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第2章 天界大会編
第116話 美濃を止めろ②
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「なぁ、お前らは現世で何を求めていた?金か?権力か?力か?」
「俺はサメになることシャー」
「ふっ、くだらねぇなぁ。そんなのでお前は満足できるのか?」
「できるシャー。サメになる夢はいつまでも諦めていないシャー」
「なら、随分と頭が幸せなんだな。俺は破壊だけを求めていたんだ」
「破壊?」
「そう、破壊だ。人類の破壊、生物の破壊、地球の破壊、太陽系の破壊、宇宙の破壊。その先に残るものは何か気にならないか?」
「ぶっ飛んだ研究課題だな。小学生でもそんな自由研究しないぞ?」
「俺はその破壊の研究を進めていた。まずは身の回りから。家庭、学校などなどを破壊した。しかし、助手に裏切られ、俺は死んだ」
「お前が破壊をして、結果、残るものはないもないと思うシャー。だって、自身も破壊することになるシャー」
「俺は死なないように破壊するのさ」
「じゃあ、ただのサイコパスだな」
「お前たちは気づいていたか?この森は使い方次第では自分のものにできることを」
「どういうことだ?」
「考えてみろ。どうして、俺が神果の森を5等分したかを」
「・・・あ、」
「気づいたか?地面の面積が無くなれば無くなるほどお前たちは落ちていくだろ?つまり、神果の森を破壊することで、少しでも多くの参加者を減らそうとしたわけだ」
「そういうことか・・・」
「そういうことだよ、砲術・奥義・五大砲ッーーー!!」
美濃の背後に5つの砲台が現れ、それぞれからビームが出た。そして、それらは地面を切った。
「はははッ、地面が無くなれば、お前らは自動的に落ちていく。結果、残るのはこの俺だァッ!!」
「ゴリラ野郎、そう簡単にいくと思うなよッ、雷術・雷恐ッ」
「かはッ!?」
美濃に背後から襲いかかったのは雷翔だった。
ー天界大会終了まで残り43分、残り人数29人ー
「俺はサメになることシャー」
「ふっ、くだらねぇなぁ。そんなのでお前は満足できるのか?」
「できるシャー。サメになる夢はいつまでも諦めていないシャー」
「なら、随分と頭が幸せなんだな。俺は破壊だけを求めていたんだ」
「破壊?」
「そう、破壊だ。人類の破壊、生物の破壊、地球の破壊、太陽系の破壊、宇宙の破壊。その先に残るものは何か気にならないか?」
「ぶっ飛んだ研究課題だな。小学生でもそんな自由研究しないぞ?」
「俺はその破壊の研究を進めていた。まずは身の回りから。家庭、学校などなどを破壊した。しかし、助手に裏切られ、俺は死んだ」
「お前が破壊をして、結果、残るものはないもないと思うシャー。だって、自身も破壊することになるシャー」
「俺は死なないように破壊するのさ」
「じゃあ、ただのサイコパスだな」
「お前たちは気づいていたか?この森は使い方次第では自分のものにできることを」
「どういうことだ?」
「考えてみろ。どうして、俺が神果の森を5等分したかを」
「・・・あ、」
「気づいたか?地面の面積が無くなれば無くなるほどお前たちは落ちていくだろ?つまり、神果の森を破壊することで、少しでも多くの参加者を減らそうとしたわけだ」
「そういうことか・・・」
「そういうことだよ、砲術・奥義・五大砲ッーーー!!」
美濃の背後に5つの砲台が現れ、それぞれからビームが出た。そして、それらは地面を切った。
「はははッ、地面が無くなれば、お前らは自動的に落ちていく。結果、残るのはこの俺だァッ!!」
「ゴリラ野郎、そう簡単にいくと思うなよッ、雷術・雷恐ッ」
「かはッ!?」
美濃に背後から襲いかかったのは雷翔だった。
ー天界大会終了まで残り43分、残り人数29人ー
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