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冒険者になりました

衣装チェンジかーらーの

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「マントは買ったけど…なぁ…」

 マントこの中は地球の制服なんだよなぁ…
 何が問題かって?
 そりゃ……目立つんだよ。これ。この世界の服とかなり違うから。

「となるとやっぱり新しい服買うしかねぇかー」

 ま、金は昨日たっぷり稼いだから問題なし、と。

 そして俺はさっきマントを買った衣服店へと再度入り服を何着か買った。
 洗濯に困るからね。1着だと。
 センスがない俺なので定員さんに全ておまかせにしてもらいました…うん。いい人たちだった。
 ということで俺はこの世界の服を着てます!なう!!!!

「ひっさびさだなぁ…この感じ」

 地球の服とはかなり違うこの世界の服。
 the ファンタジー!といえるこの服。結構俺は気に入っていた。

「さて、新しい服も買ったし……あそこ行きますか」

 俺はギルド…ではなく街の出口へと向かった。

 あそこ、とは一つの森である。
 と入ってもその森は未調査区域に位置している。未調査区域とはどのギルドも調査をしていない地域のことを言う。
 いや、正確にはこの森調査出来ない・・・・のだ。
 何故か?
 それは簡単。

「こんな魔物巣窟地帯に来るなんて…自殺行為だもんなぁ……」

 森の入口でもう既にかなりの強さを誇る魔物がわんさかいるのだ。

 ま、俺は飛んでくから関係なしだけど。

 で、俺が何をしにここに来たかと言うとある奴に会いに来たのだ。

 この森で最大の力を持っている龍に。

 龍はこの世界に数匹しかいないと言われているけど実際はわんさかいるのよ、これ。
 シャイが多いんだよ。まあ好戦的な奴もいるから人々から恐れられちゃうんだけど… 
 実際暴れられたら怖いけど

 俺は飛んで森の一番奥へと行く。そして降りてからしばらく歩く。

『ほう、ここまで来れる人間がいるとはな。魔物達を倒してきたのか』

 そこには白く大きな龍がいた。

「うんにゃ、飛んできた」
『空にも魔物はいたはずだぞ』
「あぁ、あれか。そっちは倒したわ」
『空から…ハハ。二人目だな。そんな奴は……強いな。人間。それに魔力も尋常ではないしな…………さて、私を討伐にでもしに来たのか?』

 威圧感が半端ないな。というか殺気やばい。
 でも

「ちがうちがう、そんなことしないしない。てか俺のこと忘れた?」
『……私と知り合いだとでも言うのか?』
「うーわ…傷つくわ…ってあ、この姿じゃ分かんねぇか…」

 しまった…と肩を落とす。しょうがない。

「俺だよ俺。『欺き移れ』」

 そして俺の姿が変わり


 前世の俺の姿となった。

『お、お前は………』


「久しぶりー元気だったー?ヴァーイス」
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