パート妻が職場の同僚に寝取られて

つちのこ

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第4話 妻と専務

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妻は息を荒げながら話し始めた。

今日は本当に同僚の美咲ちゃんと二人だけだったらしい。

以前から専務のセクハラにあっている美咲ちゃんを心配して、妻が誘ったのだという。


前にアルバイトに来ていた女の子も専務のセクハラで辞めていったので、今回もかなり心配していたのだ。

美咲ちゃんが入社してからしばらくは何もなかったので安心していたが、3か月ほど前に給湯室で専務が美咲ちゃんのお尻を触りながら話しているのを目撃してしまった。


美咲ちゃんに話を聞くと、1か月くらい前から、他に人がいない時に専務が近づいてきて話しかけられることが多いという。

それからはなるべく二人きりにさせないようにしていたが、それでも、人目を盗んでは美咲ちゃんに近づいていたらしい。


「それでね、専務に美咲ちゃんへのセクハラを辞めるよう言ったことがあるの」

そしたら、「君が代わりに触らせてくれるならやめるよ」なんて言って笑ってたの。

「それで、代わりに触らせてたの?」

「そんなわけないでしょう。

それからは、私が近くにいる時には、美咲ちゃんに近づかないようにしてたみたい」


「それが、この間の休みの日に会った時に専務の方から、
『美咲ちゃんのことだけど、セクハラなんかしてないよ、合意の上だから。何も問題ないよ』
なんて言ってたの。
どうにもその言葉が気になって」


それで、今日、彼女を連れ出して話を聞いてみたのだという。

すると、美咲の口から思わぬ話があった。


先週の水曜日、妻が休んだ日に、外回りに行くから同行するよう言われて専務についていったという。

これまでにも、時々そういうことはあったので、普通の業務だと思っていた。

すると、外回りと言っても得意先のあいさつに一軒行っただけで、
「少し早いけど食事をしていこう」
と言われてレストランに入った。

食事を終え、次に車が停められた場所はラブホテルの駐車場だったという。


「それで、逃げ帰ってきたとか?」

「ううん」妻は首を横に振った。

「美咲ちゃんは、黙ってついて行って、専務に抱かれちゃったらしいの」

「それって、レイプ?」

妻は再び首を横に振った。

「そうでもないみたい」



「美咲ちゃんの初体験は、高校生の時にバイト先の店長だったらしいの。
休みの日に棚替え作業を手伝った時に、事務所で。
レイプみたいな感じだったけど、彼女もそういうことに興味があったから、もしかしたら、そういうことになるんじゃないかって思ってたらしい」


美咲ちゃんは、その後も店長に誘われて何度かホテルに行っていた。

恋愛感情があったわけではないが、嫌ではなかったという。

しかし、美咲ちゃんがしばらくバイトを休んでいたところ、その間に、店長が実家の農家を継ぐために帰省してしまい、それから会うことはなかった。



その後、彼女もそれから何人かの男性とつきあうようになったが、なんとなく物足りなさを感じて、長くは続かなかった。

何が物足りないのかは、ずっとわからなかったという。


それから今の会社に入って、専務から体を触られた時に、ビビっと来たらしいのだ。

最初は「これはセクハラだ」「嫌だ」って思っていたけど、体では敏感に感じていた。

会社から帰って、専務の手を思い出しながら自分ですることもあったらしい。



「だから、私がしてたことは余計なお世話だったみたい……」

「そんなことはないよ、だって、美咲ちゃんのことを一生懸命心配してあげてたんだから」



「もしかして、カンナも……」

「まさか……」

「言葉ではそう言っているけど、体では感じてしまってるんじゃないか」

「……、いやよ、あんなエロ親父に」

「でも、こうやって犯されちゃうかもよ」
と、妻の両腕を押さえつる。

「やめて」
妻も抵抗しているが、ほとんど力は入っていない。

「森山さん、入れるよ」

「いや、やめて……、あっ、ああ~っ」

びっしょりと濡れた妻のあそこは、何の抵抗もなく奥まで受け入れてしまった。

「あああん」

奥まで入れると、いつもより締め付けてくる。

「森山さんの中に入ってるよ。ずっとこうやって入れたかったんだ」

「やだ、やめて……、やめてください」

「森山さんの中、気持ちいいよ。森山さんのあそこが俺のチンポを締め付けてくる」

「いや、ああっ、あん」

「やっと一緒になれたね。ほら、キスしよう」

そう言って、妻に覆い被さってキスすると、驚いたことに、妻はすんなり受け入れて、自分から舌を絡めてきた。

ペニスをゆっくりと大きく出し入れすると、妻が眉間にしわを寄せ、キスしたままくぐもったうめき声をあげる。

口を離し、腰を大きく前後に激しく動かす。

「ああっ、だめ、そんな激しく……」

「森山さん、もっと気持ちよくなっていいんだよ」

「いや、あっ……、ああんっ、気持ちいいです……」

「ほら、今、誰としてるの? ちゃんと呼んで」

「あん、逝きそう……。逝きそうです……、専務……」
ついに妻が専務のことを呼んだ。
専務としているのを受け入れたのだ。

「逝く、逝っちゃう」

「森山さん、僕も逝くよ」

「来て……、一緒に逝って……」

「逝くよ、どこに出して欲しい」

「中、中に出してください……、専務……、あっ、ああっ、逝く、逝っちゃう、……逝くっ」

妻が体を反らせながら逝った。

私も同時に逝き、妻の中に溜まっていた精液をぶちまけた。

妻はその後も体をビクビクと震わせている。


しばらくして声をかけたが、妻はそのまま眠りに落ちてしまった。

軽く体を拭き、下着とパジャマを着せ、タオルケットを掛けてあげたが、妻は目を覚まさなかった。



あの時の妻は、単なる演技だったのだろうか。

それとも、本当に専務にされていると思いながらしていたのだろうか。

明日妻に聞いてみたら、正直に答えてくれるだろうか。

そんなことを考えているうちに眠りに落ちた。
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