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悪い子?だからお仕置き?※
しおりを挟むその後は本当に宣言通り、アソコを下着越しに撫でられている。
「ん……ぅ、んぁ……っ」
初めは何も感じなかったけど、なんか段々頭がふわふわしてきた。
あぁ~、このふわふわ好き
「おにぃちゃん」
「んーどうした?」
笑顔で言葉も優しいのに目が全然笑ってない。うぅ、これは分かってるのにわざとはぐらかして言わせようとしてる。
「むぅ。いじわるぅ」
「お兄ちゃんコハクの口から聞きたいなぁ」
やっぱり
「いい子なコハクなら言えるだろ?」
「んっぁ、ぅ、き、キスして」
「いい子」
ちゅっ…ちゅ
「ち、違う。キス!いつもの!キスぅ。ふわふわするエッチぃキスぅ」
「だーめ」
「な、何で!いつもしてくれるのに、言ったらしてくれる!恥ずかしいの頑張ったのに」
「今日はここでふわふわなろうなぁ」
「んんーっあ!」
そういうとお兄ちゃんの手の動きが変わった。今まで全体を優しく撫でていたのが、穴の周辺を少し強めに撫でるかたちに。
「あ、んゃ……あ、ぁう」
「ほらふわふわして来ただろ?」
「ふわふあするふっ、あふぁー?んぁ」
うん、する。頭ふわふわする。好き。でもそれだけじゃ無くて
「どうした?言ってごらん」
「ん、ぁ、頭がふぁぅあで、んーっ、お腹が」
「うん、お腹が?」
優しいジークお兄ちゃんはわたしの答えを急かすことはない。そういうところも好き。
「っなかが、き、キュンてすぅ」
「っ!キュンかぁ。相変わらず表現が可愛いな、クソっ!」
「ご、ごめ上手ぅ、言えな」
「大丈夫。上手だよー」
そう言って頭を撫でてくれるお兄ちゃん。好き。
「あぅ、ジークおにぃ、ぁん教えて、これ、これいい子?コハクいい子?」
これは正解?お腹がなんかむずむずしてキュンキュンなるのはいい事?褒めてくれる?
「もちろんコハクはとってもいい子だよ」
「ふふコハクいい子ぉー」
「いい子にはご褒美あげないとなぁ」
「あ、や、何でやめうの」
ご褒美って言ったのに、何でふわふわやめるの⁈
「もっとふわふわでキュンってなるためだよ」
「もっと?」
そう言いながらジークお兄ちゃんはわたしの下着を脱がすと、わたしの足を自分の太腿に引き上げ、角度を上げ直す。
「これ、や!見るのダメ!」
ふわふわが切れて少し冷静さを取り戻したわたしは、今の状況が何を意味するか分かってしまう。
アソコがジークお兄ちゃんに丸見えなのだ。しかもまるで自分から見せてるような格好で、羞恥に耐えるのにも限度がある!そ、それにそこはある意味わたしのコンプレックスの一つでもあるのだ。
「無毛⁈」
「みゃうわーーー!!」
そう、わたしはアソコの毛が一本も無い。 18歳にして一本も!産毛すら無い!いや別に欲しいわけじゃないけど、普通あるものが全く無いのは恥ずかしい!周りの人とは違うのが恥ずかしい。わたしだけ違うのがーー怖い
「可愛い」
「か⁈へ、変じゃない?気持ち悪く」
「そんなわけないだろ!むしろ良い!全体的に薄いからもしかしたらと思ったが、まさか無毛だとは。まさに天使!神々しさすら感じる」
久々の天使発言!それほどの歓喜⁈
「お兄ちゃんが良いなら、良いの、かな?」
そんな気にしなくても。コンプレックスに感じる必要はない?
「あー、それにこの方が気持ち良い」
「き、気持ち良い?」
「ああ、コハクも、俺も」
「ひぁっ!」
下着越しとは違い、直接ジークお兄ちゃんの指の体温を感じて思わず大きな声が出てしまった。
「せっかく濡れ始めてたのに乾いてしまったな」
「ぬ、濡れ?え?や、汚いからダメ!」
あろうことかジークお兄ちゃんはわたしのアソコにキスしようとしてきた。
「大丈夫今日は撫でるだけだと言っただろ?舐めるのは今度な」
「な、舐め⁈」
「クク、これも書いてなかったか?」
「か、書いてあるわけな!」
ジークお兄ちゃんは嬉しそうにククと笑うと、何とアソコに唾液を垂らした。
「な、何して⁈」
「女は気持ち良くなってくると、撫でてもらいやすいように濡れてくるんだ」
「や、これ、さっきと違!」
「滑りが良くなって、良いだろ?」
「ん、んんーー!」
「ほら、ここも撫でてやろうなぁ」
「あ、ぁあ゛ーーダメ、そこは」
ジークお兄ちゃんの唾液のせいでさっきからわたしのお股の穴からクチュクチュと卑猥な音が部屋に響いてる。
「いい子いい子」
「や、やぁ!ふわふわちゅよ!い、あ!」
ジークお兄ちゃんの太い指が穴全体に密着して、さっきより少し強めに撫でられる。
「お腹はどうだ?」
「お、っなか、ダメ、キュゥ、やゃ」
完全に頭がふわふわに支配されて、もう正常な返事すらできない。
「本当に可愛いなぁコハクは」
「かわ、い?いい子?」
「あぁ、可愛い。キュンキュンするの気持ちいなぁ。コハクが気持ち良いと俺も嬉しいよいい子いい子」
「っぃい?気持ち、いい?」
「そうだよ。ふわふわするのもキュンキュンするのも気持ち良い事だよ。ふわふわ好きだろ?だから、これも好きだろ?」
ふわふわもキュンキュンも気持ち、良いこと。ふわふわは愛されてる証拠。愛を受け止めてる証拠。だから、コレもきっとーー
「んんー、んぁ、好き。これ、好き!」
ジークお兄ちゃんに愛されてる!好き!幸せ!もっと愛して!好き、大好き!
「良かった。俺もこれ好き、おそろい」
「おそろ、い、好き。一緒好き」
「本っと、可愛いなぁ。自分が今何されてるか分かってる?」
「何?なでなで?クチュクチュ?」
「っ~可愛!クチュクチュ気持ち良い?」
「いい、クチュチュ、あ、いぃ!」
「俺が濡らしたのは最初だけで、今はこれ自分から出てる音って気付いてるかな?気付いてないよなぁ嗚呼かーわい」
もうダメだ。ジークお兄ちゃんの声すらもちゃんと耳に入ってこない。頭がふわふわでぼんやりしてお腹がキュンキュンと泣いてる。泣いてるよ。寂しいよ!抱きしめて撫でていい子いい子してって言ってる。
「いい子、いい子、っん、あぁ」
いい子いい子したら手があったかくて、その熱がじんわり奥に伝わってーー
「気持ち良いーっあぁあ!!?」
「今のはコハクが悪い」
「わ、悪い子?だからお仕置き?」
気持ち良い微睡の中にいたのを何か分からない強い刺激で強制的に起こされた。何が起きたのか自分でもわからない。
「そう。せっかく我慢してるのに無自覚に煽ってくる悪い子には少し強めのお仕置きが必要かな?」
そして、ジークお兄ちゃんの言ってることもよくわからない。煽るって何?わたしお兄ちゃんに喧嘩なんて売ってないよ!
「な、何で!何もしてない!分かんないよ!悪いことしてないもん」
「こら、逃げない」
「やだ、怖いのや!痛いのやだー!」
ジークお兄ちゃんから逃げようとするが、腰を掴まれて逆にさらに腰を上に上げさせられた。
「大丈夫怖いことも痛いこともしないから」
「う、嘘ジークお兄ちゃん怖い!」
「怖くない怖くないこれも気持ち良いことだから。さっきはちょっと加減を間違えただけで」
「さ、さっき⁈さっきのやだ!怖い!」
「大丈夫大丈夫、ほらここを撫で撫でするだけだから」
「っ!んー、んな、何ここ!ぅう」
「ここはクリト、クリクリしたら気持ち良い所だ」
今までと違い、穴の周辺ではなく上の方にあるちっちゃい粒をクリクリと撫でられる。
「ああー、クリクリや!」
お腹がキューっとする感覚はあるもののそれとともにゾワゾワとまた新たな感覚が迫ってくる。本能がこれを受け入れるべきではないと叫ぶ!
「嫌か、これは?」
そう訴えると今度はクリクリと円を描くようにではなくスリスリと上下に撫でられる。
「や、や、やぁ!こぇ、ダメ!くる、ゾワゾワくる」
これはダメ!ダメなやつ!押し寄せるゾワゾワがさっきの比ではない!次から次に来るゾワゾワでふわふわが霞み、お腹も泣いて痛いくらいだ。
「ゾワゾワ?他には?お腹とか」
「おなか、っなかも、らめ!キューってぅキューって奥が、あっあー!」
「奥かぁ」
奥という言葉にニヤリと口角を上げ、目を細める。そんな滅多に見ないジークお兄ちゃんの悪い顔に本能で危機感を覚えたがーー
「あ、あっあっー!何で、強ぅするの⁈やーー!」
お兄ちゃんが逃してくれる訳もなく。
「気持ち良い気持ち良い」
「ちがっ!これ、違うダメ!」
「違くない大丈夫。言ってごらんきもちいい」
「あぅ、き、きもち、いいっ!」
「いい子、気持ち良いねぇー」
「いい、もちぃ、いい!あ、ぁい、良い、やだ、ダメ」
「ダメじゃない」
「きぅーーっ!!あ、ごめ、あ、いい、良い」
強めに撫で、いやもう撫でるなんて優しいものじゃない。潰された。下から上に押しつぶされてコリって捏ねられ、何かが弾けそうになる直前で指を外され今度は穴の周辺を捏ね回される。
「あ、あぃ、いい、あ、あぁ」
あ、ああダメこれ好き。頭ふわふわしてお腹キューで、でもゾワゾワが来てて。もうわけわかんない!
「た、助けて!ジーク、あ、あーぃい、お兄ちゃん怖いよ。あ、ああ、ぅ、んあーー」
「怖くない怖くないいい子いい子」
そう言いながらまた上の粒をクリクリと撫で回し始める。
「そこ!一緒嫌っ!い、嫌って、いあっ、言ってぅのにぃ!何で!ああー!いゃ、あ」
「嫌じゃないだろ?」
「あ、あぁーご、ごめんっさい!いい、良い良い、きもちい、いぃーよー、い!」
「そうだよ。いい子いい子」
「ぅう、良い、良いよ、ぎもち、良い!」
「好き?気持ち良いの好き?」
「好き!あっ良い、好き、好きぃー!だからもう許してー」
もうゾワゾワ嫌、ふわふわしたいふわふわが良い!
「そうだね。いい子にはご褒美をあげないとな」
そう言いつつさらに唾液を足し穴の周辺どころかその入り口までグチュグチュにして、上の粒もグリグリと押しつぶし始める。
「え?、違う!何でーー」
「……俺はなんて教えた?」
「あっ、好き、クチュクチュすきぃ、ああ、クリクリ好きぃ!きもちぃのすきーーぃや、じゃない、良いっから、キス!キス欲しい!好きだからキスー!頑張った!褒めて!キス!」
怒らないで!いい子にするから褒めて!いつもみたいに優しく
「可愛すぎだろ!」
「ん、ぁむ、ぅん、ん!」
いつもと違う食べるようなキス。違う。違うよ。でもそんな乱暴なキスすら今は嬉しくて自分から舌を絡める。
「ほら、イけ!見ててやるから」
グヂュっ!!
「っーあああ゛ーーー!!」
ジークお兄ちゃんの言ってる意味を聞き返す暇もなく今までにない大きな刺激があのちっちゃな粒から全身に走り、頭が真っ白になってーー真っ暗になった。
「そして早く堕ちて来い」
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