2回目チート人生、まじですか

ゆめ

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動き出した影と光

酔っぱらい

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「あーーーーーー飲んだ飲んだーーーー」
「だーんちょー…ヒック……アナラス背負うの変わってくれよー」
「やーーーーだでーーーー す」

 数時間後最初の方で潰れたアナラスをセトルイスが背負い歩きでのんびりと帰っていた。

「けーーーーっきょく勝負つかねーのかよーーーー」
「これ以上は勘弁してくれーって言われちまったからしょーーーがねぇなーー」
「今度はもうちっと強い酒でやんなきゃなーー」
「だなーーーー」

 お互いかなり酔っているのでそこら辺にあったベンチに腰掛けて休憩する。

「なーーーーセトルイスーー」
「あーーー?」
「俺さーー捨てたんだーーみーんな」
「はー?」
「一回目みたいになるのがさーやだったんだよなーだから逃げたんだよーーみーんなを捨ててー」
「何の話だー?」
「今度は自由に自分で決めて行動しようっーて思ってたんだよーギルドでてきとーに稼いでさー」
「ほーー?」
「でもなんか魔族と戦ってー魔人と戦ってー騎士団入ってー…ってけーーっきょく戦い漬けかいなっ!てさー」
「巻き込んで悪かったなーおれっちの国に」
「いやーでもさー結局は自分で決めた道なんだよなー自分で決めて戦って団長になってー………しょーじき魔人とかと戦うのやだけどお前らといれるのは楽しくて好きだなーおれー」
「おーー照れるなー」
「よかったのかなーこれでーっていつも思うけどまあいいのかなーって。前は強制されて戦ってたからさー自分で決めるのってなんかいーなー」
「前って?ここに来る前のことかー?」
「……………………」
「団長ー?」
「…………………グカー…」
「寝てんのかーい」
「…………とーる………………」
「?団長ー?」

「ってもしかして俺が2人背負って帰んのかよーーーー」

 酔っぱらいの声は静かな夜の街に響いた。
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