三歳で婚約破棄された貧乏伯爵家の三男坊そのショックで現世の記憶が蘇る

マメシバ

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アラン五歳

第46話

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おとぅ様はあれから
おかぁ様からお説教されてます
僕は不思議でなりません
おとぅ様は不死身なのでしょうか?
おかぁ様の氷魔法で凍ったんですよ
カチンコチンに凍ったら凍死になります
僕たちの指がヒリヒリしてます
それがね氷の上におとぅ様は正座させらて
不死身のおとぅ様です
毒でも効かないだろうなー
執事に話ししたら
「奥様が手加減してます
奥様が本気の魔法したら
この領地が無くなります
旦那様も本気で出してたら
魔の森が無くなっていたでしょうから
お二人は元英雄様です」
「えー元英雄で何それ?」
「ねぇ、どういうこと」
「ではアラン様にお二人の馴れ初めを
この執事の爺やがお話しさせていただきましょう」
僕たちはウキウキしてました
脳筋の塊のおとぅ様に
美しくで知的で思いやりがあるおかぁ様
怒らせたら怖いけど
惚れたんだろうと思うんだ
おかぁ様ならもっといい人が居そうなのに
そう思っていたら
「アラン様は異性を選ぶときは外面と内面とどっちを選びますか?」
「🧐うーん僕が選んだの内面だよ」
「奥様もそれで内面で
旦那様を選ばれたのですよ」
「うん!」
「ではお二人の馴れ初めを爺やが
お話ししたしましょう」
「「「「はい」」」」

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