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第2章 天界大会編
第109話 畳み掛ける
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「ふッ、ゴミが増えたところで何になる?お前は我より体術が上回っているのか?違うだろ?我の前に立って、お前は我に何ができるのだ?」
「何ができるかって?俺は、お前を倒すことができるぜ。雷術・奥義・雷轟雷恐宮主殿ッ!!」
シヴァと共に雷翔が自身の領域内に消えた。
「雷翔さんの奥義は凄いですシャーね~、自身の領域内に敵を引きづり込めるってのが強いですシャー」
「いや、鮫波さんの奥義も充分凄いですからね?」
「そうですかね?シャーッ、シャーッ、シャー、褒められるのは初めてかもしれないですシャー」
「芝型、魚塔、無事で良かった」
「黒川さんも無事で何よりです」
「黒川・・・今ならお前をッ!!魚術・奥義・漆魚軍瑠死泣き」
魚塔が曽伍に向かって攻撃を仕掛けた。
「魚塔、テメェッ!!」
「黒川、勝つのは僕だ。お前ら、全員ここで戦闘不能にしてやるよ。そしたら、僕、美濃 鵠漸、あと誰か1人で現世に返ってやるよ」
魚塔が奥義で召喚した巨大な魚が黒川を喰らおうとした。
「魚はエサーーーッ、鮫術・カミカミ」
「黒天術・拳」
魚塔が曽伍と鮫波さんに殴り飛ばされた。
「クソッ、邪魔すんなッ、クソ鮫野郎ッー!!」
そう言いながら、立ち上がった魚塔であったが、またもや、吹っ飛んだ。
「魚塔 清繁、戦闘不能と認知。残り人数86人」
そこに立っていたのはシヴァだった。
「何・・・だと・・・?ら、雷翔は?」
「あの奥義、悪くはなかった。結果、我の肉体に傷を入れることにも成功している。しかし、あの領域内での効果、自身以外の術の威力を半分にするは術を使わない我には無意味なのだよ」
シヴァの近くには雷翔が倒れていた。アナウンスは流れていない。戦闘不能にはなっていない。
「羽川さんッ、僕らでシヴァの相手をする間に雷翔の回復をお願いッ!!」
「うんッ、任せて!!」
「そろそろ、決着をつけて、美濃のところに行きたいんだがな・・・」
「優牙、4人で畳み掛けよう」
さぁ、決着の時だ、シヴァ。
ー天界大会終了まで残り1時間59分、残り人数81人ー
「何ができるかって?俺は、お前を倒すことができるぜ。雷術・奥義・雷轟雷恐宮主殿ッ!!」
シヴァと共に雷翔が自身の領域内に消えた。
「雷翔さんの奥義は凄いですシャーね~、自身の領域内に敵を引きづり込めるってのが強いですシャー」
「いや、鮫波さんの奥義も充分凄いですからね?」
「そうですかね?シャーッ、シャーッ、シャー、褒められるのは初めてかもしれないですシャー」
「芝型、魚塔、無事で良かった」
「黒川さんも無事で何よりです」
「黒川・・・今ならお前をッ!!魚術・奥義・漆魚軍瑠死泣き」
魚塔が曽伍に向かって攻撃を仕掛けた。
「魚塔、テメェッ!!」
「黒川、勝つのは僕だ。お前ら、全員ここで戦闘不能にしてやるよ。そしたら、僕、美濃 鵠漸、あと誰か1人で現世に返ってやるよ」
魚塔が奥義で召喚した巨大な魚が黒川を喰らおうとした。
「魚はエサーーーッ、鮫術・カミカミ」
「黒天術・拳」
魚塔が曽伍と鮫波さんに殴り飛ばされた。
「クソッ、邪魔すんなッ、クソ鮫野郎ッー!!」
そう言いながら、立ち上がった魚塔であったが、またもや、吹っ飛んだ。
「魚塔 清繁、戦闘不能と認知。残り人数86人」
そこに立っていたのはシヴァだった。
「何・・・だと・・・?ら、雷翔は?」
「あの奥義、悪くはなかった。結果、我の肉体に傷を入れることにも成功している。しかし、あの領域内での効果、自身以外の術の威力を半分にするは術を使わない我には無意味なのだよ」
シヴァの近くには雷翔が倒れていた。アナウンスは流れていない。戦闘不能にはなっていない。
「羽川さんッ、僕らでシヴァの相手をする間に雷翔の回復をお願いッ!!」
「うんッ、任せて!!」
「そろそろ、決着をつけて、美濃のところに行きたいんだがな・・・」
「優牙、4人で畳み掛けよう」
さぁ、決着の時だ、シヴァ。
ー天界大会終了まで残り1時間59分、残り人数81人ー
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