなっていた。
「はい。そろそろかと…」
元クラスのクラス委員出会ったやつだ。
この世界でもクラス委員として、リーダーシップを取っていた。
こいつが言ったそろそろかと…という意味には二つある。
一つは魔王に立ち向かえるだろう技量が自分たちにはある、という意思表示。
そして二つ目には魔王がこの世界を本格的に手中に収めようと動き出したことを意味する。
二つ目に関しては重大な問題であり、各地で被害は拡大するばかり。
これに関しては国も早々に魔王を討伐して欲しいという心境だろう。
「それでは…こちらをお持ちください」
そう言い、王女が用意させたのは一つの透明な水晶よりも少し小さめの球体。
「これは…なんですか?」
あまりの綺麗さにしばらく放心していた元クラス委員が口を開く。
「こちらは封印石です。こちらには悪しき魔力を封印することができます」
うっわ、めっちゃありがちな魔法道具きたぁぁ。マジかよ。
「魔力を…使用条件は何でしょうか」
「魔王の魔力製造箇所となる場所に触れされること」
魔力製造箇所というのは魔力を持っているこの世界の人間、魔族、もちろん魔王にもある魔力を生み出す器官のことだ。
だがそれがどこにあるかは人それぞれ。
ん?魔族それぞれともいうか?
ま、いいか。
つまり、それを探すことから始めなければいけないのだ。
うーん…大変。
「有難くいただきます」
元クラス委員が受け取りました。
使うのめっちゃ大変じゃね?
21
あなたにおすすめの小説
ReBirth 上位世界から下位世界へ
小林誉
ファンタジー
ある日帰宅途中にマンホールに落ちた男。気がつくと見知らぬ部屋に居て、世界間のシステムを名乗る声に死を告げられる。そして『あなたが落ちたのは下位世界に繋がる穴です』と説明された。この世に現れる天才奇才の一部は、今のあなたと同様に上位世界から落ちてきた者達だと。下位世界に転生できる機会を得た男に、どのような世界や環境を希望するのか質問される。男が出した答えとは――
※この小説の主人公は聖人君子ではありません。正義の味方のつもりもありません。勝つためならどんな手でも使い、売られた喧嘩は買う人物です。他人より仲間を最優先し、面倒な事が嫌いです。これはそんな、少しずるい男の物語。
1~4巻発売中です。
スキル「ジョブチェンジ」で下剋上!
山椒
ファンタジー
サークルメンバーと共に異世界に召喚された宮藤万理はステータスが低いことで城から追い出されてしまう。
異世界で使えるお金も装備もなかったがステータスにある<ジョブチェンジ>というスキルで他のジョブを解放することでそのジョブのステータスが上乗せされるチートスキルを持っていた。
レベル以上のモンスターを倒さなければ経験値が入らない世界は初期ステータスやレベルアップによるステータス上昇値が高くなければレベルが頭打ちになってしまう。
万理は持つスキルはそんな頭打ちになっている人々にとっては最高のスキルであった。
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
娘を返せ〜誘拐された娘を取り返すため、父は異世界に渡る
ほりとくち
ファンタジー
突然現れた魔法陣が、あの日娘を連れ去った。
異世界に誘拐されてしまったらしい娘を取り戻すため、父は自ら異世界へ渡ることを決意する。
一体誰が、何の目的で娘を連れ去ったのか。
娘とともに再び日本へ戻ることはできるのか。
そもそも父は、異世界へ足を運ぶことができるのか。
異世界召喚の秘密を知る謎多き少年。
娘を失ったショックで、精神が幼児化してしまった妻。
そして父にまったく懐かず、娘と母にだけ甘えるペットの黒猫。
3人と1匹の冒険が、今始まる。
※小説家になろうでも投稿しています
※フォロー・感想・いいね等頂けると歓喜します!
よろしくお願いします!
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
備蓄スキルで異世界転移もナンノソノ
ちかず
ファンタジー
久しぶりの早帰りの金曜日の夜(但し、矢作基準)ラッキーの連続に浮かれた矢作の行った先は。
見た事のない空き地に1人。異世界だと気づかない矢作のした事は?
異世界アニメも見た事のない矢作が、自分のスキルに気づく日はいつ来るのだろうか。スキル【備蓄】で異世界に騒動を起こすもちょっぴりズレた矢作はそれに気づかずマイペースに頑張るお話。
鈍感な主人公が降り注ぐ困難もナンノソノとクリアしながら仲間を増やして居場所を作るまで。
無属性魔法しか使えない少年冒険者!!
藤城満定
ファンタジー
「祝福の儀式」で授かった属性魔法は無属性魔法だった。無属性と書いてハズレや役立たずと読まれている属性魔法を極めて馬鹿にしてきた奴らの常識を覆して見返す「ざまあ」系ストーリー。
不定期投稿作品です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる