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第3章 ゴースト・キング編
第194話 亜空間侵入作戦①
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アイダホ州移動後・・・
「カタヤマ~、久しぶりだな」
そう言いながら、片山さんに近づいてくる外国人がいた。
「片山さん、そちらの方は?」
「こちらはアメリカGEAの三帝・ロバート・クロスターだ。俺がアイスランドで修行していた時の友人だ」
「君たちは?」
「青山 優牙です」
「赤石 柊です」
「俺の期待のルーキーさ」
「ハハハッ、カタヤマがそう言うってことは、相当強いんだな、君たちは。ロバート・クロスターだ。今回はゴースト・キング討伐を手伝ってくれてありがとう。で、あれが、噂のゴースト・キングだ」
そう言って、ロバート氏が上空を指さした。そこには巨大な顔、その両横には顔よりも小さいが、巨大な手が浮いていた。その姿は、某有名なRPGゲームの第6シリーズのラスボスの最終形態を彷彿とさせるものだった。あれだけバカでかい幽霊を1000年前の人たちが封印したと考えると、すごいな。
「優牙さん、俺はあっちを見てきますね」
「ああ、分かった」
そう言って、柊は辺りを散策し始めた。片山さんとロバートさんも向こうに行ったので、俺も辺りを散策し始めた。俺がいるのは市街地なのだが、今のところ、大量に幽霊が徘徊していたりはない。散策を続けていると、本郷さんが近づいてきた。
「やぁ、優牙。さっき許可を得て、あいつを撃ってみたが、ビクともしなかった」
「えぇ、撃ったんですか?」
「俺の術で大量の霊気をのせた矢はゴースト・キングの右手に当たったが、傷のひとつすらつかなかった」
「やっぱり、ゴースト・キングは内部の本体への攻撃しか効かないんですかね」
「本体な・・・。一体、やつはどうなってるんだろうな」
「本体のことについては俺が教えてやるよ」
そう言って、マントをつけた、青髪の外国人が俺らに近づいてきた。
「カタヤマ~、久しぶりだな」
そう言いながら、片山さんに近づいてくる外国人がいた。
「片山さん、そちらの方は?」
「こちらはアメリカGEAの三帝・ロバート・クロスターだ。俺がアイスランドで修行していた時の友人だ」
「君たちは?」
「青山 優牙です」
「赤石 柊です」
「俺の期待のルーキーさ」
「ハハハッ、カタヤマがそう言うってことは、相当強いんだな、君たちは。ロバート・クロスターだ。今回はゴースト・キング討伐を手伝ってくれてありがとう。で、あれが、噂のゴースト・キングだ」
そう言って、ロバート氏が上空を指さした。そこには巨大な顔、その両横には顔よりも小さいが、巨大な手が浮いていた。その姿は、某有名なRPGゲームの第6シリーズのラスボスの最終形態を彷彿とさせるものだった。あれだけバカでかい幽霊を1000年前の人たちが封印したと考えると、すごいな。
「優牙さん、俺はあっちを見てきますね」
「ああ、分かった」
そう言って、柊は辺りを散策し始めた。片山さんとロバートさんも向こうに行ったので、俺も辺りを散策し始めた。俺がいるのは市街地なのだが、今のところ、大量に幽霊が徘徊していたりはない。散策を続けていると、本郷さんが近づいてきた。
「やぁ、優牙。さっき許可を得て、あいつを撃ってみたが、ビクともしなかった」
「えぇ、撃ったんですか?」
「俺の術で大量の霊気をのせた矢はゴースト・キングの右手に当たったが、傷のひとつすらつかなかった」
「やっぱり、ゴースト・キングは内部の本体への攻撃しか効かないんですかね」
「本体な・・・。一体、やつはどうなってるんだろうな」
「本体のことについては俺が教えてやるよ」
そう言って、マントをつけた、青髪の外国人が俺らに近づいてきた。
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