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第25話 タマミと珠美 ★
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「なんらか、体があついれす……」
目がトロんとしている。
そのまま前に倒れるようにもたれかかってくる。
抱きかかえるように受け止める。
彼女の小ぶりながら柔らかい胸の感触が、ブラジャー越しにではあるが伝わってくる。
彼女もさっきのビデオを見て興奮して濡れているのか、思いっきり雌の匂いが鼻から入ってくる。
そのあまりの刺激に……。
(うっ)
イッてしまった……。
彼女を抱きしめたまま、その余韻に浸るが、パンツの中に射精してしまったことを知られてはいけない。
「い、いや……、でも……、ダメだよ」
桜井さんが悲しそうな目を向ける。
「わらしじゃ、らめなんれすか……」
「いや、桜井さんがダメって言うわけじゃ……」
桜井さんの目から涙がこぼれ出す。
「わわっ、泣かないで」
と泣き止ませようとすると、
「それなら、私から」
と、桜井さんがズボンに手をかけ、脱がそうとしてくる。
「ダ、ダメだよ」
(まずい、射精したパンツの中身を見られてしまう!)
必死で抵抗すると、桜井さんを突き飛ばしてしまうような形になる。
「キャッ」
「大丈夫か」
すかさず宮本さんが近づいていく。
桜井さんは泣きじゃくっている。
「あんなひどいやつより、俺と」
と言って、宮本さんが桜井さんにキスする。
桜井さんも、一瞬驚いたようだが、泣き止み、目を閉じて宮本さんの首に手を回す。
永遠と思われるほど長く二人のキスが続いた後、宮本さんは桜井さんの首筋に唇を這わせる。
すると桜井さんの口からため息のようなあえぎ声が聞こえる。
手と口がどんどん下の方に降りていき、胸を揉みながら、乳首をしやぶる。
「小さいから恥ずかしいれす」
「すごく可愛いよ」
乳首を刺激しながら、右手が股間に忍び寄る。
「あんっ」
「すごい濡れてる」
「はずかしい……」
そうやって、たっぷりと刺激しながら、宮本さんがズボンを下ろすと、ピンと勃起したチンポが出てきた。
「わたしれ、こんらに大きくなってくれてるんれすね」
と、愛おしそうにそれを見つめて、手で触れる。
「オッパイで挟むのは無理そうれすけろ、これなら、れきます」
と言って、宮本さんのチンポを咥えた。
「おっ、すげぇ」
宮本さんは、しばらくそうして桜井さんの口の中の感触を気持ちよさそうに味わうと、
「そろそろ入れていいか?」
と声をかける。
桜井さんは、口を離すと、黙って頷いた。
先端をあてがって、少し押し入れると、
「うっ」と桜井さんが苦しそうな表情をする。
「大丈夫か?」
「だ、大丈夫れす……」
桜井さんの様子を確認しながら、一気に奥まで差し入れる。
「んんっ!」
桜井さんが唇をかみしめながら、苦しそうにうめく。
ついに奥まで入ったらしい。
桜井さんの処女膜が破られた……。
その相手は、またしても、自分ではなかった……。
桜井さんは、苦しそうにしながらも、宮本さんに必死にしがみついている。
「少し痛いれすけど……、もう少しこうしててくらさい」
二人は、しばらく、そうして抱き合ったままでいた。
抱き合っているだけでなく、今、桜井さんのアソコの中に、宮本さんのチンポが入って、二人は繋がっている。
そのことを思い出すと、射精したばかりの自分の股間も再び硬くなってくる。
しばらくそうしていると、桜井さんの息が荒くなってくる。
それに気づいたのか、宮本さんがゆっくりと腰を動かすと、それに合わせるように、桜井さんの口からも「んっ、んっ」という声が漏れる。
少し横に動くと、二人の繋がっているところが見えた。
宮本さんのあれが、ゆっくりと出てきて、またズブズブと入っていく。
血らしきものが付いているのが痛々しい。
「大丈夫?」
「まだ、少し痛いけろ、大丈夫れす。んんっ」
最初の頃よりも痛みが治まってきたのか、あえぎ声が艶っぽくなってくる。
「ううっ、いきそうだ」
宮本さんが声を上げる。
「あっ、ああんっ」
桜井さんもだいぶ感じてきているようだ。
「イク時に抜くからな」
「んっ、さっきの動画みたいに……、ああっ、……口に出していいれすよ」と桜井さん。
腰の動きが激しくなり、「ううっ」とうめくと、抜いて、桜井さんの口元に持って行く。
顔に近づけた時には射精が始まってしまい、顔に半分かかってしまうが、口を開けた桜井さんがそれを咥える。
「うううっ」と宮本さんも気持ちよさそうにしている。
根元まで咥えて、頬をへこませながら一生懸命吸っている。
しばらくすると、桜井さんの口からだらりと抜け落ちる。
桜井さんは出されたのを全部飲み込んだらしい。
隣では、二人を見ながら中山が自分のをしごいていた。
それを見た桜井さんが、「中山くんも、来て」と手を伸ばす。
顔に精液をつけたまま、妖艶な表情で声をかける。
中山は固く勃起させたまま近づいていき、桜井さんの手で誘導されながらアソコに入れる。
「うっ」
「ああっ」
痛がる表情はなく、十分に感じているようだ。
そのまま激しく腰を振っていると、宮本さんとやっている時に興奮して自分でしごいていたせいか、すぐに絶頂を迎えてしまった。
「ううっ」と言う声と共に、抜くと、桜井さんのお腹や胸に精子が飛び散った。
妖艶な目で見つめながら、それを指で取って、舐める桜井さん。
「こっちも、おいしいれす……」
すると、宮本さんが「もう一回いいだろう」と近づいていく。
今度は、桜井さんを四つん這いにさせて、後ろから挿入した。
「あんっ」
気持ちよさそうにあえぐ桜井さん。
「やら、この格好らと、なんか、レイプされてるみたいれす」
さっきのレイプ動画と同じだ。
それを思い出しているのか、桜井さんの感じ方も激しい。
後ろから突かれるたび、「あんっ、あんっ」と声を上げる。
「それじゃ、さっきの子と同じように、こっちも咥えてよ」
と中山が、さっきまで桜井さんの中に入れていたチンポを口元に持って行く。
すると、桜井さんは嫌がることなく、それを咥えてしゃぶり始めた。
四つん這いの姿勢で、前と後ろから串刺し状態だ。
後ろから突かれながら、「んっ、んんっ」と一生懸命しゃぶり続けている。
後ろからの突きが激しくなると、口を離してしまい、
「あっ、ああっ、らめーっ」
と声を上げ、前に倒れ込んでしまった。
後ろから突いていた宮本さんも、同時に逝ったらしく、抜いて桜井さんの背中にぶちまけていた。
桜井さんはうつぶせに倒れたまま、息が荒い。
フェラされていた中山は、まだイッていなかったらしく、勃起させたまま桜井さんの背後に回る。
うつぶせに倒れたままの桜井さんの両足を開かせ、そのまま挿入した。
「ああ~っ、らめ、今はまだ……」
イッたばかりで敏感になっていたらしいが、抵抗できず、バックから激しく突かれて、声も出せずに体を震わせている。
「うっ、ううっ、ああああっ」
桜井さんの体が大きく跳ね、その後も、時折ビクビクと体を震わせている。
「おおっ」
中山も彼女の背中に射精した。
「やべぇ、すごい締め付けるから、中で出しそうになったよ」
男二人は息を荒げながらも満足そうにしている。
その二人の間で、桜井さんはうつぶせになったまま、時折体をビクつかせながら余韻に浸っているようだった。
彼らの姿を見ながら、気づかれないようにそっと部屋を出た。
目がトロんとしている。
そのまま前に倒れるようにもたれかかってくる。
抱きかかえるように受け止める。
彼女の小ぶりながら柔らかい胸の感触が、ブラジャー越しにではあるが伝わってくる。
彼女もさっきのビデオを見て興奮して濡れているのか、思いっきり雌の匂いが鼻から入ってくる。
そのあまりの刺激に……。
(うっ)
イッてしまった……。
彼女を抱きしめたまま、その余韻に浸るが、パンツの中に射精してしまったことを知られてはいけない。
「い、いや……、でも……、ダメだよ」
桜井さんが悲しそうな目を向ける。
「わらしじゃ、らめなんれすか……」
「いや、桜井さんがダメって言うわけじゃ……」
桜井さんの目から涙がこぼれ出す。
「わわっ、泣かないで」
と泣き止ませようとすると、
「それなら、私から」
と、桜井さんがズボンに手をかけ、脱がそうとしてくる。
「ダ、ダメだよ」
(まずい、射精したパンツの中身を見られてしまう!)
必死で抵抗すると、桜井さんを突き飛ばしてしまうような形になる。
「キャッ」
「大丈夫か」
すかさず宮本さんが近づいていく。
桜井さんは泣きじゃくっている。
「あんなひどいやつより、俺と」
と言って、宮本さんが桜井さんにキスする。
桜井さんも、一瞬驚いたようだが、泣き止み、目を閉じて宮本さんの首に手を回す。
永遠と思われるほど長く二人のキスが続いた後、宮本さんは桜井さんの首筋に唇を這わせる。
すると桜井さんの口からため息のようなあえぎ声が聞こえる。
手と口がどんどん下の方に降りていき、胸を揉みながら、乳首をしやぶる。
「小さいから恥ずかしいれす」
「すごく可愛いよ」
乳首を刺激しながら、右手が股間に忍び寄る。
「あんっ」
「すごい濡れてる」
「はずかしい……」
そうやって、たっぷりと刺激しながら、宮本さんがズボンを下ろすと、ピンと勃起したチンポが出てきた。
「わたしれ、こんらに大きくなってくれてるんれすね」
と、愛おしそうにそれを見つめて、手で触れる。
「オッパイで挟むのは無理そうれすけろ、これなら、れきます」
と言って、宮本さんのチンポを咥えた。
「おっ、すげぇ」
宮本さんは、しばらくそうして桜井さんの口の中の感触を気持ちよさそうに味わうと、
「そろそろ入れていいか?」
と声をかける。
桜井さんは、口を離すと、黙って頷いた。
先端をあてがって、少し押し入れると、
「うっ」と桜井さんが苦しそうな表情をする。
「大丈夫か?」
「だ、大丈夫れす……」
桜井さんの様子を確認しながら、一気に奥まで差し入れる。
「んんっ!」
桜井さんが唇をかみしめながら、苦しそうにうめく。
ついに奥まで入ったらしい。
桜井さんの処女膜が破られた……。
その相手は、またしても、自分ではなかった……。
桜井さんは、苦しそうにしながらも、宮本さんに必死にしがみついている。
「少し痛いれすけど……、もう少しこうしててくらさい」
二人は、しばらく、そうして抱き合ったままでいた。
抱き合っているだけでなく、今、桜井さんのアソコの中に、宮本さんのチンポが入って、二人は繋がっている。
そのことを思い出すと、射精したばかりの自分の股間も再び硬くなってくる。
しばらくそうしていると、桜井さんの息が荒くなってくる。
それに気づいたのか、宮本さんがゆっくりと腰を動かすと、それに合わせるように、桜井さんの口からも「んっ、んっ」という声が漏れる。
少し横に動くと、二人の繋がっているところが見えた。
宮本さんのあれが、ゆっくりと出てきて、またズブズブと入っていく。
血らしきものが付いているのが痛々しい。
「大丈夫?」
「まだ、少し痛いけろ、大丈夫れす。んんっ」
最初の頃よりも痛みが治まってきたのか、あえぎ声が艶っぽくなってくる。
「ううっ、いきそうだ」
宮本さんが声を上げる。
「あっ、ああんっ」
桜井さんもだいぶ感じてきているようだ。
「イク時に抜くからな」
「んっ、さっきの動画みたいに……、ああっ、……口に出していいれすよ」と桜井さん。
腰の動きが激しくなり、「ううっ」とうめくと、抜いて、桜井さんの口元に持って行く。
顔に近づけた時には射精が始まってしまい、顔に半分かかってしまうが、口を開けた桜井さんがそれを咥える。
「うううっ」と宮本さんも気持ちよさそうにしている。
根元まで咥えて、頬をへこませながら一生懸命吸っている。
しばらくすると、桜井さんの口からだらりと抜け落ちる。
桜井さんは出されたのを全部飲み込んだらしい。
隣では、二人を見ながら中山が自分のをしごいていた。
それを見た桜井さんが、「中山くんも、来て」と手を伸ばす。
顔に精液をつけたまま、妖艶な表情で声をかける。
中山は固く勃起させたまま近づいていき、桜井さんの手で誘導されながらアソコに入れる。
「うっ」
「ああっ」
痛がる表情はなく、十分に感じているようだ。
そのまま激しく腰を振っていると、宮本さんとやっている時に興奮して自分でしごいていたせいか、すぐに絶頂を迎えてしまった。
「ううっ」と言う声と共に、抜くと、桜井さんのお腹や胸に精子が飛び散った。
妖艶な目で見つめながら、それを指で取って、舐める桜井さん。
「こっちも、おいしいれす……」
すると、宮本さんが「もう一回いいだろう」と近づいていく。
今度は、桜井さんを四つん這いにさせて、後ろから挿入した。
「あんっ」
気持ちよさそうにあえぐ桜井さん。
「やら、この格好らと、なんか、レイプされてるみたいれす」
さっきのレイプ動画と同じだ。
それを思い出しているのか、桜井さんの感じ方も激しい。
後ろから突かれるたび、「あんっ、あんっ」と声を上げる。
「それじゃ、さっきの子と同じように、こっちも咥えてよ」
と中山が、さっきまで桜井さんの中に入れていたチンポを口元に持って行く。
すると、桜井さんは嫌がることなく、それを咥えてしゃぶり始めた。
四つん這いの姿勢で、前と後ろから串刺し状態だ。
後ろから突かれながら、「んっ、んんっ」と一生懸命しゃぶり続けている。
後ろからの突きが激しくなると、口を離してしまい、
「あっ、ああっ、らめーっ」
と声を上げ、前に倒れ込んでしまった。
後ろから突いていた宮本さんも、同時に逝ったらしく、抜いて桜井さんの背中にぶちまけていた。
桜井さんはうつぶせに倒れたまま、息が荒い。
フェラされていた中山は、まだイッていなかったらしく、勃起させたまま桜井さんの背後に回る。
うつぶせに倒れたままの桜井さんの両足を開かせ、そのまま挿入した。
「ああ~っ、らめ、今はまだ……」
イッたばかりで敏感になっていたらしいが、抵抗できず、バックから激しく突かれて、声も出せずに体を震わせている。
「うっ、ううっ、ああああっ」
桜井さんの体が大きく跳ね、その後も、時折ビクビクと体を震わせている。
「おおっ」
中山も彼女の背中に射精した。
「やべぇ、すごい締め付けるから、中で出しそうになったよ」
男二人は息を荒げながらも満足そうにしている。
その二人の間で、桜井さんはうつぶせになったまま、時折体をビクつかせながら余韻に浸っているようだった。
彼らの姿を見ながら、気づかれないようにそっと部屋を出た。
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