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飲み過ぎて幻覚を見ているのか?悪い夢を見ているのか?
マチアスはバクバクと騒ぐ胸を押さえ、ベッドの上のヴィクトリアをもう一度見直した。
いつもはきちんと結い上げている金色の長い髪が乱れ、丸みを帯びた滑らかな肩にぱらりと降り掛かる。赤く艶やかな唇が小刻みに震えている。寒いのか、それとも怯えているのか?
胸元を隠すようにかき集めた毛布の裾からにゅっとはみ出た丸い尻と真っ白な太ももに、マチアスは「うっ」と唸り釘付けになった。ダメだ、こんなヴィクトリアの姿を見続けていたら、理性が崩壊する。
額を押さえ、マチアスはくるりと背を向けた。
「ここにいろ。今、マリアンヌに着替えを持って来させる。服を着たら王子の元に戻るんだ。」
「嫌よ!お願い、明日の朝までここに居させて!」
「馬鹿言うな!王子はどうした?」
「フレドなら私の部屋で気絶している。みぞおちに蹴りを喰らわせたから……」
「なんてことを!ヴィク、お前は王子の婚約者なんだぞ!そんな格好で俺の部屋に居たことが、王子に知られたら……」
「マチアスは、私が結婚してもいいのかっ!?」
ベッドを飛び出したヴィクトリアはマチアスに体当たりしてドンと壁に追い詰めた。勢い余って纏っていた毛布がはらりと床に落ちる。
「お前は……俺を男だって思っていないだろっ!」
「ひゃあ!」
慌てたヴィクトリアは床にしゃがんで毛布を掻き集め胸元を覆う。
「マチアスは……私がフレドの妻になってもいいのか……?」
不意に見上げたヴィクトリアの紺碧の瞳が潤んでいた。マチアスはひざまずいて彼女の脇に腕を差し入れ立ち上がらせた。うつむく彼女をその胸にそっとしまい込む。
「当然だ。お前は、ファーレンホルスト公爵家のご令嬢で、国王の弟君の婚約者だ。行くべき道を行くだけだ。」
宥めるようにポンポンと背中を叩くと、ヴィクトリアはキッと顔を上げ、マチアスの白いシャツの襟を掴んだ。
「その前に、私はただのヴィクトリア・エルザ・ファーレンホルストだ!今までお前とともに歩いてきた、ただの女なんだ!」
爪先立ち、自分よりはるかに背の高いマチアスの顔を引き寄せ唇を重ねた。
「私が他の男のものになっても、お前はいいのかっ!?」
「……いいわけ、あるか……っ!」
無防備に開かれた唇の赤さがマチアスの思考を吹き飛ばした。ヴィクトリアの細い腰を掴むとマチアスは一気に肩に担ぎベッドへと運ぶ。どさりと投げ出し彼女に覆い被さった。
「どこだ、あいつが触れたところは?」
「全部……身体中、全部……ここも、ここも、ここも……」
両手を広げてマチアスを囲い込み、豊かな乳房を揺らして劣情を誘う。真っ白な素肌に刻まれた赤い吸い痕を指し示す。
「全部消してやる、俺が消してやる!」
マチアスは肉厚な舌をヴィクトリアの口の中に押し込み唸る。ヴィクトリアもそれに答えて舌を絡めた。骨太の厳つい手がヴィクトリアの丸い乳房を握りつぶす。頂はあっという間に勃ち上がり、マチアスの手のひらの中をコロコロと揺れた。
「はっああっ!」
赤い印に唇を合わせ吸い上げると更に鮮やかな赤に変わった。フレデリクに与えられた熱とは比べられないほどの高温が身体の奥を支配し、きゅうきゅうと蜜壺を刺激する。堪え切れずにマチアスの琥珀色の短い髪を握りしめ、ヴィクトリアは甘く喘いで腰を振った。
「マチアス、あ、あああっ!」
我を忘れた彼の愛撫が全身を覆い尽くす。食まれた痕がてらてらと薄明りに輝き、歓喜したヴィクトリアは太ももを割りマチアスの腰を挟んだ。
マチアスは腹を撫でていた指を滑らせ茂みを探り秘裂にあてがった。もうとろとろに蕩けている蜜壺に躊躇いもせず中指を挿し込む。
「ひゃあ!」
「ヴィク、ああ、そんな顔して……」
聞いたこともないようなヴィクトリアの可愛い嬌声に、彼の股間は一気に硬直した。くちゅくちゅと指を抜き差しすると、びくびくと震えてヴィクトリアは仰け反る。
指を抜き、溢れる蜜に唇を当て、マチアスは夢中で秘裂を貪った。
「ここは、もうあいつを知っているのか?」
「知らない、誰もまだ、知らない!」
「俺にくれ、お前をくれ!」
「マチアス……」
目を閉じ身体の力を抜き、ヴィクトリアはすべてを彼に委ねた。
「マチアス、起きてる?大変よ!姫さまがいなくなったの!」
ドンドンと扉を叩く音がして、マリアンヌの悲痛な叫び声がした。ヴィクトリアとマチアスはお互いの顔を見合わせた。無言のまま、扉の向こうでバタバタと慌ただしく走り回る足音に心を奪われた。
スッと身体を離すと、マチアスは乱れた服を直した。
「行くな、マチアス!」
すがるように彼のシャツの裾を掴んでヴィクトリアは叫んだ。
「……ヴィク、俺が間違っていた……お前は、ファーレンホルスト公爵家のご令嬢で、国王の弟君の婚約者だ。」
上着を着た彼はふと寂しげに視線を交わし、ヴィクトリアをベッドに残して扉を開けた。待っていたマリアンヌに一言二言声を掛け、そのまま部屋を出て行った。
残されたヴィクトリアは呆然と開け放たれた扉を見つめた。
怒りに任せて主を叱りつけるマリアンヌに身支度を整えられ、ヴィクトリアは自室に連れ戻された。ベッドの上で、フレデリクが半裸のまま膝を抱えて不貞腐れていた。
「ごめんなさい、フレド……痛かった?」
「痛かった!身体も心も傷だらけだよ!優しくして、ちゃんと癒して、ヴィク!」
ヴィクトリアの手を掴んで膝に乗せると、甘えるように抱きしめうなじにキスを落とした。
「怒ってないの?」
「怒ってるよ、だから慰めて?」
「フレド……私が今までどこにいたか、気にならない?」
するとフレデリクはムッと口を曲げた。
「あの茶色い髪の背の高い男のところでしょ?デーレンダール、だっけ?」
こくりとヴィクトリアはうなずいた。
「ヴィクは、あいつが、好き、なの?」
項垂れたままヴィクトリアは答えなかった。
「あいつはヴィクが悲しむようなことをした?」
「何も、していない、何も……ただ、ずっと、同じ気持ちだと、思っていた。マチアスは、いつも私のそばにいて、私を支えてくれたから……勘違い、していただけ、だ。」
「ヴィクの心に俺以外の男がいるなんて、許さない。」
差し出した手のひらに顎を乗せ、くいと持ち上げてヴィクトリアの赤い唇に親指を押し当てた。半開きになった間に指をねじ込み、フレデリクは何度も「許さない、許さない」と零した。されるがままにヴィクトリアは彼の親指に舌を絡めた。
「今夜のうちに王都に戻る。戻ったらすぐに婚礼を上げる。あなたが俺のものだと国中に知らしめる。」
彼女の頬にキスを落としてフレデリクは立ち上がり従卒を呼びつけ帰り支度を急がせた。
「ヴィクは俺のものだ。身も心も俺のものにしてやる。しっかりと刻み付けてやる。」
部屋の扉に鍵を掛け、フレデリクは再びズボンを脱ぎ捨てた。ヴィクトリアをベッドに埋め、彼女のシャツのボタンを外す余裕もなく唇を這わせた。
フレデリクのほっそりとした背に手を滑らせ、ヴィクトリアは静かに目を閉じた。
マチアスはバクバクと騒ぐ胸を押さえ、ベッドの上のヴィクトリアをもう一度見直した。
いつもはきちんと結い上げている金色の長い髪が乱れ、丸みを帯びた滑らかな肩にぱらりと降り掛かる。赤く艶やかな唇が小刻みに震えている。寒いのか、それとも怯えているのか?
胸元を隠すようにかき集めた毛布の裾からにゅっとはみ出た丸い尻と真っ白な太ももに、マチアスは「うっ」と唸り釘付けになった。ダメだ、こんなヴィクトリアの姿を見続けていたら、理性が崩壊する。
額を押さえ、マチアスはくるりと背を向けた。
「ここにいろ。今、マリアンヌに着替えを持って来させる。服を着たら王子の元に戻るんだ。」
「嫌よ!お願い、明日の朝までここに居させて!」
「馬鹿言うな!王子はどうした?」
「フレドなら私の部屋で気絶している。みぞおちに蹴りを喰らわせたから……」
「なんてことを!ヴィク、お前は王子の婚約者なんだぞ!そんな格好で俺の部屋に居たことが、王子に知られたら……」
「マチアスは、私が結婚してもいいのかっ!?」
ベッドを飛び出したヴィクトリアはマチアスに体当たりしてドンと壁に追い詰めた。勢い余って纏っていた毛布がはらりと床に落ちる。
「お前は……俺を男だって思っていないだろっ!」
「ひゃあ!」
慌てたヴィクトリアは床にしゃがんで毛布を掻き集め胸元を覆う。
「マチアスは……私がフレドの妻になってもいいのか……?」
不意に見上げたヴィクトリアの紺碧の瞳が潤んでいた。マチアスはひざまずいて彼女の脇に腕を差し入れ立ち上がらせた。うつむく彼女をその胸にそっとしまい込む。
「当然だ。お前は、ファーレンホルスト公爵家のご令嬢で、国王の弟君の婚約者だ。行くべき道を行くだけだ。」
宥めるようにポンポンと背中を叩くと、ヴィクトリアはキッと顔を上げ、マチアスの白いシャツの襟を掴んだ。
「その前に、私はただのヴィクトリア・エルザ・ファーレンホルストだ!今までお前とともに歩いてきた、ただの女なんだ!」
爪先立ち、自分よりはるかに背の高いマチアスの顔を引き寄せ唇を重ねた。
「私が他の男のものになっても、お前はいいのかっ!?」
「……いいわけ、あるか……っ!」
無防備に開かれた唇の赤さがマチアスの思考を吹き飛ばした。ヴィクトリアの細い腰を掴むとマチアスは一気に肩に担ぎベッドへと運ぶ。どさりと投げ出し彼女に覆い被さった。
「どこだ、あいつが触れたところは?」
「全部……身体中、全部……ここも、ここも、ここも……」
両手を広げてマチアスを囲い込み、豊かな乳房を揺らして劣情を誘う。真っ白な素肌に刻まれた赤い吸い痕を指し示す。
「全部消してやる、俺が消してやる!」
マチアスは肉厚な舌をヴィクトリアの口の中に押し込み唸る。ヴィクトリアもそれに答えて舌を絡めた。骨太の厳つい手がヴィクトリアの丸い乳房を握りつぶす。頂はあっという間に勃ち上がり、マチアスの手のひらの中をコロコロと揺れた。
「はっああっ!」
赤い印に唇を合わせ吸い上げると更に鮮やかな赤に変わった。フレデリクに与えられた熱とは比べられないほどの高温が身体の奥を支配し、きゅうきゅうと蜜壺を刺激する。堪え切れずにマチアスの琥珀色の短い髪を握りしめ、ヴィクトリアは甘く喘いで腰を振った。
「マチアス、あ、あああっ!」
我を忘れた彼の愛撫が全身を覆い尽くす。食まれた痕がてらてらと薄明りに輝き、歓喜したヴィクトリアは太ももを割りマチアスの腰を挟んだ。
マチアスは腹を撫でていた指を滑らせ茂みを探り秘裂にあてがった。もうとろとろに蕩けている蜜壺に躊躇いもせず中指を挿し込む。
「ひゃあ!」
「ヴィク、ああ、そんな顔して……」
聞いたこともないようなヴィクトリアの可愛い嬌声に、彼の股間は一気に硬直した。くちゅくちゅと指を抜き差しすると、びくびくと震えてヴィクトリアは仰け反る。
指を抜き、溢れる蜜に唇を当て、マチアスは夢中で秘裂を貪った。
「ここは、もうあいつを知っているのか?」
「知らない、誰もまだ、知らない!」
「俺にくれ、お前をくれ!」
「マチアス……」
目を閉じ身体の力を抜き、ヴィクトリアはすべてを彼に委ねた。
「マチアス、起きてる?大変よ!姫さまがいなくなったの!」
ドンドンと扉を叩く音がして、マリアンヌの悲痛な叫び声がした。ヴィクトリアとマチアスはお互いの顔を見合わせた。無言のまま、扉の向こうでバタバタと慌ただしく走り回る足音に心を奪われた。
スッと身体を離すと、マチアスは乱れた服を直した。
「行くな、マチアス!」
すがるように彼のシャツの裾を掴んでヴィクトリアは叫んだ。
「……ヴィク、俺が間違っていた……お前は、ファーレンホルスト公爵家のご令嬢で、国王の弟君の婚約者だ。」
上着を着た彼はふと寂しげに視線を交わし、ヴィクトリアをベッドに残して扉を開けた。待っていたマリアンヌに一言二言声を掛け、そのまま部屋を出て行った。
残されたヴィクトリアは呆然と開け放たれた扉を見つめた。
怒りに任せて主を叱りつけるマリアンヌに身支度を整えられ、ヴィクトリアは自室に連れ戻された。ベッドの上で、フレデリクが半裸のまま膝を抱えて不貞腐れていた。
「ごめんなさい、フレド……痛かった?」
「痛かった!身体も心も傷だらけだよ!優しくして、ちゃんと癒して、ヴィク!」
ヴィクトリアの手を掴んで膝に乗せると、甘えるように抱きしめうなじにキスを落とした。
「怒ってないの?」
「怒ってるよ、だから慰めて?」
「フレド……私が今までどこにいたか、気にならない?」
するとフレデリクはムッと口を曲げた。
「あの茶色い髪の背の高い男のところでしょ?デーレンダール、だっけ?」
こくりとヴィクトリアはうなずいた。
「ヴィクは、あいつが、好き、なの?」
項垂れたままヴィクトリアは答えなかった。
「あいつはヴィクが悲しむようなことをした?」
「何も、していない、何も……ただ、ずっと、同じ気持ちだと、思っていた。マチアスは、いつも私のそばにいて、私を支えてくれたから……勘違い、していただけ、だ。」
「ヴィクの心に俺以外の男がいるなんて、許さない。」
差し出した手のひらに顎を乗せ、くいと持ち上げてヴィクトリアの赤い唇に親指を押し当てた。半開きになった間に指をねじ込み、フレデリクは何度も「許さない、許さない」と零した。されるがままにヴィクトリアは彼の親指に舌を絡めた。
「今夜のうちに王都に戻る。戻ったらすぐに婚礼を上げる。あなたが俺のものだと国中に知らしめる。」
彼女の頬にキスを落としてフレデリクは立ち上がり従卒を呼びつけ帰り支度を急がせた。
「ヴィクは俺のものだ。身も心も俺のものにしてやる。しっかりと刻み付けてやる。」
部屋の扉に鍵を掛け、フレデリクは再びズボンを脱ぎ捨てた。ヴィクトリアをベッドに埋め、彼女のシャツのボタンを外す余裕もなく唇を這わせた。
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