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第1章 日本旋廻 八王子城跡編
第46話 5つの奥義、そして死
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「死ねぇぇぇぇぇぇぇぇッ!!」
ツボルスがこちらに向かってきた。僕と柊は振り落とされた大剣の攻撃をかわした。
「蒼天術・拳ッ!!」
「赤輪術・切ッ!!」
2人でツボルスに術を打ち込んだ。しかし、ツボルスが怯むことはなかった。Eー01プラスよりも圧倒的に強い。これがAシリーズなのか・・・?
「まぁ、少し痛いな。噂には聞いていたが、やはり、厄介だ。だが、俺たちAシリーズは5つの奥義を使うことができる。だから、俺たちが圧倒的に有利だッ!!仏術・奥義・雪ッ!!」
今度は辺りが一瞬にして雲に覆われて雪が降り始めた。
「この奥義が発動中、貴様らの攻撃は当たりにくくなる。もう1つぐらい使っておくか。仏術・奥義ッ!?」
グシャッと鈍い音がして、ツボルスの胴体が真っ二つになった。ツボルスの前には凪澤が立っていた。
「ツボルス、欲張り過ぎるのはダメだよ。他のAシリーズたちの楽しみが減るだろう?君の分は1つ。君が死んで次のやつは君の分を含めて2つ、奥義を使える。そんな感じで最後のやつが5つの奥義を使えるんだよ。そういう約束じゃないか、ツボルス。どうして、守らなかったんだよ」
「い、いえ、そんなお約束は・・・ぐわぁぁぁ」
「暗黙のルールぐらい理解しろよ、カスが」
そう言って、凪澤はツボルスの頭を鷲掴みにして握り潰した。
「凪澤・・・、お前、自分の仲間まで殺すんだな」
「おや、優牙とそのお友達くん、生きていたんだね。殺したつもりだったのに、なんで生きているだよ。まぁ、いいか。もう1回殺してやるよ」
「次は僕たちがお前を倒す番だッ!!」
僕は構えた。
ツボルスがこちらに向かってきた。僕と柊は振り落とされた大剣の攻撃をかわした。
「蒼天術・拳ッ!!」
「赤輪術・切ッ!!」
2人でツボルスに術を打ち込んだ。しかし、ツボルスが怯むことはなかった。Eー01プラスよりも圧倒的に強い。これがAシリーズなのか・・・?
「まぁ、少し痛いな。噂には聞いていたが、やはり、厄介だ。だが、俺たちAシリーズは5つの奥義を使うことができる。だから、俺たちが圧倒的に有利だッ!!仏術・奥義・雪ッ!!」
今度は辺りが一瞬にして雲に覆われて雪が降り始めた。
「この奥義が発動中、貴様らの攻撃は当たりにくくなる。もう1つぐらい使っておくか。仏術・奥義ッ!?」
グシャッと鈍い音がして、ツボルスの胴体が真っ二つになった。ツボルスの前には凪澤が立っていた。
「ツボルス、欲張り過ぎるのはダメだよ。他のAシリーズたちの楽しみが減るだろう?君の分は1つ。君が死んで次のやつは君の分を含めて2つ、奥義を使える。そんな感じで最後のやつが5つの奥義を使えるんだよ。そういう約束じゃないか、ツボルス。どうして、守らなかったんだよ」
「い、いえ、そんなお約束は・・・ぐわぁぁぁ」
「暗黙のルールぐらい理解しろよ、カスが」
そう言って、凪澤はツボルスの頭を鷲掴みにして握り潰した。
「凪澤・・・、お前、自分の仲間まで殺すんだな」
「おや、優牙とそのお友達くん、生きていたんだね。殺したつもりだったのに、なんで生きているだよ。まぁ、いいか。もう1回殺してやるよ」
「次は僕たちがお前を倒す番だッ!!」
僕は構えた。
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