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〜 とある街にて 〜
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最初は耳を疑った。
だってその内容は信じられないものだったんだもの。
「え? 私とあいつ以外に他にもFランクから6つ一気に昇格したヤツがいるの?」
そう、この出来事がだ。
Fランクから一気に6つ昇格というのは本当に化け物しか出来ない。
何せ金をどれだけ積んでも一気に行けるのはせいぜいランクBまで。
その強さ……とても気になるわね……。
「へぇ……いつか1度戦ってみたいわね」
この人生の先に楽しい事なんて1つもないと思ってたけど、今1つ出来たわ。
よし、早速旅の準備をするとしましょ。
「ありがと、じゃあね」
と教えてくれた人に対してお礼を言って私は宿屋の自室へとスキップしながら向かった。
この時、後ろから
「たくっ、この戦闘狂が」
と聞こえたが、気分が良かったので無視してあげた。
だってその内容は信じられないものだったんだもの。
「え? 私とあいつ以外に他にもFランクから6つ一気に昇格したヤツがいるの?」
そう、この出来事がだ。
Fランクから一気に6つ昇格というのは本当に化け物しか出来ない。
何せ金をどれだけ積んでも一気に行けるのはせいぜいランクBまで。
その強さ……とても気になるわね……。
「へぇ……いつか1度戦ってみたいわね」
この人生の先に楽しい事なんて1つもないと思ってたけど、今1つ出来たわ。
よし、早速旅の準備をするとしましょ。
「ありがと、じゃあね」
と教えてくれた人に対してお礼を言って私は宿屋の自室へとスキップしながら向かった。
この時、後ろから
「たくっ、この戦闘狂が」
と聞こえたが、気分が良かったので無視してあげた。
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