141 / 233
第2章 再臨編
第141話 惰酷
しおりを挟む
私和達と別れてから、俺らは数人でバラバラに散った。俺は同じ師帝で、二帝の李推天さんと共に行動している。
「おっ、きたきた。君たちは強そうだね~」
「文也、気をつけろ。やつは怠けているように見せかけて、中身はかなり強いってパターンの敵だ」
「分かりました」
「なんだ、いきなり飛びかかってくるような戦闘狂かと思ったんだけど、そうでもないんだ。頭を使うやつは嫌いだよ。霊帝会NO.5 黒状 詞由が君たちの相手をしてあげよう。どっからでもかかって来なッ」
「じゃあ、遠慮なくいくぞッ、炎術・奥義・轟火炎焼ッ」
黒状は炎に包まれた。しかし、黒状はその炎を吸収した。そして、
「炎術・奥義・轟火炎焼ッ」
李さんが炎に包まれかけた。
「どういうことだ?」
「僕の吸術は永久的に発動している。吸術の効果は、相手から受けた術を吸収し、1度だけ自分のように扱える。もう一度くらえば、もう1回使えるようになる。つまり、君たちが僕に攻撃すれば、その術は僕に使われ、自分の術に痛めつけられるってわけさ。君たちは僕に勝てない」
「チッ、なかなかにウザイ相手だな。なぁ、文也。お前の鎌って解放使えねぇのか?」
「そんなのやったことないですから、使えるかどうかなんて分からないですよ」
「そうか、アイツに術が通用しないなら解放で攻めるのが1番だと思ったんだがな」
「確かにそうですよね。うーん、やれるだけ、やってみます」
「よしッ!!2人でアイツを倒すぞ、炎術・炎光炎古ッ」
「死神術・死鎌の祭ッ」
「だから、無駄だって、炎死術・死鎌炎古ッ」
「何ッ!?」
「言い忘れていたねぇ、僕の体内に同時吸収した術を合成させ、新しい術を生み出す術合術も使えるんだよ。そうして生み出した術は永久的に使用できる。つまり、炎死術・炎炎の祭ッ」
辺りが一瞬にして火の海と化した。
「なるほど、本当にいるんだな。多術者は」
「おっ、きたきた。君たちは強そうだね~」
「文也、気をつけろ。やつは怠けているように見せかけて、中身はかなり強いってパターンの敵だ」
「分かりました」
「なんだ、いきなり飛びかかってくるような戦闘狂かと思ったんだけど、そうでもないんだ。頭を使うやつは嫌いだよ。霊帝会NO.5 黒状 詞由が君たちの相手をしてあげよう。どっからでもかかって来なッ」
「じゃあ、遠慮なくいくぞッ、炎術・奥義・轟火炎焼ッ」
黒状は炎に包まれた。しかし、黒状はその炎を吸収した。そして、
「炎術・奥義・轟火炎焼ッ」
李さんが炎に包まれかけた。
「どういうことだ?」
「僕の吸術は永久的に発動している。吸術の効果は、相手から受けた術を吸収し、1度だけ自分のように扱える。もう一度くらえば、もう1回使えるようになる。つまり、君たちが僕に攻撃すれば、その術は僕に使われ、自分の術に痛めつけられるってわけさ。君たちは僕に勝てない」
「チッ、なかなかにウザイ相手だな。なぁ、文也。お前の鎌って解放使えねぇのか?」
「そんなのやったことないですから、使えるかどうかなんて分からないですよ」
「そうか、アイツに術が通用しないなら解放で攻めるのが1番だと思ったんだがな」
「確かにそうですよね。うーん、やれるだけ、やってみます」
「よしッ!!2人でアイツを倒すぞ、炎術・炎光炎古ッ」
「死神術・死鎌の祭ッ」
「だから、無駄だって、炎死術・死鎌炎古ッ」
「何ッ!?」
「言い忘れていたねぇ、僕の体内に同時吸収した術を合成させ、新しい術を生み出す術合術も使えるんだよ。そうして生み出した術は永久的に使用できる。つまり、炎死術・炎炎の祭ッ」
辺りが一瞬にして火の海と化した。
「なるほど、本当にいるんだな。多術者は」
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
8
1 / 4
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる