26 / 147
冒険者になりました
盗賊
しおりを挟む
「きっ…たぁー…」
嬉しいような悲しいような…複雑な心境ですね、はい。
「ひっ…」
「さっさと荷物置いてけば命だけは見逃してやるよ」
…すっごいテンプレ感があるんだけど…
さて、と。どうしましょうかな。
相手は約20人、あ、10人ほど隠れてるなぁ……で多分手練…だけど多分俺よりは弱い。
そして相手は今油断している。俺は護衛の任務中。することはただ一つ。
「やーだよ」
同時に地面を蹴る。
「なにっ!?」
一番近かった手下A(としよう)を蹴りで吹き飛ばす。
「さて、俺のランク上げに付き合ってもらうぞ」
地面に着地。盗賊たちははっ、と戦闘態勢に入った。
「や、やっちまぇぇぇ!!!!」
リーダーらしき男が叫ぶ。
それと同時に周りの盗賊たちは刀を構え俺へと襲い掛かってくる。
3分の1は後方で魔法詠唱に入った。
「前衛と…後衛、か。連携はいいな」
だけど
「まだ甘い」
俺は襲ってくる前衛メンバーを瞬時に昏倒させる。首のところを狙うのがポイント☆
そして詠唱がおわり完成した攻撃魔法が放たれる。
「『無に帰せ』」
そしてそれをすべて無効化する。
「なっ!?なんだ!あの魔法は!」
「オリジナル~」
俺はその出来たすきを狙い後ろにいた後衛部隊と好きを狙っていて隠れてた10人を倒す。
「さて、と最後はお前だけだ」
「なっ……『我が命に…』」
「そんな暇与えません」
最後に男は俺の華麗なる打撃をうけ気絶した。
「…ふぅー…終わった終わった……あ、縄に縛り付けておこ」
俺は起きたら困るので盗賊たちを木へと縛り付ける。
縄に魔力を載せておくことを忘れない。そうすればそう簡単には取れないはず…だ…よ?…うん。
「あ、あんた凄いんだな…」
呆気に取られてた依頼主がやっとの思いで口を開いた。
「まぁ一応冒険者ですから」
「冒険者…凄いんだな……黒雲の嵐を倒しちまうなんて」
は?
「えっ、ちょっとまって!これがさっきいってた黒雲の嵐?」
「あぁ、そうだが?」
「えっ、まって!弱すぎじゃない!?え、これでA?バカにしてんのかあのギルドぉぉ」
何でこんなのがAで俺はFなんだよ!!
あ、経験の差か!くそやろう!
嬉しいような悲しいような…複雑な心境ですね、はい。
「ひっ…」
「さっさと荷物置いてけば命だけは見逃してやるよ」
…すっごいテンプレ感があるんだけど…
さて、と。どうしましょうかな。
相手は約20人、あ、10人ほど隠れてるなぁ……で多分手練…だけど多分俺よりは弱い。
そして相手は今油断している。俺は護衛の任務中。することはただ一つ。
「やーだよ」
同時に地面を蹴る。
「なにっ!?」
一番近かった手下A(としよう)を蹴りで吹き飛ばす。
「さて、俺のランク上げに付き合ってもらうぞ」
地面に着地。盗賊たちははっ、と戦闘態勢に入った。
「や、やっちまぇぇぇ!!!!」
リーダーらしき男が叫ぶ。
それと同時に周りの盗賊たちは刀を構え俺へと襲い掛かってくる。
3分の1は後方で魔法詠唱に入った。
「前衛と…後衛、か。連携はいいな」
だけど
「まだ甘い」
俺は襲ってくる前衛メンバーを瞬時に昏倒させる。首のところを狙うのがポイント☆
そして詠唱がおわり完成した攻撃魔法が放たれる。
「『無に帰せ』」
そしてそれをすべて無効化する。
「なっ!?なんだ!あの魔法は!」
「オリジナル~」
俺はその出来たすきを狙い後ろにいた後衛部隊と好きを狙っていて隠れてた10人を倒す。
「さて、と最後はお前だけだ」
「なっ……『我が命に…』」
「そんな暇与えません」
最後に男は俺の華麗なる打撃をうけ気絶した。
「…ふぅー…終わった終わった……あ、縄に縛り付けておこ」
俺は起きたら困るので盗賊たちを木へと縛り付ける。
縄に魔力を載せておくことを忘れない。そうすればそう簡単には取れないはず…だ…よ?…うん。
「あ、あんた凄いんだな…」
呆気に取られてた依頼主がやっとの思いで口を開いた。
「まぁ一応冒険者ですから」
「冒険者…凄いんだな……黒雲の嵐を倒しちまうなんて」
は?
「えっ、ちょっとまって!これがさっきいってた黒雲の嵐?」
「あぁ、そうだが?」
「えっ、まって!弱すぎじゃない!?え、これでA?バカにしてんのかあのギルドぉぉ」
何でこんなのがAで俺はFなんだよ!!
あ、経験の差か!くそやろう!
21
お気に入りに追加
610
あなたにおすすめの小説

器用貧乏の意味を異世界人は知らないようで、家を追い出されちゃいました。
武雅
ファンタジー
この世界では8歳になると教会で女神からギフトを授かる。
人口約1000人程の田舎の村、そこでそこそこ裕福な家の3男として生まれたファインは8歳の誕生に教会でギフトを授かるも、授かったギフトは【器用貧乏】
前例の無いギフトに困惑する司祭や両親は貧乏と言う言葉が入っていることから、将来貧乏になったり、周りも貧乏にすると思い込み成人とみなされる15歳になったら家を、村を出て行くようファインに伝える。
そんな時、前世では本間勝彦と名乗り、上司と飲み入った帰り、駅の階段で足を滑らし転げ落ちて死亡した記憶がよみがえる。
そして15歳まであと7年、異世界で生きていくために冒険者となると決め、修行を続けやがて冒険者になる為村を出る。
様々な人と出会い、冒険し、転生した世界を器用貧乏なのに器用貧乏にならない様生きていく。
村を出て冒険者となったその先は…。
※しばらくの間(2021年6月末頃まで)毎日投稿いたします。
よろしくお願いいたします。

凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。

夢幻の錬金術師 ~【異空間収納】【錬金術】【鑑定】【スキル剥奪&付与】を兼ね備えたチートスキル【錬金工房】で最強の錬金術師として成り上がる~
青山 有
ファンタジー
女神の助手として異世界に召喚された厨二病少年・神薙拓光。
彼が手にしたユニークスキルは【錬金工房】。
ただでさえ、魔法があり魔物がはびこる危険な世界。そこを生産職の助手と巡るのかと、女神も頭を抱えたのだが……。
彼の持つ【錬金工房】は、レアスキルである【異空間収納】【錬金術】【鑑定】の上位互換機能を合わせ持ってるだけでなく、スキルの【剥奪】【付与】まで行えるという、女神の想像を遥かに超えたチートスキルだった。
これは一人の少年が異世界で伝説の錬金術師として成り上がっていく物語。
※カクヨムにも投稿しています

異世界を【創造】【召喚】【付与】で無双します。
FREE
ファンタジー
ブラック企業へ就職して5年…今日も疲れ果て眠りにつく。
目が醒めるとそこは見慣れた部屋ではなかった。
ふと頭に直接聞こえる声。それに俺は火事で死んだことを伝えられ、異世界に転生できると言われる。
異世界、それは剣と魔法が存在するファンタジーな世界。
これは主人公、タイムが神様から選んだスキルで異世界を自由に生きる物語。
*リメイク作品です。

スライムと異世界冒険〜追い出されたが実は強かった
Miiya
ファンタジー
学校に一人で残ってた時、突然光りだし、目を開けたら、王宮にいた。どうやら異世界召喚されたらしい。けど鑑定結果で俺は『成長』 『テイム』しかなく、弱いと追い出されたが、実はこれが神クラスだった。そんな彼、多田真司が森で出会ったスライムと旅するお話。
*ちょっとネタばれ
水が大好きなスライム、シンジの世話好きなスライム、建築もしてしまうスライム、小さいけど鉱石仕分けたり探索もするスライム、寝るのが大好きな白いスライム等多種多様で個性的なスライム達も登場!!
*11月にHOTランキング一位獲得しました。
*なるべく毎日投稿ですが日によって変わってきますのでご了承ください。一話2000~2500で投稿しています。
*パソコンからの投稿をメインに切り替えました。ですので字体が違ったり点が変わったりしてますがご了承ください。

備蓄スキルで異世界転移もナンノソノ
ちかず
ファンタジー
久しぶりの早帰りの金曜日の夜(但し、矢作基準)ラッキーの連続に浮かれた矢作の行った先は。
見た事のない空き地に1人。異世界だと気づかない矢作のした事は?
異世界アニメも見た事のない矢作が、自分のスキルに気づく日はいつ来るのだろうか。スキル【備蓄】で異世界に騒動を起こすもちょっぴりズレた矢作はそれに気づかずマイペースに頑張るお話。
鈍感な主人公が降り注ぐ困難もナンノソノとクリアしながら仲間を増やして居場所を作るまで。

クラス転移して授かった外れスキルの『無能』が理由で召喚国から奈落ダンジョンへ追放されたが、実は無能は最強のチートスキルでした
コレゼン
ファンタジー
小日向 悠(コヒナタ ユウ)は、クラスメイトと一緒に異世界召喚に巻き込まれる。
クラスメイトの幾人かは勇者に剣聖、賢者に聖女というレアスキルを授かるが一方、ユウが授かったのはなんと外れスキルの無能だった。
召喚国の責任者の女性は、役立たずで戦力外のユウを奈落というダンジョンへゴミとして廃棄処分すると告げる。
理不尽に奈落へと追放したクラスメイトと召喚者たちに対して、ユウは復讐を誓う。
ユウは奈落で無能というスキルが実は『すべてを無にする』、最強のチートスキルだということを知り、奈落の規格外の魔物たちを無能によって倒し、規格外の強さを身につけていく。
これは、理不尽に追放された青年が最強のチートスキルを手に入れて、復讐を果たし、世界と己を救う物語である。

クラスまるごと異世界転移
八神
ファンタジー
二年生に進級してもうすぐ5月になろうとしていたある日。
ソレは突然訪れた。
『君たちに力を授けよう。その力で世界を救うのだ』
そんな自分勝手な事を言うと自称『神』は俺を含めたクラス全員を異世界へと放り込んだ。
…そして俺たちが神に与えられた力とやらは『固有スキル』なるものだった。
どうやらその能力については本人以外には分からないようになっているらしい。
…大した情報を与えられてもいないのに世界を救えと言われても…
そんな突然異世界へと送られた高校生達の物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる