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第1章 始まり編
第9話 改造霊・Eー01
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Eー01はぶっ飛んだパワーの持ち主だ。今の一撃で分かった。
「蒼天術・直ッ」
直を使用したが、あっさりと弾かれてしまった。つまり、直や曲、双程度の攻撃では倒せる確率は低いということだ。最悪、エネルギーを大量消費するが、あの術を使うか・・・。とりあえず、今は普通に拳にエネルギーをのせて、殴りあって時間を稼ぐか。学校の暗い廊下で殴りあい始めて、数分が経っただろうか。相手は余裕そうな感じで僕より3倍くらい大きい拳をブンブン振りましているが、こちらは花子さんからの連戦というのもあり、少しづつ限界が近づいてきていた。そろそろ、使うか・・・。
「おいッ、改造野郎。僕はそろそろ限界がきてるからもう終わらしてしまおうぜ。蒼天術・拳!」
蒼天術・拳。拳にエネルギーをめいいっぱいのせて相手を殴る言わば、正拳突きのような術。今の僕にとってはかなりエネルギーを消費するため、1度しか撃てないがそのための時間稼ぎだったんだ。この1発に体内のエネルギーすべてをのせる。術の使用と同時に僕は気を失ってしまった・・・。
目を覚ますと、羽川さんがいた。
「よかった、目が覚めたんだね。なかなか帰ってこないから様子を見に来たら、ここに倒れていたから。一応、処置はしたけど、体内のエネルギー全部無くなってるからしばらくは戦えないかもね」
「助けてくれてありがとう。羽川さんがここに来た時、ゴリラの体にライオンの頭を持つ怪物はいなかった?」
「そんな怪物はいなかったよ」
「そうか・・・。とりあえず、事務所に帰ろっか」
Eー01はちゃんと祓えたのだろうか・・・。そんな不安を抱えながら、僕と羽川さんは事務所に帰っていった。
「蒼天術・直ッ」
直を使用したが、あっさりと弾かれてしまった。つまり、直や曲、双程度の攻撃では倒せる確率は低いということだ。最悪、エネルギーを大量消費するが、あの術を使うか・・・。とりあえず、今は普通に拳にエネルギーをのせて、殴りあって時間を稼ぐか。学校の暗い廊下で殴りあい始めて、数分が経っただろうか。相手は余裕そうな感じで僕より3倍くらい大きい拳をブンブン振りましているが、こちらは花子さんからの連戦というのもあり、少しづつ限界が近づいてきていた。そろそろ、使うか・・・。
「おいッ、改造野郎。僕はそろそろ限界がきてるからもう終わらしてしまおうぜ。蒼天術・拳!」
蒼天術・拳。拳にエネルギーをめいいっぱいのせて相手を殴る言わば、正拳突きのような術。今の僕にとってはかなりエネルギーを消費するため、1度しか撃てないがそのための時間稼ぎだったんだ。この1発に体内のエネルギーすべてをのせる。術の使用と同時に僕は気を失ってしまった・・・。
目を覚ますと、羽川さんがいた。
「よかった、目が覚めたんだね。なかなか帰ってこないから様子を見に来たら、ここに倒れていたから。一応、処置はしたけど、体内のエネルギー全部無くなってるからしばらくは戦えないかもね」
「助けてくれてありがとう。羽川さんがここに来た時、ゴリラの体にライオンの頭を持つ怪物はいなかった?」
「そんな怪物はいなかったよ」
「そうか・・・。とりあえず、事務所に帰ろっか」
Eー01はちゃんと祓えたのだろうか・・・。そんな不安を抱えながら、僕と羽川さんは事務所に帰っていった。
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