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第7話 飲み会に行った妻
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そして、ついに金曜日が来た。
妻は「今日は少し遅くなるね」と言って、いつもと変わらぬ風に出かけていった。
私も急いで自分の身支度を整えると、家を出る前に妻の下着の入った引き出しを覗いた。
すると……、無い……。
妻のお気に入りの下着が無い。
普段はあまり下着にはこだわらないのだが、1枚だけ上下セットのセクシーな下着を持っていて、夫婦の営みをする時には、たいていそれを着てくれていた。
それが引き出しの中に見当たらなかった。
妻のあのセクシーな下着姿を他の男に見られてしまうのか……。
そして、その中身までも……。
その日は、仕事中も気がそぞろで、ミスばかりしてしまった。
自分も飲み会があるというのは嘘だったが、同僚に飲みに誘われたので一緒に行った。
一人で家にいたら、変な妄想ばかりしてしまいそうだったからだ。
ところが外にいても、男女二人で飲んでいる客を見ると、この二人も不倫中で、これからホテルに行くのだろうと考えて、勃起が収まらない。
同僚達にはもう一軒行こうと誘われたが、妻が早く帰ってきているかもしれないと思い、一人で先に帰った。
妻が、食事をしながら冷静になって、「やっぱり、他の男性とこんなことをしていてはいけない」と思い、そのまま家に帰ってきているかもしれない。
家に着いたが、期待もむなしく、妻はまだ帰ってきていなかった。
時計を見ると、9時少し前だった。
スマホを見たが、電話もメールも来ていなかった。
まあ、飲んで話しているだけでも、これくらいにはなるだろう。
その後、カラオケにでも行っているのかもしれない。
でも、そこでキスでもされたら…。
妻はキスに弱く、酔った状態でキスをすると途端にエロくなる。
二人きりの部屋で、ほろ酔い加減の妻が優しくキスされたら……。
妻は……、落ちる。
今更ながら後悔していた。
それとなく、LINEで「こっちは家に帰ってきてるよ。そっちはどう?」と送ってみたが、既読にならない。
テレビを見ていても全く頭に入ってこないので、風呂に入ることにした。
体を洗いながらも、今ごろ妻もあの男と風呂に入っているのでは、と考えてしまい、勃起が収まらない。
あの男の勃起したチンポを、妻が洗ったり、咥えたりしているのだろうか。
痛いくらいに勃起してしまう。
自分でしごいて抜いてしまいたかったが、妻が帰ってきてからの楽しみと思っているので我慢した。
風呂を出て、またボーッとテレビを見ていたが、そろそろ日付が変わりそうな頃になっても、妻は帰ってこなかった。
LINEも返信どころか、既読にすらなっていない。
ホテルに行っていると確信しながら、妻が帰ってきた時に冷静に迎えることができるか心配だったので、先に布団に入っていることにした。
もちろん、全然寝られない。
それからどれくらい時間が経った頃だろう、玄関のカギが空く音がした。
急いでスマホを消して寝たふりをした。
彼女が寝室に入ってきて近くに来る気配がした。
妻は「今日は少し遅くなるね」と言って、いつもと変わらぬ風に出かけていった。
私も急いで自分の身支度を整えると、家を出る前に妻の下着の入った引き出しを覗いた。
すると……、無い……。
妻のお気に入りの下着が無い。
普段はあまり下着にはこだわらないのだが、1枚だけ上下セットのセクシーな下着を持っていて、夫婦の営みをする時には、たいていそれを着てくれていた。
それが引き出しの中に見当たらなかった。
妻のあのセクシーな下着姿を他の男に見られてしまうのか……。
そして、その中身までも……。
その日は、仕事中も気がそぞろで、ミスばかりしてしまった。
自分も飲み会があるというのは嘘だったが、同僚に飲みに誘われたので一緒に行った。
一人で家にいたら、変な妄想ばかりしてしまいそうだったからだ。
ところが外にいても、男女二人で飲んでいる客を見ると、この二人も不倫中で、これからホテルに行くのだろうと考えて、勃起が収まらない。
同僚達にはもう一軒行こうと誘われたが、妻が早く帰ってきているかもしれないと思い、一人で先に帰った。
妻が、食事をしながら冷静になって、「やっぱり、他の男性とこんなことをしていてはいけない」と思い、そのまま家に帰ってきているかもしれない。
家に着いたが、期待もむなしく、妻はまだ帰ってきていなかった。
時計を見ると、9時少し前だった。
スマホを見たが、電話もメールも来ていなかった。
まあ、飲んで話しているだけでも、これくらいにはなるだろう。
その後、カラオケにでも行っているのかもしれない。
でも、そこでキスでもされたら…。
妻はキスに弱く、酔った状態でキスをすると途端にエロくなる。
二人きりの部屋で、ほろ酔い加減の妻が優しくキスされたら……。
妻は……、落ちる。
今更ながら後悔していた。
それとなく、LINEで「こっちは家に帰ってきてるよ。そっちはどう?」と送ってみたが、既読にならない。
テレビを見ていても全く頭に入ってこないので、風呂に入ることにした。
体を洗いながらも、今ごろ妻もあの男と風呂に入っているのでは、と考えてしまい、勃起が収まらない。
あの男の勃起したチンポを、妻が洗ったり、咥えたりしているのだろうか。
痛いくらいに勃起してしまう。
自分でしごいて抜いてしまいたかったが、妻が帰ってきてからの楽しみと思っているので我慢した。
風呂を出て、またボーッとテレビを見ていたが、そろそろ日付が変わりそうな頃になっても、妻は帰ってこなかった。
LINEも返信どころか、既読にすらなっていない。
ホテルに行っていると確信しながら、妻が帰ってきた時に冷静に迎えることができるか心配だったので、先に布団に入っていることにした。
もちろん、全然寝られない。
それからどれくらい時間が経った頃だろう、玄関のカギが空く音がした。
急いでスマホを消して寝たふりをした。
彼女が寝室に入ってきて近くに来る気配がした。
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